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■誹謗中傷
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オリンピックが最盛期を迎えているが、優勝した選手にSNSで誹謗中傷が相次ぎ、選手は涙にくれている。新聞では体操男子個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手の採点を巡り、中国の批判が続出しているという。
国際体操連盟は、「審査は公正かつ正確だった。」と異例の声明を出したが、お家芸の中国国民は納得しない。それは中国の選手との得点の差がわずか0.4点上回った接戦だったからで、これが地球人類の姿である。
勝敗の判定は人が決める。だからその判定に異論を唱え、審判に賄賂を渡しただろうとまで酷評されるのが、精神的に遅れた醜い民衆を表している。
昨日も書いたが、この地球人民は極度な競争社会で生き、豊かな生活を求めて少しでも有利になろうと、犯罪に走る人も多い。
宇宙学を専攻される大谷篤氏は自著「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカルランド刊)でこのように述べられる。
この宇宙には神仏のような優良星界は750億あり、地球のような精神的に進化の遅れた星が1150億もあるという。地球の進化度はまだ幼稚園のようなカテゴリー1の星だが、広い宇宙にはカテゴリー9の最高度に進化した星もある。
そして今、地球は1億年に一回起きる大波動位相転換期と、1万3千年ごとに起きる大地殻変動期を同時に迎えようとしているのだという。
宇宙の目から観れば、進化度は精神的なものと技術的なものが、同時に進化しなければならない。その点で地球はその両方がまだ赤子の段階であるため、多くの試練を受けて進化の道を歩むのである。
今一番送れているのが精神的なものや霊性であろう。それはこの三次元で暮らす地球人が、目には見えないもっと高度な次元を目指す以外に進化の道はないと断言しよう。
2021/07/31(土)
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■宇宙船 天空に満つる日A
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今、東京オリンピックが最盛期で、各所でいろんな競技が行われている。日本は昨日の時点で、金17、銀4、銅7の世界一位となっている。これから陸上が始まるが、連日猛暑で選手も大変なことであろう。
オリンピックは平和の祭典で、あらゆるスポーツで世界の選手が競う。このコロナ禍でインド株が猛威を奮い世界に拡散しているが、何と皮肉なのであろうか。
だが、人類が平和を愛し、お互いに競い助け合う姿は人類の進化にとっては必須のイベントとなろう。しかし今、世界では環境破壊で豪雨災害が随所で頻発し、その規模は益々巨大化しつつある。
これは人類が古代から積み上げてきた業(カルマ)であり、お金や権力、地位、名誉を求めて地球と言う惑星を思うように扱ってきた結果であろう。その実態は現状の貧富の差を見れば明らかである。
その強欲は過去から幾多の戦争となり、殺し合いの場と化して多くの犠牲者を出してきた。それは環境を破壊し、資源を食いつぶし、生態系を乱して今がある。そして、過去からのカルマにより、この地球と言う惑星が悲鳴をあげている。
この宇宙は、創造神の思いにより作られ、綿密に運用されている。そして宇宙に存在する総ての星ぼしは生命体であり、秩序正しくあらゆる生物や植物、木々を育てて我々を生かしてくれる。
人類には自由意志がある。それが欲心に満ちたものであれば、自分が住む惑星も自由に操作できると考える。だがその思いは生命体である地球の思いとは大きくかけ離れているのである。
人類は過去、いくつかの大戦を経て原子力を利用した兵器を開発し、実際に広島と長崎を廃墟とした。原子を操作しその膨大なエネルギーを得ることは宇宙の法則として禁止されているのである。
人類の間違いは最終章に突入した。化石燃料を多用し、膨大な温暖化ガスを排出することは、地球という生命体にとっては絶えがたいことであろう。
その影響は世界各地で噴出して異常気象をもたらし、国内の民族紛争で多くの難民が路頭に迷い、主義主張の違いから国家間の争いに発展する種を作っている。
この人類の抱える問題を早くから知っていた団体がいた。それはワンダラーと呼ぶ、他の惑星の魂を持つ人々である。今から数十年前より、彼らはこの地球と人類がどんな運命を辿るかを、宇宙の先輩達から情報を得ていた。
この宇宙には無限に近い星ぼしがあり、そこには地球人よりはるかに進化した次元の高い人たちが住んでいる。地球にその時が来れば彼らは必ず助けてくれる。
それが「宇宙船 天空に満つる日」である。私は20年前から五次元世界に興味を持ち、多くの本を集めてきた。一時ワンダラーの仲間に入ったこともあるが、手元には多くの関連本がある。
具体的な救済法は次回に譲るとして、今この地球は来世に向かい大きな変革を迎えることになる。その変革とは地軸の移動である。
乱れきった地球を変革するためには、地軸の移動が必須であり、地球を解体して改めて一からやり直さねばならない運命を迎えるのである。
その日は近いというが、その準備はできているであろうか。
2021/07/30(金)
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■ガイヤの法則
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ガイヤの法則とは如何に。この本はスピリチュアルなA子さんから貸していただいた。地球を中心にこの宇宙の仕組みを説いたもので、私にはまだ何もわかっていなかった。
その本とは「ガイヤの法則」千賀一生著(徳間書店)だ。その内容は、聖なるリズムと宇宙のスピンの原理に貫かれたガイヤの、かってない真実を解いたもので、少し難しい本だった。
シュメールから始まってエジプト、インダス、黄河の4大文明がなぜその地に生まれたのか。またユダヤと日本に引き継がれたシュメールの叡智のエッセンスとしての十六菊花紋章の謎。
そしてシュメールに先駆けて繁栄したアトランティス、ムー文明の興亡と理由。ムー文明の後継として、そしてシュメールの前文明として異彩を放っていた縄文日本文明の超先進性の謎など、多くのスピリチュアルを超えたスピンの数学・物理が埋まっている。
私はこの本を読んで少しは理解できた部分はあったが、一回や二回の読書では到底全容は分からない。
それにしてもA子さんは、どんな興味でこの本を買われたのであろうか。私もこの広大な宇宙の仕組みを説いた本を持っている。だが、この宇宙を司る法則の元に我々が生かされているとは知らなかった。
私はこの広大な宇宙を知るより先に、自分や家族、そして世界の民族が平和で幸せに暮らせることを祈る。そのために最近買った新書をお返しにA子さんに貸してあげよう。
その名は「魂の黄金法則」、副題に「あなたの人生を好転させる積善の法則」医師:久保政章著 たま出版だ。
この地球と言う、まだ精神的に発展初歩段階の地球で何を学ぶかがこの本に書かれている。
2021/07/28(水)
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■認知症予備群
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家内が診察券がないとあせっている。近く眼科へ行く予定で、10枚あまりの中から診察券をよけていたもので、それが探しても出てこないという。
家内は頭が良かった。私よりはるかに利口で、そのため結婚をしたのであるが、80年近くになり能力は反転し、私よりはるかに頭が悪くなった。
家内の兄弟姉妹は利口な人が多く、4番目の家内は高卒だが、大卒が3人で兄は地元の放送局の役員をしていたが、60代で他界した。
認知症になる原因はストレスが大きく関係するという。私との関係は良好だが、息子との関係にストレスが生じるのである。
家事はまだ出来るが、時々おつゆの味が濃くなり、おかずの材料さえ忘れてしまう。そのうち料理の仕方も忘れてしまうのではないかと不安になる。
80代になれば誰でも多少の物忘れが起きるが、これが積み重なり認知症になるのである。私の家系は認知症が多い。父も母も認知症になり、父は68歳で脳溢血で死に、母は20年間施設のお世話になり97歳の長寿を全うした。
いまや認知症患者は500万人に近いという。それが数年経てば驚くほどの人数になると報じている。そのため施設の新築が増えていて、私の近くにも今年の4月に1軒完成した。
母は特別養護老人ホームだったから入居費は安かったが、民間の施設は年金だけで入居できる人は少ないであろう。
私は今のところ、まだ大丈夫だ。それはわが師に師事し、毎日瞑想で心身を鍛えているからでろうか。このよもやま話の書き込みも、予防に大きな効果を発揮していることは間違いない。
それに河川敷の畑で野菜を作るのも、大きな効果を上げているようだ。
2021/07/26(月)
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■オリンピック競技始まる
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東京オリンピックが開幕し、今日は柔道の48キロ級と60キロ級の決勝が行われている。私は今、試合を見ながらこの日記を書いているが、この日本古来の競技、柔道を誇りに思う。
それは礼儀正しく礼節を尽くす競技であり、日本の美徳「武士道精神」が随所に現れるからである。柔道は今や世界的なスポーツとなり、優勝者も外国人が多くなった。
負けても勝っても相手を称え、抱擁や握手、そして礼節を欠かさない。こんなスポーツは柔道しか有り得ない。だがそれはスポーツの世界であり、それが日常の作法となれば話は別だ。
人はスポーツで何を学ぶか。それはスポーツマンシップを発揮し礼節を学ぶためで、決して金銭を目的とするものではない。だが、殆んどの競技にはお金が関係し、人はその金銭を目的とする。
それがむさぼりとなれば、昨日書いたように魂の退化を招き、人は堕落の道に入る。その点でアメリカ大リーグの大谷翔平が、ホームラン競争で得た経費を球団スタッフのメンバーに寄付したことは驚きであった。
貨幣経済ではお金が無ければ生きてゆけないが、そこはお互いが助け合い協力する精神こそ、魂を清め高める最良の行為であろう。
今はオリンピック競技が最大の話題なので、宇宙船の話は当分お預けとしよう。
2021/07/24(土)
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■宇宙船 天空に満つる日@
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今日は東京オリンオピックの開会式だ。コロナ禍で観客を入れない競技会場だが、それは運が悪かったからではない。今、この地球は過去のカルマを解消すべく、あらゆる災難が世を席巻する時代となった。
人類の進化は目を見張るものがあり、科学や技術も驚くほどの進歩を見せた。生活は便利になり、ほしいものは何でも手に入る時代だが、そこは貨幣経済で富める者しかその恩恵にあずかれない。
人類の歴史は戦争など騒乱の歴史である。それは金銭や富・名誉など、あらゆる欲望が渦巻き、それを獲得するためには争うしかなかったからであろう。
その極限は人類が核を手にしたことである。原子を破壊し、その膨大なエネルギーを駆使して勝ちを得る。また原子力のエネルギーもしかり。原子を破壊するときに発生するエネルギーを利用することは、宇宙の法則としては禁止されているのである。
だが、人類はその方法が平和利用だとし、世界で原子力発電所を作り、そのエネルギーを使用してきた。その代償としてスリーマイルやチェルノブイリに東日本大審震災など、多くの災厄を経験した。
そして昨日も書いたが、世界で頻発する自然災害である。最近はその規模も大きく、その被害は益々過酷になりつつある。これも人類が豊かに過ごすために環境を破壊した罰であろう。
私は何を言いたいか。それは文明の発達がいびつであり、科学や技術だけに力点を置き、人が基本的に持つ精神性や霊性の分野をおろそかにしてきた”つけ”が到来したと言えよう。
”霊性とは物質的な欲望や本能を制御し、時には否定さえして、より崇高なるものに憧れる精神領域”だとわが師は話される。
人の欲望は「三毒」と称し、むさぼりや怒り、愚痴だと話されるが、その基本は因縁果報とも因果応報と呼ぶカルマの法則により結果を得るのである。
話は長くなった。今はオリンピックに浮かれているが、これからの人類にはかってない大きな試練が待っている。それは今まで積み上げたカルマが頂点に達し、その結末が近づいているからである。
私は小さい時から目には見えない世界を想像し、合掌造りのひさしに座り、満天の夜空に瞬く無限の星ぼしを眺めて自分の行く末を思案してきた。
その課題は「人とは何者か。人はどこからきてどこへ行くのか」がテーマであった。その発端は小学5年で”どもりとなり、友達と自由に話せないストレスから、スピリチュアルな精神世界への導火線となったのである。
「宇宙船 天空に満つる日」は今から13年前に徳間書店から発刊された五次元文庫だが、この本には宇宙人の魂を持つ多くのワンダラーが、進化した宇宙の同胞達から受けたメッセージが収められている。
それはこの地球の運命であり、我々の行く先である。唐突な話しで理解できない方も多いであろう。だが、この地球には次元上昇(アセンション)の日が近づいている。
明日はもう少し具体的に書いてみよう。
2021/07/23(金)
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■豪雨被害
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中国の中部、河南省で考えられない豪雨被害が発生した。それは1時間に200mmを越える豪雨被害で、30人以上が死亡し300万人が被災したという。
地元の気象台は「千年に一度の豪雨」と表現したが、私の記憶にはせいぜい30mm程度の豪雨しかない。そして豪雨被害はドイツでも発生し、隣国にも波及し数百人の死者を出す大災害となっている。
先日の静岡県熱海市で起きた土石流災害も悲惨であるが、崩れた盛土の処置が問題となっている。生々しい土石流の映像が連日放映されたが、一瞬にして財産を無くされた方々に心よりお見舞い申し上げたい。
このように、近年自然災害が多発し、大きな被害を出しているが、今台風が宮古島へ向かっているので、その被害が心配される。
今、この地球に大きな変化が起きていると感じられないであろうか。それは自然災害だけではない。疫病が襲い、国家間の諍いが多発し、これが大戦になればこの地球もお終いであろう。
ではなぜ、これほどの艱難が地球を襲うのか。それには明らかな原因があるはずである。その原因とは! その詳細は明日に記すことにしよう。
2021/07/22(木)
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■酷暑
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今日も暑い日だった。富山市でも気温が32℃を超え、これからも同じような日が続くであろう。今年は特に暑いと思うが、暑さはこれからだ。
私は前にも書いたが、基礎体温が37℃なので、それほど暑くは感じなく汗もあまり出ない。それでも畑で雑草を取ると汗がにじみ出た。
日本列島は気温が37℃に達する地区があり、特に北海道でその記録が出たことは驚きである。オリンピックもあと3日で開催されるが、北海道は涼しいためマラソンの会場だという。
この気温では日中に行うのは困難であろう。そしてコロナ対策だ。すでに日本に来た選手や役員などの中で57人が感染していることは判明したというが、まだまだ増えるであろう。
観客のいない競技会場では、選手の反応はいかがなものであろうか。観客もテレビ観戦だけで満足できるものではない。南アフリカでは選手数名の感染が分かり、その結果が心配される。
この酷暑とオリンピックの開催は、どんな結末を迎えることであろうか。願わくば競技が滞りなく開催され、世界に向かって選手の活躍が放映されることを願うのみである。
東京では今日のコロナ感染者が1387人となった。オリンピックをまじかにしてこの激増ぶり。専門家は危機感をあらわにするが、私はワクチンを2回注射しているので、あまり心配しない。
オリンピックとコロナ騒動。この稀な出会いは歴史に残る禍根となった。
2021/07/20(火)
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■公園の草刈り
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今朝、町内の公園で草刈りがあった。約200坪ほどの公園は市のものだが、草刈りだけは任されている。約320軒の町内は40年前に田んぼを埋め立てて作られた。
ここは富山駅から富山港まで電車が通っていたので、その中間部の駅に近く、38坪の家を建てたのが40年前。当時は団地もすぐに埋まり、30代や40代の人で子供も沢山いた。
私も3人の子供に恵まれ、児童クラブの会長を勤めて今がある。その公園には町内の公民館があり、15班の民家で構成される。当時はいろんな行事が計画され、暑い夏は盆踊りでビールがうまかった。
その公園も子どもの影は消え、草が生い茂るのみ。野原にすることも出来ず、町民総出で草刈をするのである。当時はみんなが若く作業もすぐに終わった。
今は空き家や高齢者が増え、参加する人は少ない。そのため不参加の場合、罰金として1千円を徴収していたが、諸般の事情により今は無くなった。
そのため、雑草を刈る草刈機を8台購入し、機械で短時間に終えることができるようになった。私も機械を使って草を刈ってきたが、今日は道路のそばに生えた草を、小さな鎌で丁寧に除去することにした。
この日曜日、以前は子供たちの遊ぶ声が途切れなかったが、今は姿さえ見えない。また人通りも少なく、まるで死んだような町となった。
そして築40年を過ぎるとリフォームする人が多くなる。今は数軒の家が外壁の張替えや塗装など足場が組まれ、改装が盛んである。
私は5年前に外壁を塗装したので、あと20年は持つであろう。一番の心配は高齢化した人が亡くなり、空き家が増えてゆくことである。
その予備軍が70代後半から80代の老人宅である。一人暮らしや夫婦二人の家が半分を占める。あと5年、いや10年後にはどんな暮らしが待っていることであろうか。
2021/07/18(日)
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■夏が来た
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梅雨が明けて熱い夏が来た。連日30℃を上回る気温に、薄いパンツとシャツ一枚で過ごす。そして居間の写真を、かって黒部峡谷の日電歩道を歩いたときに写した全紙の写真に替えた。
今はコロナ禍で山登りも自由に出来ないであろうが、私は80代となりかって写した風景写真を取り替えながら、往時を偲んでいるのである。
この暑さを如何に過ごすか。私は基礎体温が37℃でそれほど暑さを感じないが、それでも畑仕事はきつい、そこで朝の5時ころに出かけ、気温が20を少し上回る涼しいときしか行かない。
スイカが収穫時期を迎え、近日中に収穫しよう。夏は甘いスイカを冷やして食べるのが一番うまい。今年は特に甘みの強い品種を植えたので、味は期待できよう。
さて、家内がこの暑さに苦しんでいる。基礎体温が私と反対で、36℃しかないため、少しでも動くとすぐに汗びっしょりになる。そして末梢神経障害の持病を持つため、朝から気分が悪く身体のあちこちが痛むという。
手術をすれば直るらしいが、首の後ろを切開するため、医師はいやがりやってくれない。今は電気のあんまをするだけだが、直る見込みもなく、家内がかわいそうである。
人はそれぞれ自分の運命を持ってこの世に生を受ける。私は不安神経症、家内は神経が細くなり痛みが強くでる難病を抱えてしまった。
あと少しの人生は病魔との闘いになろう。これも自分が前世で積んだカルマである。あとは来世に向かい積善の行いをしてこの運命を変えたい。
輪廻転生! これは人が生きる基本的なシステムである。
2021/07/16(金)
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■甘いもの大好き
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トウモロコシが収穫時期を迎え実を採るが、すべての実に虫が入り、まともに食べられるものは無かった。このとうもろこしは極甘の品種で、食べるのを楽しみにしていたが、最悪の収穫となった。
虫は最初茎に入り、実が大きくなれば皮を破り中に進入する。1cmほどの小さな白い虫で、たらふく食べて茶色のさなぎとなる。
本当は農薬で防御すれば良かったが、毒物を吹きかけるのはやめた結果である。とにかくこの虫は防御できない。しかたなく虫が入った部分の実を削り、ゆでて食べるが、それでも味はうまかった。
虫は恐らく卵を産みつけそれが孵化して虫になるのだと思うが、成虫は見たことがない。そんな状況で、今年も早朝に収穫し虫食いのトウモロコシ騒動は終わった。
次はスイカだが、収穫までに約45日を必要とする。あと半月あまり。防御はしてあるが、小動物やカラスの被害に遭わないか、それとも盗人に遭わないか。
盗人だけは防御の方法はない。幸運を祈ろう。
2021/07/14(水)
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■AT戦争
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昨夜のNHKスペシャルはAI(人工知能)による戦争を特集していた。今や技術が進んで、人の知能を上前回る技術を機械がやってくれる。そしてその技術は戦争に応用され、思わぬ戦禍を招く。
小型爆弾や銃をドローンに積み、AIによる作戦で至近距離から攻撃させれば、思わぬ戦果を得られるのである。そして兵士が直接戦火に関わらないため、戦死することもない。一番の特徴は狙う標的を自動で選別し至近距離から攻撃できるので、ドローンと組み合わせ自爆させても最小の経費で最大の戦果を期待できる。
これを「自律型致死兵器」という。それはリビアで使用され、その正確無比な攻撃能力を映像で示された。この攻撃は「人道権無視」の兵器となり、技術の発展に規則が追いつかないルール違反のものとなろう。
この兵器の開発により、今後の戦争は飛躍的にAIによる兵器の戦いになるという。テレビではその完成が2030年だと報じていた。
人類は愚かな者である。わが身さえ良ければ何をしてもかまわない。それが戦争である。人類の歴史は戦争の歴史である。弓矢しかなかった時代から現在に至るまで、どれだけの人々が戦争で亡くなったことであろうか。
この地球人類は宇宙の同胞たちからみれば、まだカテゴリー1の未熟な生き物である。先日も書いたが、この広大無辺な宇宙にははるかに進化した人類も多数存在し、オーストラリアのミシェル・デマルケ氏が、地球から15万光年離れたティアウーバ星人に誘拐され、その星を訪問して幾多の情報を地球に持ち帰った星は、カテゴリー9の最高度に進化した星だったという。
彼ら進化した宇宙の同胞たちが地球人に何を訴えたいか。それは物質主義や貨幣経済を卒業し、精神的で霊的な分野を主とする考えを諭すためである。
このまま地球人が未来へ進めば、いずれは最終戦争で自滅しよう。その時期は如何に。その予言をしたブラジルのジュセリーノは、2043年で地球人の80%が死滅すると夢で見た。
AI兵器の開発はロシアが最先端を行くというが、そのうちどこの国でも持てるようになろう。これがうまく規制できるか否か、それが人類の生死を決める鍵となろう。
2021/07/12(月)
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■古本回収
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地元の小学校校下では、毎年この時期に廃品を回収する。今回も古本を回収するというので、身辺整理のため昔買った本を廃品に出そうと思う。
そこで家内に話すときつく断られた。家内は文学少女と言われ、小さいときから多くの本を集めてきた。その本は主に小説だが、本棚にびっしり詰まっている。
私も専門のスピリチュアルな本が多数あるが、まだ捨てる気にはならない。しかし、もう80歳を過ぎた身で、本はほとんど読まなくなった。
身辺整理で家を身軽くする目的だが、先日はいらなくなった農機具やミシン、故障したCDカセットなどを無料で引き取る業者がいて、もう用の無くなった品を5点処分してもらった。
最近、家の前に1.5m四角ほどの箱を置き、その中に不要となった品を入れて、処分していただく例をよく見るようになった。箱一つで1万円程度だと思うが、これは有料である。
そしてもう一つ感ずるのが、家のリフォームをする人が増えてきたことだ。家の周りに足場を組み、外壁を修理したり塗装するのである。築40年近くなれば、家も古くなり手入れが必要となる。
私は数年前に外壁を塗装したから、あと20年は持つであろうが、老いて大金を使うことは叶わない。男の平均寿命となり、いつ命が尽きるか天の采配によるが、ここらで終活に励み、後を継ぐ息子に迷惑をかけないようにしたい。
今日は土曜日だが、外は雨も降らず良い天気でも人の気配はない。みんなが引きこもり、町内の交流も途絶えたような毎日である。
コロナ禍だからであろうが、みんな家で何をしているのであろうか。
2021/07/10(土)
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■異常なオリンピック
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東京五輪は1都3県が無観客で行うことに決定した。コロカ渦で中止か開催かもめていたが、一応開催することに決まった。1940年には東京オリンピックの開催が決まっていたが、満州事件など不穏な世界情勢で中止となった。
観客のいない会場はどんな雰囲気か分からないが、それでも選手は自分や国の名誉にかけて試合に臨むことであろう。私はもともと観戦する気はなかったので、テレビで十分楽しもう。
ところで今、南砺市ではオリンピックのボート競技で、3カ国の選手が練習に励んでいる。場所は私のふるさとであった越中五箇山の桂湖である。 桂湖は庄川の上流にある支流の桂川に出来た県営の大ダムで、高さ100mのダムは豊かな水を蓄え、長さ2000mのコースを作ることができるという。
ここはダムが出来るまで村とは隔絶した合掌集落があり、私は写真を撮りに行ったことがある。わずか6軒の家が谷沿いの狭い平地に集中し、村からは牛馬が通るような細い崖道を6kmも登り、住民はほとんど高齢者だった。
わずかな平地では稲作もわずかで、住民は野菜や山の木の実などを取って食べ、養蚕や炭焼きで貧しい原始的な生活を営んでいたのである。ただ集落の下流では、川が急に狭まり険しいV字を形成して、ダムを作るのに適した場所だった。
小さな谷川は、この地で高さ100mの大ダムを作り、庄川の本流まで水を引き、出力1万2千kwの水力発電所を作るために造成された。
完成後、私は数回も満水のダム湖を撮影に現地を訪れた。昔は牛馬が通る道しかなかったが、今は2車線の道路と長いトンネルができて、誰でも美しい景色を観に尋ねることができる。
桂湖と命名された貯水量6千万トンのダムは、一年を通じて美しい風景を見せてくれる。
その傑作は私のHPで「写真のコーナー」をクリックし、「樹2」の「ブナと桂湖」をご覧いただこう。
2021/07/09(金)
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■人生を歌う
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私は北島三郎の演歌が好きで、多くのCDを集めてきた。美空ひばりの歌も好きだが、北島三郎の演歌は歌ばかりでなく曲が好きなのである。
ここに北島三郎の全曲集がある。私は毎日暇をつぶすために、このCDを聴く。バックの広大なオーケストラの演奏と、声を限りに人生を歌う三郎の声がどれだけ聴いても飽きない。
特に、一字の題名の歌が好きで、その題名は「橋」「山」「川」「歩」「峠」などである。三郎の歌は人生そのものを歌とした。特に「さぶ」と題した歌は、自分の人生を余すところ無く歌で表現している。
私は中学生のころから学校でトランペットを吹いていた。山奥の小さな学校ではブラスバンドの編成はできなかったが、他の楽器とのアンサンブルで、わずか6名で編成した楽団を、音楽の先生が指導してきた。
私は楽器が好きで高校でもブラスバンド部を期待したが、そのクラブは無かった。そのためスキー部に入り、春から秋はマラソンで身体を鍛えてきた。
電力会社へ入社したら楽器が好きな者が集まり、変な混成楽団を設立した。それは私のトランペットにクラリネット、バイオリン、ギターやドラムなどの編成で、「ザ・オンチーズ」と命名した。
仲間が増えて本格的なブラスバンドを編成することになる。高価な楽器は会社が買ってくれた。それは職場の文化祭での演奏や、秋に行われる会社の運動会で行進曲を演奏するためでもあった。
そして転勤となり、私はこのバンドから退いた。以来、演奏とは縁が無くなり、定年となって演歌を聴き歌うことになる。それは美空ひばりや北島三郎が活躍した時代である。
私の50代から60代の時代で、その演歌を今になって聴くと、自分の人生が懐かしく想い出されるのである。人生100年時代、あの懐かしい演歌を聴きながら、今日も一日が終わった。
2021/07/07(水)
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■大谷翔平の活躍
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米大リーグ、エンぜルスの大谷選手の活躍が止まらない。投打に活躍し、天才ベーブルースをしのぐ逸材になるとの報道に、私も毎日興味深々に関心を寄せている。
彼は野球の技術が素晴らしいだけではない。恵まれた身体に美男子と、気さくで礼儀正しく、マナーの良さが人々を引き寄せるのである。彼は多くのフアンを持ち、一躍世界中で尊敬されるようになった。
私は思う。これほどの名声を得るには、前世でどれだけの善徳を積んできたのであろうかと。人はこの世で魂を清め高めるために生を受け、あらゆる経験を積んで次なる境涯を目指す目的だからである。
この学校である地球において、世界の注目を浴びる徳を積むことは容易なことではないだろう。それは前世で多くの人々に善を施し、楽しませてきた結果が今開花したのである。
だが、この世には魂が人の本体であり、その魂を進化させるために輪廻転生を繰り返して学ぶのだという考えに無関心で、死んでしまえばそれで一巻の終わりと思う人も多い。
それは自分の前世が分からないからであるが、当然なことであろう。仮に前世が分かれば、この世で生きる生活に大きな支障ができる場合がある。
仮にもし今好きな相手が、かって自分と敵対関係にあり憎悪の固まりであった場合には、それを知れば大変な苦痛となろう。だから今生では魂の進化のために、その記憶は消されてこの世に生を受けるのである。
しかし、魂が進化し、神仏の境涯になれば話は別である。ここに一冊の本がある。それはフランス系オーストラリア人のミシェル・デマルケ氏が、地球から15万光年離れたティアウーバ星に拉致され、彼らがこの地球にどんな歴史を作ってきたかを話される。 その一部始終は「超巨大宇宙文明の真相」(徳間書店)として発刊され、オーストラリアでは一大論争を巻き起こしたスピリチュアルな情報誌である。
デマルケ氏は84回もの転生を、すべて映像で見せられた。そして地球の未来を予見され、物質主義が如何に人類の進化を阻害しているかを説かれたのであった。
大谷選手は前世で大きな徳を積んで、この世に輪廻されたのであろう。これほどの名声を得るには、小さな善だけでは成せない。
「積善の家に余慶あり、積不善の家に余殃あり」との格言がある。これは真実である。私も老境に入り、あと何年生きられるか分からないが、この世で多くを学んだ恩に感謝し、積善に勤めたいと思う。
積善は大きな善だけでなく、「和顔施・和語施」と呼ぶ、人との楽しい会話や笑顔だけでも善に繋がる。私は来世を重んじ、この精神で日々を楽しく過ごそうと思うのである。
2021/07/06(火)
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■山紫水明
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今日は特段話題が無いので平凡な話をしよう。それは先月から投稿しているクリンソウ園の写真だが、この林を飾るクリンソウ園は岐阜県飛騨市にある宇津江川の県立自然公園にあり、宇津江四十八滝とともに有名な景勝地である。
宇津江川は深い森林の中を流れ、多くの滝を形成して宮川に入り、最終的には神通川となり富山湾に注ぐ。その滝の入り口に近い場所がクリンソウ公園として名高い。
私は何度もこの地を訪れ写真を撮ってきた。そして7月のテーマ写真「深山の滝」と題して4枚の滝を載せた。滝は渓流を登りながら鑑賞するが、落差の高い滝はない。
しかし、滝を特徴つけるのが深山の風景である。深い森の中にいろんな形をした滝が連なり、その遊歩道のそばには名もなき花が咲き競う。
”やがて海に 行きつく川や 春の雨” 瀧下しげり
これは全国的な俳誌「雲の峰」の会員が詠まれた一句である。どんな川でも落差が有る限り流れは止まらず、海まで直行する。その途中にはいろんな障害物があろう。
それは滝であり、ダムであり、橋である。深山から流れる滝は多くの障害物を乗り越え、我々に電力や飲料水、そして田畑の用水を与え、海に達し魚に栄養を与えて生活を豊かにしてくれる。
深い森は多くの雨水を溜め、あらゆる生物や木、植物を育ててくれる。日ごろあまり気にしないが、この山紫水明こそが天から与えられた恵みの貯水池なのである。
この宇津江川にはどんな滝があるか、それは「今月のテーマ」の写真を見ていただこう。
2021/07/05(月)
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■土石流
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金曜日から降り続いた線状降水帯は、東海地方に甚大な被害を与えた。今日は午後からテレビに釘づけになり、その悲惨な惨状を目の辺りにする。
静岡県熱海市では急斜面に土石流が発生し、20人の安否が不明だとか。また急斜面の集落に土石流が襲い、その巣ざましい光景はどぎもを抜かれる。
恐らく多くの損壊と犠牲者が出たことであろう。明日の日曜日はわが北陸地方が本番だと天気予報が示している。私の地区は近くを流れる富山県一の神通川が氾濫すれば、その被害は甚大なものになろう。
土石流で思い出すのが田舎の家であった。田舎の家は今では解体処分して更地となっているが、かっては何代もの先祖が暮らしてきた。
裏山のブナ林を少し切り崩し宅地として造成した家は、杉の巨木に囲まれているとはいえ、山は急斜面で約1000mの高坪山のふもとにある。
その100mほど登った地点にブナ林の切れ目があり、岩がむき出しとなっている。この岩が崩れば私の家の横に到達し、場合によっては家を直撃するかも知れない。
心配した私は村の有識者にその問題を相談したが、岩がしっかりしているので大丈夫だとの話であった。だが、その後思わぬことが起きた。
家から20mも離れていない畑の真ん中に直径2mほどの岩が岩場から落ちてきたのである。杉林で防御しているとはいえ、その隙間をくぐって平地の畑まで転がってきたものであろう。
この岩場は地震が一番怖い。そして豪雨も同じであろう。土が無いため土石流とはならないが、巨大な岩が欠けて落ちれば事は穏やかではない。
そんな心配を背負いながら父母は生活してきた。しかしその危険は去った。今は広大な宅地として税を納めているが、税理士に山林に地籍変更の手続きをお願いしたが認められなかった。
ほぼ無価値となった解体後の跡地は、草の生える荒地となったが、税だけを毎年払わねばならない。この豪雨災害で在りし日の田舎を思い出した次第である。
災害大国の日本が、最小の犠牲で済むよう祈るばかりである。
2021/07/03(土)
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■心配症
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私の持病は「不安神経症」である。ささいなことにも未来を予想し、心配になる。これは持って生まれた性格であり、簡単に治るものではない。
それは50代半ばで、石川県七尾市に建設した石炭火力発電所で、毎日2000人が働く現場の安全管理を任されたときに発病した。毎月のように労災事故が起きて怪我をする人が出た。
私は発注者側の責任者であり当事者の会社ではなかったが、それでも監督指導する立場から悩みに悩んだ。その極が、ある土建会社が足場を作成中に、作業員が墜落した事故であった。
作業員は18歳未満で、完全に労働基準法に違反した。18歳未満では高さ2m以上の足場は組めないことになっている。高さ8mからの墜落で、運が悪ければ死んでいたであろうが、かろうじて重傷で済んだ。
労働基準監督署から出頭命令が出て、送検しますよ!と脅される。私は神仏に祈った。どうか送検だけは許してくださいと。
当事者が死亡していれば送検されたであろうが、その後、回復したので難を免れた。それ以来、私の持病は悪化し、睡眠がとれなくなる。
無事故無災害を神仏に祈る毎日が続き、約2年が過ぎてほぼ完成に至った時点で私は関連会社へ出向となり60歳で定年、そして嘱託として3年働き退職した。
その持病は今も続く。よく眠れないので薬の世話になる毎日で、さしたる問題もないのに不安な気持ちが強い。その一つが私が死んだあとの家である。
息子が継ぐと思うが、私は生まれが田舎の山奥で、裏が広大なブナの天然林で、前を小川が流れる絶好の環境で育った。だから今の家も敷地に木を植え、林の中のように楽しんできた。
正門は塀の中にサルスベリの木が2本、そして門かぶりの大きな松に、椿、ツツジの木などを植えてあるが、私はいずれは死を迎える。
私の死後は息子が世話をしてくれるであろうか。それが心配なのである。私の町内では敷地をコンクリートで固めたり、砂利やシートを敷き詰めて雑草を生やさないようにしたり、木を全く植えない家が多い。
死後を心配してもしかたがないが、できるだけ息子に負担をかけない方法を模索するのである。私は家の庭を庭木で囲い楽しんできたが、少しは伐採した。だが、まだまだ多く残っている。
その後始末を心配するのである。これはいらぬお世話であろうか。
2021/07/02(金)
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