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2021/07 << >> 2021/05

2回目後の体調
 昨日、2回目のコロナワクチンを接種して今日を迎える。腕の痛みは1回目より軽微で、今日は夕方には痛みが無くなった。しかし、倦怠感は少しある。

 昨日書いた不要になった草刈機やチェンソーにミシン、扇風機などを昼ころには取りに来てくれ、少しは整理ができたと安堵する。

 梅雨前線が北上し、東海地方や関東が豪雨になるとの予報に、これから梅雨の末期が始まる。そして気温も高くなり、夏本番を迎えるが、私は基礎体温が37℃もあり、それほど暑さを感じない。その点家内は36℃の体温で、すぐに汗をかいて下着を替えている。

 基礎体温が高いと免疫力が強くなり、病気になりにくいとか。昨年は近くの建設会社が陶板浴をやっているので、よく利用した。

 それは敷き詰めた石の板を50℃近辺まで暖め、その上に横になり身体を癒す方法で、基礎体温を高め免疫力を高めるのである。

 基礎体温が1℃高くなると5〜6倍の免疫力が増すという。コロナ禍は免疫力を上げることでも効果はあるであろう。東京では感染者が増えている。

 オリンピックも近いし、これ以上感染者が増えれば大変なことになる。私は2回目の接種を終えて、大きな安心を手にした。これ以上変異株が出現しないように祈ろう。

2021/06/30(水)


二つの案件処理
 今日は家内と二人、第2回目のコロナワクチン接種で病院へ行く。前回の接種では注射した腕が痛く、気分が悪かった。その後遺症かどうか分からないが、お腹が痛く胃腸に異常があるのではないかと、胃カメラ検査を予約し胃酸抑制の薬をいただく。

 その痛さは数日続き、薬の効果でやっと収まった。今回も同じであれば、相当痛くなるはずである。2回目は1回目より後遺症が強くでるとのことで心配である。

 しかし、これでコロナの感染は心配することはないであろう。明日は注射した腕の痛みが増すはずであるが、そこは辛抱しかない。

 次に今朝、郵便ポストにチラシが入っており、不要になった品を無償で引き取ると書いてあった。時々こんな案内のチラシが投函されるが、今回は不要と判断した品を差し出すことにした。

 息子に話すとすぐに、昔使ったデスクトップのパソコンやキーボードなどを持ってきた。パソコンは個人情報が多く入っているから、不特定な業者に渡すわけにはゆかない。

 そこですぐに少し離れた知り合いの処理業者のところへ持ってゆき、内部のデーターを撤去処理していただく。2500円ばかりのお金がかかったが、これで一安心。

 明日は午前中に昔使った家内のミシンや故障した扇風機にラジカセと、河川敷で使った草刈機や若いころ田舎で使ったテェンソーを処分しようと思う。

 私は80代に入り、終活の作業をしようと決意した。平均寿命となり、いつ死んでも不思議でない齢なので、身辺整理を始めたい。その代表格が本である。

 家には本棚が8本、2階に5本、1回には各部屋に1本と、本の数は驚くほどの数字となろう。それは私や次男に家内が集めた本で、処分もしないで本棚に眠っている。

 昔読んだ本に愛着のある家内は、なかなか本を始末したがらない。本は小中学校で集めたり、ゴミとして集積場に無料で出すことができる。

 これからは人生最後のお別れとして、身辺整理が主な仕事となろう。

2021/06/29(火)


空腹はもう限界だ!
 今日も畑の見回りに行く。スイカの受粉が順調で、今年は多くのスイカが食べられそうだ。しかし、すぐに異変に気づく。それはサツマイモの苗が2本枯れていることだった。

 畝には焼き芋用の品種で、”べにはるか”が植えてある。貴重な苗で、苦労して調達したものであった。うまく根を出し、30cmくらいに広がっている。

 その枯れた苗を手に取ると、根が食いちぎられ取れてしまった。鼠に根っこをかじられたものであった。これで4本目。まだ根付いてまもないサツマイモの株がねずみの餌食となった。

 こんなことは初めてで、今年は芋に成長しないうちに食べられてしまうであろう。私はこの現実を見ても怒りの心は出てこなかった。それは鼠も生きてゆかねばならないからである。

 ジャガイモも数株かじられたが、捕獲のワナを仕掛けて1匹捕まえた。だがまだ数匹もいるらしい。それはモグラが開けた穴を利用し、作物を食い荒らすのである。

 カラスの被害は空からの飛来だから、作物を網で囲めばよいが、地下に潜るねずみは捕獲用のワナしかない。

 河川敷は広大で、鳥や害獣の餌場だ。だから防御しかないが、トマトとトウモロコシは網で囲んだので大丈夫であろう。そしてスイカだが、これはは畑の周囲を網で囲み、空からのカラス対策としてテープを張りめぐらさねばならない。

 生き物も必死で作物を狙う。それは覚悟の上で耕作するわけだが、盗られても怒りの心は出ない。やつらも必死で生きているのだから。

 だが、これから最大の危機が訪れる。それは梅雨の大雨で河川が増水して畑が冠水することだ。私は10年で一度だけ、30cmほど冠水した豪雨を経験したが、地下に潜るねずみやモグラは全滅した。

 しかし、繁殖力もすごい。1,2年でまた元のように数が増えるのである。人と害獣のいたちごっこ。鼠の叫び声が聞こえるようだ。

 空腹でもう限界だ! 少し分けて欲しい! それなら少し分けてあげよう。

2021/06/28(月)


UFOは存在するのか
 新聞各社やNHKは、UFOの存在について米情報当局が報道した情報を流している。25日、米情報当局は公開が待ち臨まれていた未確認飛行物体(UFO)の目撃情報に関する政府報告書を公表し、144件もの目撃情報については説明できないと結論づけたが、一部は異星人の宇宙船だった可能性も排除しないとした。

 一連のUFO目撃情報については、単一の説明はできないだろうと指摘し、現在では事案を特定の説明に結びつけるための十分な情報が不足していると発表した。

 何たることか! 今更UFO目撃事件を云々することは馬鹿げた事案である。それはアメリカのアイゼンハワー大統領やニクソン大統領、ケネデイ大統領そしてレーガン大統領などが、1957年から頻繁に金星から来たバリアント・ソーと会見していた事実があるからだ。

 金星の五次元世界から来た彼は、地球が核を開発し、その使用によって壊滅することを危惧し、当時世界のトップを占めていたアメリカの大統領を諭すためにUFOで地球に来たものである。

 ペンタゴンでは極秘情報として扱われたが、ケネデイはその極秘情報を開示しようとして闇の勢力に暗殺された。それは弟のロバート・ケネデイも同じである。

 宇宙人に拉致され彼らの星に連れてゆかれて、地球人類の末路を諭された人は多い。彼らはその見聞記を本に書きとめて啓蒙の手段とするよう諭すが、私の手元には十数冊の拉致者が書いた本があり、彼らの進化度や使命をつぶさに見た例が記してある。

 日本で有名なのは岩手県の地方公務員であった上平剛史氏や、青森県のりんご農家、木村秋則氏はその代表格であろうか。上平氏はプレアデス星の進化した星に連れて行かれて、彼らの生活をつぶさに見学し、帰還途中では核戦争で破壊された星を見せられた。詳細は「プレアデス星訪問記」(たま出版)に納められている。

 また木村秋則氏はりんご栽培を無肥料、無農薬で栽培する技術を編み出されたものだが、宇宙人とのかかわりも多く、そのさまは「すべては宇宙の采配」(東邦出版)として世に出された。

 またフランス系オーストラリア人のミシェル・デマルケ氏は進化度(カテゴリー9)の惑星に拉致され、精細な外宇宙の情報を持ち帰られた。その見聞録は「長巨大宇宙文明の真相」(徳間書店)として出版され、オストラリアではテレビで一大ブームとなった。

 極め付きは幼少の子として、アメリカのいち少女と入れ替わった金星人のオムネク・オネクであろう。それはアセンション(次元上昇)した星から、かってのフランス革命で積んだカルマの解消に向かうための転生で、その一部始終は2冊の本となり私の手元にある。

 話は長くなった。この無限の宇宙には地球のような進化度の星が1150億個、進化した優良星が750億個もあると、宇宙学を専攻される大谷篤氏は「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカルランド)で述べられる。

 この地球は宇宙から見ればまだ赤子のような進化度の星である。いずれはアセンションして次元を上げるが、闇の勢力が陰で支配するアメリカでは、うやむやにしかできないのであろう。

 彼らは早く地球人類が進化して、住処の地球を壊滅させないように、援助の手を差し伸べてくれる。しかし、人々の面前に出て直接手を貸すことは、宇宙の法則として禁止されているので、選ばれた人々を通じて宇宙の実情を伝えるのである。

 時は迫っている。この地球が環境破壊や核により壊滅するか、それとも平和を維持し次元を上げられるかが二者択一の選択である。

2021/06/26(土)


ワクチン接種迫る
 29日には第二回目のワクチン接種が予約されている。しかし、最近体調が悪く、打つ前に医師と相談しよう。そんななか、家内が急に耳が痛いと騒ぎ出した。

 しかたなく近くの耳鼻咽喉科医院に出かける。病院は案外空いていた。しばらくして診察が始まる。耳の異常を検査するも、異常はないとう。

 その痛くなる原因は耳の近くを通る神経が原因で、そのつぼをほぐせば良くなると言われた。家内は末梢神経障害の持病を持ち、日替わりのように、身体のあちこちが痛くなる。

 そのため毎日のように整形外科へ通い電気治療を受けている。医師は気さくな人で、年寄りになれば持病を持たない者はいないよ、よく神経の通り道のつぼをほぐすことだな、と指示いただいた。

 私の方は気分が優れなく、疲労感が強い。お腹が不快で胃酸の分泌を抑制する薬を飲んでいるが、それだけではなさそうだ。

 私の持病は不安神経症で、50代の現役時代に発病し今も完治しない。2000人の労働者が働く現場で、高所作業や重量機械の据付など危険な作業も多く、その安全管理を任されたための試練であった。

 毎月のように負傷者がでて、労働基準監督署との指導に明け暮れた記憶が蘇る。この持病は死ぬまで続くであろう。30年間に及び薬が欠かせない持病は今も続く。

 最近、この胃腸の不快間からがんを恐れるようになった。体重が5kgも減り、検査を受けてみようと考えている。2人に1人ががんになる世だ。死に対する恐怖はないが、長生きはしたい。

 2回目のコロナワクチンは、後遺症が1回目より増すという。しかし感染したら怖いので、我慢するとしよう。

2021/06/25(金)


積善の薦め
 先日のテレビでは、アフリカのソマリアでの内戦で、多くの住民が殺されたり家を焼かれて難民となり、ぼろきれを縫い合わせたようなテントで、泣きながら腹をすかせて暮らす姿を放映していた。

 内戦で家を追い出されて難民となった住民は、世界で多くみられる。この日本は戦後76年、平和な日々の暮らしで、まともに食事にもありつけない悲惨な姿は想像できないであろう。

 このシーンを見た私は、この難民を何とか助けたいと今、「国境なき医師団」と「国連WFP協会」に寄付をしてきた。年金生活だから多額の寄付はできないが、生活に支障ない範囲で何度も寄付している。

 この世は地獄と極楽が同居する。極楽は楽しいから気にかけないが、地獄のさまは一生記憶から消えないであろう。私も小さいときから家が貧しく、贅沢の味は知ずに育ってきた。

 おかげさまで、日本が高度成長に入る前に電力会社に就職でき、その後は高度成長で収入もうなぎのぼり。そしてバブルがはじけて今の年金生活がある。

 私は一言で言えば「運が良かった」と言うことであろうか。そして今は80代の老境となり、金銭にあまり拘泥しなくなった。

 ここに一つのことわざがある。それは

 ”積善の家に余慶あり 積不善の家に余殃あり” である。

 積善で人世に尽くすと有り余る善をいただけ、不徳を積むと思わぬ災いがあると言う格言である。それは善を目当てに積むのではなく、心から感謝して自然体で行う善行である。

 この世で一番不幸なのは戦争であろう。この世に生まれて魂を清め高めるのに、逆に魂を殺すような争いをする。これが人間の性である。

 私が5歳のとき、忘れもしない空襲の証を見たことである。それは富山市の大空襲で、真夜中なのに北東の空が真っ赤に焼けていた。戦時中はB29が何度も飛び交い、上空を通過してゆく様もよく見ていた。

 富山市内は日本一の被災で97%の家が焼き尽くされ、2700余名が犠牲となる。火の粉を避けるために神通川へ飛び込んだ人も、焼夷弾の油が燃えて焼け死んだ。

 この愚かな戦争は今でも盛んに行われている。それは内戦でありテロである。そして益々その勢いは世界を巻き込もうとしているのが見えるようだ。

 何と人は愚かなのであろうか! ここに先日紹介した本がある。この本は人間の本質を問うものであり、これが実践できれば神仏の境涯に達しよう。

 もし、この日記を読まれた方は、是非この本を買い自分の生きる糧として欲しい。これが私の切なる望みである。

 題名: 魂の黄金法則(副題:あなたの人生を好転させる積善の秘密)
 作者: 久保征章 (医師、ピプノセラピスト)
 出版社:たま出版
 初版; 2020年 11月30日
 価格; 1400円+税

2021/06/24(木)


因果応報
 昨日は近くの医院へ行き、薬をもらってきた。一日1錠で夕方に飲む胃酸を抑える薬だった。おかげで今は以前と同じように復調した。

 恐らく日々のストレスで胃腸が弱り、胃酸が多く出てこのような痛みの状態になったものであろう。

 ここに1冊の本がある。この本は最近買ったものだが、その名は「魂の黄金法則」で、副題として「あなたの人生を好転させる積善の秘密」久保征章著(たま出版)とある。

 それは人の魂を解いたものであり、作者は3000人の前世療法から、医師が導きだしたあなたの人生を変える「魂のゴールデンルール」とある。

 作者は医師であり、ピプノセラピストである。本を開くとまず最初に出てくるのが、因果応報である。聞きなれた単語だが、これは人がこの世に生まれたわけを解き、より良い人生を生きるには何をすべきかが克明に記されている。

 医師で前世療法をできる人は限られているが、作者の提言は私の仏道修行と同じで、すべては魂の進化向上を目指す宇宙の法則である。

 氏は前世療法から、その人の前世が見えるのであろう。悪因悪果、善因善果はカルマの法則として前世で積んだ悪徳は現世で切らねばならない。その一例として氏はこのような例を話される。

 「A子さんの所属する部署には36名が勤務していたが、A子さんはみんなからいじめの標的にされていたという。味方になってくれる人は誰れもいなく、就職以来十数年続いていたという。

 前世の様子を視られた医師は、A子さんは古い時代のキリスト教司祭の男性であり、異教徒の人々を弾圧し、異端者として35人も死に至らしめたという。

 その後、死を迎えたA子さんの魂は、何度も生まれ変わり自分の行いを償うことになる。それは悪意のある人に殺されたり、戦争で死に、事故で半身不随となり死を迎えることになった。」

 因果応報とは自分が積んだ不徳を解消するために、その償いをさせられることを言う。詳しくは本書を読まれればよく理解できるであろうが、私は約40年にわたりわが師に師事し、仏道修行で自分の悪しきカルマを解脱するために修行しているのである。

 わが師も人の前世を克明に視られた人であった。私は問題が起きればすぐにわが師に霊視していただき、有縁の人を解脱成仏させていただいた。

 話は今に戻るか、昨夜飲んだ胃酸を抑制する薬が効いて胃腸の不快感は消えた。この胃腸の不快感の元は何か。そこまでは分からないが、適正な薬の処方により、快方にさせていただいたことに感謝である。

 「因果応報」とも「因縁果報」とも呼ぶこのカルマの法則は、天地自然の法則である。それをよくわきまえて、積善の行に励もう。

2021/06/22(火)


体調悪し
 ここ10日前から体調が悪いことは何度も書いた。お腹が痛く、市販の薬を飲んでも収まらない。そして今朝である。食事を終えて便意をもよおす。

 トイレに入り力んで大便をする。汚い話だが、太く大きいのが出た。しかし、便の色を確認すると黒くて今だかってない色だった。どうも胃か腸で内出血したらしい。

 お腹が痛く、医者へ行こうにも日曜日であきらめた。この異常はお腹の不快感である。食欲があり食事は普通だが、食べた後でお腹が鳴りガスが出る。

 そのガスは何度も出て、何が影響しているか分からない。2日前は午後3時に冷たいヤクルトを飲んだら、すぐに胃が痛みだした。そのときに出血したものであろうか。

 私は小さいときから胃腸が弱かった。それは今も続いている。明日は朝一番に近くの内科へ行き、診察していただき薬を飲もう。

 問題はこの腹痛が重篤なものではないことだ。その一番はがんであろう。後期高齢者は市から「がん」の検診をするよう書類が来ている。

 平均寿命の齢となり、死に対する恐怖や不安は一切ない。それは人とは何か、人はどこから来てどこへ行くのかを知っているからだ。

 私の人生は波乱万丈だったが、そのおかげでわが師と出会い、そして幾多のスピリチュアルな本から多くを学んで今がある。

 人に死はない。それは人の本体は魂であり、その魂を清め高めるために、自らこの地球を選んで生まれてきたのだから。これを「輪廻転生」という。

2021/06/20(日)


暇な一日
 北陸地方も梅雨に入り、朝から雨が降り続いている。シトシトと降る雨で、気温が上がらず寒い。することも無く家でCDを聴く。

 昨日は車庫の修理をしていただいた。鉄骨製の車庫の柱が基礎の部分で腐食し、その補強をしたものである。車庫は今ではアルミ建材で腐食の心配はないが、当時はまだそんな材料は世に出ていなかった。

 今、コロナ禍でウツの症状が多く出ている人が多いという。それは蜜になることを避けるためであり、学生は通学せずに家でパソコンを相手に勉強する。また会社員はテレワークで家に閉じこもりだし、外に出て遊ぶ機会が制限されるためだ。

 私も晴れた日は畑が待っているが、こんな日は引きこもるしかない。そこで思いついたのが、身辺整理である。高齢化し、いつあの世に旅立つか分からないため、家の雑貨を整理するものである。

 大量にあるのは衣類であり、書籍である。衣類は孫が大学に通うため家に寝泊りしていたが、その残品が多く押入れに残っている。それを整理しようとするが、家内が横口を挟む。

 孫を呼んで区別させようと言うが、もうその必要も無いであろう。私に任せれば必要なものまで捨てると思い、拒否するのである。

 それは書籍もしかり。小さいときから本に親しんできた家内は、よく全集ものを買い、それが5つの本棚に詰まっている。私も好きなスピリチュアルな本が多数あり、2階と1階で7つの本棚がある。

 総てはゴミとして指定された日に出そうと思うが、年に一度小中学校が古本を回収しているので、その機会に整理して出そうと思う。

 その日は先月の16日だったが、まだ心の準備ができておらず、整理しなかった。ゴミ屋敷とならないためにも、今から取捨選択して残った家族に迷惑をかけないようにしよう。

2021/06/19(土)


レコード鑑賞
 毎日、疲労感や倦怠感が漂い、胸が圧迫されるような気分で辛いことは一昨日書いた。特に夜が怖くて、現実のような生々しい出来事の夢を見て目が覚める。早いときは9時半に眠るが、12時に夢で目が覚め、今度は2時半にまた夢で目が覚める。

 ところが今日は床に入りCDを聴く。それは美空ひばりの演歌だった。若いときに集めたCDは約100枚、クラシックから演歌までその範囲は広い。

 美空ひばりだけで5枚のCDがあり、そのうちの1枚を最後まで聴いて10時に寝る。そして生々しい夢で目が覚めた。時計を見ると午前4時半だった。その間6時間半、ぐっすり眠ったことになる。

 どんな夢を見ても、好きな歌手の歌を聴くだけで気が安らぎ、熟睡できるのを知る。好きな演歌歌手は美空ひばりだけではない。一番すきなのは北島三郎で、これも数枚のCDを持っている。

 いまひとつ聴いていないのはDVDだ。映像が入り、映画鑑賞と同じでこれもCDと同じようにシリーズモノで集めた。そして極め付きなのは、居間のテレビと連動する5+1サラウンドのステレオ装置だ。

 若いときはCDも分離型のステレオ装置で聴いていたが、場所を食うため小型のカセット装置に替えたものである。

 このステレオ装置も鑑賞したのは20年くらい前までで、世界の美しい風景と交響曲でまとめたものや、世界遺産と音楽でまとめたシリーズモノなど多くを持っている。

 この齢になり暇な時間を効率よく過ごすには、好きだった演歌やクラシック音楽を聴くことを発見する。それは就寝前の熟睡できる癒しの音楽となった。

2021/06/18(金)


疲労感
 最近、倦怠感や疲労感が激しく、今日も畑から帰るとこの気分が悪くなってきた。齢のせいだと思うが、栄養ドリンクを飲んでも変化が無い。疲労感を消すタウリンが3000mgも入っているというが、効果はなかった。

 しかたなく、書斎でわが師にお願いする。恐らく高齢化による疲労だと思うが、椅子に座り気分を落ち着かせる。すると家内が小型のカセット装置(オーデオデスク)を持ってきた。

 何でもCDを聴こうとするが操作が分からないという。そして10枚ほどのCDを持ち、この曲を聴きたいという。

 私はすぐに操作をしてCDを聴く。それは30年前から家内と私が集めたCDで、約100枚ほどを持っている。まず最初に有名なイギリスの4人組(イル・ディーヴォ)が歌うコーラスを聴く。

 それは曲の最後に、東日本大震災を癒す「花は咲く」の曲があったからである。そしてモーツアルトの曲では、「音楽療法のモーツアルトベスト」として癒しの音楽を聴いた。

 すると不思議に気分が良くなり、疲労感や倦怠感が和らぐ。CDのケースには、「疲れた身体や、傷ついた心には優しいモーツアルトの音楽が最適です」とある。

 書斎にはわが師の写真が飾ってある。私はいつもこの写真に向かい、感謝の心で祈る。恐らく師は私の意思を尊重していただいたものであろう。

 老齢化すればストレスに弱い。それはまず胃腸から始まる。最近よくおならが出てとまどうが、何かの知らせであろうか。

 高齢化は待ってはくれない。私はまだ60歳台の気持ちなので、そのギャップが私に警告するのであろう。

2021/06/16(水)


認知症予備群
 家内の姉が私と同じ年齢で、2年前に夫を亡くして一人暮らしをしている。寂しいのでよく家内に電話してくるが、今日は認知症ではないかと、市民病院へ検査に行ってきたという。

 夫が亡くなり寂しくて日に何度も電話をかけてくるが、最近もの忘れがひどくてノイローゼ状態になり、息子に話して二人で病院へ出かけたものだった。

 自分も80歳を越えた今、急に物忘れや人の名が出てこなくなり、健忘症がひどくなったと感じていたが、医師に診察してもらうほどの状態ではない。

 姉はまだ認知症ではないとの診断に、安堵したとの電話であった。もの忘れは家内も半端じゃない。人の名や地名など親戚の親しい人まで出なくなった。

 今日の夕ご飯のときである。おつゆを食べようと口をつけたら、味がなかった。おかしいなぁ!と思い、これ味付けてないよ!と叫ぶ。

 おつゆの実はジャガイモに豆腐、そしてわかめを入れた特製のもので、ジャガイモは私が畑で育てたメークインと呼ぶ品種だ。初物で、この品種はゆでるとやわらかく味がよい。

 私が皮をむき、刻んだ初物の味噌汁を楽しみにしていたのに、味が無いので聞いてみるとハ!と気づき、何と味噌を入れるのを忘れたという。何たることか! 主婦業55年なのに味噌を入れるのを忘れたとは!

 これでは家内の方ほど、認知症の検査を受けに行かねばならないだろう。家内は冷蔵庫から味噌を出して、少量を私のお椀に入れてくれたが、味は私が采配することになった。

 姉のように一人暮らしなら更に症状は進むであろう。一番の心配は食事の用意で台所で火を使うことだ。高齢化すれば誰でも記憶力や判断力が減退するので、火気を扱うことは困難となろう。

 そのため私は、畑仕事で体力を維持し、就寝前にわが師の呼吸法と瞑想で頭の訓練を行っているのである。

2021/06/14(月)


悲しくて泣きたくなるこの世
 今日の読売新聞に「アマゾンを襲う詐欺」と題して、偽サイトへ誘導する「SMS偽サイトのクレジットカード情報」を入力させる画面が出る記事が載っていた。

 実在の企業をかたってメールを送りつけ、偽サイトへ誘導するフイッシング詐欺で、通販大手アマゾンを装う手口である。今、新型コロナウイルスの影響で、増加した通販の利用者を標的にした悪質な詐欺である。

 私はこの記事を読んで、つい最近のことを思い出した。それはパソコンのメールに、ヤマト運輸か佐川急便か忘れたが、「あなたの住所が書いてなく持ち帰りました。ご連絡ください。」と記してあった。

 心当たりがなくすぐに削除したが、私の住所を探し出し、詐欺をたくらむ悪質なメールであった。私は過去、幾たびかこのような詐欺に遭遇してきた。

 古くは50才代初期に忙しい職場に電話してきて、中小企業診断士の資格を取らないかと言う。忙しいので断るも、何度も電話をしてくるのでついに承諾する。料金は23万円だった。

 着いた資料には訳の分からないものと何かの講演録テープがあり、声が小さく何を言っているのか分からず、ここでハッ!と気づき詐欺だと確認する。その後はあちこちから電話があり、同じような詐欺の電話がかかってきた。

 その後、消費生活センターから電話があり、この事例で大変な目に遭った人が大勢いるとのことだった。この詐欺は多くの被害者を出したようで、やつらは住所や名簿をたらいまわしにて被害を多くしたものであろう。

 次に最近では栃木県の業者だと名乗る水道業者が、下水管の掃除をしないかと尋ねてきた。私は新築以来40年ばかり掃除をしたことがなく、別に不都合はなかったが、たった1000円だとの話しに承諾する。掃除が終わり、ヤツはこんなことを言う。

 かってある家で、台所の排水管のジョイントが水圧で損傷したことがあるので、確認したいという。床下にはすぐに入れるので、了解して業者が点検に潜る。

 しばらくして出てきた業者がこんなことを言う。ジョイントは大丈夫だったが家の土台がひび割れし、白アリの被害もあるのですぐに防腐処理をしたほうが良いと言う。

 私は地元の業者に頼み以前から白アリ対策をしていたが、スマホで写した土台の写真を見せられ、ヒビ割れした様を見て決断する。

 ヒビを埋め防食する作業は半日程度で、料金は35万円だという。そして契約書にサインしたときに、息子が飛んできてこれは詐欺だという。

 あまりにも強い剣幕に私もたじろぎ、作業を断ることにした。結果は正解だった。すぐにひいきのリフォーム屋Kさんに確認していただき、何の心配もないといわれる。

 私は詐欺に騙されやすい。それだけ人間が正直なのであろうか。とにかく息子の機転でこと無きを得たが、この世は詐欺だらけで、悲しくなってしまう。

 この齢になって何不自由ない生活を行っているので、余裕があるときに世界の貧困に泣く人々の助けになろうと、いくばくかの寄付を行っている。

 人はこの世で何を学ぶか。それは魂の成長と進化である。人は長い時間をかけて輪廻し、喜怒哀楽などカルマの法則を持って学び、魂の進化を目指す。

 私の目標は神仏のような境涯の魂となり、輪廻の輪を切ってこの世を去り、高度に進化した最終の星へ行けるよう学びを深めることである。

2021/06/13(日)


エネルギーを正す
 人はエネルギーで活動する。当然のことであるが、このエネルギーの乱れる発信源、つまり病気や困難や人生の問題を出させている「もとのエネルギーの乱れの発信源、つまり病気や困難に正しく対処できない、「もとの原因であるエネルギー」の乱れを正すことが最も重要だと、ドクタードルフィンこと松久正氏が話される。

 ことは難しくなったが、要するに地球人のような低いバイブレーション(波動)では、正常な基本エネルギーの身体になれないからだという。

 低い次元のエネルギーではあらゆる問題を解決することは至難の技だが、エネルギ−を整えると、最初に変わるのが「人生」だと言われる。

 それは人生における体験が変わり、現れる人、人間関係、お金回りに感情が変わり、最終的に身体が変わるという。この順番が面白く、今までの地球社会における常識や固定観念と全く逆であると。

 氏は高次元のシリウス(肉体を持たない意識体の世界)から地球救済の使命を持って生まれた方だと思うが、まずは頭脳の松果体を珪素化しなければならない。

 私は数年前から、次男が経営するホノカ社から水溶性珪素を購入し、毎日朝の特製ドリンクに混ぜて飲んでいる。それは極少量だが、最近思うことが思うようになり、計画通りに一日を過ごすことが多くなった。

 今日も畑の草刈をしようと前日に計画したが、全く支障なく思うように始末できた。それは隣の空き地に生えた無耕作地の雑草である。

 3年前に80代の老人が高齢化で耕作を放棄されたものだが、誰も後を引き継ぐ人がいなく、背の高い雑草で周囲に影響を与えるようになっていたものである。

 自分でも驚くほど順調に思ったことができるようになったことを実感するのであるが、これも珪素を体内に取り入れているからであろうか。

 地球人類はこの宇宙の進化した異星人のように、松果体を珪素化しなければ進化の道を歩めないであろう。

 そのわけは松久正氏の著書 「高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密」(ヒカルランド) を読んでいただければ納得できるはずである。

2021/06/12(土)


体調不良
 このコロナ禍で家に引きこもり体調が悪い。8日には第1回のワクチンを打ち、体調に大きな変化があった。倦怠感が強く疲労感が出て、ベットで休んでいた。

 その後は良くなったが、今また倦怠感が出てきた。私は4時に目が覚め、5時に畑へ行く。朝日が昇るころで、気持ちよく自電車を漕いで約10分で着く。

 今日は畑の草刈をやってきた。そのときは快調だったが、家へ帰りすることもなくぼんやりと過ごす。すると例の倦怠感が出てベッドで休む。

 毎日がこの繰り返しで、何かの病気ではないかと心配になる。時々この倦怠感が消えて普通の体調になるが、散歩でもすればよいのに、その気にならない。

 今も家内の姉から電話があった。姉も私と同じ81歳で、今は一人暮らしだ。同じような体調を聞き、私も納得する。

 最近、この暇な時間を料理に使う機会が増えた。家内の手伝いで、昨日も畑で取れたおつゆ用のジャガイモ、メークインとエンドウで、おいしいおつゆを作る。

 手の不自由な家内の手伝いで、魚をさばくこともしてみた。イカの内蔵を取り、洗ってこまかく輪切りにする。そしてこのイカと冷凍のサトイモを一緒に煮るのである。

 刺身は料理したものが高いので、肉片で打っているものを食べやすいように切って、皿に乗せるのも私の役割である。料理には興味も何もなかった私だが、もし一人になったときを思い、いまから練習してみよう。

 超高齢化社会になって、わが町内も人影が見えない。みんな私のように高齢で、外に出ないのである。まだ車の運転はできるが、免許返上すれば歩いてスーパーへ行くことになる。

 この時が良い体力維持に欠かせない機会となろう。

2021/06/11(金)


東京増上寺
 NHKの番組、「サンドのお風呂いただきます」は東京の増上寺からの放映だった。600年続く名門のお寺は浄土宗で、東京タワーが一望でき、かっては東京湾を見渡せた。

 その名門のお寺を訪ね、お風呂をいただく。案内していただくお坊さんは30代で弁護士だったとか。世の争いごとに嫌気が指して坊さんになった人である。

 そして3人の20代前般の見習い僧も交じり、お勤めなどをしていただきお風呂に入る。お寺には数多くの仏像があり、さすがは老舗のお寺だと感心する。

 私も仏教徒として日々を過ごす身であり、既存の仏教はよく知っている。日本の仏教は中国から朝鮮を経由して伝わったもので、北伝仏教と呼ばれる。そして、長い歴史の上で日本の仏教も多くの宗派に枝別れして現在に至る。

 釈迦が入滅後、弟子たちが釈迦の教えを伝えるために、説法された教義がお経として書き留められ現在に至る。その流れは南伝仏教と呼ぶスリランカからタイ、ミャンマーなど伝わった仏教に、チベットからモンゴルに伝わった東伝仏教に分類される。

 この三つの流れからわが師は阿含仏教として、新たな宗派を設立された。それは現在伝わったお経が、ほとんど釈迦が入滅後の長い期間に宗作されたお経であったからである。

 そして肝心なのは本尊である。殆んどの宗派は釈迦自身の魂の入らないただの仏像を本尊とし、釈迦の真の悟りを伝えていない。その欠陥をわが師はアーガマ(阿含経)に見出され、阿含宗という宗派を設立されたのであった。

 そして本尊は釈迦の聖骨である仏舎利とし、その仏舎利は昭和61年に、スリランカの大統領であったジャヤワルデネ氏から公式に親授されたものである。由来書によれば、釈尊成道の地、ブッダガヤーに奉祀されていた釈迦の聖骨であった。

 増上寺では住職が40人もいるという。かっては3000人もいたと言うが、釈迦如来を本尊として修行にいそしんでいる僧侶は、精神的、霊性の獲得に尊敬できる尊い存在である。

 今、人類は科学や技術が進歩し、一瞬にしてこの地球まで破壊できる核を手にした。そして貨幣経済で富める人よりも、貧困にあえぐ人の山である。

 この現状はもっと精神性や霊性を高めねば、いつかは破滅しよう。その時期が近づいているのに気づかなであろうか。

2021/06/10(木)


ワクチン接種後
 昨日の午前にコロナのワクチンを打ってきたが、その後を報告しよう。注射したのは左腕で、午後から少しずつ痛みが出てきた。一番痛かったのは夜で、腕を上げるとズキズキ痛む。

 そして今日、痛みは続いたが夕方ころから徐々に緩和し、今はほとんど感じない。だが体調は悪かった。朝の5時に畑へ行き作物に水をやる。
 
 そしてキヌサヤエンドウを収穫して帰ってきたが、その後の体調が悪く、暇なので寝てばかりいた。気持ちが落ち着かなく、嫌なことばかり考える。

 そして倦怠感が出て、疲労感が漂う。朝は畑で体力を使う仕事をしていたので、そんな気持ちはまったくなかった。これではダメだと思い、急に思い出してエアコンのフィルターを清掃をすることにした。

 昨年の暮れから3月まで居間のエアコンは稼動しっぱなしだった。恐らくほこりがフイルターに詰まっていると思い、網を取り出し清掃する。

 フィルターにはほこりの層ができていて、水洗いをして取り付ける。あれやこれやで一時間あまりかかり、その間、体調のことはすっかり忘れていた。

 そして今、ひと風呂浴びてこの日記を書いている。この倦怠感がワクチンのせいかどうかは分からないが、明日の体調で確認できるであろう。
 
 報道では65歳以上の高齢者は、一回目の接種が25%以上済んだという。あと3週間後には2回目を打とう。願わくばこの倦怠感だけはごめん被りたい。

2021/06/09(水)


第一回ワクチン接種
 5月12日に申し込んだ第一回新型コロナのワクチン接種を、今日かかりつけの医院で家内と二人で打ってきた。申し込みは十数回の電話でも通話できず、息子に頼んでネットで済ませた。

 家から近い小さな開業医が会場で、午前9時の予約なのに30分前に着いたらすぐに済ますことができた。日ごろお世話になっている病院なので、問診証も軽く目を通されてすぐに注射となる。

 2年前に開業された医院で、まだ患者は少なく、ワクチンの接種者も午前と午後で12名までだという。副作用が心配されたが、今のところ注射場所が痛い程度で身体に異常は感じられない。

 昼の民放テレビでも、このコロナ騒動がオリンピックの開催を如何にするかを特集していた。開催の可否はIOCの問題だと言うが、開催国としてどう判断できるのかは明確ではない。

 この疫病蔓延のなか、オリンピックのような国際大会を開くことになって、運が悪かったとしか言いようがない。開催しても地獄、やめても地獄とはこんな場合であろうか。

 4日にも書いたが、ワクチン接種は異物を体内に注入する行為で、本来はやってはならないことであろう。だが、不必要な身体になるためには松果体を珪素化しなければならない。

 私は毎日朝のドリンクに、ホノカ社の水溶性珪素を混ぜて飲んでいるが、松果体を珪素化するには長い時間とお金が必要である。

 そのためワクチンを打ってきたものだが、第二回は29日の火曜日になった。これで安心。早くコロナ禍が終息し、オリンピックも安全に行えるよう祈ろう。

2021/06/08(火)


過酷な運命
 ヤフーニュースにこんな記事が載っていた。それは40代半ばの夫婦がコロナ禍で危機的な生活を送っているという話である。夫は年収600万円の技術者だったが、配置転換で営業職にまわされる。

 経験したことのない職種で成績は振るわず、うつを発症してやむなく退職して職を失う。その欝は直らず今も引きこもりの生活が続く。

 家計は赤字の最たるもので、収入は妻のパート代だけで年収50万円程度だとか。支出の主なものは家のローンで35年間に渡り払わねばならない。

 それに一人娘が今年大学進学を果たし、その学資や経費もバカにならないという。これでは生活できないので、妻は夫に内緒で風俗に身をゆだねることにした。

 風俗もいろいろあるが、年齢不問で身を売ることしかなかったという。この状況はいつまで続くであろうか。それはコロナ禍が終息しても終わることはあるまい。

 それに比べ私は幸せだった。高卒で電力会社へ就職したのが、日本が高度成長へ入る入り口のときで、日本は驚異的な成長を遂げる。

 昇給は毎年のように数万円も上昇した。ボーナスも百万円単位で、年収も今の平均より数倍も大きかった。そして60歳で退職し、関連会社で嘱託として働き63歳で職を去った。

 退職金も多かった。その退職金も半分は企業年金として今も毎月頂いている。だから老後の経済的な心配は何もない。

 このコロナ禍で苦しむのも運命である。その運命は前世で魂が決めたことであり、この苦しみから何らかの学びをするためだと、ドクタードルフィンこと、松久正氏は述べられる。

 私の子供のころは、山奥の合掌集落で貧しい生活を送ってきた。しかし私の代では経済的な苦はなくなったが、いろんなほかの苦や悲しみを味わい今がある。

 この地球は学びの場である。苦しみや悲しみがあるからこそ、学びがあるのであり、艱難辛苦を受けてこそ来世は進化できる。

 私の人生もあとわずかだが、スピリチュアルな分野を知ることにより、次なる未来を予測できるのである。

2021/06/07(月)


一年点検
 昨年の6月に買ったスズキのワゴンRが一年走り点検する日を迎えた。今日は個人営業のY自動車サービスへ車を持って行き、点検してもらう。

 私は社会人となり22歳でホンダの中古車を買う。そしてまもなく新車に替えて以後、三菱からトヨタへ替えた。その間約55年、最盛期は2400ccの大型ワゴン車で運転を楽しんできた。

 当時はガソリンが安く、燃費をあまり気にせず走った。なかでも一番よく走ったのは三菱のシャリオグランデスで、13年間で19万3千kmを記録した。

 時代は替わり、オイルショックから燃費を気にするようになる。1500ccで普通車の燃費は15km/ℓ程度だったが、車6台で約70万kmほど走り、最後の車にワゴンRを選んだものである。

 その間、車の燃費は劇的に向上した。その先端はトヨタのプリウスであろう。300万円以上する高級車は私には買えない。そこで友人の車に乗せてもらったが、静かで乗り心地がよく燃費も30km近く、さすがはトヨタだと感心する。

 今、地球温暖化の影響で車もガソリンなどの化石燃料を使う車から、電気や水素などにシフトする開発が加速している。そして従来車は燃費の向上が緊急課題だ。

 ワゴンRの公証燃費は25.2km/ℓだが、息子が通勤に使用していて25km/ℓに近い。軽四だから軽いし、一人で使用するからこの燃費が出るのであろう。

 赤信号などで減速時の動力をに電力に替え、加速時にモーターの補助で燃費をよくする機能に、アイドリングストップ時はエンジンを切り、ブレーキを外すとすぐにエンジンが起動する機能などがあり、燃料を節約する。

 私は今、長距離運転が怖い。お使い程度の距離なら平気だが、10km以上だと緊張感が増し体力を消耗するからだ。

 今年の3月に免許更新をしたが、あと3年で運転をやめようと決意した次第である。

2021/06/05(土)


ワクチン接種
 新型コロナ予防のワクチン接種が8日に迫り、家内と二人を予約した。今、ドクタードルフィンこと松久正氏の本を読んでいる。

 松久正氏は高次元のシリウスから来た魂をお持ちで、現代医学を超越した珪素による人類の進化を推奨される。氏は医師であるが、薬は使用せず珪素による脳の松果体を活性化し、あらゆる病気を直すのだそうだ。

 予約2年待ちの特異な才能をお持ちの医師は、珪素の必要性を一冊の本にして世に出された。その名は「高次元シリウスが伝えたい 水晶(珪素)化する地球人類の秘密」(ヒカルランド)でこのように諭される。

 それは世界を混乱の極みにする新型コロナの疫病退治である。今世界中がコロナ退治のワクチンを打つ段階に達しているが、このワクチンについて次のように説明される。

 「皆さんは予防接種に疑いを持っていないようですが、予防接種を打てば打つほど人間のエネルギーが乱れて、退化します。それは当たり前です。

 ウイルスをはじめ悪いものを不活性化して弱めた形で身体の中に入れているのですから、百害あって一利なしです。これは悪いものを身体に入れることによって免疫能力を目覚めさせ、退治しようとする非常に幼稚な考えです。」と。

 そして「予防接種を打つと、免疫を余計に過敏にしてしまい、普段反応しなくてよいものに過剰に反応してしまうから、ちょっとしたことで症状を起こす身体になり、免疫を乱してしまうのです。」とも言われる。

 私は昨年の12月にインフルエンザのワクチンを打ったが、その後の体調がすぐれない。身体がだるく気分が優れず、齢のせいではなさそうだ。

 しかし、このコロナ騒動ではワクチンを打たねば感染してしまうかもしれない。氏の言動は一利あるが、今回はすでに予約したので打とうと思う。

 健康な身体を作るには珪素が一番重要だと氏は話される。私はこの珪素を含んだ「水溶性珪素」(商品名:ウモプラス)を、次男が発売しているホノカ社より購入し、毎日家族で特製のドリンクに混ぜて飲んでいる。

 地球人類は今後、脳の松果体を珪素化することにより新しい段階に達するという。それは宇宙に存在する進化した異星人がすでに珪素化しているからであると話される。

 健康の元は珪素摂取である。詳しくは、今紹介した松久正氏の著書を読んでいただこう。

2021/06/04(金)


わが散り時を自問せり
 全国的な俳誌「雲の峰」の6月号が来て、HPの「今月のテーマ」を更新する。今月は初夏に咲く花園を撮影した写真を4枚載せた。

 そして会員の作品の中から写真を説明できる俳句を選ぶ。今月の俳誌にこんな句があった。

 ”花吹雪 わが散り時を 自問せり” 高野清風

 満開の桜が散り始め、その風景を見ながら自分の行く末を思う。散り場所はさまざまだ。風に乗って遠くに行くかも知れないし、土手や川、池かも知れない。
 
 とにかく咲いた花は必ず散って、一生を終えるのである。それは人も同じで、老齢となり、ついに命が尽き果てて遺骨となるが、それからどこへ行くのであろうか?
 
 ある人は完全に無になると思うであろうが、人の本体は魂であるから無になることはない。死生観は人それぞれで、私は長い人生でわが師に師事し、仏陀の成仏法を学んできた。

 釈迦は自分の死を喜びとされた。それは魂が輪廻転生して進化向上を目指すからである。釈迦なればこその思いであるが、私もいつ死んでも悔いはない。

 魂の進化には三毒と言って、むさぼりや怒り、愚痴などを出さず、因縁因果の法則を知らねばならない。人がこの世で何を学ぶか。それは金銭や名誉、地位などの欲望では決してない。

 生きてゆくにはお金が必要だが、それは生活に困らない範囲を超える必要はないということだ。しかし、人々はこの世で多くの悲しみや苦しみを味わう。

 なぜであろうか。それは魂の進化向上にとっては苦行が一番早道の機会であり、苦が自分を正しい道に向かわせる一つの糧となるからである。

 だが、事は簡単ではない。人は苦しみや悲しみを避けようと必死になり、自殺したり犯罪に走る者もいる。私は神仏に助けを求めた。今も毎日祈っているが、それは自分の不徳を詫び、少しでも魂が進化向上できるようにとの願いである。

 この地球と言う星に生まれて懸命に生きる意味が理解できれば、幸せな道への到達は近い。人は霊的な存在であり、肉体は仮のもので本体は霊魂である。

 霊性とは、物質的な欲望や本能を制御し、時には否定さえして、より崇高なるものに憧れる精神領域だと、わが師は話される。

 私は次なる人生がより進化した自分となり、もはや輪廻転生を必要としないほど次元が上がることを夢見て、修行に励んでいるのである。

2021/06/03(木)


出会い
 畑で野菜の手入れをしていると、後ろのほうから声がした。「こんにちわ」との挨拶に後ろを振り向く。

 すると道を挟んだ畑の土を耕している浅黒い男性を見る。どうも日本人ではないようだ。河川敷の畑は誰でも年2000円で耕作できる。

 この畑は昨年までYさんが耕していたが、高齢で今年からやめた畑だった。少し草が生えていたが、スコップで土を裏返している。

 私はすぐに振り向き、同じ挨拶をする。お互いが趣味で耕作する家庭菜園は国籍を問わない。恐らく日本に定住されている方であろう。

 ここは種々雑多な人の集まりである。耕作して十数年、長い付き合いの人もいるが、何があったのか最近私と疎遠になり、お互いが顔を合わせなくなった人もいる。

 そんななか、この青年は元気で誰とでも気楽に話しかけてくれる。同じ趣味を持つ東南アジア風の青年で、仲間だと思えばうれしい限りである。

 今度会ったら、気楽に世間話をしてみよう。

2021/06/01(火)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ