ホーム

風景写真よもやま話

あなたは累計
人目の訪問者です。
本日は番目のアクセス
昨日は人のご来場です

2018/11 << >> 2018/09

集合意識
 総ての結果は集合意識である。今、民衆の意識が保守化し、われ良しの世が到来した。その代表格がアメリカのトランプ大統領である。

 そして今度はブラジルの選挙でも「ブラジルのトランプ」と揶揄されるジャイル・ボルソナロ氏が大統領になった。任期は4年、一体どんな社会を構築するであろうか。

 またヨーロッパのドイツでも移民政策などに不満を持つ民衆の集合意識により、中道右派が退廃し、メルケル首相は次期の党首を辞退するに至った。

 この兆候は今や世界に広がりつつある。その結果は押して知るべし。世界から協調路線が消え、まず自分の利益しか考えない自利の心で世界が混乱することであろう。

 この日本でも人々の意識が混乱し、大きな事故や災害、そして人間とは思えないような殺人事件が頻発することになった。それは何を意味するか。その答えは地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏の著書から見て取れる。

 これまで何度も書いてきたが、この地球は長い歴史のうえで、科学や技術が進歩し、より豊かにより便利になることを目的に進化してきた。

 その文明は過去にさかのぼると、レムリア、ゴンダワナ、アトランティス、ムーなどで、今の文明より遥かに栄えた時代もあったという。だがその文明は総て滅亡した。なぜか?

 それは物質主義で自分の利益しか考えない文明だったからである。この人類には決定的に欠けているものがある。それは霊性である。

 わが師はこの霊性をこう表現される。「霊性とは物質的な欲望や本能を制御し、時には否定さえして、より崇高なるものに憧れる精神領域である」と。

 人は頭の部位に霊的な機能を持つ。それは間脳の視床下部でそこの松果体を活性化させれば異次元を体験できると、わが師は自分の経験を持って示された。

 人はこの物質的な物や金にこだわる限り、この霊性を獲得できない。むしろ欲望のとりこになって自分を制御できなくなり、考えられないような事件や犯罪に手を染めることになる。

 その意識が集合してこの世の代表者が決まる。それがアメリカやブラジルの大統領選挙であろう。

 この意識が善なる霊性の獲得につながるか否か。私はわが師に師事して、常にこの問題に取り組み自分を励ましてきた。

 この人類の意識がわれ良しになり、制御できないようになった時、天(創造主)は強制的に天変地異を起こし、目覚めた人のみが次なる次元へ導かれることであろう。

 それを世に「アセンション」と言う。

2018/10/30(火)


発火寸前
 寒くなりコタツが必要な時期を迎えた。長く愛用してきたコタツだが、電源が入っていないと思い、温度調整器を見る。するとコンセントからの電源のコードの被覆が破れて赤い電線が見えた。

 驚いて温度調整器の先端を見ると、ショート寸前になっている。ここは線が曲がる部位で、電線の被覆が劣化し、充電部の電線が露出していたのである。

 ショート寸前で発見し、すぐにコンセントを抜く。この電源コードはもう古くなり使用限界を超えた。あまり注意しない部分なのに、被覆のゴムが劣化した姿を見て運の良さを感ずる。

 人がいないときにショートし、発火すれば火事になり大変なことになる。このコタツは15年前に買ったものだが、コードが劣化するとは思いもよらなかった。

 これから秋も深まり冬に入る。コタツは必需品なので、コタツ全体を新品に換えるか温度調整器のセットを買うかしかない。幸い取扱説明書があって、製造会社の電話番号が載っていた。

 今日はこの製造会社へ電話し、温度調整器が手配できるかどうかを聞いてみよう。なければ新品のコタツを買わねばならない。

 最近、松果体を珪素化する手法を毎日行っているためか、気づきがよく運が良くなってきた。それは珪素を摂取することである。 

 次男が経営するホノカ社では水溶性珪素を販売しているが、これを毎日飲んで宇宙の叡智を得られるよう松果体を珪素化するのである。

 松果体を珪素化すると、ソウル・ウェイブ(神の通り道=神経の流れ)が改善され、自分のDNAを変えられるとする。推奨されるドクタードルフィン松久正氏は、約1000万年前のシリウスの記憶を元にこの理論を世に出された。

 人類は炭素の時代から珪素の時代へ移行するという。それが魂を進化させ、霊性を持ち、新たな世の時代を形成する元になるのだという。

 詳しくは著書「高次元シリウスが伝えたい 水晶(珪素)化する地球人の秘密」(ヒカルランド)を読んでいただこう。

2018/10/29(月)


貧しき者に食を乞う
 中米ホンジュラスでは貧困が国の60%に達し、殺人が一日当たり11人も発生して治安が悪く、人々がアメリカを目指して脱出しだした。わずか910万人の小国で仕事がなく、あっても一日220円程度では家族を養えない。

 アメリカを目指す貧困者はメキシコを縦断してゆかねばならない。その集団は6000人にも達し、また300人程度の集団も多数みられ、アメリカまで1400kmの距離を歩いて向かう。

 それは隣国のグァテマラでも同じように貧しく、豊かなアメリカを目指し、最後の棲家とするためである。しかしトランプ大統領はそれを許さない。

 メキシコとの国境を封鎖し、押し寄せれば軍隊を派遣して排除する構えだ。これは地獄の行進である。ではなぜこのような貧困が発生するのであろうか。

 私はこの悲惨な現実を知り、わが師の法話を思い出した。それは2500年前に釈迦が説いたカルマの法則である。その概要を記してみよう。

 あるとき、釈迦は弟子たちと托鉢に出かけられた。すると道は二つに分かれている。一つは裕福な人々が住む町で、みんなが釈迦の説法を聞こうと期待している。

 そしてもう一つの道が貧しき者のみが住む有名な村に向かい、最近は飢饉で死者も多数でている地区であった。釈迦は迷わず、この貧しき者のみが住む村に向かわれた。それはなぜか? 釈迦は言われる。

 「道を間違えたのではない。この道が貧しい者たちの村に通ずることはよく知っている。布施の行は、貧しいものほどしなければならないのだ。彼らが飢え死にするほど貧しいのはなぜか?

 前世においてむさぼりの心が強く、人に施しをすることを全く知らなかったのである。今、現世においてその報いを受けているのである。その飢え死にするほど貧しい中から、たとえ一粒の米・麦でも聖者に布施し供養するならば、その功徳によって彼らは必ず今の境涯から救われるのだ。

 彼らに利他の心を起こさせるために、私は行かねばならぬ。」と。

 飢え死にするほど貧しい村に入って食を乞う。それは釈迦のように人の十生、二十生にわたり業(カルマ)を見た大霊覚者でなければ言えない言葉である。

 釈迦は数人の弟子たちとこの村にとどまり、十数日間にわたり、一日に一椀、5,6粒の麦を浮かべたかゆを弟子たちと分け合ってすすりながら法を説かれた。のちに村人全員が帰依し、のちにニルバーナ(解脱)に至ったと記録されている。

 人の前世や来世が視えた釈迦は、人間存在の真理を説かれた。私も30年にわたりわが師に師事し、多くの釈迦が説かれた法を学んできた。

 この世は善因善果・悪因悪果のカルマの法則により成り立つ。そして輪廻しながら自分が貧しい国に生まれ、死ぬほど辛い人生を過ごすのもカルマの法側による。

 釈迦はそんな人々を救うために生涯を過ごされた。その法はのちの弟子たちに記録されて現代に至るが、長い年月を経てそのほとんどが後の為政者や高僧によって改ざんされて今がある。

 唯一残っているのがアーガマ(阿含経)で、人がこの苦しみと悲しみの地球で真理を学び、カルマを切り(因縁解脱)して、二度とこの苦しみの世に輪廻しない仏界へ往くことを目標とする。

 ホンジュラスでは仏教国ではなく、法は伝えられないが、せめて難民としての援助が必要であろう。私も過去、日本赤十字や国境なき医師団、国連WFPへ寄付してきたが、今は事情があり中断している。

 彼らの難民を救う手立ては、多くの善意ある人々の手にゆだねられている。

2018/10/28(日)


ワシントニア・パーム
 ワシントニア・パームとは椰子の木に似た木である。この木は約20年前、我が家に鳥が来て種を落として行ったもので、それが長い年月の上で大きくなって、今回伐採することにした。

 ワシントニア・パームは宮崎県が有名で、街路樹として植えられている。鳥はここで糞をしたのかも知れない。その糞に種が混じっていたものであろう。

 珍しい木で、椰子の木に似ることから大切に育ててきた。その木が高さ5mにも育ち、垂直に伸びることから葉の剪定ができなくなった。

 そこで残念ながら木を伐採することにしたものである。この木は庭木としては珍しく、たまに見ることがあるが、葉を剪定しないとジャングルのように高く生い茂る。

 まず梯子をかけて、最先端の葉を切断する。はしごは約4m近くあり、葉は容易に切断できた。その木を50cmくらいに切断するのだが、幹に網目のような皮が張り巡らされ、のこぎりが思うように走らない。

 何とか9個に切断したが、乾かして業者に処分をお願いしようと思う。私も老境に入り、庭木の剪定が思うようにできなくなってきた。業者に頼めば、松ノ木1本が4万円もする。

 庭木を植え、それを自分で剪定するのが楽しみで、多くの木を植えてきた。だが今、その庭木が重荷になる。私が死ねばだれも管理できない。

 そして業者に剪定を頼めば多額のお金が必要となる。その管理費の高さに閉口し、あまり多くの木を植えたことに反省するが、私の死後を見据えて処分を重ねてきたものである。

 あとは玄関先の門かぶりの松と、椿やサルスベリ、ムクゲなど数種類の木が残るのみである。最近新築する家は庭木をほとんど植えない。それは管理にお金がかかり、長い年月で巨大化するためであろう。

 私の持論はすべての生き物には魂があるということである。それは鉱物にも当てはまり、自分の意思を話すことはできないが、それを切断したり捨てたりする場合、篤く供養の意味で感謝の念を持つことだと思っている。

 木に限らず草花には人を癒す力があり、その草花を人間の勝手で死に至らしめるのは忍びない。そこは癒してくれた感謝の気持ちで、お塔婆で供養をしてあげよう。

 今年は裏の花壇に雑草が繁殖したので、すべて掘り起こして雑草を除去し、愛用している花を植え替えた。来年はまた美しいシランやショウブ、そして百合にチューリップがたくましく花を咲かせてくれるであろう。

 この世に存在するすべての植物には魂があり、それは育てる人との意思を交流することができると断言しよう。

2018/10/27(土)


労働力不足
 パーソル中央研究所と中央大学が調査した日本の労働力不足は深刻そのものだ。その研究結果によると2030年には644万人も不足するという。

 17年に121万人、25年に505万人で、サービス業が400万人、医療福祉で187万人、卸売り、小卸売りで60万人だという。時給も17年で1835円、30年では2096円になるだろうと。

 日本の少子高齢化は加速度をつけて増え続ける。その兆候はわが町内を見ても明らかだ。私の近所では、息子が同居して結婚していない家庭が3軒、一人暮らしが3軒、夫婦二人が6軒、空き家が2軒で、子供のいる家は1軒に過ぎない。

 中には98歳の老婆と二人で生活している人もいて、まだ介護は必要ないが、老いて子供の家へ行き来し、空き家同然の家も2軒ある。わずか見渡しただけでこの始末だ。

 私も家内も70代後半となり、今はまだ元気だが、いつまでこんな生活ができるか常に心配になる。だが心配しても仕様がない。そこは天にお任せしよう。

 労働力不足は生活にも影響し、老後の介護が一番の問題となる。自分の人生を振り返り、まさかこの日本がこんな常態になるとは夢にも思わなかった。

 あとは元気で長生きし、ピンピンコロリと亡くなることであろう。その例は家内の姉が示してくれる。そうなるための秘策はないものであろうか。

 男の平均寿命81年時代を向かえ、自分に何ができるかを考えると、やはり仏道修行で心を無我にすることが、先人の例で示してくてる。

2018/10/25(木)


架空請求詐欺のハガキが来た
 昨日は暖かく天気が良いので、庭木の剪定を行う。しばらくして郵便受けにハガキが来ていることに気づき、家内宛なので玄関に入れておいた。

 すると息子が来て、話したいことがあるという。居間に上がると息子はパソコンを開き、このハガキは架空請求詐欺だという。ハガキの郵送先は「法務省管理局 国民訴訟お客様管理センター」となっていた。

 その文面を要約しよう。「貴方の利用されている契約会社または運営会社側から、契約不履行で民事訴訟の訴状が提出されました。訴訟が提出されたことの通知と、訴訟取り下げの最終期日を経て裁判を開始させていただきます。

 なお、訴訟取り下げのご相談につきましては、当局に受け承っておりますので下記までお問い合わせください。なお民事訴訟となりまして、個人情報の保護や守秘義務の関係から、ご本人様よりご連絡いただきますようお願いいたします。」

 以上のような文面だった。そして訴訟最終取り下げ期日 10月24日と連絡先の電話番号が書いてあった。差出人は「法務省管轄支局 国民訴訟お客様管理センター」とある。

 息子はパソコンで法務省のサイトを開けていて、そのトップに詐欺への注意が記してあった。その詐欺の差出人として4箇所の名が記してあったので書いてみよう。

 法務省管轄支局 国民訴訟通達センター
         国民訴訟管理センター
         訴状最終告知通達センター
         国民訴訟お客様管理センター

 この四つである。法務省ではこんな部署はなく、これらの団体と法務省は一切関係ないとし、「絶対に連絡しないことと、また相手にしないように」と注意書きが記してあった。

 詐欺師は「国民訴訟お客様管理センター」との名称で、訴訟取り下げを迫る期日が2日しかないと、太字で書いて不安をあおる。

 外出していた家内が帰り、聞いてみると訴訟なんて心当たりがないという。ではこの詐欺師はどこでこの情報を手に入れたものであろうか。家内は過去20年前より、化粧品やサプリメントなどを通販で購入している。

 恐らくこの通販会社から個人情報が漏れたものであろう。詐欺師は法務省という役所の名を語り、すぐに連絡するよう催促する。これが詐欺師の手口である。

 過去幾多の手口で、多くの人たちが被害に遭ったことであろう。家内は息子の転機で難を逃れた。この世は油断も隙もない。やつらはカルマの法側を知らない。

 人を騙し大金をせしめる。その行為はいずれは自分に返ってくる。早ければ検挙され身柄を拘束される犯罪者となり、仮に今生で得をしても来世は必ずその代償を受けるはずである。

 この地球は、悲しみと苦しみを伴う魂の訓練の場である。それは善因善果・悪因悪果のカルマの法則により運営される。

 願わくば、この詐欺師がわが身の過ちを悟り、少しでも悪の道から遠ざかることを祈るのみである。

2018/10/24(水)


親の徳をいただく
 親しいA子さんが娘を連れて道場へ来た。そして二人はいろんな祈願を行う。私は11月にミャンマーで行われる戦死者の供養をお願いする。すると今、大金が必要になるからできないとのことだった。

 A子さんは子供ができず、ある人と養子縁組をする。それは旦那が航空自衛隊の小松基地で戦闘機の整備士をされていたため、二人で石川県に住んでいたのである。

 そこの基地の住居で同じ職場の人との話し合いで、まだ妊娠している子をもらう約束をしたのであった。出産と同時に養子となった女の子は大切に育てられ、夫の退職とともに実家に帰ってこられた。

 年月が過ぎ、娘も大きくなり美容院で働く決意をする。専門学校を出て、近くの美容院に勤務するも腕がよく、まもなく副店長の役をいただいた。

 それから数年、昨日は娘と二人で道場で会い、大金が必要となったと話されるが、そのわけは聞かなかった。

 家へ帰りしばらくすると電話が鳴った。相手はA子さんで、ビルマ戦線で亡くなられた18万余の戦死者を供養する護摩木の代金を、娘が出してくれたと喜びの電話だった。

 娘はまだ未婚だが、私は予感がしたので聞いてみた。すると案の定、娘が自分の店を出すのだそうである。とにかく親思いの娘で、一家は喜びにあふれているという。

 A子さんの母は一人で娘を育てられ、病気がちの子を育てる苦労は私もよく聞いていた。そしてわが師にご縁を得て長い間活躍され、83歳で亡くなられた。

 A子さんの幸せは母のおかげであろう。母の陰徳によるものと私は思う。夫婦仲良く子供のできない身体から、願ってもない養子をいただかれた。

 一家はわが師とのご縁で、大きな福をいただかれた。家族が共に仏道修行に歩む姿に、未来の幸せを感ずる今日この頃である。

2018/10/23(火)


心拍数
 先日のNHKで寿命と心拍数の関係を放映していた。心拍数はいろんな動物や人で違い、小動物では心拍数300〜400で10年あまり、馬では36で20年から40年、そして、亀は8で100年は生きるという。

 昔から鶴は千年、亀は万年といわれ、小さく動きが遅い亀が長寿なことは知られていた。そして人間だが、人は60〜70で、寿命は平均で80〜100歳である。

 この話を聞いて私は自分の心拍数を思い出す。よくかかりつけの医院で血圧や心拍数を測るが、私は52から53程度である。私は平均より低く、今のところ不安感が出る程度で病気はない。

 心拍数が低いのは瞑想のせいであろう。瞑想はこの世のいやな記憶を離れ、無我の境地に誘ってくれる。その効果は古来より釈迦を始め高名な僧侶や偉人たちが実践してきた。

 瞑想の効果は脳の松果体を活性化させる効果がある。私は今、ドクタードルフィンと称する医師の松久正氏の著書を読んで、この松果体を活性化させる手法を実践している。

 松久正氏は自身の前世を高次元のシリウスから来たと公言され、人が霊的に進化する手法を本に書かれた。その本とは「高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密」(ヒカルランド社)と題し、松果体を珪素化することにより、宇宙の叡智を得る方法を説かれる。

 松果体を珪素化すると宇宙の叡智が得られ、DNAを書き換えて自分の人生が思うように変換できると説かれる。DNAは二重螺旋構造だとは分かっているが、その外側には目には見えない12条以上のエネルギーを持つ魂のエネルギーが取り巻いているという。

 このエネルギーが人を動かし、宇宙からの叡智を受信するのだというが、松果体を珪素化しないとこの叡智は生まれない。そこがポイントで、その珪素化する手法も詳細に解説されている。

 人が進化するには松果体が第一のポイントになる。それはかって釈迦が自分や他人の前世や来世を霊視されたように、またわが師も釈迦と同じ能力を持たれた。今生でより進化した自分を得て思うような人生を送れるよう、この本をお勧めする次第である。

 それは寿命を延ばし、自分が望む人生を約束されるというが、私もこの本に感銘をうけ、毎日その訓練をしているのである。

 この世に生まれて何を学ぶか、その学びの大きな一つがこの本に書かれている。

2018/10/22(月)


人間の「素」が出た殺人
 埼玉県和光市で起きた中学3年性の殺人には驚愕させられた。その殺人に至った考え方が理解できないからである。

 「学校に許せない生徒がいて、殺すつもりだった。家族に迷惑をかけたくないので、まず家族全員を殺してから実行するつもりだった。」との言い訳は、まともな人間が考える思考ではない。

 87歳の祖父が死亡し、83歳の祖母が重症を負ったこの事件は、これから始まるアセンションへの道を暗示している。

 私が過去何度も書くように、今、銀河の中心から強烈な生命エネルギーが放射され、人間に覚醒を促す元となるのであるが、まだ準備ができていない人間には意識の覚醒どころか、精神的な苦悩をもたらし、極度のうつや、人間とは思えない犯罪に身を任せてしまうと、地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏は述べられる。

 この事件がその例の一つであろう。自分を育ててくれた親や祖父母に対し、自分の欲望を満足させるためには殺人さえいとわないと考える恐ろしき犯罪である。

 このように今、世界が精神的に変化を来たし、人々の意識がわれ良しに走りだした。その象徴がアメリカのトランプ大統領であろう。

 先日サウジアラビアの著名な記者が、トルコの自国大使館で多数の人に襲われ暗殺されたように、自分に敵対する相手は無条件に殺される。

 その発信源はサウジアラビアの皇太子だと思われるが、トランプ大統領はサウジに大量の兵器を輸出している関係から、過度な介入はしないであろう。

 不動産王となったトランプ大統領は、親から資産を受け継いだ時の相続税で問題を起こし、また今回のサウジとの関係で不動産で多大な借金をしたのを助けていただいた問題など、闇には金銭に対する強欲が見てとれる。

 今まで何とか平和を維持してきた各種の条約を反故にする考えを示し、平和どころか戦争に加担するきっかけを作る政策を公言している。

 浅川嘉富氏は、この地球人類が長い歴史の末に新たな世に移行する時期を迎え、まだ過去のしがらみに固執する愚を諭される。

 この世と人類が、今からどんな運命を辿るか、その行く末を暗示した本が「2012年アセンション最後の真実」(学研)である。

 この世は、浅川氏の予言通りの様を呈してきたと断言しよう。

2018/10/21(日)


老いに思う
 娘婿の父が死に、一昨日葬儀が営まれた。享年84歳。男子の平均寿命を3歳越えての死であるから、喜ばしいであろう。葬儀を締めくくる最後の挨拶で、喪主が親の人生を報告していた。

 義父は戦前に建具職などをしていたが、運送業に職を換えて生涯の仕事とされた。その苦労話だったが、運送業の会社を経営し、名古屋や大阪を行き来する人生だったという。

 その間、重篤な病気を経験し、肺がんを患い、片方の肺を2/3切除するも元気で24年間過ごされた。しかし、高齢となり肺の活動が弱く心不全で亡くなられたものである。

 喪主は父の人生を「果敢に生きた幸せな父だった」と総括した。その喪主の話が私の思いを強める。誰でもこの世に生を受ければ、目的に向かってこん身の努力をする。

 それはより豊かになり、幸せを得るためであるが、志半ばで挫折するケースも多い。私も自分の人生を振り返り、戦中戦後の貧しい生活を思い出し、父が勧めた仕事を振り返る。

 父は戦中に完成した家から2kmほどの水力発電所を指し、この会社へ就職を勧めてくれた。それはこの発電所に勤務する村の一人が裕福な生活をしていたからであった。

 炭焼きと出稼ぎで細々食べていた我が家は、貧乏そのもの。祖父はメス牛を飼い、子を産ませて稼ぎの足しにした。その餌である草を刈るのが私たち子供の仕事であった。

 春になり山奥の斜面で炭を焼く釜を作る。そしてナラの木を切り、釜に入れて蒸し焼きにして木炭を製造する。それが父の仕事だった。

 私と弟2人がこの仕事の手伝いをして父を助けた。学校の運動会で母が買ってくれた梨のうまさが今も記憶に残る。母は農協の事務員をしていたから、町に出た私の学費を工面して、何とか生活が成り立ったものであった。

 おかげで私は父の勧めどおりに電力会社へ就職し、定年を迎える。今は父も母も亡くなり、私も老境に入る。男の平均寿命まであと3年、私の人生も残り少なくなった。ここまでくれば私は自分の人生に悔いはない。

 私の余命もあと数年であろうか。長くて10年、いや15年かもしれないが、元気で今があることに神仏に感謝をし、今生を終えたいものである。

2018/10/20(土)


紅葉始まる
 立山など高山の紅葉が始まり、その鮮やかな色合いは高度1000m程度まで低下してきた。今日から紅葉の名所、立山美女平をHPトップで載せよう。

 この日本は四季がはっきりとして、春から秋にかけて木々の活力が鮮明となる。私はカメラを趣味として20年、この紅葉を求めて県内を回り、多くを撮影してきた。

 その一つがこの美女平である。地鉄立山駅からケーブルで1000mの美女平駅に着くと、歩いて深い森に入る。長年月を経た巨大な立山杉が林立し、その林を出ればブナ平だ。

 ここはブナの原生林で、色づいたブナの紅葉が素晴らしい。ことに空が晴れわたり、鰯雲が流れるシーンはお気に入りだ。細い道を歩き、藪に山ぶどうがあるのに気づく。

 一房とって食べてみる。甘味とすっぱい味が混合し、口に優しい。秋は山の幸が多く、田舎では山梨の小さな実を多く食べた記憶がよみがえる。

 今年はキノコが豊作だそうで、東北地方ではこのキノコ採りで14人の老人が滑って事故死したという。私もキノコが欲しいが、あるとき岐阜県白川郷で滝を撮影中、藪に入ってナメコを発見した。

 天然のナメコは特においしく、写真よりキノコ採りに夢中になったことを覚えている。ここは紅葉の名所で、特にブナ林が美しい。

 これから各地の紅葉の名所をご案内しよう。 

2018/10/19(金)


神秘のオーロラ
 昨夜のオーロラ鑑賞は生涯の思い出となった。小さなショールームでの上映だったが、56歳の中垣哲也氏がアラスカやカナダ、そして北欧ノルウェー、ニュージランドなどで撮影された作品はこの世と思えないような美しさだった。

 太陽からの磁気嵐が地球の電磁場と衝突し、大気のない宇宙空間でいろんな光を放つ。その色は真紅やピンク、緑や黄色に白、そのほかいろんな色に変化し、その色の帯が自由に動いていろんな模様を作る。

 映像は刻々と変化する色の帯の祭典で、地球の極北や南極で一年中出現する。この極北の地は零下30度で30mの風が吹いているという。

 そんな過酷な気象の中で、これほど神秘的な動画が撮れたこと自体が奇跡的である。2時間半にわたる映像に酔いしれ、最後に質問の時間があった。

 2,3人が質問したが、私も質問しようと思っていたがやめにした。その質問とは満天の空に輝く無限に近い星の群れである。オーロラはこの満天の星空に動くから神秘的になるのである。

 その星空にはどんな人々が住んでいるか、中垣さんが見た夜空で、この地球だけに人類が住むのかと聞いてみたかった。その私の質問を阻止したのは、映像の片隅に「宇宙は死の世界」であると説明が出たためである。

 空間一杯に散らばった星々は、どんな星であろうか。私が今まで知った宇宙の構造では、この広大な空間にある星は地球のように人が住める星が無数にあるということである。

 創造主は人類にオーロラという最高度の「美」を与えられた。しかし、そこに住む人類はまだカテゴリー1の進化度を持つ幼稚な星である。

 人は精神性が低く霊性がないため、互いに争い物質主義で過酷な競争社会だ。だからあらゆる苦難が付きまとい人々を悲しませる。

 しかし、この宇宙には高度に進化した星も無数に存在する。私が何度も書くようにティアウーバ星のようにカテゴリー9の最高度に進化した星もあるのである。

 オーロラとは無縁となった質問だが、私は満天の星空を見ながらこんな思いをした次第である。オーロラに見とれ、人類最高度の美を堪能した私は、娘の勧めでよい体験をさせていただいた。

 私の願いは、このオーロラのような美をすべての人々が持ち、互いに助け合いながら魂の進化を遂げることである。

 中垣氏は淡々と説明されたが、我々の魂に美の感覚を植えつけるオーロラは、創造主が与えられた最高の贈り物であろう。

2018/10/18(木)


オーロラ
 北極の空に輝くオーロラ。その美しさは例えようもない美を与えてくれる。その光景は刻々変わり、その風景を写真に撮った人がいる。

 娘が紹介してくれたオーロラ写真家で、今晩近くのシアターで放映される。本当は娘が私を連れてゆく予定だったが、突然の義父の通夜で行けないので、私と家内の二人で行くことにした。

 この写真家は北欧やカナダを本拠地に、多くのオーロラの写真を撮ってこられた。その作品はカレンダーとなり、私も毎年娘が用意してくれる。

 オーロラ現象は北極や南極に近い場所でしか見られないが、その神秘な姿は一度は見てみたいものである。この写真家はこのオーロラ写真を専門とされ、全国を回って写真の公開と撮影秘話を話される。

 さて、19時から始まるオーロラ写真の動画は、どんな感動を見せてくれるか。不思議な光の祭典は今夜始まる。

2018/10/17(水)


訃報
 今日、娘婿の父が亡くなったと連絡を受けた。先日家内の姉が亡くなって2週間あまり。超高齢化は死亡される方が劇的に増える社会である。

 義父は84歳、25年以上前に肺がんを患い、片方を切除したと聞いていた。だがその後、健康を回復し、今回の天寿を全うされたものである。

 義父は小さな運送会社の社長を務められ、長らく車社会を生きてこられた。その息子も経営的な素質があり、今は中小企業のbQである。

 娘婿とは親しい仲で、月に一度以上は会い、体調を崩し入院していたとは聞いていたもので、急に今朝亡くなられたものである。

 葬儀は18日に行われるが、社長と言う職責を全うされ会社を経営された関係上、関係者ら多くの弔問客が訪れることであろう。

 私は父が9人の兄弟や姉妹だったため、多くの親戚がある。それに家内も親戚が多く、みんな高齢化してこれから次々と亡くなる人が出てくることであろう。

 その香典代もばかにならない。そして葬儀の費用だ。世界一高い葬儀代を如何に工面するか、それはあらかじめ貯金しておかねばならない。

 最近、新聞の死亡欄を見ると「葬儀は終了しました」との啓示が多くなった。それは高齢化で親戚縁者が減り、家族葬など簡単な葬儀で済ます例が増えたためであろうか。

 私も家内に言っている。自分の葬儀にお坊さんは要らない。娘婿に阿含経を唱えていただければそれで結構。家族葬で式場は我が家だ。それは死の儀式に大金を使い、家族に迷惑をかけたくないからである。

 これから忙しくなるのが葬儀会社と火葬場であろう。自分が死んだらその魂はどこへ往き、また輪廻して次はどんな生を営むか。 その人生の仕組みを知るために私は生涯をかけて学んできた。
 
 私も今は元気だが、いつお迎えが来ても驚かない。その答えはすでに用意してあるからだ。

2018/10/15(月)


健康寿命と平均寿命
 現在の健康寿命は男が71歳、女が76歳で、平均寿命は男が81歳、女が87歳である。健康寿命とは健康で過ごせる年齢を言い、平均寿命は死ぬ平均の年齢である。

 昨夜のNHKをご覧になった方も多いであろう。日本は世界に冠たる長寿大国だが、健康で過ごせる年齢と死ぬ年齢には10年あまりの差がある。

 今や日本人の寿命は100歳を越える時代だが、健康で過ごせる年月を如何に増やすかが問題となる。番組ではこの10年の差を如何に伸ばすかについて、信じられないような回答があった。

 それは膨大なデーターをAIで解析した結果、「運動や食事よりも、読書が健康寿命を伸ばす」というAIの回答であった。俗にピンピンコロリと死ぬことが理想だが、読書が一番とは考えてもいなかった。

 このピンピンコロリを目指す手法で埼玉県が一番だという。その理由は防犯ボランティアで、ドロボウを捕まえるなど地域の治安が大きいという。安全でないと感ずる人は心臓病など臓器を患う人が多いとか。

 「治安ー外出ー歩くー健康」となり、逆に貧富の差が大きいと平均寿命をちじめるとある。私は現在78歳。家内と共に本が好きで、特にスピリチュアルな本を求めて今まで歩んできた。

 それは「人の依って来た道・往く道」を学ぶわが師の著書が約30冊、UFOや異性人などこの宇宙を解明する異次元を旅した人々の体験、前世や来世を占う占星術、地球人として肉体を持ち、この遅れた地球人を啓蒙するために生まれた魂を持つ人々の情報などが200冊である。

 家内は元文学少女で、小さい時から文学に親しんできた。特に小説が好きで、有名作家の本は残らず読んでいる。

 今や私も家内も齢をとり、私は約2000冊(次男の本を含む)の古い本を処分しようと言うが、家内が承諾しない。本棚が7個、各部屋に設置し、死ねば大きなゴミとなるが、何か良い方法はないものであろうか。

 しかし、良いことを聞いた。読書が健康年齢を上げるとは、老いても本を読まねばならない。私の関心はこれからアセンションと呼ばれる新たな次元の到来である。

 人類が次なる世に如何に移行できるか、それはこの地球が天変地異を伴っていつまでもつかにかかっている。  

2018/10/14(日)


大伴家持
 今から1300年前の今年、時の国守として今の高岡市の伏木に5年間赴任した大伴家持は、この地で多くの歌(短歌)を詠み、その歌はすべて万葉集に納められている。

 それは天平18年(746)から天平勝宝(751)までの5年間で、その歌は220首にも達している。私が写真を始めて数年たったとき、伏木にある家持の万葉歴史館で買った「越の国から」と題した写真集で知ったものである。

 この写真集は、家持が詠んだ歌を地元の風景写真に添えてあり、その素晴らしさから自分も写真に短歌や俳句を添えて説明したいと思ったのが、このHPの始まりである。

 家持の歌は、毎年高岡市の古城公園で3昼夜を費やして朗読される。今日はその「越の国から」の写真集より、富山県の主な地点を詠んだ家持の歌を紹介しよう。

★渋谷の 崎の荒磯に 寄する波 いやいやしくに 古(いにしえ)思ほゆ (巻17−3986)

(説明)渋谷(今の雨晴海岸)の崎の荒れ磯に寄せる波のように、一層しきりに昔が思われるよ。

★朝床に 聞けば遙(はる)けし 射水川 朝漕ぎしつつ 歌ふ船人 (巻19−4150)

(説明)朝床で聞いていると、遥かに射水川(今の小矢部川)を朝漕ぎしながら、船人が歌っているよ。

★立山の 雪し消らしも 延槻(あひつき)の 川の渡瀬 あぶみつかすも (巻17−4023)

(説明)延槻(早月川)の水は立山からだ。だから川の渡瀬で鐙(あぶみ)を水に浸すことよ。

★雄神川 紅(くれない)にほふ 少女らし 葦附採ると 瀬に立たすらし

(説明) 雄神川(庄川)の川面に紅色の裳(ころも)が映えて美しい。乙女たちが葦附を採りに、浅瀬に立っているらしい。

★片貝の 川の瀬清く 行く水の 絶ゆることなく あり通ひ見む
(巻17ー4002)

(説明)片貝川の清流の行く水のように、絶えることなく通って見ようこの立山を。 (巻17−4002)

★立山に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神からならし (巻17−4001)

(説明)立山に降り積もった雪を、夏中見ても飽きない神山にそむかないことよ。

★焼太刀を 礪波の関に 明日よりは 守部遺(や)り添へ 君を留めむ (巻18−4085)

(説明)焼き太刀を礪波の関に、明日からは番人を増やして僧平栄様よ、あなたを引きとめよう。

 まだまだあるが、ここらでやめておこう。とにかく家持は能登から富山県内をつぶさに観察し、多くの名句を詠まれた。その遺稿は今もこうして万葉集に輝いているのである。

2018/10/13(土)


寂しさを味わう
 家内が久しぶりに仲間と旅行に行った。行く先は富士山を中心に観光地を回るという。1泊2日の短い旅だが、一人さびしく家にいるのが辛い。

 家内は専業主婦として毎年世界を旅してきた。富山市の海外派遣研修で、カナダとアメリカへ10日間を過ごしたのがきっかけで、その後は海外病になったものである。

 近くに同じ仲間がいて二人で世界を回り、その回数は25回にもなる。今は70代半ばとなり、国内旅行に切り替えたが、私は長く単身赴任で家を留守にしたため、家内がいない寂しさは分からなかった。

 定年となり18年が過ぎた今、一人で家の留守番をするのがこんなにさびしいとは思っても見なかった。昨日の朝7時に出かけて、今夜の12時前に帰ってくるが、することもなく暇で仕様がない。

 今のところ二人は元気だが、いずれは誰かが先にあの世に旅立ち一人になるだろう。私が先なら心配ないが、妻に先立たれたらどう生きてゆくか。

 私は家事を一切やったことがない。家内が留守のときは外食か即席ラーメンを食べるのみ。掃除や洗濯もしたことがない。

 その暇な一日を過ごすのに、半分寝て半分本を読んで過ごす。食事は勿論外食で、歩いてゆけるところにラーメン屋がある。自転車に乗れば5分程度で食堂があり、副食を自由に選択して安く食べられる。

 今日の昼食は近くの吉野家の牛丼としよう。安くてうまい牛丼は大好きで、家内がいないときの定番だった。人生100年時代を向かえ、私は何歳まで生きられるかわからないが、先日も書いたように家内の姉がピンピンコロリと死んだように、家族に迷惑をかけない老後を望んで止まない。

 元気でピンピンコロリと逝くには、適度な運動と食事、それに深い瞑想が必須だと思う。その点で私は畑で汗を流し、家ではスピリチュアルな本を読み、毎日瞑想を欠かさない。

 家内は近所の仲間とジョギングを欠かさないし、認知症と家族の会で活躍し、コーラスの仲間との親交も熱い。

 老後の過ごし方は人それぞれだが、常に体力を鍛え、知的な学びをするのが最適であろう。私の人生はこの日記を書くことも重要な頭の訓練と心得ている。

2018/10/12(金)


破滅への道が始まったか
 アメリカが昨年12月、臨界前の核実験を行ったと発表した。5年ぶりの実験で、地表から300mの地下で行われたものである。

 臨界前の実験では、プルトニュームの爆発に関わる火種に、新たな火薬の製造を試み、より正確に爆発させる手法を得るもので、低出力の核開発に対応するものである。

 トランプ大統領は北朝鮮に核開発の放棄を求めるが、本家本元のアメリカは開発を加速させるという。何たる矛盾か! オバマ元大統領が核廃絶に尽力されたが、トランプ大統領はロシアや中国を念頭に核開発の手を決してやめない。

 今や核を保有する国は9か国に及び、米ソだけで16000発の弾頭を保有すると推定されている。原子を破壊しその膨大なエネルギーを得ることは、宇宙の法則として禁止されているのにだ。

 それは創造主により作られた物質の元である原子を、自由勝手にに操作することへの罰であり、この宇宙のシステムに大きなダメージを与えるからである。

 日本は太平洋戦争で2発の原爆を食らい、想像を絶する犠牲者を出し、今も原爆症で苦しむ人も多い。原爆は悪魔の武器であり、絶対に使用してはならない兵器である。

 ここにその核戦争を起こし、星が壊滅した例を見せられた幾多の人々がいる。例えば岩手県の地方公務員であった上平剛史氏は、プレアデス星人に拉致され、彼らの星へ連れてゆかれて多くの進化した社会を見せられた。

 そしてその帰途、核戦争でほとんど壊滅したSRX星を見せられ、その惨状をつぶさに報告されている。詳しくは「プレアデス星訪問記」(たま出版)に詳しいが、愚かな人類はどの銀河でも壊滅した星があると言う。

 もう一つの例は先日も書いたミシェル・デマルケ氏の体験である。フランス系オーストラリア人のデマルケ氏はティアウーバ星人に拉致され、彼らの星に連れてゆかれる途中、核戦争で壊滅し、放射能による異常な人類や生物がたむろする星を見せられた。

 詳しくは「超巨大宇宙文明の真相」(徳間書店)に詳しいが、核戦争の愚かさを彼らは事あるごとに我々に諭すのである。

 アメリカは元オバマ大統領と違い、好戦的でわれ良しのトランプ大統領を選んだ。その結果がこの地球にどんな災いを引き起こすか、中間選挙の結果が気になる今日、このごろである。

 余談だが、わが師は常にこの世が破滅のカルマに覆われていることを話された。師はたぐいまれな霊視能力を駆使して、地球人類の未来を視られたものである。

 そしてその破滅のカルマから逃れるために釈迦の「成仏法」を世にだされ、私も真剣に破滅からの救いを祈ってきた。

 今、この世は事故や災害が多発し、人心がみだれて精神的に追い込まれつつある。そんななか、不測の事態が起こらないよう祈るのは私だけではあるまい。

2018/10/11(木)


地場野菜
 今日も家内とスーパーマーケットへ行く。近くの大阪屋ショップだが、毎週木曜日と土日がポイントが7から9になり、その分の割引がなされ多くの買い物客でにぎわう。

 店内に入り野菜のコーナーに行く。私は近くの河川敷で家庭菜園を営む関係から、野菜や果物に関心が高い。値段を見て思うのは価格が高いことだ。

 今はイチゴやタマネギにエンドウ、ソラマメなど苗や種の撒き時だが、その畝を作るのに肥料を買う。すると家内が文句を言う。

 「父さん、そんなに肥料にお金を使うと、買うより高くなるのじゃないの?」

 河川敷の畑は国土交通省の管轄だが、その借り賃は100uで年間たった2千円だ。土は肥えており、思う以上に良い作物ができる。私は反論し、肥料代が高くても作る喜びは値段に変えられないというが、作ったことのない家内には分からない問題である。

 ここに値段の安いが所がある。それは車で10分程度の距離にある農協の販売店だ。巨大な精米所をかかえ、その脇に農作物の販売店がある。

 店内に入ると、農家の人が作った野菜や果物が豊富に並べられていた。その値段を見ると、大阪屋ショップに比べ量が多く値段も2,3割り安い。

 特に果物が安い。大阪屋ではぶどうの房が1個600円から1千円を越えるのに、少し粒は小さいが200円で売られていた。食べてみるとすごく甘い。

 種があり見た目が悪くても、値段が安く食べるのには関係ない。そして勧められたのがイチジクだった。先が割れているのが特においしいという。これも4個で200円。大阪屋では500円近い値段だ。

 店の前で農家の主婦が作った惣菜を売っていた。これもパックにいれて100円である。大阪屋ではその倍はするであろう。

 農家が直接販売するのだから、経費や利益はほどほどで、多くの客が買い求めていた。今、富山県では新規に開発されたお米「富富富」(ふふふ)が売り出されている。

 人気のお米「こしひかり」の欠点を改良し、夏の日照りに強く背が低く倒れにくい長所を備えて味も良いという。このお米は今後の人気商品として主食となろう。

 少し不満を言えば、新鮮で大きな梨を5個買ったが、その味は最低だった。品種は忘れたが、甘味がなく果肉が硬い。安いだけがとり得でないことを知った次第である。

 河川敷の畑では畝の作成が完了し、あとは種や苗を植えるのみ。そして落花生やサトイモに秋ジャガの収穫が楽しみなときを迎えた。

2018/10/10(水)


給水栓
 築40年近くなると、家電製品や備え付けの機器が寿命を迎え、何度も新しい製品と取り替えてきた。半年前には台所の混合給水栓のレバーの動きが悪く、同じ製品のメンテナンス会社へ点検を依頼した。

 すぐに来て点検してくれたが、取り替えるしか方法がないという。ホームセンターにも売っているが、同じ製品があるかどうか心配だった。

 驚いたのは点検が終わり費用を請求された時で、点検費が1万円だという。まるで詐欺のような要求に文句を言うと5千円にまけてくれた。

 そして今度は風呂の混合給水栓である。レバーの動きが硬く、ギギギーと嫌な音がしてスムースには動いてくれない。この給水栓はユニットバス用のもので、メーカーの単独品である。

 ユニットバスは15年前に設置したものだが、給水栓はもう寿命であろうか。そこで隣のAさんに見てもらう。Aさんは東京で、メンテナンス会社に勤めいろんな家庭用品の修理を仕事にしていた方で、定年で今は富山の実家で暇な時間を過ごしておられる。

 私は知らなかったが、あるとき自分がこんな仕事をしていたと話され、何か困ったことがあれば何でも言ってほしいと話される。

 これを聞いた私は台所の給水栓の話しをし、二人でホームセンターへ買いに行った。適当な製品があり取り替えてもらったが、修理にかかった費用は要らないといわれる。

 さすがプロで、その手早い修理に驚いたが、今回の風呂の給水栓も見てもらう。点検された結果、動きが悪い栓を分解し、滑らかに動かす潤滑剤があると言う。

 プロの人が言うのだから信じよう。同じメーカーに頼めば数万円は要求されるであろうが、Aさんは修理費を固辞される。それは長い仕事で培った技術を無償で困っている人に与えようと思う善意であろう。

 高齢化社会となり、蛍光灯の取替えや庭の草むしり、庭木の剪定など、簡単なことができなくなった人が増えている。わが町では「タスケットクラブ」と言って、定年となったその道の人が、わずかなお金で困っている人の手助けをする組織がある。

 郊外に戸建ての家を持つ人が、老後の家の管理ができず、駅に近いマンションを買って移る人が増えてきた。そして空き家の増加である。

 私は4年前に田舎の空き家を解体処分したが、今度は自分が住んでいる戸建てが心配である。この少子高齢化社会の運命や如何に!

2018/10/07(日)


スギヒラタケ
 秋はきのこの季節で、その最高峰がマツタケであろう。だが最近になって毒キノコとなった平凡なキノコがある。それはスギヒラタケと言って、杉の切り株に生える白いキノコである。

 このキノコは図鑑でみると、欧米で「天使の翼」と呼ばれ、ごくありふれたキノコであった。今から20年前、私は田舎の家の裏にある杉の切り株に生えた、このキノコをよく食べたものである。

 2004年にはある大学の研究で有毒性を検査した結果、レクチンなど複数の成分を検出したが、水溶性で熱に強く高分子であり、毒性の解明はできなかったとある。

 だが今、このキノコが毒キノコに変わった。それはこのキノコを食べた人のなかに急性脳症や意識障害、ケイレンなどの症状を起こす人が増えてきたからだ。

 農林水産省もこのキノコからシアンなどの有毒成分が含まれているとして「毒キノコ」と指定した。

 田舎ではこのキノコを食べた人はいない。それはこのキノコが毒だと知っていたものであろう。だが私はキノコの図鑑を見て食用と知り、何の疑いもなく裏山で採取し食べてきた。

 しかし、ここ20年は食べていない。最近注目されるようになったわけは知らないが、西洋では天使の翼とまで例えられたキノコが、急に毒と言われては戸惑うばかりである。

 昔、風景写真の撮影に夢中になり、田舎の山へ紅葉を撮りに行った。そのとき雑木の中に”なめこ”がびっしり生えたブナの木があった。なめこは栽培されるありふれたキノコである。

 予想もしないナメコの採取に、着ていたシャツを脱いで両袖を縛りボタンをかけて袋にする。そのにわかつくりの袋にびっしり”なめこ”を採って帰った記憶がよみがえる。

 味を占めた私は次の秋も200mも登って山に入る、しかし枯れたブナの木にはキノコの陰もなかった。きのこは毎年生えるとは限らないのである。

 山にはいろんなキノコが生えている。どれが食用か、採取しようとする人はよく注意して欲しいものである。

2018/10/05(金)


トランプ大統領
 アメリカのトランプ大統領が中間選挙を向かえ、議論が沸騰している。その一つに親から相続した670億円もの不動産に、所定の相続税を支払っていないとの報道がある。

 とにかく破天荒な大統領は、目に歯をきせぬ論評で世間を騒がす。アメリカ第一を信条とし、主に中国と関税戦争の最中にある。

 これが拡大し、戦乱にでもなれば世界が混乱する。不動産王とささやかれる大統領は、世界の秩序を度外視しても自分や国を守る異色の大統領である。

 この混乱が今後益々拡大するようなことになれば、世にハルマゲドンと呼ばれる世界最終戦争の危機も見えてこよう。

 私は今、10年前に買った「超巨大・宇宙文明の真相」ミシェル・デマルケ著(ケイ・ミスモリ訳)を読んでいる。この本はこの広大な宇宙の片隅にある最高度に進化した星から、混乱の極みにある地球を救うために飛来した異性人と、彼らに拉致されて彼らの星に連れてゆかれたフランス系オーストラリア人の体験を記したものである。

 世の人はこの宇宙にははるかに進化した宇宙人がいることを信じる人は少ない。地球人が人類として最高度に進化した生物と信じるが、宇宙的にみれば最低の進化度に属するのがこの地球人類なのである。

 拉致されたミシェル・デマルケ氏は、地球から15万光年離れた第三銀河のティアウーバ星人から多くの真実を教わった。それは科学的にも精神的にも最高度に進化した彼らの生活と目的である。

 宇宙の法則として進化した星の住人は、まだ進化度が低い星の住人を導く義務がある。だが自由意志を重んずる宇宙の法則は、自らが前面に出て指導するようには定めていない。

 しかし、歴代のアメリカ大統領はバリアント・ソーという金星人と会い、彼から宇宙の真実を教わった事実がある。具体的に示せば第34代アイゼンハワー大統領や37代ニクソン大統領、35代ケネデイ大統領に40代ドナルド・レーガン大統領も同じである。

 ティアウーバ星人は我々に問いかける。それは進化を妨げる最大の悪は「物質主義」と「お金」であると。宇宙の法則では進化の基本は精神性を高めることが第一と定めている。

 だが我々地球人はまだ進化度が低いために、お金にこだわり物にこだわる。彼らは地球における本当の危機は最も重要なものから順に言えば、「お金」「政治家」「ジャーナリストと麻薬」そして「宗教」だという。そしてこれらの危険は核兵器とは無関係だという。

 このように人の進化はお金や物ではなく、精神性すなわち霊性の獲得なのである。私が信望する仏教も宗教の一つだが、それはかって釈迦が説いた実説のお経をわが師が世に出されたものである。

 わが師は子供たちの教育が最も重要とされ、世界の貧しい国における子供たちの教育に多大の貢献をされてきた。その例はスリランカやタイで奨学金制度を確立し、中国の奥地では小学校を八つも開校された。

 お金は人の心を退化させる元となる。だから私も少ない小遣いの中から日本赤十字社や国境なき医師団、国連FWP協会などに寄付をしてきた。

 トランプ大統領が今後どんな政策を打ち、世界にどんな影響を与えるか、それは不動産屋としてのお金にこだわる姿勢だけはごめん被りたいものである。

 自国第一ではなく、世界の国々から尊敬を得られる無欲な大統領になることを祈るばかりである。

2018/10/04(木)


疑う姿勢
 今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者が決まった。この分野に強い日本の科学者がまた栄誉を獲得された。本庶佑さんで、免疫抑制の阻害によるがん療法の発見により、治療薬オプジーボの実用化などの功績を評価されたものである。

 日本のノーベル賞受賞者はこれで26人目、同賞は5人目で、免疫学の分野が強い日本の特徴を現している。本庶氏は研究に至る信念を次のように話しておられる。

 「教科書に書いてあることは間違いが多い。何が本当か、常に問いながら研究を続けてきた。」と疑う姿勢を強調される。

 私はこの信念を聞き、次のことを思い出した。それは世の常識となっているダーウィンの進化論である。人は猿やチンパンジーからから進化して類人猿となり、現代の人類になったという学説である。

 だが、このダーウィンの進化論は、人類には当てはまらないのである。なぜなら、人と猿をつなぐ進化の途中にある生物の痕跡がないことと、真実を愛し、美に感動し、正義を熱望し、勇気と犠牲的精神を持って行動し、歓喜に身を震わせる必要が猿にはなかったためである。

 人類の起源は、はるか宇宙の進化した同胞たちによって遺伝子操作で創造されたといえば納得されるであろうか。この宇宙の誕生と生物の創造には深いわけがある。それはこの広大な宇宙に住む進化した人類が宇宙探査の末に地球に関わったのである。

 詳しくは地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏の著書「2012年 アセンション最後の真実」(学研)を読んでいただこう。

 本庶氏は将来の仕事をを選ぶとき、弁護士か医者かと聞かれたのに対し、多くの人を救う医学界への進学を希望されたと、同級生が語っておられた。

 台風の去った後で大きな喜びが来た。世界の人々に恩恵を与えるがん治療に大きな光明訪れた。心から受賞を喜びたい。

2018/10/02(火)


台風24号
 今年は異常な年で、沖縄から日本列島を縦断する非常に強い台風が2度も襲った。21号と今回の24号だが、今日の午前1時ころに北陸を通過するとの予報に注目していた。

 だが9時に床に入るとすぐに寝てしまい、夜中の1時半ころ強い風の音で目が覚めた。平均風速が45mとのことだったが、わずか5分程度で風の音が消えた。

 幸い台風による被害はなく、朝は青空が見える。雨も少なく今回の台風は思ったより規模の小さな台風となった。

 だがまだ安心はできない。今日から10月で、台風シーズンである。最近の気象は大雨に悩まされ、今回も河川敷の畑が水没するかと心配していたが、大丈夫のようである。

 昔は一時間の雨量が100mmを越える超豪雨は聞いたことがなかったが、今は極当たり前の雨量となり、被害が格段に大きくなってきた。

 これは予言されたことである。私が信望する地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏は、ニュージランドの先住民族である「ワイタハ族」の長老「ポロハウ」氏より、次の予言を賜った。

 それは「2011年1月12日から、ストーンクロック(石の時代)からウォータークロック(水の時代)へと移り変わる重要な日である。」との予言であった。

 ニュージランドでは先住民としてマオリ族が有名だが、彼らニュージランドの歴史は浅く、700年足らずだという。しかしこのワイタハ族は実に5000年を越す歴史があり、なおかつレムリア文明からムー大陸の沈没によってその地を離れるまで数百万年という長大な年月にわたって住み着き、その間何度も栄枯盛衰を繰り返してきたとある。

 さらにさかのぼればシリウス星に行き着き、この宇宙の進化した星々との交流があったという。我々はそんな長大な過去を知る由もない。だが地球人類の誕生秘話は、はるか宇宙の彼方に起源を持つことは明白である。

 人は「人類は猿から進化して人間になった」と信じるが、それは大きな間違いで、太古の昔、異性人により地球型人類が遺伝子操作で創造されたのが今の人類である。

 ニュージランドのワイタハ族からとんだ話になったが、進化した宇宙の同胞たちは、まだ幼稚な知識しかない地球人を陰で援助してくれる。

 これから水の時代となり、世界各地で豪雨による多くの被害がでることだろう。すでに超大型台風や豪雨による水害は世界各地で起きており、益々その頻度と規模が拡大しよう。

 この国難をいかに過ごすか。それは人類のカルマとして、避けては通れない運命であろう。

2018/10/01(月)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ