■大阪地震
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昨日の日記に地震について書いた。近頃、関東で地震が多発し、不気味な予兆がしたからである。そして昨日の朝、テレビを見ていると緊急地震情報が出た。
固唾を呑んで待っていると関西地方であった。大阪の北のほうが震源地で、地下10kmほどでM5.9、震度6弱と出た。マグニュチードは後で6.1に変更されたが、ここ富山では震度1で身体には感じなかった。
発生は朝の通学・通勤時だったから子供の通学で一人、見守りの老人が塀の下敷きになり死亡された。現在死者は3名、負傷者は350名を数えるが、損傷した建物も多く、水道やガスなどインフラ設備も大きな損傷を被った。
平成7年の阪神・淡路大震災が思いだされる。朝まだ早い時間だったから寝ていたが、家がぐらぐらと動いた。震度7、M7.3の大地震は6,437人の犠牲者と、10万4千9百棟の家屋が倒壊した大震災として記憶に残る。
今回の地震は阪神・淡路大震災の1/50くらいだというが、それでも被害は甚大である。この地域は活断層が多く、いつ地震が起きても不思議ではない。
今や地震はどこででも起きる。この富山でも呉羽山断層が南北に走り、私の住む地域を通る10kmが危ない。それは30年以内に起きるM7.2、震度6弱以上の地震の確率が5.2%と推定されている。
また西部の砺波平野断層帯ではM7.0、震度6弱以上の地震が6%と推定され、私が生きている間に遭遇するか、どうか、それは天のみが知る。
この地球は完全に地震の活動時期に入った。それはいつ、どこで、どんな地震が起きるか、人類の試練が始まる。
2018/06/19(火)
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