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緊急情報119番
 緊急情報にもいろいろある。それは人に関するものだが、害が機械に及ぶことがある。2日前のことだった。家内が大便をして水を流すと、詰まって水が流れない珍事が起きた。

 どうも大便が大きすぎて配管が詰まり、穴を通れないようだった。これは大変なことになった! 便器が用を成さねば大変なことになる。それは正午ころに起きた。

 息子がすぐにパソコンで緊急呼び出しのサイトを見つける。すぐに応答があり、技術者を派遣するという。近くに職人がいて仕事が終わったときだったようだ。職人はいろんな操作をして何とか通じて、便器の水は空になる。

 そして点検の結果、床に接する部分のジャバラ(配管)が腐食し、このままでは同じ結果が出る可能性があるという。そこですぐに取り替えることにした。

 洋式便所の便器は重い。正午を過ぎて午後1時に新品を持って取り替えるという。解体と取り付けで4時間、これが最小時間だというので安心する。

 便器の排水管が小さく他の分岐管と合わさる場合、突き出た部分があればこのような現象が起きる場合があるとも言う。

 作業が始まった。20数年使った洋式便所は取り外され、新しいタイプの便器が据えられた。その間たったの4時間。さすが専門家だけあって素晴らしい仕事だった。

 生活に必須の器具はほかにもあるが、排泄物を扱う器具がこのように交換できるのは驚きで、以後の生活にも支障を与えないことが驚きであった。

 要した費用は30数万円、高いか安いか分からないが、最新式の機器であるためであろう。危機は思わぬところから迫ってくる。

 私は運がよかったのであろう。便器が壊れても生活にまったく支障を起こさない今回の件は、何かのお助けがあったものに違いない。

2023/06/26(月)


野菜が美味しい
 家の裏で作った野菜が食べごろを向かえ、サヤエンドウは食べ尽くし、ナスも美味しい。それにもうすぐトマトも熟し食卓をにぎわせることであろう。またエンドウ豆の後にはホウレンソウを飢え、元気に芽を出した。

 45年努めた電力会社を卒業し、近くの河川敷で野菜を作り出したのが60代半ば。元々百姓の出だから、興味があふれていた。その点で河川敷は上流から流れてきた土が層になり、栄養分をふんだんに含んでいる。

 石ころ一つ無い土を耕し、よく食べるジャガイモやタマネギ、サツマイモにサトイモや野菜類を腹いっぱいに食べてきた。しかし、ここはモグラや野ねずみの巣で、その被害も覚悟しなければならなかった。

 それに梅雨時に起きる河川の洪水である。河口だから幅は広いが、上流で大雨が降れば水位が上がり、畑が冠水して一巻の終わり。

 私は一度しか畑の冠水を経験しなかったが、折角の作物をパーにした人も多い。それによくドロボウの被害も受けた。朝早く畑に来れば誰にも見つからず思う存分好きな作物を得られる。

 月日は過ぎて80代となり、河川敷までの行き来や耕作が苦痛になってきた。そして今、毎年1人、2人と高齢化でやめてゆく。私もその一人となった。

 しかし野菜作りの魅力には勝てず、家の裏に10坪ほどの空き地があるので、そこに小さな畑を作った。そこで育てたのが冒頭に記した野菜である。

 家の居間から発育状況を観察でき、小さな畑なので手入れは問題ないし、野鼠の大敵もいない。春から秋にかけて野菜の世話をする楽しさは格別である。

 それは愛情をかけただけ元気に育ってくれ、美味しいおかずに変身してくれるからである。 

2023/06/22(木)


年齢には勝てぬ
 最近この日記も日をおいて書き込むようになった。その理由は書き込む話題がないためと、老化でやる気が減退したからである。

 暇はありあまるほどあるが、やる気がなければ読んでいただく皆さんに失礼だと思い奮起するのである。しかし、頭の回転や記憶力が減退し、日ごとに過去の過去のことは忘れつつある。

 もうこの日記を書き始めて20年以上は過ぎているであろう。その記憶をたどると83歳と言う老化には決して勝てない。

 私は本が好きで、特にスピリチュアルな本を多く集めてきた。それは予言ものである。世には霊感を得て精神世界から多くの啓示をうけた人や宇宙人に拉致され、彼らの星に連れて行かれてこの宇宙の様を見せられた人も多い。

 私にはまだ宇宙人との関係や未来を話す人のような霊力はないが、過去に多くの予言をした人の記録から、現代を読み、未来を予測するのである。

 私が今、一番信用しているのはブラジルの予言者ジュセリーノである。彼はまだ子供のころから未来を夢に見て、その関係者や政府に直接そのことを手紙で報告されてきた。

 今まで数え切れない予言はほとんどが現実になったという。詳しくは「未来からの警告」と題し、文明の危機が迫るとして2冊の本が発売された。

 ジュセリーノが見た地球の未来は、地球の崩壊である。詳しくは書いてないが恐らく核戦争の勃発であろう。その結論は2043年には地球人口の80%以上が消えるというものである。

 だが、これで地球が壊滅したわけではない。それはまた新たな地球の誕生である。2050年以後は地軸が変動し、赤道が変わるとする。

 今の地球の混乱はどんな結末を迎えるか。それは老体の私には分からない。私がいつまで生きられるかだが、以後の予言を待とうとしよう。

2023/06/17(土)


老化現象
 83歳を迎えてえから4ケ月、老体は益々老化し、体全体に力が入らない。身体のバランスが崩れ、ちょっと荷重で思わぬ方向へ倒れることがある。それは自転車の運転が顕著だ。

 先日もベットへ上がろうとしてバランスを崩し、後ろへひっくりかえって壁に頭を撃ちつけた。幸い、傷はなかったが頭がもうろうとしてしばらく起き上がれなかった。

 こんな自分でなかったのに、なぜ急にバランスを崩すようになったのであろうか。朝なんか起きる時、腰から下が重くてしかたがない思いなので、こんな自分になったのかが理解できない。

 歩く姿は前鏡で腰から背中が曲がっているようで、歩行の運び方が変わってしまった。83歳と言う高齢のためもあるが、不安神経症の余波で気分が悪く、はつらつとして行動できないためでもあろう。

 便秘もまだ治っていない。先日は長岡市の小熊さんから、ご丁寧に便秘について教えていただいたが、ほかのサプリも飲んでいるので、もう少しあとで相談してみよう。

 私はなぜ驚くかと言うと、このような状態になったのが急激に早く、今までの感覚なくなったことである。若い健康体から一度に老人にまで退化した気分で、とまどっているのである。

 老化は突然やってくる。これからは自分にあまり自信を持たず、体力そこそこのことをやれば健康を保てるのではないだろうか。

2023/06/12(月)


野ねずみ野郎!
 農作物を栽培するのが好きな私は、昨年の秋に河川敷の畑をやめたが、そのときある一つの畝がきれいに整地されているのを見て、ジャガイモの種を植えておいた。

 周囲は雑草の山で、まさかそんな中で作物が栽培されているなんて誰も気付かないであろうと考えたのであった。周囲は耕作放棄され、セイダカアワダチソウなどの背の高い草が生い茂る中なので、誰にも見えない。

 ジャガイモは既に花が咲き、あと1月もすれば収穫期を迎える。お昼頃に出かけ畑に着いた。ところがジャガイモの葉っぱが見えない。畝に植えたジャガイモは全滅だった。

 なぜか?それは野鼠の仕業である。人の気配が全くなく、秋に植えたころは最良の種芋だったのに、芋を食われて葉っぱのカケラも落ちていない。

 私は少しも残念な思いはなかった。もう耕作をやめると決めていたので出来が良ければ儲け物だとの思いだけであった。

 この畑では20年近く野菜を耕作させていただき、国道交通省所管の土地だからいろんな制約があったが、実益を兼ねて十分楽しませていただいた。

 その野菜つくりを今は我が家の裏で行っている。今はキヌサヤエンドウが終わりに近かづき、トマトが沢山実を付けだした。それにナスの花が咲き、小玉のスイカも伸びてきた。

 80代に入り、毎日が暇で寝てばかりいる。こんな生活を何とかしたいが体力がなく、持病の不安神経症を克服して長生きしたいものだ。

2023/06/06(火)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ