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オーラとは
 オーラとは目には見えない一種のエメルギーであり、その色により人の心を表すという。私は今、高坂和導氏の著書「竹内文書」を読んでいる。

 氏はこの地球は生きていて、それ自体が生命体であり、その地球に住む生命体は、すべて地球を構成する細胞のひとつであると言われる。

 最近、こうしたいわゆる「ガイア思想」が世界中で支持され、地球を取り巻く大気は、人間に例えれば大気がオーラの物理的次元の姿ではないかと考えられている。

 オーラは目には見えないが、人間をはじめとするすべての物を取り巻いている。それは有名人でなくても精神性の高い人が素晴らしく輝くように見えるのもその一例であろう。

 最近の研究で、オーラの輝きは、その人の想念によって変化することもわかってきた。良い想念を持っているとオーラは輝き、その人を守るシールド効果も輝きに比例して高くなるという。

 そこで気づくのがこの地球のオーラである。地球のオーラは地球を取り巻く大気であり、物理的次元の姿であると高坂氏は述べられる。

 この地球のオーラが乱れるとき、天変地異が起きる。それは家にも例えられ、家のオーラはそこに住んでいる人の想念の持ち方によって決まるのである。

 家族全員が仲良く助け合い、いつも笑いの絶えない家はオーラも非常に明るい。逆に家族がいがみ合い、みんなが勝手なことばかりしていたら、家のオーラが弱まり暗くなってしまう。

 この地球も同じである。地球を構成している細胞である人類の想念の全体量が地球のオーラを決定し、一人ひとりが自分のことしか考えないで感謝の心を忘れた時、地球はどんどん暗い星になってしまう。

 地球に天変地異が起きるから大気が乱れるのではなく、むしろ地球のオーラが弱まるから天変地異が起こり、それによって物理的な大気が乱されるのであると。

 どちらにしても人類が心を一つにしない限り、天変地異から逃れられない。この竹内文書は人類が心を一つに合わせるという正しいあり方を伝えている貴重な歴史書だと喝破される。

 今の世界を見ていただこう。誰もが気づくように、貧富の差が拡大し人の心が分断され、各地で紛争が起きている。特に顕著なのがトランプ大統領の考えであろう。

 竹内文書は世界最古の文献である。それはまだ地球が誕生間もない億単位の昔からの歴史であり、人類の移り変わりをあまねく記録した文書である。

 宇宙から来た異星人が日本で天皇になり世界を統治した事実や、人の想念が堕落し無数の天変地異が起きて、大陸が沈んだり浮上したり、また大勢の死者が出て文明が途絶えた事実など、詳しく古文書に記されている。

 今また人心の乱れで天変地異をが起きることになろう。そのときは次なる次元への飛躍である。その飛躍をアセンションという。

 あなたにはその備えができているであろうか。

2019/01/31(木)


税務申告
 また税務署へ所得の申告をする季節になった。昨日は控除などの書類を見ながら申告書の下書きを作る。今日は清書して税務署へ提出しよう。

 申告書の書き方は複雑だ。今は何とかこなせるが、老いては書くこともできなくなるであろう。申告の書き方については地区センターや特定の場所で指導してくれるが、私は利用したことがない。

また最近はパソコンやスマホなどでも申告できるが、控除の証明書などの提出はどうするのであろうか。私は年金生活だから大した税金は納めていない。だが計算すれば少し戻ってくるようだ。

 今、少子高齢化が進み、国の予算も税ではまかなえず借金財政に頼る。すでに国の借金は1000兆円を超えているという。このまま借金が増えれば国家の破産に直面するであろう。

 南米ベネズエラがそうであるように、世界の国々が借金に頼る財政である。先進国では日本がその最たるものであるが、消費税を10%にしても、医療や介護、年金など福祉予算はまかなえない。

 この先がどんな社会になるか、それは貧富の差が極端に出て、内乱が発生する事態になろう。その現象はすでに現れているが、本格的な貧富の差の結末は、アメリカ先住民であるホピ族に伝わる予言が示してくれる。

2019/01/30(水)


ネガティブな予感
 昨日はA子さんとスピリチュアルな話を語り合う。その中で最近霊的に敏感な女性数人から、駿河湾近くで巨大地震の発生による津波の夢を見たという話を聞いた。

 今年は八白土星の年で、三元九星の占星術では斜め右に土星が連なり、土が動く地震や噴火、津波などの天災が起こりやすい年である。

 その際たるものが南海トラフによる巨大地震と津波であろう。しかし日本列島は太平洋火山帯であり、どこででも起こり得る。わが富山県は案外災害の少ない県だが、それでも安政の大地震のように甚大な被害を被る可能性がある。

 そんななか、今日の読売新聞では、新湊沖で深海魚の「リュウグウノツカイ」という怪魚が大敷網に引っかかった。リュウグウノツカイは水深200〜300mに住む細長い深海魚で、今回は体調394cmの大物だったという。

 深海に住む魚だから、めったに網にはかからない。その魚が最近相次いで3匹も大敷網に入ったから異常である。この魚がよく捕れると地震の前触れだと恐れられるが、詳しい因果関係は分からないという。

 県の水産研究所によると、富山湾は今月、表面の温度が例年より数度高く、水深2,300mではやや低い傾向にあるという。

 蛇のように長い怪魚は気味が悪い。そんな深海に住む魚が海面に近い大敷網に入るとは、なぜであろうか。平成15年には4匹も捕獲したというが、私の記憶によると地震の多い年であった。

 それはイラク戦争でアメリカが統治し、新型肺炎が香港や中国で蔓延、東北地方ではM7の大地震、また北海道でもM8の大地震で出光のタンクが火災、フセイン大統領逮捕、そしてまたイランで大地震が発生し4万人の死者を出した。

 さて、今年は昨年から続く世界の動乱がさらに激しくなるだろう。それは人災だけでなく、天災も多く発生する。終わって始まる年、それは平成から新たな元号が始まる年でもある。

2019/01/29(火)


なおみの快挙
 全豪オープンテニスで大坂なおみが優勝し、世界一となった。NHKテレビでは一部始終を放映し、私も観戦する。ハイチ人と日本の女性の混血で、ハイチはスポーツで優秀な素質の人が多い。

 混血は時として格段に人の質をあげる。それは美人であったり、芸事やスポーツに秀でた人が多い。今や世界が一つとなり、多くの人々が行き来して混血が増えてきた。

 なおみを生んだ母の姿は分からなかったが、日本の祖父が大喜びする映像は喜びに満ちていた。まだ21歳の若さだ。これからなおみの時代が到来する。

 私はテニスのルールを知らない。それは縁がなくラケットやボールを手にしたことがないためで、孫娘が高校でテニスクラブに入り、試合で私の近くに来る。

 娘は30km近く離れた町に住んでいるが、大会があれば私の近くのスポーツ公園で行われる大会に来るのである。このスポーツ公園は20ヘクタールの広さがあり、サッカー場が2面、ソフトグラウンドが4面にテニスコートが20面ある。

 試合が終われば私の家に来て、親の迎えを頼むが、会場まで行き連れて来るのは私の役目だ。かわいい外孫の成長が楽しみで、日々大きく成長するのに月日の早さを感じる。

 なおみは、この殺伐とした世に大きな話題と明るさを提供してくれた。スポーツは万民に興奮と安らぎを与えてくれる。

 だが日本の特技である相撲界では日本の横綱が育たず、モンゴルに占領されている。相撲人気は衰えないが、わが富山市出身に朝乃山も勝ち越しのチャンスを得たいものである。

 私はスポーツが苦手で、唯一冬季のノルデックスキーをやっていたが、大した成績も残せず今に至る。野球も好きだが、老いては興味も薄れてきた。

 スポーツは万民を楽しませ興奮させる。なおみには世界一を長く続けられるよう期待しよう。 

2019/01/27(日)


豪雪
 大寒に入り、今日は大雪だという。だがわが町は朝起きてみても5cm程度で、細かい雪が断続的に降る程度だった。だが寒くてしようがない。

 今日から明日にかけて山すそでは大雪になるであろう。ここで思い出すのが昭和38年のいわゆる38豪雪である。私は故郷に近い山の小さな水力発電所に勤めていたが、有に3m以上の雪が積もった。

 大正時代に建設された出力900kwの水力発電所は小さな山小屋のようで、ウエスチングハウス社製の水車が2台動いていた。その小屋が雪で埋まり、毎日除雪するのが仕事だったことを思い出す。

 今で言えば小さなモーターのような発電機の電力は、配電線を通じて地元の町に供給されていた。当時はこんな小さな発電所でも機械化が進まず、三交代の2人勤務だった。

 発電所に隣接して合宿所があり、未亡人で子連れのお母さんが泊り込みでまかないをしていた。おかげで何不自由なく過ごせたが、冬は町まで10kmの山道を歩いて行くので大変不便であった。

 会社はバイクを配置していたので、春からはこの社用のバイクを使う。川の谷底にできた発電所は魚釣りの名所で、ウグイや岩魚がうようよいた。

 夏はこの川で潜って魚を捕まえる。あるとき岩の下にもぐり、手で岩の奥を探る。すると岩のくぼみに手が挟まり、抜けなくなった。一分も過ぎただろうか、私はおぼれて死を覚悟したが、運よく最後に抜くことができた。

 ウグイが赤い腹を見せて浅瀬で交尾を始める。それは鮭の産卵の如く壮観な風景であった。

 私はここで2年半の勤務を終えて、あこがれの町に転勤する。それは高度成長に入った日本が電力不足をきたし、水力ではまかないきれず、海辺に重油を燃料とする火力発電所の建設が決まったからである。

 港に近い神通川の河口で、田んぼを埋め立て巨大な火力発電所の建設が始まる。機械課卒の私はすぐに志願してこの建設事業に参加する。

 あれから53年の歳月が過ぎた。この寒い冬で降雪を見るとき、在りし日の思い出が浮かび、往時を回想するのである。

2019/01/26(土)


ベネズエラの窮状
 南米ベネズエラがハイパーインフレで苦しんでいる。映像では数個のトマトの値段が、札束を積み上げなければ買えないさまを見て驚きを隠さない。マドゥロ政権の失政で、世界最大の埋蔵量を誇る大産油国でありながら、なぜに経済が破綻したのであろうか。

 昨夜のNHKの報道で分かるように、インフレで食えない貧困層が300万人も海外へ向けて脱出しようと必死で、また国内でも数十万人もの反政府派が現政権を失脚させようとデモを行った。

 為政者は民衆のためになる政治を行うのが原則だが、その本質を忘れわれ良しに走るとき、国の崩壊は待ってくれない。

 国政の崩壊はいろんな理由で起きる。この日本では幕末から明治への変換点で革命が起きたし、第二次世界大戦の敗戦でも、驚異的なハイパーインフレを起こした。

 昭和20年8月、敗戦により日本は食糧や物資不足で超インフレに達する。そのとき私は5歳だった。今でも鮮明に思い出すが、戦時中から米が手に入らず、粟や稗、きびが主食で、刻んだ大根を少量の米に混ぜて食べた記憶がよみがえる。

 栄養素の高い卵は鶏を飼っていたため何とか確保できたが、魚や肉類はほとんど口に入らなかった。それでも雑穀で飢えをしのぎ今がある。

 今は経済が発展し飽食の時代となったが、この裕福な時代でも貧困にあえぐ人は10%を超えるという。そんな貧しい子供たちを救うために、全国で「子供食堂」なる無償の食事を与える運動が盛んになる。

 私の校下でも最近、生活共同組合の2階でこの食堂が開かれ、多くの子供たちが来るという。家内もその世話をしていて、独居の大人は300円の有料だとか。

 裕福な文明国であるこの日本も、貧困層は20%近くになるという。文明国では異常な数値で、景気が悪くなれば益々この数字は大きくなるであろう。

 島国の日本は海外へたやすく逃げなれない。あの中米からメキシコを通じてアメリカを目指す難民の群れを見て心が痛む。

 日産の会長だったゴーン氏の強欲を見てつくづく思う。人はこの世のことしか考えないが、次なる来世ではどんな境涯に生まれるかである。

 何度も書くが人は無数に輪廻して、あらゆる境涯を経験しながら魂の進化を目指す。貧困もその学びの一つに過ぎない。

2019/01/25(金)


人類の進化
 今日の読売新聞に「猿人とヒト属の特徴」と題して、次のような見解が載っていた。

 ヨハネスブルク発の外電で、2008年に南アフリカで見つかった約200万年前の猿人化石が、猿人と原人や現代人などの「ヒト属」の両方の特徴を持つ過度的な種であることが、南ア・ウイツトウォータースランド大学などの研究チームが明らかにしたという記事である。

 この研究では今回発見された猿人が二足歩行ができるものの、樹上で長時間過ごしていたとされ、人類が猿から進化して間もない段階とされる約300万年前のアファアール猿人と、最初に石器を使った人類とされる210万年前のハビリス人をつなぐ種になるとみられるという。

 人類が太古の昔から進化してきたことは事実である。だがこれは皆さんが周知のダーウィンの進化論とは違うと思う。今回の読売新聞ではその点を取り上げていないが、私が過去に何度も書いたように、人が猿から猿人になり原人から人類になったのは事実であるが、自然淘汰によりこの進化が発生したものではない。

 その証拠は地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏の著書「2012年アセンション最後の真実」(学研)に記されているように、猿には真実を愛し、美に感動し、正義を熱望し、勇気と犠牲的精神を持って行動し、歓喜に身を震わせる必要がなかったたためだと浅川氏は述べられる。

 では一体だれがこの猿から現代人への進化に関わったのか、それはこの広大な宇宙から飛来した異性人であることは明らかである。

 私の手元には太古の昔から地球に関わった異性人が、ある特定の地球人を拉致し、彼らの星に連れてゆき人類誕生の真実を知らしめたことが、帰還後に書かれた体験を本にしたためた例よりいくつも知っている。

 またその一つが日本が世界に誇る究極の根元聖典「竹内文書」であろう。私の手元には「超図解・竹内文書」と題した宇宙考古学者の高坂和導氏の著書がある。

 竹内文書とは、この惑星地球が生まれてまもないときからその歴史を記した本で、遥か古代に宇宙から飛来した異性人により、この地球に文明が開かれたと書かれている。その長い歴史は年代を追って克明に書かれ、この異星人は天皇として日本を拠点に世界を統率されたという。

 高坂氏は20年に及ぶ研究の結果、人類の進化を次のように書かれている。

 「上古時代は、今まで取り上げられていたような混沌とした原始時代ではなく、現在より高度な科学技術を有する尊たちの働きにより文明化された社会であった。

 この天地和合の御守に見られるような超科学的なパワーをも駆使しうる、今よりも遥かに進んだ面を有していたのである。つまり、人類の文明はこれまでの進化論で言われていたように、人類が猿から進化してゆく途中で序々に発展したものではなく、高度な宇宙文明の一部としてスタートしたものである。」と。 

 話は長くなった。要するにダーウィンの進化論は人には当てはまらなく、彼らは猿に遺伝子操作で進化させ、猿人から原人、そして現代人に進化させたものであるという。

 私はこの点に納得する。その現代人は創造主の願望を理解できず、我欲のとりこになり過去何度も天変地異により絶滅したように、今危機の最中にある。

 高度に発展した人類の近未来や如何に!

2019/01/24(木)


定年サラリーマン川柳
 第一生命のサラリーマン川柳(第32回)が発表され、世相を反映した名句が披露された。私も60歳で定年を迎え、63歳まで関連会社で嘱託として働き今は年金生活であるが、早いものでサラリーマンを卒業して16年となる。

 毎年、この時期はこのサラリーマン川柳に合わせ、自分の生活を川柳として発表している。その名も「定年サラリーマン川柳」。以下は私の日常である。

 ”運転が 怖くて避ける 夜の道”

★80近くなると夜の運転が怖い。視野が狭まり周囲が見えないので、運転を控えている。免許もあと2年、返上しようかな?

 ”八十の 声聞く齢に 妻のゲキ”

★もうすぐ79歳の誕生日を迎える私。何かにつけて動作が鈍くなる私に妻のゲキが飛ぶ。

 ”掃除機を 回す私に 妻のゲキ”

★妻は潔癖症で毎日掃除を欠かさない。コタツでまどろむ私に向かって妻のゲキが飛ぶ。「早く掃除してよ。」オレ今まで自分で掃除したことなんかないんだ!

 ”早口で 人の話も 聞かぬ妻”

★よく友達から電話がかかるが、自分の意見が最優先で相手にしゃべらせない。これは家内の悪い癖である。

 ”自転車で と言う私に 車出せ”

★毎日のお使いは200mほど離れた食品スーパーだ。大阪屋ショップで、自転車で十分なのに、晴れた日でも車を要求する。暖気運転だけでもガソリンの無駄使いだぞ!

 ”四種類 メガネ揃えて 家事多忙”

★目が悪い家内は4書類のメガネをかけ替えて家事をこなす。どこかに置き忘れたとの愚痴が今日も響く。

 ”ケイタイの ベルは家内の 独断場”

★昨年の暮れに10年使った携帯電話を新しいものに切り替えた。友達を多く持つ家内にはよくかかるが、私はめったにかかってこない。なぜなら番号を友人一人にしか知らせてないからだ。私のケイタイは外出するときだけのためにある。

 ”認知症 家族の会は ボランティア”

★20年あまり全国組織の「認知症と家族の会」で、ボランティアとして活躍してきた家内。たいしたもんだと私は感心する。

 ”気になるよ つじつま合わぬ 妻の言”

★最近家内の話し方が変だ。つじつまの合わない会話があり、認知症の初期ではないかと疑う。認知症はストレスから来ると聞いたが、もしや私とのストレスかも?

 ”おかずあげ 一人暮らしの 障害者”

★近所の男性が一人暮らしで、定年になると引きこもり体調を崩して障害者になった。日々の食事は宅配の弁当なので、哀れんだ家内がおかずを作って届ける日がある。まだ60代なので、この先が心配である。

 以上、私と家内の日常を詠んだ。二人が元気で過ごせるよう、お互いが信頼し合い、助け合って余生を過ごそうと思う。


2019/01/23(水)


人は輪廻転生するか
 叔母の葬儀以来、人の死について書いてきた。私は30年以上にわたるわが師との縁で、人の本質を学び多くの知識を蓄えてきた。
 
 その最たるものが、この輪廻転生という魂のサイクルである。信じない方もいようが、人は輪廻してあらゆる経験をしながら学び、最終的には創造主の身元へ還るのである。

 わが師はたぐいまれな霊性を備えられ、釈迦が視たように人の前世も視られて、どんな因縁(カルマ)を持つかを知らされた。私もこの自分が前世から持つカルマを教えていただき、そのカルマを切る成仏法を学んで修行しているのである。

 1993年には「君は誰の輪廻転生か」(平河出版)を発刊され、人が輪廻する理由、何が輪廻するのなど、死後の世界と転生の秘密を明らかにされた。

 その一部始終は「勝五郎の転生」として、江戸時代後期(文化12年 1815年)起きた勝五郎と言う子供の転生を取り上げられている。これはある大名の領地内で起きた不思議な一大事件で、差配の役人が逐一、領主に報告したものに基づいて書いたもので、いわば公文書の一種である。

 この記録は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が蒐集したもので、「勝五郎の転生」という題で、小泉八雲全集(第一書房)に納められているという。

 勝五郎は幼少のころ、自分が前世でどこの誰で、どんな死を迎ええたかなどを語り、調べた結果その通りであることが分かった。この勝五郎はシュダオンの聖者であり、人には前世も来世もある事を知らせるために生まれてきたものであろう。

 人の転生については先日書いた、オーストラリア人のミシェル・デマルケ氏も拉致されたティアウーバ星人から映像で知らされ、80回の転生をすべて見せられた。

 詳しくは書けないが、あらゆる職種を経験し、物乞いをした時や貧しい8人の子を持つ炭鉱労働者、ある国の女王だったとき、また日本で鍛冶屋をやっていて95歳まで生きたときなど多彩な人生を見せられている。

 かの異性人が言うように、人は車輪にくくられた人体のように、何度も回転しながらあらゆる世界を経験して魂の学びを深める。そして最後は進化した魂となり、進化度の違う星に生まれて神仏の域に至るのである。

 釈迦は言った。「死は決して恐ろしいものではない。それは喜ぶべきものなのだ。」と。釈迦ならではの言だが、この世は学校でり、多くの学びをしながら魂の進化を目指す。

 この理論が理解できれば、死は怖くない。私はわが師に師事し、飽きるほどの死生観を聞いてきた。そしてわが師は95歳にして北海道の例祭からの帰途、大阪の空港で車椅子に座りながら眠るように亡くなられた。

 師は常に言われた。「長寿を全うし、修行中に眠るように死にたい」と! 私もわが師に師事し、この言を肝に銘じているのである。

2019/01/21(月)


文明を蝕むもの
 昨夜のNHKスペシャル「アメリカVS中国ハイテク・金融・軍事攻防の最前線に密着」をご覧になった方も多いであろう。今や技術が進み、AIを駆使した最先端技術が確立しつつある。

 その先端が車の自動運転であろう。5Gと称する大規模通信技術が開発されつつあり、その高速で情報を得る技術により、世界から多くの情報を取得できる。

 それは都市交通に顕著で、タクシー業界ですでに実用化の段階にある。AI技術は軍事面でも活発で、軍事用ドローンは重要な役割を果たすと思われる。

 AI技術は中国とアメリカの派遣争いの真っ只中にある。今や中国の開発スピードは異常なくらいで、アメリカは危機感を否めない。それはトランプ大統領が技術を盗みとるとして、カナダでファーウエィの女性幹部が拘束されたことや、トランプ大統領が技術移転のスパイとしてを数十人を拘束したことでも明らかである。

 またこの技術は宇宙にも展開されだした。地球上空には数え切れないほどの衛星が飛び交い、新たな情報を得ようと日夜活躍している。そのほか音速の数倍ものスピードがでる電磁波弾道弾の開発もあり、地上だけでなく宇宙も戦場となりつつある。

 現代は「技術をめぐる新冷戦」と呼ばれるような世になり、インターネットから進化した技術が、アメリカと中国の覇権争いの中核になってきた。

 これらの技術が進化すれば、次の世はどんな世界になるであろうか。2大強国が覇権争いをすることにより、より戦争の危機が増そう。そのときは世界に危機が及ぶことになることは間違いない。

 私は今、最高度に進化した惑星人であるティアウーバ星人について書いてきた。ミシェル・デマルケ氏の本には彼らの忠告が随所に書いてある。

 その悪の根幹は、お金・政治家・ジャーナリスト・宗教であると。この地球の運営は物質主義と拝金主義で成り立つ。その行く末は誰でも想像できるであろう。

 そう! それは人々の心の堕落である。創造主が我々に与えた使命は「精神性の獲得」であった。ティアウーバ星人はこのように言う。

 「やがて知ることになりますが、あなた方はどのように生き、苦しみ、死ぬのかを学ぶためだけでなく、できるだけ精神性を高めるために地球にいるのです。」と。また、

 「宇宙の法則では、その人がどの惑星に住もうとも、人間の基本的義務は精神性を発達させることにある、と決定されています。」と。

 高度に進化した宇宙の同胞たちは、いずれもこの宇宙の法則を遵守しながら科学を発展させてきた。私はこの精神性の獲得に、釈迦が説いたアーガマ(阿含経)の成仏法と日本古来の神々である神界からの啓示をわが師から学ぶのである。

 このまま技術に特化した科学が進めば、精神性とのバランスが崩れて最後は悲惨な未来を招くであろう。その足跡があなたには聞こえないであろうか。

2019/01/20(日)


死後の行く末
 叔母の葬儀が終わり、2日間も気が抜けたような毎日を過ごしてきた。92歳の天寿を全うした叔母の顔は安らかだった。その叔母が死後、どんな世界へ行くかは分からない。

 人は魂が本体であり、肉体はその魂を入れる入れ物にすぎないことは、過去何度も書いてきた。それは人が霊的に進化するための生であり、最初は小学校のような基本を学ぶ星に生まれてくるのである。

 私は叔母の死後、すぐにある本を思い出し丹念に読んでいる。その本とは何度かこの日記にも書いたが、「超巨大宇宙文明の真相」ミシェル・デマルケ著(ケイ・ミズモリ訳)徳間書店だ。

 今から20年前に初版がでて多くの人に読まれた宇宙情報を満載した本である。ミシェル・デマルケ氏はフランス系オーストラリア人で、この天の川銀河にある地球から数十億km離れたティアウーバ星人に拉致され、彼らの星に連れてゆかれて地球の未来を教えられる。

 彼らの星はこの宇宙では最高度に進化した星でカテゴリー9の進化度にある。わが地球はまだ幼稚な小学校程度の星で、カテゴリー1に位置づけられるという。

 彼らが危惧した理由は産業革命以来、物質主義が蔓延し、加えて拝金主義による人心の荒廃が激しく、地球人の未来を危惧した彼ら先輩の知恵を授けるためであった。

 しかし、彼らはあからさまに人の前面に出て事の真実を話さない。それは宇宙の法則として自らの意思で自分の行く末を選択することが義務付けられているからである。

 彼らは言う。人はアストラル体(霊体)が本体であり、そのアストラル体を最高度に進化させるために肉体を持ち、多くの学びをするために輪廻する。

 デマルケ氏も81回の輪廻を繰り返し、そのすべてをスクリーンで見せられた。それは車輪に固定された人体のように、回るごとに世界が変わり、善悪の経験をするのであると。

 ティアウーバ星の住人は科学的にも精神的にも最高度に進化した先輩であり、まだ幼稚な地球人類を救済すべく、間接的な援助をする義務を負う。

 彼らはこの地球にまだ人類がいない数百万年前からこの地球を観察してきた。その長い地球の歴史を彼らは詳しく解説してくれる。この地球は過去何度も他の星から移住した人々により運営された。

 そして天変地異により、地球の姿は何度も変わる。彼らの言う地球の異変は、世界最古の文献である「竹内文書」と酷似していて、大変驚いたと解説者の高坂和導氏は話される。

 今やこの地球人類は高度の文明を築いたが、精神的な分野では大きく堕落し、そのギャップにより破滅の危機にある。彼らはそのことに大きな関心を寄せて、地球人類に警告するのである。

 本書では、キリスト教についても詳しい記述がある。その真実の歴史はキリスト教徒には必読であろう。私は仏教徒であるため、関係ないが、それでも大きな関心を持って読んだ。

 これから始まる激動の地球はどんな運命を迎えることであろうか。人が精神的に進化するためには霊性を持たねばならない。私はその霊性をわが師から教わり、日々修行に邁進しているのである。

 もうこの本は本屋では見当たらない。もし関心があればアマゾンなどで問い合わせて購読されることを希望する。それは自分の生き方を変えるかもしれない。

 発売と同時にオーストラリアではベストセラーとなり、TVによって大論争を巻き起こした。高度に進化した宇宙の同胞がなぜ今、我々に人がこの世に生きる意味を問いかけるか、そのわけを知ってみたいと思われないであろうか。

2019/01/19(土)


叔母の葬儀
 今日は叔母の葬儀に家内とお悔やみに行く。叔母が先日も書いたが、64年前に雪深い越中五箇山から都会の富山市の南に移住した。それは住まいが砂利の砕石場として利用されるためで、止む終えない選択であった。

 葬儀は地元の葬儀屋で行われ、豪華な祭壇に飾られたお花や果物篭が目に付く。住まいは70戸に区分けされたの地区で、すべてが親戚のような付き合いで全員がお参りされた。

 驚いたのは葬儀を取り仕切る坊さんで、何と出身地のお寺の住職さんだった。お寺は約60kmも離れた五箇山で、高速道路を往復し通夜と葬儀の読経をされた。

 それは先祖伝来の付き合いで、今まで何度も法事などお参りされたという。浄土真宗大谷派の住職は、代が変わりまだ30代くらいの若さだった。

 信仰深い秘境だった五箇山には、各所に点在する集落に念仏道場が建てられて毎日念仏が唱えられていた。私の母も18歳で入信し毎日が念仏の読経だった。

 その影響か、私も宗派は違うが仏教にひかれ、生涯の師と仰ぐわが師にご縁を頂いて今がある。失礼ながら浄土真宗の宗派は今や衰退の一途を辿り、単なる葬式仏教となった。

 11時に葬儀が始まり、30分ほどして火葬場へ移送されてダビに伏される。そして2時間ほどして遺骨となった遺体は葬儀社により式場に運ばれてきた。

 すぐにみんなで納骨したが、法事が僧侶の都合で午後4時から家で行われることになった。私は昼食ののち、納骨が終わった時点で帰宅したが、帰りの香典返しの品に驚く。

 大きな袋に一杯詰められた品はお菓子や果物、また豪華な品で一杯だった。祭壇に飾られたお花や果物は、参列した会葬者に分けて与えられる。

 こんな風景を見て思う。それは日本の葬儀が世界一高価になるゆえんである。近親者の名を添えて大きな祭壇一杯に飾られたお花や果物篭が、その格式を表すのであろう。

 この高価な葬儀ができない人は、家族葬か直葬で済まされる。その家族葬でも50万円を遥かに超える額だという。多くの親戚を抱える私は思う。

 葬儀の格式や高価さがその人を成仏させるのではない。それは単なる遺族の見栄であろう。葬儀で思うのは死者がどんな世界へ行くかである。

 私が常に書くように、人は前世や現世で積んだ因縁(カルマ)により、また輪廻して学びなおす。それはカルマの法則で、すべてのカルマが消えるまで永遠に続くのである。

 この世に生まれた目的はカルマの消滅と、現世で大きなカルマを作らないことである。その方法が釈迦が生涯をかけて悟った成仏法である。

 私はわが師に師事し、その成仏法を学び輪廻の輪から脱する聖者となってこの世を去りたい。

 あとは叔母が迷わず霊界へ行けるよう、篤く供養をしてあげようと思う。


2019/01/16(水)


叔母の死
 昨日の朝、同じ富山市の大沢野に住む叔母が亡くなった。享年93歳。晩年は認知症でディサービスに通うも、3年の施設入所で還らぬ人となった。

 叔母の記憶はあまりないが、越中五箇山の家から5kmほど離れた小さな集落に嫁いだ叔母は、まもなく資産を売却し現在の地に移住する。

 当時は秘境といわれた奥深い地を離れ、都会へ目指す人は多かった。叔母の夫も住み慣れた先祖伝来の地を離れて町に移住したもので、その夫も20年ほど前に亡くなり、妻は家族の介護を受けていたものである。

 私の祖父と祖母の子供は9人、今や8人が死んで、最後に残ったのは87歳の叔母である。関西の堺市の施設に世話になっているが、早く夫に先立たれ、2人の娘が残る。

 昨年の秋から急に親戚の人が亡くなりだした。家内の姉を含めてこれで4人目である。私の親戚は多く、まだ90歳近い近親者も6人もいる。

 この世は多死社会へ突入した。どの家でも高齢者があふれている。そして負担になるのが葬儀費用である。その香典も多額で、豪華な式場が特徴である。

 日本の葬儀費用は世界一高く、平均200万円だとか。死んでも家族に迷惑をかけないように、老後の蓄えをしなければならない。

 私は他の人と違う人生観を持っている。それは死後の魂の行く末である。人はこの世で学んだ多くの経験を次の生に生かし、すべてのカルマを切って聖者の域に達するまで輪廻転生を繰り返す。

 そのカルマの断絶を目指すのが釈迦が悟った成仏法である。私はわが師に師事し、その極意を学んできた。だからちまたの宗派の僧侶は関係ない。

 単なるセレモニーに終わるのではなく、真の成仏を願う。これが私の人生観である。葬儀は家族葬で簡単に。浄土真宗のお坊さんも必要なし。ただアーガマ(阿含経)を娘婿に読経していただくだけでよい。

 79歳になった今、その時期は刻々と近づいている。

2019/01/14(月)


シルクロードの秘境に生きる
 昨夜のNHK・BSでは、アフガニスタンの秘境、ソグド族の末裔であるヤグノブ人が住むヤグノブ渓谷を放映していた。この大渓谷に住むヤグノブ人は6家族、37人の小さな集落で、自給自足の生活を送る。

 昔この地は中国からヨーロッパへつながるシルクロードの経過地として栄えたが、アラブ人に駆逐されてこの奥深い渓谷に逃れ、その末裔が住む。

 深く刻まれた渓谷の急斜面を車が進むも、車道が途切れて細い岩だらけの道に変わる。6ケ月の冬が過ぎると春が来て豆を栽培するが、ヤギや牛の放牧が主産業である。

 その牛やヤギを80km離れた町まで連れて行き、一年の生活費を稼ぐ。その原始的な姿はかって私がすんでいた越中五箇山を思い出す。

 そのいち家族には6人の子がいて2人は町に出て勉強中だが、妻はまた次の子を妊娠中である。村は完全な自給自足で、お金を必要としない。

 それは助け合いの精神で集落が成り立っており、平和そのものだ。それにしてもこんなすごい渓谷の奥に人が住むとは驚きだが、人間の生命力にも驚かされるのである。

 人は大都会に住み、何不自由ない生活を送ろうが、幸せと感じない人もいる。それは生存競争が激しく、心労が絶えないためであり、大自然に囲まれ文明から遠ざかった生活を横臥する人を理解するのは難しい。

 今から79年前に私は当時秘境と言われた山奥の地で生まれた。そこは豪雪地帯で、冬は2mを越える雪が積もった。合掌造りの家は隙間だらけで寒風が吹き込み、木炭のコタツにもぐりこんで寝てばかりいた。

 父は関東に出稼ぎしていたが、そのほとんどは酒におぼれ、春の帰郷には小遣い程度の金しか持ってこなかった。春から秋は深い山に入り雑木を切り木炭を生産する。

 その手伝いをするのが子供の仕事で、私も弟もいくつもの山を駆け巡った。時には200mを越す山の中腹で、斜面を削り釜を作る。

 そして周囲のナラの木を伐採し、寸法を決めて切り、釜に入れて火をつけ蒸し焼きにするのである。約10日ほど焼くと煙が薄い青色となり火口を止める。

 十分さめた釜の入口を開き、炭を取り出す。このときが一番楽しい時で、寸法を決めた長さに切り、16kgの炭の俵に詰める。そして担いで山を降りるのであった。

 夏休みは毎年この作業が続き、釜から出した約80表の炭俵が一家の貴重な収入となる。しかし、今はこの炭を焼く人はいない。それは需要がないためで、世は木炭から石油の時代に入る。

 大渓谷に住むヤグノブ人の生活は今後も変わらないであろう。それは文明から隔絶された地に生きる宿命である。そかし、人の幸福度とは関係ない。

 大自然に囲まれ放牧で一生を終える。それも長い輪廻の一巻であろう。
 

2019/01/13(日)


魂の進化をめざせ
 先日、6チャンネルの昼番組”ひるおび”を見ていたら、中国で高速列車内のトラブルを取り上げていた。それは中国人のモラルを克明に示す事件で、私もこれほまでに魂が退化していることに驚きを隠さない。

 その事件とは指定席のない切符を買って指定席に居座るケースや、座席を三つも占拠して平気な女、また自分が買った指定席に座らず、他人を強制的に買った席に座らせる愚行である。

 どちらも警察に検挙され、罰金と5日間拘束をされたそうだが、この動画がネットで拡散して物議をかもし出したものであった。

 くしくも地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏のサイトでもこの問題を取り上げて、詳しく人間の業を説かれる。氏は中国人の魂は異質で、遥かレムリアやトランティス文明の崩壊に導いた者の魂が集まったのではないかと言われる。

 この日本では考えられない愚行だが、中国ではわれ良しの文明で、倫理道徳が退廃して人のことはどうでも良く、すべてが自分本位の考え方による。

 レムリアやアトランティス文明は今から1万数千年以上前に栄えた文明である。だがその高度に発展した文明も、人々の倫理道徳の退廃により地球規模の自然災害を誘発して滅亡してしまった。

 人は魂の進化を目指す目的でこの世に輪廻するが、中国ではあまりにも醜い魂のため、やっと今になって輪廻できたものの、まだその意味が分からず愚行を繰り返さざるを得ないのであると。

 この未熟な魂を持つ中国の人々の末路は分からないが、中には魂を抹消される人も出てくるのではないかと浅川氏は話される。

 はるか5000年の昔、中国では偉人賢人が輩出し、世界をリードする文化を築いた。だが今、その跡形もない。ただ物欲に走り、世界から嫌われる民族に変身した。

 今アメリカと中国の間に貿易摩擦が噴出し険悪な関係にあるが、世界がわれ良しに走るとき何が起きるか。それはこの生き物である地球をいじめ、破壊することになるかもしれない。

 かって栄えたいくつもの文明はすべて、この人間の強欲によって天変地異を招き滅亡した。この中国人の身勝手な行動を考える時、今の地球文明の未来は決して明るいものではないと思わざるを得ない。

 その時期は刻々と近づいている。その足音があなたには聞こえないだろうか。

2019/01/12(土)


平穏な日々
 正月が明けで毎日平凡な日が続く。さしたる話題もなく、この日記も休む日が多くなった。しかし、昨日は娘に更新する写真を送ろうとすると、送信できない。

 いろいろ調べたら配信ケーブルが損傷しているようだ。パソコンは私の書斎と居間のコタツ、そして2階に息子のものがあり、書斎のパソコンでメールを受発信する。

 その長いケーブルはいくつもの部屋を経てつながるが、戸を開け閉めする隙間のケーブルに損傷が見つかった。

 今日は娘が来てくれるので、修理してもらおう。娘はパソコンに強く、簡単な故障ならすぐに直してしまう。齢老いた私は全く無能だ。

 自分のできることはただHPを開き、自分の日記を更新したり、お気に入りに入ったニュースを見るのみ。HPのセットも更新もすべて娘がしてくれた。

 便利な世となったが、便利な機器を利用して詐欺などの犯罪が増える。この世は魂を進化させる学校であるからやむを得ないが、善良な民を騙すことだけはやめて欲しい。

 今、日産の元会長ゴーン氏が拘留されて尋問を受けている。次々と明らかになる強欲は、まともな考えを持つ人には理解できない異質な存在と写るであろう。

 日産を奇跡の回復に導いた功績は評価されるが、金や権力、名誉におぼれ、人としてあるまじき醜態を見せてくれた。

 これがこの地球と言う学校で学ぶ我々である。私にはお金もないし権力もない。ましてや名誉を得ようとも思わない。

 ただ一つ欲しいものは、人として生まれた本質を理解し、何をこの世で学ぶかを知ることである。それはカルマの法則であり、因果応報の理論である。

 このメールトラブルもすべては自分の責任であり、自分の中に潜む潜在意識を空にするとき、本来の自分を取り戻すことができる。

 この世に偶然はあり得ない。それはすべて必然であり、すべては自分の責任と自覚するとき奇跡が起きるという。

 それは400年前から伝わるハワイの秘法、「ホ・オポノポノ」が教えてくれる。

2019/01/11(金)


出世魚
 今、全国的な俳誌「雲の峰」の会員である堀いちろう様よりお便りをいただいた。それは私のHPで「今月のテーマ」に載せた写真へのお礼である。

 ”出世魚の あら煮をつつく 寒夜かな”

 この句を読み、私はすぐに”寒ぶり魚”を思い出す。それは富山県氷見市が寒ぶりの名産地だからである。この時期、日本海を南下するぶりの大群が富山湾へ入り、仕掛けた大敷網にかかる。

 その大群は一度に1000匹以上にもなり、10gmを越える大物は10万円近くになるという。ぶりは出世魚といわれ、富山県ではツバイソ→コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリと、大きくなるたびに名が変わる。

 ことに今時のぶりは脂がのり、誠にうまい。このぶりは骨の髄まで食卓をにぎわす。それは”あら”と言って、裁いた骨をだしにし、骨についたわずかな身を食べるのである。

 ことに”ぶり大根”と称し、大根の大きな切身と混ぜて煮込むと最高のおかずとなる。私はこの時期、朝早くスーパーへ行き、すぐにこのあらを探す。

 運よく品があればすぐに買い、家内にぶり大根を作ってもらう。今日も二人で出かけたらこの”あら”があった。買おうとしたが家内がまだ早いという。

 実は3日前にもぶり大根を作ったので、そんなに毎日食べなくてもよいとのことであきらめた。

 毎日でも食べたいぶり大根。掘いちろう氏の名句には、ケアラシの中、氷見市の漁港へ帰る満載したぶり船の写真を添えた。

 写真は「今月のテーマ」をご覧ください。

2019/01/09(水)


今年のスタート
 新しい年が明けてはや8日。今年の景気を主要な企業の長が語っているが不確定な要素が多く、余談を許さない。定年退職者にはあまり景気の良し悪しは関係ないが、それでも消費税が10%となれば影響は免れない。

 親しいA子さんが厳しい年を迎えたようだ。歯の治療で約7万円ほどの治療費を分割払いしていたが、医者が75歳で喉頭がんでなくなった。

 従ってすぐに借金を返して欲しいと言われ、全額支払ったところ、手持ちのお金がなくなり私に貸して欲しいという。だが金銭の貸し借りは御法度で、優しく断った。

 一人暮らしのA子さんは、2人の息子が関東に住んでいるが、正月には毎年来ないという。理由は分からないが、わずかな年金で暮らし、暖房もコタツだけだという。

 貧困にあえぐA子さんの手助けをしてやりたいが、息子が2人もいるのに、私が中に入る必要はない。だが正月にも来ないのは親子の仲に何か問題があるのであろう。

 今年の正月は新幹線が順調で、多くの帰省客が殺到した。だが我が家は孫が来たのみ。娘婿も家内の体調不良でまたの日にした。

 家でのんびり過ごす私は、退屈でしようがない。できるだけ経費を節約し、老後資金をためようと思うが、もう手遅れであろう。

 外は寒波の襲来で北海道の千歳空港がドカ雪で麻痺した。ヨーロッパでもドイツやイタリアが寒波と豪雪で大変で、アメリカでも強風で送電線がショートした映像が入ってくる。

 今年1年の占いは終えたが、私が占ったとおりに進む確率は高い。古いものが消え、新しい変革が始まる年。それはまず4月1日に行われる元号の発表であろう。

 世界がいろんな問題を抱えて進む年。その結果や如何に。

2019/01/08(火)


熊本地震
 3日に起きた熊本地震はM5.1、最大震度6弱で、人的被害も少なく幸いだった。 3ヶ日に早くも地震とは不気味な予感をさせるが、今年も大きな災害が予想される。

 今年は密教占星術によれば八白土星の年で、大きな変革の年になる。それは古いものが終焉して、新しいものが発足する変化・改革・改変の年で、大きな変動が起きやすいとする。

 また積み重ねるという象意もあり、溜まったものが突然放出され、地震や噴火、津波や風水害にも注意が必要となる年である。

 過去のも同じ八白土星の年に起きた災害を記すと、

 1902年 伊豆鳥島噴火、西インド諸島火山噴火
 1911年 浅間山噴火
 1920年 中国海原地震
 1929年 駒ケ岳噴火、世界恐慌
 1938年 阪神大水害、夕張炭鉱爆発
 1947年 浅間山噴火
 1965年 ベトナム戦争勃発
 1974年 三菱重工爆破事件、ウォーターゲート事件
 1983年 三宅島噴火、日本海中部地震
 2001年 アメリカ同時多発テロ
 2010年 ギリシア経済破綻、欧州経済危機

 以上に示すように、火山の噴火や世界を動かす大事件に経済危機などの大事件が多発している。八白土星の年は変革の年なので、変動の波に乗れば意外な成功を収めることもできる。

 終わって始まる年、それは日本の天皇が代わる元号の年でも証明できる。この世は加速度をつけて変革する。それは必然であるが、必ずしも良い年とはならないこともある。

 だが、どんなことが起きてもポジティブな気持ちで日々を過ごそう。それは人間の力ではどうすることもできない天の采配であるからだ。

2019/01/05(土)


ネット荒らし
 正月は来客もなく、寂しい新年だった。例年、娘婿が元日に来るのだが、家内が体調が悪く断った。日を改めて呼ぶことにするが、娘婿とは話が合い、楽しく歓談できる。

 正月早々、ネット荒らしに翻弄されている。私のホームページは娘が作ってくれたが、アドレスをauから違うサイトに変更すると、まもなく画面が急に真っ白になり、次いでこのサイトはセキュリティが甘く乗っ取ったので、指示とおりにクリックしろとの表示がでる。

 画面はどんな操作をしても消すことができず、開けば恐らく金銭を要求する表示が出るはずで、息子に頼んで消してもらう。

 私は消去の方法が分からないためで、唯一できることは、画面が真っ白になったらすぐにサイトを消すことだ。これはタイミングの問題で、少し遅れると画面を乗っ取られてしまう。

 息子に聞いて消去の方法を教えてもらおうと思うが、こんな盗人の行為をして人に迷惑をかける犯人の末路を哀れむのである。

 人には前世と来世があり、今生で成した善悪(カルマ)で来世が決まる。善因善果・悪因悪果のカルマの法即は宇宙の法則であり、自然の摂理である。このことに気づけば、こんな悪事はできないはずだが、この世は悪意に満ちた人で埋まり、醜い生存競争が続いている。

 この世に偶然はあり得ない。すべては必然であり、私が今、こんな災難に遭っているのは、恐らく前世で同様の悪事を働いたからであろうか。

 この犯人はそのことに早く気づくべきである。この世に生まれた目的は、「事の善悪をわきまえ、愛と調和に満ちた魂により霊的に進化する」ことである。

 人類がすべてこの因果の法則に沿って生きるとき、この世は浄土となろう。しかし、昨日も書いたように、この星は小学校程度のレベルである。多くの人が苦しみ、悲しむ星「地球」。

 この星を去り、二度と輪廻しない次元に到達する法を釈迦は説いた。私は聖者の悟りを正しく理解し、お互いに助けあう「愛と調和の精神」をいかに実行するかを、生涯の目標としているのである。

2019/01/04(金)


渋谷暴走事件
 元日早々、渋谷の竹下通りで21歳の男が軽四を運転し、侵入禁止地区を走り9人に重軽傷を与えた。大学生の一人は意識不明の重体だというが、なぜにこんな事件を起こしたのであろうか。

 住所不定の男は最初から事件を起こす目的で、大阪からレンタルの車で東京へ来て、後ろに20ℓの灯油や噴霧器を積んでいたという。

 男の言い分は死刑制度への反感で、オウム死刑囚の報復だとうそぶく。意味の分からない考えに、理解を超えた感じを覚えるが、今後はこれが当たり前の事件になるだろう。

 私がこの種の事件を書くのは初めてではない。過去に何度も書いたが、今人類に大きな意識の転換が起きているのである。それは高度に発展した社会は次なる次元を求めて進まねばならない。

 その先端の変革を地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏が端的に説明しておられる。人類の最終進化はこの物質文明を越えた次元にある。

 それは金や物に憧れる貨幣制度を頂点とする物質文明ではなく、神仏の領域に達する精神文明、すなわち霊的文明への到達である。

 それなくしてこの世は地獄の様から生まれ変われない。この地球はいつも述べるようにまだ幼稚園か小学生程度の学校である。そこで成長するに従って上級学校へ進むのだが時期が来てそろそろ卒業しなければならないのに、まだ意識が低く進化できない。

 時は待ってはくれない。今、銀河の中心から強烈な生命エネルギーが照射され、人類に覚醒をもたらす元を作ることになるのだが、まだ準備ができていない者には不快に感じ、残虐な行為や自暴自棄になって身を滅ぼすのであると浅川嘉富氏は、著書「2012年アセンション最後の真実」(学研)で述べられる。

 アセンションとはよく聞く言葉だが、次元を超えた飛躍のことを言う。この世は多次元世界であり、この広大な宇宙には多くの人類が住む。

 その進化度はまちまちで、「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカルランド刊)の著者大谷篤氏は、この宇宙には地球のような不良星界が1150億、霊的に進化した星が750億もあると述べられる。

 その根拠は分からないが、それは事実であろう。なぜならこの地球人類もまもなく進化して、それらの星の仲間入りを約束されているからである。

 だが、そこへたどり着くにはこの地球を大掃除して、新たな住処にしなければならない。それがアセンションである。

 今年も昨年以上に人心の乱れによる人災や自然災害が多発するであろう。それらの出来事は必然である。

 人類は早くこのことに目覚め、次なる世界への準備を整えなければならないが、それを知る人は極わずかである。

 私もその準備として仏道修行に励み、釈迦の悟りを得てカルマを解く、すなわち成仏する道を選んでいるのである。

2019/01/03(木)


私の運勢
 毎年、元日には初護摩にお参りし、おみくじを引くことにしている。釈迦山大菩提寺のおみくじで、最初に運勢を表す短歌が記してある。

 ”曲がりなき 正しき道を 踏みしめて 誠かわらず 世をすごせ人”

 この短歌が今年一年の私の指針となる。そして詳細な中身は、夏の暑さにも負けず、冬の雪にも枯れぬ松のごとく、誠と操を持って世を過ごせとある。

 今年は一時的に名声があがり、身辺が華やかになるが、人間関係に誠をつくさねば長続きしないので注意せよ。思い上がりや独りよがりは禁物で、さもなければ人と別れることあり。仏を念じて隠徳を積まば、吉運確固たり、と。

 人には生命力と運があり、それは体力・気力・知力に影響を与える。その周期は9年であり、強運・順運・衰運・凶運と循環する。

 私の一年はこの順運に当たり、これから強運に向かう。だから概して良い運勢なのだが、生命力が強いとつい過信して、マイナスの面も出てくるのである。

 世にはいろんな姓名判断があるが、この短歌のように、曲がりなき正しい道を歩めば、必ず運はついて回る。自分を正し、世のため人のためと努力する時、自分が望む人生が得られるであろう。

 この占いはよく当たるので評判だが、この不確定な世を自身の判断に従って生きるとき、必ず天は味方をしてくれるであろう。

2019/01/02(水)


謹賀新年
 外は快晴、今、今年の朝を迎えた。激動の昨年も終わり、今年は4月に天皇が退位され、皇太子が天皇となられるめでたい年を迎えた。その元号がどんな名が楽しみである。

 昨年は景気は平穏だったが自然災害が多発し、多くの被災者が苦しまれた一年だった。地震や台風、その被害は全地球を襲う。さて、今年の運勢や如何に。

 私は毎年、元日にわが師から教わった運命学で運勢を占っている。密教占星術の三元九星術によれば、今年は八白土星の星で、一口で言えば「古いものが終焉して、新しいものが発足する」年である。

 それは変化・変革・改革であり、思いもよらない「変化や変動」が起きやすい年となろう。また「積み重ねる」という象意もあり、溜まったエネルギーは突然、放出されることもある。

 従って地震や噴火、風水害にも注意が必要となろう。昨年は各界の不祥事が表面化し話題となったが、個人においても昨年同様表面化しやすく、自らの変革・改革を心がけることが肝要とある。

 今や自然災害は地球規模で多発し、多くの人々が被害に遭い、財産をなくし、死亡や負傷されている。今年はそれに輪をかけて多発する予感がする。

 その災難から逃れるのが釈迦のご加護であろう。釈迦は亡くなられて2500年、今も私たちの力となり、守ってくださる。

 私も敬虔な仏教徒としてわが師に師事し、今朝を向かえた。すでに亡くなられた師を悼み、今年のスタートとしよう。

2019/01/01(火)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ