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■外貨預金
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数年前に始めた外貨預金を解約してきた。それはオーストラリアドルで、当時の金利は3ケ月ごとに0.6%だったので、利息の魅力に引かれたものであった。
以来、長らく放置してきたが、最近の金利は0.03%から0.01%にまで落ち込んだ。これでは預けるメリットがないため、解約したものである。
最近は円安が進み、解約するのに好都合な時となる。当時の利息が良かったため少しは預金が増えたが、わずかな金額の預金のため大した利益を期待できなかった。
このわずかな儲けを如何に使うか。それを考えたら今のウクライナ騒動が頭に浮かんだ。あの悲惨な戦火で家を破壊され、町は壊滅した。
そして隣の国に避難し、難民となる。いつ戦争が終わるか分からず、終結の話し合いが今日トルコで行われるというが、その結果はいかなるものであろうか。
私はたまらず善意の心が出る。それは世界で飢えに苦しむ難民の多さである。戦争が無くても貧乏で明日のことさえ分からない人々も多い。
そんな人たちの助けになるのが寄付である。そこで解約したドルの中からわずかだが寄付してきた。その団体は「国教なき医師団日本」と「国連WFP協会」である。
退職して20年、年金生活でわずかな寄付しかできないが、それでも少しは助けになろう。こんな悲惨な運命を受ける人も世の中には多い。
私も大東亜戦争で貧乏の極貧を味わった。この寄付が少しでも貧しい人の助けになれば、それに越した悦びはない。
2022/03/29(火)
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■地球文明の分岐点か!
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今日は久しぶりにスピリチュアルなA子さんに合った。合うなりA子さんが私に問いかける。 「中村さん、このウクライナ騒動もアセンションへ向けての予兆かも知れないわよ!」 アセンションとは如何に。それはこの三次元を超えた上層の世界を指す。その次元が上がるという意味の単語で、4次元、五次元の世界を指す。
人類は気の遠くなるほどの時間をかけて今の段階に進化してきた。それが頂点に達し、物質主義を超越した霊的に進化するのである。
その経過を書いた本が「2009年に発刊された「2012年アセンション最後の真実」浅川嘉富著(gakken)であった。氏は地球・先史文明研究家で、霊的世界や先史文明など多くの知識をまとめられて本にされた。
また世界の霊格を持つ著名な人と接触され、地球が今後どんな方向へ進むのかを研究されてきた。そのまとめが本書であった。発刊から10年あまりが過ぎて、今回突如としてウクライナ騒動が勃発したものである。
これから地球人が進む道は霊性を持つことであり、霊的世界を探求することである。A子さんの話しによると、浅川氏はまた新しい本を出版され、この地球は火山の噴火や地震などにより、大きく変貌すると話される。
それは人類の意識が先鋭化し、大地まで動かすエネルギーになるためであろうか。早く買って読みたいものだが、このウクライナ騒動がどんな結末をかもし出すか、その結論が人類の未来を決めるであろう。
人類の進化はお金や物に名誉や権力など物質主義から離れ、霊的に進化した次元を上げることにより存続できる。その例が多くの地球人と接触して、広大な宇宙に瀰漫する進化した星に住む人たちの助言である。
このまま人類の意識が変わらず紛争に明け暮れるならば、地球も黙ってはいない。この地球も意思と意識を持つ生き物である。それは転変地異となって我々に降りかかることであろう。
2022/03/27(日)
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■観音経
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仏教の中に観世音菩薩様がいて、私は毎日、この観音経を唱えている。観世音とは「世音」を観ることだと、わが師は申される。すなわち世の中にはさまざまな音声があり、家にいれば細君や子供、親の音声が、会社へ行けば上司や部下、同僚の声にお客さんの音声もある。
要するに世間にある諸諸の音声をよく聞き、相手の立場になって相手の話をよく聞いてやることだと話される。何事も相手の立場になって考えてやり、よく話を聞いてやる、これが観音信仰だと申される。
考えてみるとすべて、人間の悪因縁というものは、相手の立場を無視するところから始まる。総ての世の争い、いがみ合い、間違いというものは、この相手の立場を無視するところから始まるのであると。
観世音を信仰して、観世音の行、すなわち、相手の立場をよく観てあげる、よく考えるという行をすると、その人から一切の争い、いがみ合い、間違いというものが無くなってゆくのであると。
これが観世音信仰のご利益であり、古来より「観音の三徳」と言うのだそうだ。三徳とは、智慧、慈悲、勇猛(ゆうみょう)の三つの徳であり、この三つのご利益をいただけるのであると。
私はこの法話を読んで、ロシアのプーチン大統領をすぐに思い出した。プーチン大統領には、この観世音の教えの欠片のない。それは信仰を持たない一部の人の特徴で、それが一国の独裁者となれば、このウクライナ戦争を引き起こすことは容易に理解できる。
ロシアがウクライナに侵攻して1ケ月が過ぎた。この戦争の終結はいつになるであろうか。多くの住民や兵士などの死や負傷、殺戮の権化となった争いだけはやってはいけない。
私はわが師から仏陀の悟りを頂き、成仏して二度とこの地球と言う星、すなわち進化度の低い星に輪廻しないことを切に願うものである。
2022/03/24(木)
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■浮浪霊・浮ゆう霊の墓場
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ウクライナの町がロシアの攻撃を受けて廃墟になった姿を見て、私の心は激しく動揺する。それは砲撃や爆撃で多くの人たちが非業の死を遂げているからである。
ロシアは学校や劇場など、多くの人たちが避難する場所を選んで攻撃するから、そこを狙えば大量の犠牲者を得ることができると考えるのであろう。
これは極めて卑怯な戦争犯罪である。何の罪もない年寄りや女性、そして子供たちが犠牲になり、建物が崩壊し地下に逃れた犠牲者を救う手立てもない。
恐らくその多くの人たちは供養も受けられず、その場所で嘆き悲しむのである。人は死んでもその本体は霊魂であるため、次の輪廻を目指すのに多くの支障が出てしまう。
自分が死んだことさえ理解できず、その地で長い苦しみの自縛霊となって苦しむと、その地は怨念の塊となり、その無念を晴らさない限り永遠に不浄な土地として災いをかもし出す。
その証は霊眼があれば一目瞭然だが、我々凡夫には分からない。だが、その地の不浄により、思わぬ災害や事故が起きるとすれば、浮かばれない死者の霊によると考えて間違いない。
私たちはそのことをわが師から教わり、自分たちが住む土地が平和に保たれることを願い、浮かばれない先祖の家や土地を、仏陀の成仏法で清める「土地浄霊」を各地で実施してきた。
わが富山県でも、昔からの災害や事故など多くの人たちが犠牲になった地を清めてきたが、今度は黒部川の宇奈月ダムで土地浄霊を行うために、明日は県の事務所へお願いに行こうと思う。
富山県ではすでに多くの犠牲者を出した土地を清めてきた。それは富山大空襲で町が殆んど破壊され、2千名余の犠牲者を出した地であり、毎年その時期が来れば追悼の法要を行っているのである。
土地を清め、皆さんが安心して住める居場所に替える。これが無償の働きであり、その理を知る我々の義務であろう。
2022/03/22(火)
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■春のお彼岸
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今日は春のお彼岸、先祖の供養をする日である。私はわが師にご縁をいただいて、大阪柏原市にできた「柏原聖地霊園」にお墓を建立した。
ここは昔、スサノオウの尊など神々が神集いをされた聖地で、広大な敷地に約3万基のお墓が建立されている。お墓はどこでも建立すればよいというものではない。
それは清められた聖地でなければ、先祖は安心して眠りにつくことはできない。人は誰でも死を迎える。それだけは万民に共通しており、人は死をもって無に帰すのではなく、霊魂は存続するのである。
だから、死後に霊魂が苦しみの世界へ赴くことなく、安楽で安定した霊的世界へ向かうよう、生きている今から準備をするのである。そのお墓が「冥徳福寿墓陵」と呼ぶ菩提所である。
この菩提所は三つの特徴がある。その第一が、生前に大導師に「逆修宝生解脱法」という秘法を修していただいて建てた特殊なお墓なのである。
このお墓を建てた人は古来、延命長寿と財福無尽、家運繁栄の福徳がもたらされると伝えられている。そして第二には、信徒が霊界へ行ったとき、まず預流の聖者シュダオンになるが、成仏して仏界に至るまで数回の輪廻で到達でき、輪廻までの霊体の安息場所がここなのである。
第三に、先祖の古い不成仏霊や浮浪霊などを、すべてこの菩提所に収容し、家庭や自分に悪影響をきたさないようにするのである。
私はこの柏原聖地霊園に自分のお墓と、大阪に住む次男のお墓を建立した。私も80代の老境に入り、いつ死んでも不思議ではない。
このお墓を建立したことで、私は死後も大安楽で過ごせる。人は輪廻転生をしながら魂の進化向上を目指す。その霊魂の安息場所を聖地に建立できて、わが身の幸せを喜んでいるのである。
2022/03/21(月)
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■核戦争か!
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木曜日は今年を占う日記を書いた。そして今日、読売新聞で週刊ポストの宣伝でロシアのプーチンが、ためらわず核ボタンを押すとの見出しが載っていた。 私はこの記事で気分が悪くなる。今のウクライナの戦況から見ても、侵攻の終息は容易ではない。お互いが自分の立場を主張し、合意に至る手立てがないためである。
その結果は悲惨なものとなろう。町は総て破壊され、多くの犠牲者が出て廃墟となる。問題はプーチンの性格であろう。自分の正当性を絶対曲げず、最後は核のボタンを押すとの推測である。
核戦争が如何に悲惨な結果をもたらすか。それは広島と長崎がよく示している。たった一発で大きな町は崩壊し、数万人の死者と放射能による後遺症を残して、今もその悪夢で苦しむ人の何と多いことであろうか。
霊性のない人間には事の結末は破滅しかない。それはどちらか破壊され、無に帰すまで続くことであろう。核戦争はこの地球だけではない。
この広大無比な宇宙では、幾多の星が核戦争で滅び廃墟となった。それは選ばれた人たちが宇宙の同胞たちに拉致され、彼らの進化した星を見せられ、道中で核戦争で廃墟となった星を見せられているからである。
この地球はまだ赤子のカテゴリー1の星だと彼らは言う。それは科学を発展させても心が伴わないからである。その心とは精神性であり、霊性である。
週刊ポストの記事は笑い事ではない。3月X日、人類が戦慄する破滅へのカウントダウンが起きるとの記事は、侮ってはならない。
今世界は、6000発の核弾頭を持つロシアの決意のみにかかっている。
2022/03/19(土)
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■今年を占う
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ロシアがウクライナへ侵攻し、悲惨な戦争が勃発した。また昨夜の午後11時34分には福島沖を震源とするM7.4の地震が発生し、震度6強の大きな揺れを起こした。
その被害は多岐にわたり、死者3名、負傷者も数百人に達する被害を出した。家屋の損壊や道路の崩れ、新幹線も脱線してまだ復旧していない。
私はそのころ熟睡中で、富山でも震度2を観測したというが、全く知らなかった。そこで私は思う。今年は五黄土星の年だから、大きな災害が起きると予感していたからである。
それはわが師が出版された占星術で、2冊の本にまとめられている。「密教占星術T」と「密教占星術U」(平河出版)である。
それによると、五黄土星の年は「帝王の星」「支配の星」とも呼ばれ、勢いが強い星で知られる強烈な星であり、壊乱・腐敗・死滅の星と称されているという。
歴史的に見ても、過去の大地震や噴火、戦争、火災、飛行機事故に凶悪事件などが多発する年で、自然災害、天変地異の起きやすい年であり、すべての人にとって凶年の年とされる。
過去の五黄土星の年の地震や戦災を見てみよう。
1905年 日露戦争 1914年 第一次世界大戦 1923年 関東大震災 1932年 草津白根山噴火 1941年 真珠湾攻撃 浅間山噴火 1950年 朝鮮戦争勃発 1959年 霧島噴火 伊勢湾台風 1968年 日向灘地震(M7.5) 十勝沖地震(M 7.9) 1977年 有珠山噴火 1978年 伊豆大島近海地震(M7.0) 1986年 三原山噴火 チェリノブイリ原発大事故 1995年 地下鉄サリン事件 阪神淡路大震災 2004年 スマトラ沖地震 新潟中越地震 2013年 福知山路線脱線事故 伊豆大島土石流災害
そして今年である。ウクライナ騒動は終息のめどが立たず、今後の難局が想像されるし、富士山の噴火や南海トラフ地震も心配である。
日本海側では能登半島で軽微な地震が毎日のように多発し、これがいつ巨大かするか分からない。もし巨大化すればわが富山県も安心してはおれない。
願わくば少しでも事件や災害が起きなく、起きても軽微な損害で済むよう神仏に祈るばかりである。
2022/03/17(木)
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■人は紙くずか!
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午後7時のNHKニュースで、ウクライナ東部の町で空襲を受け死亡した民間人を、深い横に広がる掘りを掘削し、死亡した多くの人をそのまま引きずって捨てる映像を見た。
それはまるでゴミ屑を捨てるのに似ていて、何とも言いようの無い気分になる。死んだ人はゴミなのか。恐らく戦時下で多くの人が一度に死ねば、その死体の処理はこのような方法しかないのであろう。
こんな悲劇がこの文明が発展した社会で勃発するとは、夢にも思っていなかった。第二次世界大戦が終戦となり77余年が過ぎたが、よもやこんな悲劇が起きるとは夢想だにも出来ない悲劇である。
私は若い時から霊的世界に興味があり、多くの関係する本を買って読んできた。そして田舎の合掌造りの家で、2階のひさしに登り満天の空を見上げて、無数に光り輝く星ぼしを見て空想してきた。
この無数の星々には人が住んでいるだろうか? 宇宙人はいるだろうか? という疑問である。そして社会人となると、誘拐されて宇宙人の星に連れて行かれた人々の体験談を書いた本に興味を持つようになる。
宇宙人に誘拐された人は驚くほど多い。それはこの地球人が争いに没頭し、ついに核を手にしたことから始まる。それは科学を発展させたが、霊的で精神的な面ではまだ赤子の段階を危惧してのことであった。
彼らは直接地球人の前に出て、諭すことは宇宙の法則に反するため禁止されている。だから間接的に人を誘拐し、未来を諭すのである。私の手元には数多くの体験談を載せた本がある。
その一つとしてフランス革命でのカルマを解消するため、この地球の物理的な体に宿って地球人となり、我々の理解を超えた次元の存在を教えてくれるオムネク・オネクがいる。
彼女はアセンション(次元上昇)した金星から来て、地球人の霊的進化のため、魂のはぐくみ方を数冊の本にして出版している。
私は何度も言いたい。それは人は物質的な分野だけでなく、霊的な「魂」の世界を進化させなければ、いつかは核を使用し破滅に至るということである。
すでにプーチンは、核の使用について体制を固めるよう指示したという。破滅に導く核を操れる指導者は、まずは霊的な進化を遂げなければならない。
その点で、この地球社会は広島や長崎が体験した、あのおぞましい核戦争の危機を迎えていると断言しよう。
2022/03/15(火)
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■輪廻転生について
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人は輪廻転生すると話しても信じられず、死んだらそれでお終いだと思う人も多いと思う。そこで今日はこの人類の転生について考察してみよう。
今から2000年前に生きたイエス・キリストや釈迦は転生を説いた。それは長い年月のすえに改ざんされたり、無視されて転生を説かない宗派も多い。
私が子供の頃、母が熱心な仏教徒で、夜な夜な集まり語り部の話しに夢中であった。私もその横で仏法の話を聞いていたが、浄土真宗では転生の話は出てこない。
それは成仏して浄土へ参ることが総てであり、仏の名を連呼することで成されるというものであった。しかしわが師は明確に転生を説かれた。
人はこの世に生を受けても、たかが100年程度であり、学ぶにはあまりにも時間が短い。霊視能力があれば、その魂がどんな境涯にあるかが分かるのであろう。
わが師はこのように話された。それは真正仏舎利を本尊とし、釈迦の成仏法を実践して霊格を高めたら、シュダオンの聖者となり、7回の輪廻で仏界へ到達できる。
そしてもう一段高い霊格を得てシダゴンの聖者となれば、3回で成仏して輪廻の輪が切れ、次にアナゴンの聖者となれば1回で輪廻の輪が切れ、成仏できるのであると。
最後はアラカンの聖者で、釈迦のような成仏した境涯に達することができると。我々凡夫はこのシュダオンの聖者になることさえ、簡単なことではない。
それはすべての悪因縁のカルマを切った時であり、凡夫である我々は無数に輪廻してその境涯を上げるしかないのである。
輪廻転生は周知の事実である。しかし私の知る限り、キリスト教ではそんな話を聞いたことはない。ある文献によるとキリストは転生を説いたが、イギリスのジョージ5世が、ヘブライ語の聖書を英文に翻訳するとき、自分の意に添わない部分を削除したという。
話は変わって先日書いたオーストラリア人のミシェル・デマルケ氏の体験を「超巨大宇宙文明の真相」(徳間書店)から引用してみよう。
ミシェル氏はティアウーバ星人に拉致され、自分の転生を画像で見せられたという。ティアウーバ星は最高度に進化したカテゴリー9の星であり、すべてが超能力者であった。
ミシェル氏の過去は81回の転生で、その内容は多岐に及んで男や女生まれ、また他の惑星でも多くの生を受けた。
その内容はこの地球で二度の物乞い、三度の水夫、インドでは水の配達人、日本では鍛冶屋をやって95歳で死に、そのほかローマ人兵士、8歳でライオンに食われたチャドの黒人、アマゾンでは12人の子を残して42歳で死んだインディオの猟師、86歳で死んだアパッチの長など、地球以外のいくつもの星に生まれてあらゆる体験をしたという。
輪廻転生は創造主が定めた霊格をあげる方法である。この広大無辺の宇宙で霊格に応じた星に生まれて学ぶ。霊格が上がればそれ相応の星に生まれてまた高みを目指す。
宇宙学を専攻される大谷篤氏は自著「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカルランド刊)に宇宙の広大さを次のように書かれている。
それは宇宙の中心にパラダイスという統括管理する部署があり、その周りには7つの銀河団があり、銀河団は70万の銀河を有する。
地球が属するこの天の川銀河は第7の銀河団で61万1121番目に出来た銀河で、銀河には2000億個の星を有するとある。天の川銀河は10万光年の大きさというから、ほぼ無限に近い宇宙と言えよう。 話は長くなった。この広大な宇宙で創造主からいただいた命を如何に高めるか、私はその話を信じ、わが師に師事して霊的な進化を学んでいるのである。
2022/03/14(月)
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■悲惨な現実
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ウクライナにロシアが侵攻し、連日悲惨な現場が放映されている。私はこの現状をテレビで見て、気分が優れずウツ状態となる。
それは人間の浅はかさである。高度に進化したはずの人間の魂も、最終段階でこれほど過酷な姿になるとは、仏道修行を行う私にとっては、考えも出来ない暴挙である。
創造主は魂の進化を目指し、最初は鉱物に、そして次は草木に、それから魚類や動物に宿り、最後は人に宿って創造主の身元へ還るよう仕組まれた。
その進化の最終段階が人間である。人まで進化しても、その後が続かない人のために、創造主は神仏としての教えを託された。よく宗教を侮る人がいるが、魂の進化の道しるべとしての教えは絶対必要なものであろう。
それはキリストや釈迦、マホメットであり、キリスト教、仏教、イスラム教であるが、長い年月の末に当時の権力者や指導者らによって改ざんされ、数多くの宗派に分かれて今がある。
私は仏教徒としてこれだけは言いたい。それは教祖から教えられた、人が基本的に備えなければならない心構えである。その心は「三毒」と言って、決して出してはいけない心の因縁である。
三毒とは(むさぼりと怒り、そして愚痴)である。人は金や物、地位に権力など欲心の固まりである。その欲心(むさぼり)をお金や物に憧れず、人の役に立つ善意の心に変えることを言う。
そして怒りは当然であろう。怒りの心が出るのは必ず相手がいる。その原因は現世だけでなく、前世から持ち越した因による場合も多い。
最後は愚痴だが、これは不足不満の心で、因縁因果の理法をわきまえない心癖である。この世に偶然はありえない。それは長い前世から引き継いだもので、必然で必ず原因があるからである。
釈迦は輪廻転生を説かれた。しかし、長い歴史の上で基本的な教義が改ざんされ、極楽往生しか説かない仏教もある。キリスト教もこの輪廻の理論を聞いたことはない。
イスラム教は知らないが、この宇宙に瀰漫する進化した魂を持つ宇宙人たちは、その真実をあまねく教えてくれるのである。
因果応報の理論は誰でも理解できよう。ロシアのプーチン大統領が死後どんな世界へ行くか、大よその推定は出来る。それは成仏できず永久に地獄で苦しむか、魂の末梢を食らうのいずれかであろう。
どんな理由があれ人と争う運命は、自分の前世も関係するのである。魂の進化は数多くの転生で得られるが、取り返しのつかない罪を犯すと、また最初に戻り学びを繰り返すことになる。
私はわが師に自分が持つ因縁(カルマ)を視ていただいた。それは自分でも納得できる分野も多く、そのカルマを切るために善行を怠らない。
そして今、この紛争が早期に終息し、世界に平和が訪れるように、毎日神仏に祈っているのである。
最後に一言。人類は長い年月の据えに科学を極限にまで発達させてきた。その頂点が核開発である。だが肝心の人の本質は霊性であり、すなわち霊的世界の探求はまだ赤子に段階にある。
人の本質は霊的世界にある。このアンバランスが頂点に達する時、それは核戦争による地球壊滅の時であろう。この無限に広い宇宙では幾多の星が核戦争で壊滅し、その有様を選ばれた人たちが、宇宙の同胞達から見せられた。
地球から15万光年離れたティアウーバ星人により、核戦争で壊滅した星を見せられたオーストラリのミシェル・デマルケ氏もその一人。この地球もその時が近づいているのかも知れない。
2022/03/13(日)
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■誕生日
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私は明日で82歳の誕生日を迎える。この82年間は何と短いことだったかと感慨にふけるのである。それは70歳を過ぎてからが著しく、あっと言う間にこの齢になった。
私は、合掌造りの集落で有名になった世界遺産の越中五箇山で生まれ、以来中学を卒業するまで合掌造りの家に住んでいた。合掌造りの家は松の丸太を合掌のように組み合わせ、屋根に天然の茅を葺いて寒さと豪雪に備えるのであった。
集落は1000m級の山々に囲まれ、そのふもとを富山県第二の大河、庄川が深い渓谷を作り流れていた。その地形から水力発電所のダムを作るのに適し、最下流の小牧ダムは当時東洋一のダムと称された。
私の近くにも小原ダムがあり、出力45、000kwを発電していた。高校は当然町にしかなく、当時行商に来ていた知人を泊める宿にしていた関係から、その人の家に下宿し、工業高校へ進学できたのであった。
まだ小学生の頃から父が電力会社へ勤めと勧めて、私もその気になり工業高校を選んだものであった。それは集落の一人が発電所勤務で、高給を得ていた関係から父がうらやましがったからであろう。
私は父の念願通り電力会社へ入社するために試験を受けようとするが、電力会社では機械課卒は関西の火力発電所勤務となるという。
私は長男であり、親を田舎に置いて遠い関西には行けない。それは断念するしかなかった。その時、幸運が舞い込んできた。それは学校長の推薦で、地元の電力会社を受験することが可能になったのである。
当時は受験資格に会社関係の縁故による推薦が必要であった。それは発電所の運営会社と配電会社が違い、発電所関係では知人にお願いし受験資格を得たが、配電会社には推薦人がいなかったのであった。
受験資格を学校長の推薦で得た私は、4人を採用の試験で37名が受験した入社試験で、見事9倍の難関を突破し合格した。以来、45年間にわたり、お世話になり63歳で退職する。
入社と同時に6ケ月の入社教育を受け、私は故郷から遠く離れた岐阜県の神岡町にある出力31、600kwの水力発電所勤務に配属される。しかし、そこは関西と違い、半日あれば田舎に帰れる山の町であった。
勤めて2年半が過ぎ、私はより故郷に近い、富山県の西側を流れる小さな川の発電所勤務を希望し、思い通りの勤務を命ぜられる。それは大正時代に作られた出力わずか900kwの水力発電所であった。
ここも2人勤務で、地元の人と組んで運転を監視する。川が小さいためによく泳いだり、岩魚やウグイを釣って楽しんだ。そして2年が過ぎ、次なる転勤がまっていた。
日本が高度成長時代に突入し、電力の消費もうなぎのぼりで、会社は水力発電所だけでは需要を満たしきれず、重油により火力発電所の建設を計画する。
ここで私の出番が回ってきた。それは高校で学んだ機械課の技術を発揮できる職場であったからである。そして私は定年を迎えるまで、北陸各地で建設された火力発電所の建設に従事することになる。
63歳で定年退職し、以来20年近くが過ぎた。この間は写真道に憧れ、多くの絶景を撮影してきた。その風景はこのHPにあまねく掲載されている。
私の余命はあといくばくもない。今のところ健康で、病気らしいものはないが、せめて90歳近くまでは生きたいものである。多くの事柄を学んだ私はまことに幸せ者であった。
次なる転生はどこの誰になるか知る由もないが、今生で学んだ多くの出来事が次なる魂の進化を促してくれることであろう。
2022/03/11(金)
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■苦難に耐えるA
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戦争は悲惨そのものだが、自分に降りかるいろんな苦難も大小さまざまだった。その先がけが吃音(どもり)だった。
山の小さな分校で、クラス全員の17名が学ぶ場で悲劇が起きた。それはある仲間がどもりの真似をして皆を笑わせていたが、自分もその仲間に入り真似をして遊んでいた。
それは小学校5年生の時である。それが次第にエスカレートし、日常茶飯事のこととなった。ところがそれが自分に降りかかり、自分が本当のどもりになってしまったのだった。
自分の思った言葉が出ない苦しみは想像に余りある。どうしてこんな身になったか理解できなかったが、そのどもりを直すのにいろんな工夫をしてみたが、ダメであった。
その苦しみは中学生まで続き、いろんな教則本を取り寄せらり、親しい人の助言でやっとまともな会話ができるようになった。その苦しみは社会人となっても続き、緊張すると言葉が出ない。
完全にこの苦痛から開放できたのは30才に達していた。高校は町の工業高校の機械課で、行商で家に寝泊りしていた知人の家に下宿することになった。
そして次に出てきた苦難は自分の能力に対する疑問だった。高校ではクラス全員の知能テストがあった。私は成績が良いほうだったが、記憶力に自信はなかった。
知能テストの成績は73点で、白痴と出た。75点以下が白痴で、95点以上が秀才だという。自分では頭が悪いと常々思っていたが、これで本当になった。
その劣等感は社会人となっても続き、9倍の競争率で電力会社へ就職できたのに、同期入社の4名に劣ると悲観的な気持ちは強かった。
新入社員としてまずは山の水力発電所で5年間勤務し、日本が高度成長に入ると電力の需要が増し、新たな火力発電所の建設に従事する。
以来、30年余、まだ頭が悪いと自覚していたが、課長の特別管理職に昇進し、経営者の一員として火力発電所の建設や保守業務に没頭してきた。
無事定年となり今は80代の老境となったが、当時の苦難は総て過ぎ去り、あとは思い出に浸るだけである。
若いときの苦しみが強かったため、私はその解決法として倫理道徳の会に入会し、多くの仲間と供に学んできた。しかし、人は霊的な存在であることに目覚め、釈迦の真の悟りを知ろうと、わが師に師事して今がある。
苦難は人を進化させる。それは人の本体は魂であり、身体は魂を入れる入れ物だと認識することから始まる。そして人がこの世に生まれて何を学ぶか。
その学びを得るために、人は苦難を受け入れなければならない。それは、良いことだけでは魂の進化向上には役立たないからである。
創造主はこの魂の進化のために、「輪廻転生」というシステムを与えられた。数多くの人生であらゆる喜怒哀楽を経験し、その中で何を学ぶか。それは一回ごとの人生で、あらかじめ自分の魂の大筋を決めてこの地球を選び、必要な国や地域、家庭に生まれて運命を選択するのであると。
最後に、このウクライナ騒動も魂の進化向上に寄与する争いであろう。神は決して無駄な運命は与えられない。それは苦難のために自らの命を絶つこともしかり。
神からいただいたこの命を、自分の苦しみに負けて絶つことだけはしてはならない。その魂はまた壮絶な前世へ招き入れる種となるからである。
私は常に祈る。それは人類の魂の進化である。今がどんなに苦しかろうと、魂を清め高めるのに反する「三毒」という行為だけはしてはならない。
三毒とは「むさぼり・怒り・因縁因果の理法に疎い」であり、この心を正してこそ、魂の進化に役立つのである。
願わくばこの争いが、地球を破滅に導く致命的な「核」を使用しないことを祈るばかりである。この侵攻を深めた人の魂は、次なる悲惨な運命が待っていることであろう。
それは魂の抹消である。第二次世界大戦で日本を戦争に導いたルーズベルト大統領の魂は、どこの世界にも見当たらないと霊能者は言う。
魂の進化に背く行為は、魂の滅亡を呼び寄せるであろう。(詳しくは「2012年アセンション最後の真実」浅川嘉富著(gakken)を読んでいただこう)
2022/03/08(火)
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■苦難に耐える@
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ウクライナの現状は、ロシアの侵略で日増しに厳しくなりつつある。連日のテレビで、市民の悲惨な悲鳴を見て心が裂けそうになる。
ロシアの暴挙は、今後どんなことがあっても消えることはない。市内を空爆やミサイルで破壊し、人の住めない荒地となし、争いとは関係のない市民を泣かせる行為は誰が許すであろうか。
私の心は、日本が第二次世界大戦で敗戦に至る過程をつぶさに見てきたことだ。私は開戦の1年半前に生まれて、戦中戦後の食糧難を経験した。
まだ小さかったが、米がわずかでジョウバと言う木の葉をご飯に混ぜて食べた記憶が蘇る。肉や魚がなく、クキという野菜の漬物やわずかのダイコン飯が主流だった。
父は召集されて富山の駐屯地におり、叔父は満州の開拓団で現地召集され、高射砲部隊に配属された。私は富山市の空襲を遠い南西の山奥から見ていた。
年齢は5歳、真夜中に高い山の空が一面に赤く染まり、それは空襲で民家が焼けているのだと聞かされた。結果は町の97%が廃墟となり、日本一の被災率で死亡者も2千人を越えた。
昼はよくB29の爆撃機が飛び、金属の錫で出来た薄い幕のような屑を拾いに行った。それは何かというと、敵がレーダーに捕捉されないように、撒いて飛んだのである。
この戦争で日本は320万人の犠牲者を出した。叔父はソ連の捕虜となり、帰ってきたのは戦後6年が過ぎた昭和26年であり、村人が総出で迎えてくれた記憶が蘇る。
戦時中は父もいなく飯もまともに食えない。それでも富山に駐屯していた父の面会に、高齢の祖父と一緒に高い山の峠を三つも越え、富山市の五福地区に出かけた記憶は今も健在だ。
ウクライナのような避難はなかったが、食料不足でひもじい生活は今も忘れない。この苦難は私の人生でどんなことを学んだか。
それは苦難に耐えることであった。食い盛りの子供だから、食べ物が無いことが一番の苦しみであった。そして次なる苦しみが私を襲う。(以下次回)
2022/03/07(月)
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■原発砲撃の暴挙
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ロシアがウクライナのザポりージャ原発を砲撃し、制圧したという。何たる暴挙であろうか! ウクライナはチェリノブイリ原発の事故で、核の恐ろしさは知り尽くしている。
ロシアはウクライナを制圧したいがために、国際条約を無視して攻撃したものである。1基95万kwの出力を持つ原子炉を6基備えた、欧州でも最大クラスの原発が損傷すれば、仕掛けたロシアも放射能の洗礼を受けるであろう。
占拠したロシアは、この原発をどのようにするか分からないが、核を手に入れれば大きな抑止力となり、侵攻も有利になるとの考えであろうか。
ここで私は思い出す。それは幾多の人たちが宇宙の同胞たちに拉致され、彼らの星に連れてゆかれて宇宙の実態を見せられた記録である。
先日も書いたが、オーストラリア人のミシェル・デマルケ氏はカテゴリー9の最高度に進化したティアウーバ星人に拉致され、彼らの星に連れてゆかれる途中で、核戦争で壊滅した星を見せられた。
その星は、放射能の汚染で突然変異した人たちや動物の世界で、巨大化したアリやゴキブリなどの徘徊する星に生まれ変わっていたという。
また人も体形が崩れ、まともな人の姿をしていなかったという。生き残った人々は極少数で、これらの異常は総て放射能によるものだと説明された。
もう一つ紹介したい本がある。それは岩手県の地方公務員だった上平剛史氏がプレアデス星人に拉致され、彼らの星に連れてゆかれて進化した彼らの生活を見せられた。
その帰り道で、核戦争で滅んだ星を見せられる。その核戦争では全都市が破壊され、あらゆる生命が滅亡したという。それは今でも強力な放射能に覆われ、とても危険で近づけないという。
それは何千万年、何億年もの時間をかけなければ元にもどれなく、星の終焉を迎える可能性もあると説明された。
このようにこの広大無辺の宇宙には地球のようなカテゴリー1の幼稚園並みの星から、最高度に進化したティアウーバ星のようなカテゴリー9の星もある。
上平剛史氏は、拉致されたプレアデス星で見聞きした情報を1冊の本にして発刊された。「プレアデス星訪問記」(たま出版)がそれである。
2009年3月の出版だが、奇異な体験をされた著者の記録は詳しく本書に記載されている。核を操る人類の愚行をあまねく書きつくしたこの本は、多くの人に読んでほしい体験談の一冊である。
2022/03/05(土)
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■祈り
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ロシアがウクライナに侵攻し、悲惨な現実が現れている。私は連日このニュースを聞きながら、少しでも被害が少なくなるよう祈っている。 この騒動は終息するのに時間がかかるであろう。2回目の双方の首脳会議が行われるというが、あまりにも主張が隔たり解決にはほど遠い。
遠ければ遠いほど、市民の犠牲者が増え、町は荒らされて廃墟になろう。今年は密教占星術で五黄土星の年であり、戦争や地震が多発するとされる。あの大東亜戦争も五黄土星の1941年(昭和16年)に勃発した。またキューバ危機も同じ五黄土星の年であった。
この紛争の解決は容易ではない。恐らく時間がたてば立つほ犠牲者は増え、国土が荒廃して再建に多くの困難が待ち受けている。
私は神仏に祈る。その解決法は祈ることしかない。たかが誰かが祈ってもすぐに解決する問題でもないが、その輪が大きくなればなるほど神仏のご加護をいただけるであろう。
ここである奇跡を紹介しよう。過去に何度か書いたが、神戸市に住むAさんが、あのJR福知山線列車脱線事故で奇跡の体験をされた話である。
2005年(平成17年)4月25日、Aさんはいつものように通勤からの帰りに、尼崎の駅で電車に乗ろうと急いでいた。駅の改札口に近づいたとき、ある老婆に話しかけられる。
老婆は会うなり、こんな話をされた。「メイトウさん。あんたメイトウさじゃろう。わたしゃクシダのキュウマツだす。あの時はありがとう。おかげで随分助けてもらったが、これでお返ししたよ!」と、すたすたと歩いて行った。
Aさんは何のことか理解できず、急いで改札口へ急ぎ電車に乗ろうとする。しかしほんの数秒前に、電車は尼崎の駅を出たため乗れなくなる。そして場内放送で聞いたのが、電車が脱線し、大きな被害が出ているとのことであった。
電車はスピードを出し過ぎカーブを曲がりきれずに脱線し、高架から落ちてビルの1階に突っ込み、死者107名、負傷者568名の大惨事となった。
Aさんはいつも電車の先頭車両に乗っていたというから、もしこの電車に載っていれば、恐らく死んでいたであろうと言われた。
あとでこの奇跡をわが師に話すと、それは今から200年前の江戸時代に、貧乏で食うや食わずのクシダのキュウマツさんを助けた先祖の功徳をいただいたものであると話されたと言う。
因果応報とは時代を超えて出来わく。Aさんにはこんなアクシデントを受ける因縁があったものだが、人助けの功徳は時代を超えてよみがえるのである。
このウクライナ騒動も国家規模で救済の援助が成されている。個人的にも金銭を寄付する人もいるが、私は神仏に祈り、この騒動の早期終息を祈願している。
真正仏舎利を捧持するわが教団は、生きた仏様のお力をいただける。またスサノオウの尊をお祭りし、神様にも助けをいただける。
願わくば、この祈りの力が多数を占め、その念力で世界の平和を祈りたいものである。
2022/03/03(木)
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■魚藍(ぎょらん)観世音菩薩
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魚藍観世音菩薩とは如何に。私は初めて聞いた菩薩様だが、このたびわが道場へお越しになり、災害消滅の祈願をすることになった。
魚藍観世音菩薩の功徳は、海や川、水に関するあらゆる災難、津波、風水害、海底火山噴火、海底活断層地震津波などを消滅させ、福運(財運)を招来するお力をもった、釈迦山 魚藍観世音菩薩様をお招きするものである。
この観世音菩薩様は初めて拝むが、北海道の道場では以前から奉安され、その功徳は先般の赤潮での災害を早期に終息させていただいたことだと言う。
今、世界中に混乱が渦巻いている。ウクライナの騒動をはじめ、日本に関わる混乱の芽も多いが、それは海を主体とするものである。
韓国とは竹島問題、ロシアとは北方4島など領有権に関するイザコザであり、いつそれが騒動になるかわからない。そして問題は南海トラフの地震であろう。
地震大国の日本は、すでに東日本大震災の津波で、海岸に面した町は跡形もなく壊滅し、死者も2万人余をだした。そしてこれから同じような巨大地震が来てもおかしくない。
6日の日曜日、私は道場へお参りし、みんなで災害撲滅の祈りをして来よう。この混沌とした世は、これから益々その数を増し巨大化するであろう。
我々人間の力は知れている。そこは神仏のお力を頂き、大難を小難に、小難を無難にしていただくことしか考えられないのである。
(今、私はこの日記を書いている最中に、家が少し揺れた。地震かなと思いテレビをつけるが、その報道は無かった。最近能登半島先端での微小地震が多発している。これが巨大化すればわが町もタダではすまない。人類は災害には勝てない。それは神仏のお力をいただき、無難を祈るしか方法はないであろう。)
2022/03/02(水)
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