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■大晦日
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今日は大晦日、今年1年いろんなことがあった。その主なことは日記に書いたが、老化して頭の回転が悪く過去のことも忘れてゆく。
この日記をインターネットで全国に発信できることは、論外の幸せである。ご覧になった方に私の人生観を披露し、少しでも参考になれば幸いである。
このHPは総て嫁いだ娘が作ってくれ、またこのよもやま話のサイトは大阪に住む次男が用立てしてくれた。日々紹介する写真も娘にメールで送りHPを更新してもらっている。娘には感謝しかないが、80代でHPによる情報を発信できる私は極めて幸せ者といわねばなるまい。
今年1年、お世話になった読者の諸兄に感謝し、次なる年も頑張ってみよう。
暇な時間を使い頭の訓練をしながら毎日を過ごす。その点を神仏に感謝し、一年の締めくくりとしたい。皆さん、ありがとう。
2021/12/31(金)
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■今年の1年 bR
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私は田舎育ちで、小さいときから父母の手伝いをしてきた。春が来るとメス牛の餌にする草を刈り、夏は父が山奥の雑木林で木炭を製造する手伝いをしてきた。
家からはるかに遠い山奥の林でナラの木を伐採し、山の斜面を掘って大きな釜を作る。その中に1mを越えるナラの木を縦に並べて火をつける。
火が点いたら焚き口を次第に絞り、燃焼用の空気を薄めて煙が青色になると口を閉じて蒸し焼きにするのであった。
釜が十分に冷えたら焚き口を開き、木炭を取り出して定尺に切りそろえて俵に詰め、担いで急な斜面を降りて道路まで運ぶのである。
そんな経験をしているから、畑仕事は楽しくて仕様がなかった。しかし、老化には叶わない。今年で止めようと思ったが、隣のA子さんに説得されもう一年やることにした。
河川敷の畑は国土交通省から借りたもので、組合を作り厳格に管理されている。10m四方の広さは家庭菜園としては十分で、いろんな野菜を耕作してきた。
その多くは食べ切れなくて親しい人にあげた。作物の良否は肥料や土質だけではない。私は作物に常に励ましの言葉をかけてきた。それは「アイスブルー、アイスブルー」と呼びかけ、その成長を見守るのである。
このアイスブルーという言葉は、400年前からハワイに伝わる秘法で、潜在意識を消去する言葉である。人の魂は数億年前から成長を重ね、最後は人の体内に入り進化を遂げようとする。
だが昔の嫌な記憶をそのままにしておくと、それに縛られ顕在意識を阻害するという。だから隠れた潜在意識を消去すれば、無垢の思い通りの魂の進化を得られるのだ。
詳しくは「みんなが幸せになるホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン著(櫻庭雅文訳)徳間書店によるが、過去の記憶をクリーニングしてゼロの地点に立てば、あらゆる問題が自然に解決するのである。
私はこの手法を実践して今がある。随分昔に買った本だが、その理論には十分納得して作物にも良い影響を与えてきたからであろうか、自分でも満足な野菜が栽培できた良い年であった。
今の世相を見ると、この潜在意識が総てを牛耳る様が見て取れる。あとわずかな人生を、このハワイの秘法で清めたいと願い毎日を過ごしているのである。
2021/12/30(木)
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■今年の一年 bQ
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今年1年を振り返り、いろんなことがあった。その総括だが、bQとして認知症の始まりを記そう。
それは家内である。昨日も書いたように末梢神経障害で苦しんでいるが、それに追い討ちをかけるように認知症の気配が出てきた。
まだ軽度だが、まず人の名前や住所などが出てこないという。三度の飯は家内が作ってくれるが、何度も料理した記憶が無くなり私が指示しなければ作れない。
肉ジャガやカレーライスも同じ。今は材料は私がそろえて切りそろえ、あとは家内に任す。特にひどいのはおつゆなどの汁もので、味が濃くて水を足さねばならない。
この1年でその症状は著しく悪化し、私が介添えしなければならなくなった。こんな調子では先が思いやられる。ボケて施設にでも入所しなければならなくなるであろう。
それは私の母が示している。田舎で一人暮らしだった母は、76歳で故郷を捨て私と同居したが、異郷の地で会話する人もいなく、次第に家内に自分のものを盗んだと言い張るようになる。
ついに施設にお願いすることにしたが、以来数箇所の施設を廻り、最後は特養ホームで97歳の長寿を全うした。人の世話になった期間は20年を越える。
そして私だ。私は今年で男の平均寿命である81歳を迎えたが、昨年と大きな変化を感ずる。それは親しい人の名がすぐに出てこないのである。顔形はまだ鮮明に覚えているが、名前が出てこない。
それに歌謡曲やクラシック音楽を聴くのが趣味だったが、その気力もなくなった。集めたCDは百枚を越えるし、音楽と合わせて世界を名所を探訪するDVDのシリーズものも多く買った。
それは家内が年に何度も仲間と海外旅行をする代わりに、私はDVDで楽しむためであった。DVDで楽しんだ5+1サラウンドのステレオ装置は放置したままだ。欲しい人がいればあげても良いが、今は全く興味をなくしてしまった。
家内の海外旅行熱はとっくに冷め、20数回の旅行で溜めた写真も棚に眠っている。私は今、暇なときを本を読んで過ごす。それはスピリチュアルな本で、この世の行く末を憂えるからである。
平均寿命を越えれば、おまけの人生であろう。特に悪い持病を持たない私は、この日記で人生を総括しようと思う。
2021/12/29(水)
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■今年の一年 bP
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暮れも迫り、今年一年を振り返ってみよう。その第一は家内の病気だ。春の浅い時期より手足に痛みを感じ、整形外科へ行く。診断の結果は末梢神経障害と診断された。
手足や背中の痛みに頭痛、倦怠感が激しく、痛みは身体全体を移動しながら襲う。神経の障害は治療が困難を極める。毎日、電気マッサージを受けに病院に通うが、快方へ向かう気配は無い。
特に右手の痛みが常態化し、絆創膏や痛みとりの液体を塗っているが、そのときは和らいでも直るものではない。
家内はつくづくこの傷みは死ぬまで続くだろうと悲観するが、私はどうしてやることも出来ない。今のところ家事はこなせるが、私が食事の準備に関わることが多くなった。
家内は78歳で私より3歳年下だが、思わぬ病気を発しこれも人生だとあきらめている。あまり先のことを思うと気がめいるので考えないようにしているが、これも天から授かった運命であろう。
願わくば少しでも痛みが和らぎ、元気を取り戻せるよう祈るばかりである。
2021/12/28(火)
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■拡大自殺
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大阪で起きたクリニックの放火による事件は、「拡大自殺」というそうだ。自殺志願者が他人を道ずれにして無理心中するケースで、長期にわたる欲求不満や他責的傾向で、社会的、心理的な孤立が原因だとする。
これでは関係ない人はたまったものではない。なぜ自分が死なねばならないのかが分からないからだ。近年、この種の殺人は4件も起こっており、社会のひずみや混乱が見てとれる。
自分に全く関係ない事件でも、その人の前世を視ればおよその推察はできるであろう。それは霊視能力のある人により、前世の行いで死なねばならないようなことを犯したからだとしか言いようが無い。
人は輪廻転生をしながら魂を進化向上させるために、この世に生を受けると何度も書いてきた。それが因縁(カルマ)という「業」である。
私は今から40年前にわが師にご縁を頂き、仏道修行を歩んできた。そして自分が持つ因縁(カルマ)を霊視していただいた。その中には「横変死」という不慮の死があることが書いてあった。
仏道修行とは因縁を解脱して二度とこの世に輪廻しない仏陀となる修行である。長い間積み上げた因縁を切ることは、誠に難解な修行を重ねる必要がある。その方法は七科三十七道品と言われ、簡単に要約すれば7つのシステムと37のカリキュラムを達成することにより、カルマを解消できるとする。
私はこの81年の歳月で3回も死ぬ目に遭ってきた。一つは母を乗せて故郷へ向かう雪道で、下りのカーブでスリップし下から上がってきた車と正面衝突しようとした時である。
カーブミラーが接触するほどの隙間で難を逃れ、車は雪の壁に突っ込んだ。正面衝突していれば大怪我か運が悪ければ死んでいたかもしれない。
そして写真撮影に夢中になり、立山の弥陀ヶ原から三脚にカメラをつけたまま担いで称名滝へ降りる岩場で滑り、500mの滝つぼへ滑り落ちるはずが、片手で草を握って難を逃れた。
落ちれば今は確実にこの世にいない。その1ケ月前にはこの岩場で滑った登山者が滝つぼへ落ちて死んでいた。下から上がってきた登山者がア!と声を出したが、天が味方して私は助かった。
極め付きは感電寸前で気づき、難を逃れた経験である。私は電力会社へ就職して2年目、三交代の水力発電所勤務となり2号機の定期点検のときだった。停止した発電機の遮断器を点検すべく床下に潜る。
遮断器は絶縁がしてなく裸線なので触ろうと手を出した。とっさの気づきで手を引く。それは間違って稼働中の1号機の遮断器だった。触っていれば11、000Vの電圧で、瞬間に感電し死亡していたことであろう。
このように、人は長い輪廻の上でいろんなカルマを積み上げる。それが死なねばならないほどのカルマに成長している場合もあるのである。
この世に偶然はありえない。すべては因果応報の必然であり、理由が分からないときは前世までさかのぼって視れば納得できるであろう。だが、事前に知ることは魂の進化に影響を与えるため隠されているのである。
私はこの横変死のカルマを三度も避けていただいた。それは仏様の慈悲であろう。釈迦の成仏法はその悪しきカルマを切る唯一の手段なのである。
2021/12/26(日)
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■雪国
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北陸地方は大雪の季節に入り、明日から数年に一度あるかないかの雪が降るという。備えは大丈夫だが、息子の通勤が心配だ。
今はまだ雪が降っていない。今日の夕方ころから雪だそうで、寒さに震える本番が近づいている。車はガソリンを満タンにして立ち往生して長期間渋滞した時に備えよう。
雪に慣れた私だが、寒さには弱い。おかげでストーブの灯油が暖房の切り札だが、今はエアコンを長時間使って居間を暖房している。
町内は消雪装置が完備され、除雪の手間が省けた。昨年は1mを越える積雪で、大屋根に登り、端の雪を除雪した。高齢で高い屋根に登るには危険だが、ひさしを痛めるのは忍びない。
毎年、この除雪で数人の命が絶たれる。私は雪を嫌うことはしない。それは山に降れば天然の貯水池として、春には解けて水となり水力発電所で電気を起こしてくれるからだ。
あと2ヶ月、豪雪に耐えて春を待とう。懐かしい水力発電所に勤務した入社時のときが今、思い出されるのである。
2021/12/25(土)
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■いつもの散歩
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今日は快晴、気温も10℃程度に上がり散歩日和となった。散歩はいつものコースで、家から近い運河で休み、河川敷の畑を見て帰ることにした。
この土曜日からこの時期一番の寒波が来て、日曜日は日中でも0℃程度の気温になるという。大雪が心配で、息子が通勤に車を使うため凍結した道が思いやられる。
運河の土手で椅子に座り、まぶしい太陽を拝む。青空にまぶしい太陽が出るのは久しぶりだ。水鳥が群れをなして泳いでいる。その様子を見ながら次の目的地へ向かう。
それは家から1kmほど離れた河川敷の畑だ。国土交通省から借りた畑は、組合を組織して10m四方の大きさに区画され、年間2千円の借地料で借りられる。
実はこの秋にもう高齢だから止める覚悟をしていたが、隣のA子さんに説得されてもう1年耕すことにした。今はタマネギとイチゴの2畝を栽培している。
タマネギもイチゴも大きく育ち、来年が愉しみだ。春が来ればジャガイモやピーナッツに野菜類を植えよう。安心して次の目的地へ向かう。
運河を横断すれば今度は大きな公園がある。この公園は富山大学の跡地で、今は大きな広場となっている。そのベンチで休み、大きなイチョウの木を眺める。
この公園の隣接地は県営の団地で、大きな棟が10棟ほどあったが、今は入居者が極端に減り、民間の会社が改装して売り出す工事をしている。
高度成長時代は若者が多く、結婚して住む住居を確保するため多くのアパートが建設された。私も結婚して会社のアパートにお世話になったが、今は入居者が少なくどこでも空き家が目立つ。
そんなことで約1時間半の散歩となり、家へ帰ってきた。歩いた距離は約3km、ちょうど良い散歩となった。
あとは年末の豪雪を如何に過ごすかである。昨年のように1mを越えるような積雪だけはご勘弁願いたいものである。
2021/12/23(木)
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■イルミネーション
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年の瀬も迫り、寒さも一段と厳しくなってきた。土曜日から強烈な寒波が来て大雪の可能性があると言う。高齢となれば寒さに弱い。朝からストーブとエアコンを使うから光熱費もバカにならない。
年末は一年の締めくくりと新しい年を祝い、イルミネーションが盛んだ。写真を撮り始めて感じたことはイルミネの美しさだった。
市内の各地にイルミネが輝き、いろんな風景を見せてくれる。今、HPトップで掲載している写真は富山駅の裏で、並木にLED電球を多数配置して輝きを保つ。
明日のHPトップでは、私が長い間お世話になった電力会社の本社ビルを載せた。寒さで電力の需要もうなぎのぼり。予備率が3%台になれば、わずかな事故で停電しなければならない非常事態も想像される。
イルミネーションから変な話になったが、石炭火力が地球温暖化の大敵とされ、順次廃止の運命にある。私は長くこの石炭火力発電所の建設に携わり、旺盛な電力の需要に対処してきた。
それがこんなことになろうとは夢にも思わなかった。寒さに震えるこの時期、未来はどんな方法で電力が賄えるか、厳しい社会が待っている。
2021/12/22(水)
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■大阪放火事件
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大阪で4階のクリニックが放火され、24人が亡くなった。悲惨としか言いようが無い。犯人は板金業で優れた腕を持ちながら、妻と子供二人を残し離婚した。
兄とは30年間も音信がなく、離婚後はどんな生活をしていたかがはっきり分からない。医院は精神的障害を持った人たちの治療が専門で、院長は誰もが認める善良で腕のよい医師だったという。
出入り口は、エレベーターと非常階段が並んでいるような位置にあり、犯人はその近くでガソリンの入った袋を破りライターで火をつけたものである。
すぐに火は燃え上がり、行き止まりの奥の細い通路に逃げた患者や医師、事務員が一酸化炭素ガス中毒で犠牲になった。犯人の男も重篤で生死の境を過ごしている。
何とも言いようのない凶悪事件だが、犯人が誰にどんな悪意を持っていたかは分かっていないという。
私はこの事件を見て思うことがある。それは人の運命である。この世は誰がどんな事件と関係し、どんな犠牲を払うか分からない未知の場だということである。
この世は私が何度も書くように、魂を清め高めて神仏の境涯にまで達する修行の場であるが、その過程ではあらゆる事故や災難、また自死に至るような苦しみが必要なケースもあろう。
反対に善行を積み、社会に貢献し名を成して生涯を終える良いケースもある。人はこの世で何を学ぶか。それは自分の魂が決める。
魂はその進化を目指して、永遠に活動する。最初は鉱物に宿り、次には植物、そして動物に入り、最後は人に宿って最後の高みを目指すという。これが「輪廻転生」の基本である。
私は仏道修行において、この理論をわが師より詳細にお教えいただいた。そして修行の成果により、シュダオン、シダゴン、アナゴン、そしてアラカンの聖者となり、輪廻の輪が切れて仏界へ到達するのであると。
人は多くの悪しき因縁(カルマ)を持ってこの世に生まれ、そのカルマを絶ち、聖者となり輪廻の輪が切れる。それはこの地球と言う修行の場を卒業するということである。
魂はこの世でどこの国でどんな人やどんな家庭に生まれて、どんな経験をして何を学ぶかをあらかじめ決めて、妊娠3ケ月ほどの時期に母親の胎内に宿るという。
私も81歳の長寿となり、あと少しの余命を残すのみとなった。今まで学んできた教えがどんなカルマの解消になるか分からないが、私は十分満足している。
次なる自分は、神仏にお任せしよう。それが私の運命であるからである。
2021/12/20(月)
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■寒い朝
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今日の朝は寒かった! 6畳間の寝室は温度が6℃で、ベッドに寝て足の部分にアンカを置くが、接触した足の部分だけが暖かく反対側が寒い。
毛布を2枚、その上にフトンを1枚重ねて寝るが、それでもまだ寒さがきつい。昨年はこんなに寒くは感じなかったが、今年は違う。恐らく加齢のせいであろう。
先日も書いたが、地球温暖化で日本海の海水温度が高く、蒸発した海水が大きな積乱雲をつくり、日本海側に大雪を降らせる。
積雪は8cmほどで冬本番に入り、朝一番にストーブで居間を暖め、エアコンを一日中使って過ごす。光熱費もバカにならず、冬は体力の限界を迎える季節となった。
この寒い毎日を如何に過ごすか。何の趣味も持たない私は好きな本を読んで過ごす。読む本はスピルチュアルな本で、今読んでいる本は異星人に関する本である。
地球人類の先祖は異星人である。その一番の根拠は世界一古い昔の様を書いた日本の古書「竹内文書」であろう。私の手元にはその全容を解説した本がある。
寒い朝はこれから毎日続く。これは忍耐しかあるまい。若いころは、雪が降ればはしゃいでスキーを滑ったが、老人の身体は寒さに弱い。
寒さと暇な時間を如何に過ごすかが今冬の命題となろう。
2021/12/19(日)
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■買い物
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毎日の食事の材料は、車で家内と二人で近くの食品スーパーへ行く。今日は寒波が来て10cmほどの雪が積もった。車道の雪は消えているが、家内の体調が悪く私一人で行くことにした。
そこで今回は車を使わず歩いて行くことにした。家から約300m。散歩にはちょうど良い距離で、深い雪が積もればこの方法が一番安全である。
リュックを担いで歩くこと15分、外は雪が降っていた。歩道は人の歩いた道があり、浅い雪道で安全に歩くことが出来た。
大阪屋スーパーでは私好みの野菜や魚に肉を買う。そして知り合いのレジ叔母さんと話を交わしながら買い物を終えた。
これから本格的な雪道が始まる。昨年の豪雪ではスーパーの駐車場が狭くなり、歩道を歩いたほうが安全で早かった。
これから家内の体調が悪いとき、買い物は私が中心となろう。暇で一日中エアコンをつけコタツでまどろむが、電気代が20%引きの契約なので遠慮はしない。
老いると寒さに弱く夏が恋しいが、今から寒い冬本番となる。かって3m以上も積もった越中五箇山育ちの私は、雪には慣れているはずだが老いには叶わない。
運動不足を買い物で補おうと思う私は、これから長い冬に耐えて頑張ろうと思う。
2021/12/18(土)
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■ぶりダイコン
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北陸の名物、ぶりダイコンが大好きで、今日もブリのざんを買ってきてダイコンと煮て食べた。富山湾のぶり魚は今が最盛期のはずだが、今年は極端な不魚で、太平洋側のぶりしか見当たらない。
調理した後のぶりは骨と皮程度の残で通常は捨てるのだが、そこはこの北陸。ダイコンと煮付ければ最高の味になる。
うま味は骨から生まれる。大きさ1mを越えるような大型のぶりは骨も大きく、その味も抜群である。もうすぐ新年を迎えるが、私が子供のころは1本のぶりを買い、大晦日の定番料理だった。
その味が忘れられなく、安いぶりの残を買ってきて賞味するのである。もうすぐ新しい年を迎える。新型コロナが世界に猛威を奮い、オミクロン株の新種も出てきた。
来る年の運勢や如何に。その詳細は近日中に記述しようと思う。
2021/12/17(金)
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■所有者不明土地
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地方法務局から通知が来て、私のふるさとに所有者不明の山林があると言う。私は父が亡くなる前に私名義に換えたつもりだったが、思い当たる山林ではない。
今や全国で所有者が分からない土地が多くあり、その面積は九州ほどになるという。私の場合はずべてを私名義に換えたつもりだったが、どうしてこの父名義の土地が1筆あったのか分からない。
私は故郷を捨てて富山市で住居を構え、次男も三男も他県で暮らしているが、次男はすでに死亡した。そして住宅も解体処分し、宅地だけが残る。
この山林は家から遠い谷間の山地にあり、境も明確でなくそのあり場所はほぼ感で推定している。その半分ほどの面積に先祖が杉の木を植え、今は大きく育っているが、険しい山肌であり、切り出すことが出来ない。
昔はロープを張り滑車で道まで運んだが、その技術を持つ業者もいなく、問題は林道がつけられなく切り出せない無価値の杉林となった。
国は東日本大震災の復興経験から、持ち主を探すことに力を入れているという。だが、こんな無価値の山林を利用したりほしいと思う人は居ないし、無用の長物として放置される。
所有者の登記を変更することは大変な手間隙がかかるという。そして大金が必要だとか。どうするかは司法書士と相談したいと思う。
2021/12/16(木)
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■豪雪
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豪雪の時期がやってきた。金曜日の午後から強風と雪で豪雪となる予想で、気象庁は注意を促している。心配なのは息子だ。息子の勤務地は20km近く離れた山沿いで、雪も多めに降るであろう。
気圧配置が西高東低で日本海の海水温度が高いため、多くの積乱雲が発生して雪を降らせる。いわゆる線状降水帯を作って雪を日本海側に降らせるのである。
その記憶は昨年の冬であった。同じ気圧配置となり大量の雪を降らせた富山県や福井県では、交通が麻痺し昼夜にわたって交通が遮断された。
同じ雪害を二度と味わいたくない。息子が家へ帰ってきたのは何と午前2時半であった。そして富山市の積雪は1m23mmとなり、35年ぶりの大雪となった。
私は越中五箇山に生まれて、毎年豪雪の中で生活してきた。積雪は3mに達し、合掌造りの我が家は屋根から雪が滑り落ちて1階が雪に埋まり、明かり窓を掘り起こすのが仕事だった。
室内の気温はー10℃にもなり、水が凍って寒さとの格闘だった。寒いので炭火のコタツに潜り仮寝をしていて、一酸化炭素の中毒寸前で目が覚めた記憶がある。
私は老化して寒さに弱い。こんな豪雪が来るのも地球温暖化のせいであろうか。願わくば平地での積雪が少ないことを願うのみである。
2021/12/15(水)
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■輪廻転生について
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私は約40年にわたりわが師に師事し、仏道修行を続けてきた。それは人がこの世に生まれて何を学ぶかであった。わが師はまだ若いころから自分の運命を見て、何が真実で何を学ぶかを模索してこられた。
そして最後に得た答えは釈迦の教えであるアーガマ(阿含経)の経典であった。そこには事例を元とした輪廻転生が鮮やかに説かれていたからである。
釈迦はたぐいまれな霊視能力を得て、人の運命を視られた。そしてその有様を弟子達に語り、それが弟子達によって文字になり保存されてきたものが「アーガマ」である。
この輪廻論はその後いろんな有識者に受け継がれ、今は多くの本になりその理論が展開されている。私の手元には何冊もの本があり、そのいくつかを紹介すると、
1.「輪廻する葦」 桐山靖雄著 平川出版 2.「2012年アセンション最後の真実」浅川嘉富著 学研 3.「金星人オムネクとの対話」オムネク・オネク著 益子祐司訳 TOブックス などである。
この世は総てのものが輪廻の対象になっているという。それは万物の本体が魂の存在であり、その魂が進化向上するために、いろんな形態を経て経験し、最後は創造主の身元へたどり着くのであると。
今は12月の半ばとなり、外は冷たい雨が降っている。外へ出て散歩することもなく、私は家で読書にふける。それで思いついたのが、この霊的世界のあらましであった。
特に私を納得させたのが、金星の五次元世界から物理的な体を顕現し、この地球にやってきたオムネク・オネクの著書であった。
オムネクはかって、フランス革命においてのカルマを清算するために、アメリカのいち少女がバス事故で死んだ代わりに入れ替わったもので、地球人類に人生を全うする智慧を授けるために転生してきたものであった。
この物理的な3次元世界を卒業し、目には見えない高い波動を有する金星社会から来て、人の生きる目的や来世を語る様は私を大いに納得させる。
創造主を離れた人の魂は、最初は鉱物に、そして植物を経て動物や魚類に、最後は物理的な世界に到達し得る最高の生命形態である人間へと進化するのである。
人はさまざまな惑星で何千年も暮らし、人間としてのあらゆる段階の人生を体験して、男性や女性として生きながら、物理的な世界を総て経験し尽すまで多くの生涯を経験するのだという。
オムネクは地球人類を啓蒙するために、人としてこの世に生を受け、多くの著書と講演などで人類の覚醒に寄与してきた。
私はオムネクの著書を数冊持っているが、いずれも人として必須の智慧を得られる大切な教訓が読み取れる。オムネクはキリスト教が輪廻を説かない理由も書いている。
聖書はジェームズ国王のもとでヘブライ語から英語に翻訳されたが、彼は自分が信じていない箇所や人々が読む必要が無いと考えた輪廻転生については記述を削除した。
今は多くのキリスト教徒が信じていると思うが、この輪廻論はしごく当然な真理である。その根幹を学ぶ私は誠に幸せ者と言わねばなるまい。
2021/12/13(月)
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■自然災害の多発
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トカラ列島での地震が多発し、島民の半分近くが他の島に避難された。すでに300回近くの地震が起きて、震度5強の規模もあり、今後が危惧されている。
今日は茨木県でもM5で震度4の地震が発生した。今、日本列島は地震が多発し、いつどこでどんな規模の災害が発生するか分からない。
また今日の報道によればアメリカ中部の州で強烈な竜巻が起きて、映像では木屑の山が築かれたような被害である。100人に及ぶ死亡者がいるようで、その悲惨さは想像だにできない。
この北陸では冬に入り、寒波で積雪が多くなることだ。ラニーニヤ現象で寒波が入りやすく、昨年と同じように豪雪となれば生活にも支障をきたす。
昨年の富山では積雪が1m23cmで35年ぶりの大雪だった。私はたまらず屋根に登り、ひさしの雪をコシケという道具で落とした。それは雪がたれて落ちると、屋根に損傷を与え、また玄関の出入り口に落ちれば大怪我をするからである。
私は高齢化で寒さに弱くなった。いまはまだ雪になっていないが、1月、2月が山になろう。そして車の運転だ。息子が通勤に使っているので、雪道が心配である。昨年の2月、大雪で道が渋滞し、帰りが夜中の2時半になった。
地球温暖化は雪も降らせる。何とか無事にこの冬を越せることを祈ろう。
2021/12/12(日)
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■散歩と買い物
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今日は晴れて暖かい。午後から暇なので、散歩がてらに買い物をすることにした。目的は富有柿である。私は甘い柿が大好きで、特に大きな富有柿が好きである。
いつも家内と買い物に行く食品スーパー大阪屋には、品質の悪い柿がわずかしかなかった。恐らく柿のシーズンが終わり、仕入れができなくなったためであろう。
散歩は家から近い住友運河の縁を歩き、広大なスポーツ公園を横断してバローという食品スーパーで柿を探してみることにした。
歩き始めて思うのは自分の体力である。身体がだるく、500mくらいで休憩を取りながら歩く。このだるさは午前に処方していただいたインルエンザのワクチン注射のせいであろうか。
休憩と遅い歩行で何とか1.5km先のスーパーに着く。すぐに果物置き場へ急いで見ると富有柿があった。しかし、値段が198円で大阪屋より70円も高い。
今まで何度かこの店に買い物に来たが、ここの店は一般的に高価だと感じていたとおり、これでは買えないと思い断念した。
午前は家内と大阪屋で買い物をしてきたが、仏壇にお供えするリンゴを3個買った。1個158円で、ここのスーパーより40円安すかった。
ここに住む住民はこの店が一番近いので、恐らくだれもがこの店を利用するのであろう。最近、ガソリンに負けじと食品類も値上がりしだした。
年金生活者は値上がりに敏感だ。だが安くて品の良い食品を探すために遠くの店まで行けない。私は近くに大型の大阪屋食品スーパーが2年前に誕生し、自転車か歩いてゆける距離を楽しんでいるのである。
特売日は駐車場が満車になるほど混んで繁盛している。レジで会計をしてくれるおばさんとも親しくなり、日々の買い物は頭と身体を癒す特効薬となった。
2021/12/10(金)
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■インフルエンザ予防接種
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11月の初めに、保健所からインフルエンザの予防接種券が来ていたが忘れていた。急に思い出し明日は病院へ行こう。65歳以上の老人は特例で1700円で接種ができる。
インフルエンザで思い出すのが3年前の元日である。大晦日から体調が悪く、風邪の症状が出ていたが我慢していた。どうにもならず元日に近くの病院へ行く。
総合病院なので何とか処置をしてくれ、注射を打って難を逃れた記憶が蘇る。この年の正月は最悪だった。それは家族3人が風邪に感染し、悲惨な正月を迎えた記憶である。
今の新型コロナほどの問題はないが、過去の記録には世界中がインフルに感染し、数億人が死亡した記録がある。それがスペイン風邪だった。
アメリカのいち兵士がこのウイルスに感染し、スペインに駐屯してから重症化して世界に広がった。そのためスペイン風邪となったものである。
人類は太古の昔からウイルスと共存してきた。昔はワクチンがなく急速に広がり大量の死者を出したが、今はすぐにワクチンを製造できる。
今回のワクチンはアメリカが先行したが、日本のメーカーはなしのつぶてだった。それはウイルスに対する備えが不十分だったためであろうか。
このコロナ禍はワクチンが出来ても、次々と新種のウイルスが出て終息にはほど遠い。次はオミクロン株が猛威を奮うであろうと世界が警戒している。
日本は収束に向かいつつあるが、このオミクロン株がどんな広がりを示すかが鍵となろう。
2021/12/09(木)
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■真珠湾攻撃
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今日は大東亜戦争の発端で、真珠湾攻撃から80年目を向かえた。戦争は勝ち目の無いもので、初期段階の攻撃に成功したものの、長期戦になり悲惨な結末で敗戦となる。
山本五十六はすでに、勝ち目の無い戦争だと分かっていた。だがどうしても戦争にならねばならない理由があった。それは日本が満州事変を起こし、中国を侵略したり南方へ進出したからである。
ドイツとイタリア、そして日本が三国同盟を組んで対処したが、それに怒ったアメリカのルーズベルト大統領が下した結論は制裁だった。
その制裁とは石油の禁輸である。油が無ければ世の中は成り立たない。窮地に立った日本は負けても戦争を仕掛けるしか方法がなかったのであろう。
大東亜戦争の結末は国土が焼土となり、その犠牲者は海外の戦地や空襲で亡くなった人を含めて310万人になるという。油の禁輸という奥の手を使ったルーズベルト大統領は、イギリスのチャーチルと供に、日本が戦争を仕掛けたことにほくそ笑んだという。
だが、今は彼の魂は末梢され、どこを探しても見つからないと霊覚者は言う。それは開戦の元を作った罪で、多くの人々を死なせた罪によるものであろう。
戦争とは悲惨なものである。どんな理由があっても殺し合いだけはしてはならない。今はまだ大規模な争いにはなっていないが、この地球上ではいつどこでどんな規模の争いが勃発するか分からない。
この世には多くの予言がある。それは終末予言であり、人類がどれだけ魂を清め高めたかで決まるであろう。
何度も書くように、人の本体は魂の存在であり、その魂を清め高めるためにこの世に生まれて多く学ぶのである。
この本質が理解できれば、人はまた違う道を歩むに違いない。
2021/12/08(水)
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■三社柿
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年末の今、歳暮を贈ろうとスーパー店へ行く。今年は愛知県に住む三男夫婦にお世話になったので、わが故郷の町の特産である乾し柿の三社柿にしようと思う。
三社柿は今からがシーズンで大きく甘いのが特徴である。それは甘くする秘訣があるためで、皮をむき竿に吊るして乾かす。そのときに少し手で揉んでやわらかくするのだが、その時期ともみ具合が秘訣となる。
私はふるさとへ帰るとき、この柿畑を横断しながら峠に向かった。太く大きな渋柿がこんなに甘く保存できるとは、人気の的となっているという。特に最近は東南アジアの国々で注目され、目玉商品となった。
歳暮は完全な予約制で極大の柿を注文したが、いつ手に入り三男に届くか分からない。この乾し柿は広く栽培され加工して出荷されるが、産地では1500万円程度の売り上げが、今では4500万円にまで伸びたという。
舌さわりが良く、極限にまで甘い乾し柿を食した方はいるであろうか。地元の特産商品となったこの柿は、多くの人々に歳暮として供給される。
故郷を捨てた私は、田舎の畑に1本の甘柿があり、今ころは食べごろであろう。だがわざわざそのために田舎まで行かない。
子供の頃に食べた甘柿の感触を、今も思い出すのである。
2021/12/07(火)
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■写真ハガキ
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写真を趣味とすると、傑作をハガキにプリントとして便りとする場合がある。特に俳句を頂戴している「雲の峰」の会員様からお礼状を頂くので、その返事を返すのに最適だ。 今日は自転車で20分ほどの距離にデジカメ印刷の店があるので、ハガキに傑作をプリントしようと出かけた。ハガキサイズにプリントしたいと言い、自分で操作して6枚を申し込んだ。
ところが出来上がったものはハガキではなく、ハガキサイズのプリント用紙だった。この店ではプリント用のハガキが無いことを知らない私は、プリントした写真を持ち帰るだけとなった。
プリンターで専用のハガキに印刷すればよいだけだが、息子に頼まねばならない。今まで何度もLサイズにプリントしてもらっているが、今回もそうすれば良かったと反省する。
家で印刷すれば、はがきの表を印刷してある用紙をを買って来なければならない。店ですぐに印刷すれば手間隙がかからないと考えた私が甘かった。
結局、他の店でプリント用のハガキを買い、今度は息子に印刷してもらおう。以前は自分のプリンターで印刷していたが、プリンターが古く故障して廃棄処分にしたためである。
年賀状も印刷が終わり、あとは投函するだけ。高齢化して賀状を出すのも面倒くさくなった。今後は年賀状は辞退しますとしようかな。
この騒がしい師走が過ぎれば、また暇な時間が来るのでのんびり構えよう。
2021/12/05(日)
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■イルミネーション
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はや12月となり、町ではイルミネーションで木々を飾る場所がある。特に人通りの多い駅前や市役所通りに繁華街で見られるが、私の住まいの近くにある広さ10ヘクタールのスポーツ公園の入り口には、門を飾るイルミネが毎年作成される。
大通りでは豪華な飾りはできないが、この門を飾るイルミネは格別だ。それは富山特有の風物を作り、豆電球で飾るのである。例えばホタルイカとか、富山新港に鎮座する海王丸を丸太で作り、それを電球で飾るなどの工夫をしたイルミネである。
これは芸術作品だ。私は毎年、この場所に出かけて作品を写真に収めてきた。その作品をこの12月の「今月のテーマ」写真に載せようと思う。
いろんなイルミネを撮影していると思わぬものが写る場合がある。その写真の一例がオーブという霊的現象の光の輪である。
全国的な規模の俳誌である「雲の峰」を発刊される、茨木市の朝妻さまとのご縁で、私は写した写真に会員が詠まれた俳句を選んで添えている。
HPへの転載は娘がやってくれるので、明日には12月のテーマ写真をご覧できるであろう。会員が詠まれた俳句は前の月の情景を詠まれるが、私はこれから始まる月の写真を載せるため、2ケ月の季節差が出て写真との整合性が合わないケースもある。
だが数百名もの会員の方々が詠まれた名句を、説明できる写真に選別して載せているので、写真と俳句を是非ご覧いただきたい。
イルミネーションは芸術作品であり、万民が楽しめるアートである。
2021/12/03(金)
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■考えられない事件
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ある新聞にこんな記事が載っていた。それは年金問題で、妻が夫の年金をひそかに搾取していた事件である。年金は2ケ月で15万円で夫の口座に振り込まれていたが、夫の所在は不明であった。異変に気づいた当局は家宅捜査をし、夫の死体が深さ5mの井戸の中に白骨死体となっていたことを発見する。
夫の死因は殺害か病気で死んだか分からないが、妻が数年間に渡り年金を搾取していたものである。
人は40歳を過ぎれば介護保険に加入しなければならない。その保険金を毎月払っていない人が2万人を越えるそうで、国民年金では月に5万円弱だから、払えない人も多いのであろう。そのため資産を没収して年金代に当てるケースもあるという。
サラリーマンの厚生年金では額も多いと思うが、国民年金では食べてゆけない。だから老後資金として2000万円の蓄えが必要だというのであろう。
多くの人は日々の生活だけで大変で、預貯金なんぞ蓄えることも出来ない。それに老いて施設に入所しようとしても、特別養護老人ホームなどは月に20万円もの費用がかかるという。
いまや世界は大変な時代を迎えた。このコロナ禍もその一つであり、ガソリンの値上がりなどのため物価が高騰し、貯金など夢の話ともなろう。
私は80代に入りまだ健康なので、何とか生活に支障のない生活を営んでいる。だから長生きして家族を養うことが必要であるが、それがいつまで続くか、神のみぞ知る。
2021/12/02(木)
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■2043年か、2084年か
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今、我々が住むこの地球が危機に瀕しているこの現状は、誰でも理解できるであろう。昨日の読売新聞にこんな広告が載っていた。
未来への警鐘!! 異常気象、海面上昇、大洪水、頻発する山火事、消える国々、内戦多発、国際紛争激化と説明し、「2084年報告書」と言う本の宣伝である。
それは地球温暖化の口述記録であり、2084年までには温暖化による深刻な事態に直面し、人類の生存に危機が訪れるとするものである。
作者はジェームス・ローレンス・パウエル氏で、小林政子訳とある。価格は高く、2970円もするが、私もこの見出しを見て同じ感覚を覚える。
今や地球温暖化の危機は誰にでも分かり、世界の指導者が盛んに警鐘を鳴らし、その対策を提案している。私はもう一つの予言を知っている。それはブラジルの英語教師、ジュセリーノである。
氏は夢による予知で、その詳細を書きとめ、関係者へ郵送するという手法で、今まで多くの出来事を訴えてきた。ご存知の方も多いと思うが、ここにジュセリーノの終末予言がある。
それは、この地球が2043年までに人口の80%が死亡するというものである。これだけの人が死ねば、この地球は元には戻らない。
地球温暖化対策は、世界の指導者が集まって対策を作成したが、温暖化の主要原因である二酸化炭素を急激に減らすことは困難であろう。地球の温度は産業革命以来1℃の上昇だが、1.5℃以内に抑えようとの目標も厳しい。
人類は基本的に「三毒」と言って、むさぼり、怒り、愚痴、すなわち因縁因果の理法にうといという欠点を持つ。この心癖を切らない限り、温暖化による地球壊滅も近いかも知れない。
2021/12/01(水)
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