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■花ダイコン
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5月の連休となり、いつもなら旅行や遊びで家にいる時間が長いのに、今年はコロナ禍で家に引きこもりだ。富山はまだレベル2程度の感染だが、首都圏や関西では緊急事態で異例のゴールデンウイークとなった。
こんなときは家でパソコンと友達になるが、すぐに飽きる。唯一楽しいのが畑仕事だが、天候が悪く思うように汗を流せない。
写真を友とする私は、毎日HPトップの写真を更新しているが、話題にこと欠かない。明日から私が汗を流す神通川の河川敷で、土手に咲く「花ダイコン」の群落を更新しよう。そして「今月のテーマ」の写真も更新しよう。今月は「新緑の森」と題し、わが故郷の森を載せようと思う。
河川敷の花ダイコンは白一色に満たされた土手で、行き帰りの花道を散策しながら過ごす。どうしてこんなダイコンの花が生えたのか分からないが、風景写真としては最高の撮影場所である。
さて、どんな風景が見られるか、明日からのお楽しみとしよう。
2021/04/30(金)
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■災難消滅
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今日は富山県の北東部に当たる入善町で、仏陀の成仏法による土地浄霊を行ってきた。前日から雨の降る悪天候で、風も強く最悪の天候となったが無事清めて帰ることができた。
仏陀の成仏法とは因縁(カルマ)を切る法である。人は長い輪廻の上で多くの悪徳を重ね、その報いとして苦しい人生を送る。そしてその結果は人ならず住む土地を汚し、災害や疫病など多くの負の遺産を産む。
そのため我々の仲間は、県内各地でこの法要を行い、土地を清め、人々が安泰に暮らせる居所とするために行動する。
現地は黒部川の扇状地で、昔は水害で多くの被害を被った土地であり、この惨禍は二度と繰り返してはならない。今は日本全土でコロナが猛威を奮っているが、この疫病も災厄の一つである。
このコロナ禍は誰が予想できたであろうか。ウイルスによる疫病は世界の歴史であり、100年前のスペイン風邪では6億人が感染し、4千万人が亡くなった。
今はワクチンが早期に開発され、感染のスピードは弱まると思われるが、完全終息までには時間がかかるであろう。この疫病もカルマである。
この仏陀の成仏法による土地の浄化は、県内各地で行ってきた。それは富山県の県民一人ひとりが健康で、災害のない豊かな土地にする目的のためである。
人は霊的な存在であり、本体の魂を清め高めるために輪廻し、因果応報すなわちカルマの法則により、短い人生を過ごす。そして次なる生命に宿り、学び足りない部分を自ら選んでこの世に輪廻するのである。
釈迦はそのシステムを法話により詳しく諭された。、その言説を弟子たちが文字にして残したのが、アーガマ(阿含経)として今に伝わる。
今はスピリチュアルな世で釈迦が悟られたように、人がカルマを切り次なる次元へ還る霊界の様子を視られたのがわが師であった。人は何のためにこの世に生を受けるのか。
それを理解するにはまず輪廻転生について学ばねばならない。そのシステムを平易に解説されたのが、浅川嘉富氏の著書「2012年アセンション最後の真実」(gakken)であろう。
2021/04/29(木)
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■地球人類の歴史
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先日、A子さんから一冊の本を見せていただいた。今読んでいる最中だが、その本は「小泉太志命 祓い太刀の世界」宮崎貞行著(ヒカルランド)だ。
それは小泉太志命が心魂こめて一日3万3千回も振り続けた剣で皇室に降りかかる邪気・邪霊を振り払い、返す太刀で一日3万3千の未来の種人を生み出していたという。
それは皇室防御の何者でもなく、大東亜戦争でその守護の剣で皇居爆撃を狙ったB29を消してしまったという。恐らくB29はパラレルワールド(平行宇宙)へ飛ばされ、この世から消えたものであろう。
日本の天皇は地球で一番長い歴史を持つ。それは世界最古の根源聖典である「竹内文書」にも詳しく記されており、天空浮船(UFO)により飛来した宇宙の先人たちが地球に殖民したものであった。
そして根源人種日本人は、あらゆる文明の雛形を作り出し、高い精神性に支えられて偉大な文明を築き上げていたとある。その頂点に君臨したのが、宇宙からの来訪者=天皇だった。
その長たる宇宙人が天空浮船で世界を巡行し、多くの移民した宇宙からの民を統率していたとある。その太古の時代は今の地球と違い、多くの違った大陸に分離されていた。
その地球と人類の歴史を克明に記した世界最古の文書が、今に伝える天かける超古代文明の「竹内文書」なのである。
私は「超図解 竹内文書」高坂和導著(徳間書店)を読み、ダーウインの進化論を笑う。人類は決して猿などの動物から進化して今の人類になったものではない。
進化論は正しいが、それは人類には当てはまらないのである。地球先史文明研究家の浅川嘉富氏はその理由として、人と猿をつなぐ進化の途中にある生物の痕跡がないことと、
真実を愛し美に感動し、正義を熱望し勇気と犠牲的精神を持って行動し、歓喜に身を震わせる必要が猿にはなかったためだと喝破される。
今や地球人類はこの三次元世界で高度に進化し、次なる次元へ向かう時を迎えているが、世界各地で紛争が絶えず、環境を破壊し貨幣経済の余波で人民が極度に苦しんでいる。
またコロナなど感染症による病魔も次々と発生し、加えて環境破壊や自然災害の洗礼を受けて、いつ最終事態が来ようが不思議ではない。
世に「アセンション」と言う言葉がある。すなわちより高い次元への昇華だが、選ばれた人々がその恩恵を頂く時が迫っている。
それには今までの固定観念を捨て、総ての因縁(カルマ)を切る心の準備が必要である。釈迦はその煩悩を切る法「七科三十七道品」、すなわち七つのシステムと、三十七のカリキュラムを残された。
私も微力ながらわが師に師事し、少しでもその恩恵にあずかろうと努力しているのである。
2021/04/27(火)
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■野菜つくり
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毎日晴天が続き、畑の野菜も順調だ。しかしスイカの苗だけは例外である。接木した高価な苗は水を与えても葉がしおれ、枯れそうになる。
こんなことは初めてで、何が原因か分からない。恐らく水が少ないためと思い、今朝は十分な水を補給してきた。そしてトマトの苗を見ると、1本がしおれて倒れている。
不思議に思い、手にとってみると根元から取れてしまった。根元が虫に食われ、倒れたものである。畑には虫がいて作物の苗を根元から食い荒らす場合がある。
今回もその害虫にやられたが、土の中で生きる害虫を探すのは至難の技だ。これではまた新たな苗を買わねばならない。
今朝は隣の人と水の供給について教えてもらう。最近の寒暖さは異常で、特に暖かい日が多い。そのため水は早朝よりも夕暮れのほうが良いと言われる。
なぜなら朝に水をやると日中の高温で蒸発し、苗に悪い影響を与えるのだという。私は10年以上の経験を持つが、今回のようなスイカの育て方は異常である。
葉がしおれて倒れているが、幹はしっかりしているので枯れることはないと思うが、今までの常識が崩れて途方に暮れる。
何事も経験である。特に野菜作りは気象条件もあり、肥料や水の管理に害虫駆除など多岐にわたる。
トウモロコシが順調に芽を出し、今年は期待できそうだ。私はこの野菜作りにおいても、わが子として人との付き合いを学ぶのである。
2021/04/25(日)
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■救急車
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毎日、早朝から救急車の音が絶えない。季節の変わり目なのか、寒暖の差が激しく体調維持にも気を使う。昨夜も午前2時半に目が覚め、トイレへ行く。
すると遠くで救急車の音が聞こえた。救急車のサイレンは日中でも絶えず聞こえる。私の家は町内の幹線道路に近く、車の往来が激しいためであろうか。
この原因は老人の数が増えたからであろう。私の班は15軒で、そのうち働いている家主は高齢の4軒だけである。今年の3月には2軒の家主が定年でリタイヤされた。
恐らくほかの町内や班でも同じことであろう。老化すればまず足腰が痛む。だから整形外科医が大繁盛で、家内も2日おきに近くの整形へ通う。
家内は末梢神経障害で、背中の神経が細くなり、首筋を手術しなければならないと医師から言われ、大病院を紹介された。二人でその病院を訪ね診察していただいたが、手術については何の話もなかった。
そして医師は書面をしたため、係りつけの医師に渡して欲しいといわれる。それは察するに、自分が手術をしない文面だったのであろう。
首筋の神経を手術するのは大変危険だという。それは医師にとっても大変で、言葉を濁してしない方法を選択される。家内は電気マッサージを二日おきに受けているが、快方に向かう様子ない。
もうあきらめたように、死ぬまでこんな苦しみが続くのかと、悲鳴をあげている。私は持病の不安神経症だけだが、80歳にもなれば病気を持たない人は稀であろう。
人生100年時代。少子高齢化は加速度をつけて走る。高齢化した老人の明日はどんな世が待っていることであろうか。
2021/04/23(金)
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■誹謗中傷
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最近、世界中でいざこざが発生し、国同士の争いに発展している。これが国家の一大事ともなれば、戦争に発展するかも知れない。
それは国という大きな事件だけでなく、国民の中でも誹謗中傷が渦巻き、極端な場合は自殺に至る例も多い。文明が発達し技術が栄えると、その反動で世界中に拡散し、被害を更に大きくしてしまう。
インターネットやSNSによる情報の拡散は特に顕著だ。女子プロレスラーの木村花さんが自殺したのはその良い例であろう。それは悪意があろがなかろうが関係ない。
私の子供時代は情報源がなく、私は口込みで嫌がらせを受けた。それは目の玉が大きく飛び出ており、”どんぐり目”と揶揄されたものである。
電話もなくインターネットなどもない子供時代、ただ面と向かって嫌がらせを受けた記憶は今も消えない。だが何とかしのいで今がある。
さて私は何を言いたいか。それは誹謗中傷した人自身がどんな罰をもらうか、その罪は現世だけでは考えられない。人は輪廻転生して魂を清め高める関係から、そのカルマは来世へ持ち越しとなる場合も多い。
一昨日も書いたように、善行の反対に犯した悪業の罪は必ず受けねばならない。殆んどの人は自分が犯したことを罪と認めず、それが来世までも持ち越しとなるとは考えない。
私はわが師より、魂の清め方を次のように教わる。それは人間が基本的に持って生まれる「三毒」と称する悪業である。簡単に話せば「むさぼり、怒り、愚痴」の心である。
むさぼりは誰でも持って生まれる。それは大きいか小さいかであろう。怒りも殆んどの人が持っている。そして愚痴も同じで、因果応報の理論を知れば愚痴など言えないことが理解できよう。
心を成長させるには、まずこの三毒を出さないように心の訓練をするのである。それが仏道修行の初歩であり、私も常にこの心を出さないように自分を戒めているのである。
この地球人類はやがて次なる次元へむけて進むはずである。だが、この心が強く自分を制御できなくなるとき、それは破滅であろう。
今、猛威を奮っているコロナ禍も破滅のカルマである。ワクチンが行き渡れば終息に向かうと思われるが、次なる災厄は何であろうか。
新たな人類としての次元の上昇(アセンション)か、それとも破滅のカルマによる終焉か、人類の最終章が近づいている。
2021/04/22(木)
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■幸運
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今日は畑に植えるブロッコリーの苗を探しにホームセンターへ行く。2軒回ったが、最後の店で良い苗を見つけて買ってきた。今は春に植えつける苗が豊富に揃っている。
畑に植える苗はあとサツマイモで終わり。だがサツマイモはまだ店に出ていないであろうと思い、念のために店員に聞いてみた。私の欲しい品種かあるかどうか訊くと、あるという。
すぐに店内に入り、場所を探す。苗はすぐに見つかった。しかし違う品種だけで、焼き芋専用のベニハルカが見当たらない。するとすぐそばの違うケースに一束の苗があった。
これが私の欲しい苗だった。一束10本、ちょうど私が欲しい本数だった。何たる幸運! この品種は焼き芋専用で、勝手に外国へ持ち出すことが禁止され、なかなか手に入らない品種だ。
これで作付けの苗は総て手に入った。昨年と比べ、比較にならないほど順調に入手でき、神仏のおかげと感謝する。
私は作った作物の多くを親戚や知人にあげてきた。それは家では食べきれないほどの量が収穫できるからである。そのおかげであろうか、今年は順調に作付けが終わった。
今は平和な時代で、毎日食べる食料は思うように手に入る。だが昔はそうではなかった。ここにわが師に師事しているAさんという方の体験を話そう。
それはあの尼崎の電車脱線事故で107名が死亡した悲惨な事故を、未然に避けられた体験である。Aさんはサラリーマンで、いつもこの路線を利用して、一両目の車輌で通勤していた。そして当日のことである。
電車が入ってきたので、すぐにホームに出ようと改札口へ急ぐ。するとある老婆に止められた。それは意味不明の言葉をかけられたからであった。
「めいとうさん。あんた”めいとう”さんやろう。私はクシダのキュウマツだす。あのひもじい時にいろいろ食事を頂いてありがとう。これでお返ししたよ。」
意味不明の言葉に首をかしげるだけだったが、すぐに急いでホームに出たが、電車は発車したばかりだった。そしてまもなく電車がカーブを曲がりきれずに横転し、鉄道事故でも稀な大惨事と報道された。
話は江戸時代にさかのぼる。メイトウさんは食うや食わずの貧しいキュウマツさんに、日ごろから何かと食事の面倒をみていたのであった。
その先祖のお礼として、いざまさかの大事故に遭遇する危機を、未然に防いでもらい助かったものである。善行も悪行も必ずお返しがある。善行はお返しを期待して行うものではなく、哀れみから発するものでなければならない。
今の世の中を見れば、如何に人心が乱れ、我欲の権化となった人が多いことであろうか。そのカルマは世界中で積みあがり、その付けがいま、事故や災害、そして転変地異となってわが身に降り注ぐ。
私はこのような善行はしていないが、少しでも世のため人のためと思い、カルマの解消に向かって努力しているのである。
2021/04/20(火)
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■家庭菜園
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ここのところ温暖で、作物を植える時期が早まりそうだ。しかし、気温を海外に目を向ければ、ヨーロッパが異常な寒波で作物やぶどうなど果樹の木が壊滅的な被害を受けているという。
河川敷の畑では、すでに作物の畝を作り終え苗を待つばかりだ。今日は畝を覆うネットを買いにホームセンターへ行く。ところがすでに作物の苗が揃っていた。
例年は4月の末に出るのだが、今年は10日ほど早い。早速、トマトやナス、スイカの苗を買い、明日は植えようと思う。今日は畑の雑草を取りに出かける。
肥えた土はすぐに雑草がはびこり、除去が大変なのは知る人ぞ知る。だが肥えた分、わずかな肥料で大きく育ち、食卓を満たしてくれるので感謝しよう。
今は世界中が異常気象で寒暖の差が激しく、朝の寒気でストーブが欠かせない。灯油も無くなり、あとわずかな寒むい朝を過ごせばストーブも必要なくなるであろう。
私には嫌な予感がする。それは梅雨時に入り豪雨の洗礼を受けるのではないかとの危惧である。菜園を耕して十数年、河川敷が豪雨で川が氾濫し、畑が冠水したのは一度だけであった。
昨年も豪雨が襲ったが、水は畑の高さギリギリで冠水を免れた。作物は水を好む。それは成長に欠かせない必須の要素だが、多すぎても困るのである。
今年がどんな気象を与えてくれるか、それは天にお任せしよう。
2021/04/19(月)
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■リコール
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今日、スズキ自動車から昨年の6月に買った新車、ワゴンRのリコールについて通知が来た。それはエンジンをコントロールするプログラムに不具合があり、信号待ちなどの停車時にエンストすることがあるというものである。従ってプログラムが正常かどうか、確認したいとのことだった。今、この車は息子の通勤車となっている。 私はすぐに販売店に行き、土曜日を予約する。作業は40分程度で終わるというが、現在7,000km近く走っているので、たぶん大丈夫だと思う。
軽四でも最高度な燃費を誇るハイブリッドのワゴン車だが、その燃費をよくするため、高度なコンピューターだらけの制御になっている。その半導体工場が火災で生産が落ちて、トヨタなど各社の車の生産にも大きく影響を与えているという。
燃費は冬の盛り時は20km/ℓだったが、今は25km/ℓの仕様値に近い。この燃費は市内や市外、そして高速道路を走ったときの3条件で測定されたもので、ほぼ保証値になった。
あと一週間、何事もなく走ってくれることを祈り、感謝して乗ろうと思う。
2021/04/17(土)
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■アポ電
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このコロナ禍で職を失い生活に困窮している人も多いであろう。そんな中、アポ電詐欺が関東で蔓延しているという。詐欺にもいろいろあるが、ヤフーニュースで報道していた詐欺はより具体的なものである。
その手法は、老人宅に電話をかけ宅急便を届けたいが道が狭く車が通れないので、取りにきて欲しいとのことである。ある老婦人の話によると、家に鍵をかけ、自転車で指定された400mほど離れた場所に行くが影すらない。
不審に思いくまなく探すが見つからず家へ帰ったところ、大変なことになっていた。家のガラス戸を壊され鍵を開けて中を荒らされていたという。
それは金銭や貴金属のみを探す強盗で、現金10万円に息子からもらった記念のネックレスも無くなっていた。たった30分ほどの時間に何者かが家へ入り、棚やタンスをくまなく探して盗んだものであった。
何とも例えられない犯罪であるが、家に供えた防犯カメラには、作業着姿の男が移っていたという。悪質なのは宅配と称して家に入り、家人を殺傷して盗む場合もあると言う。
私は思う。犯罪は悪だと知りながら、それをあえて犯してしまうケースが如何に多いことであろうか。背に腹は替えられないのかも知れないが、この行為が大きな業(カルマ)となり、現世では捉えられて刑務所行きになるか、
あるいは捕まらなくても来世はそのカルマにより、今より厳しい運命を受けることになるはずである。それらの人は来世のことなど微塵も考えない。
それは長い間、転生を繰り返し、魂を清め高める使命を放棄するものである。多くの人はこの世は一度限りの生で、来世など無いと思うのかも知れないが、そこは人として生まれた目的を知らない愚かな振る舞いの賜物であろう。
私は今、五次元世界の金星から、フランス革命時代に犯したカルマを解消するために、地球人と入れ替わったオムネク・オネクの著書を読んでいる。
金星は古い星で、地球が誕生する以前より人が住んでいた。当時は地球のような幼稚な進化度の星であったが、今ではアセンション(次元上昇)して、目には見えない神仏の世界のようになっている星である。
そして今、この地球も科学や技術が発達し、アセンションの時期を迎えているが、精神的な進化がなければ叶わないであろう。
人は魂が本体であり、その魂を清め高めるために幾多の転生を繰り返し魂の進化を目指す。だが詐欺なる悪が蔓延すればその夢も水泡に帰することになろう。そして破滅のカルマの積み重ねにより、地球と言う星の滅亡も危惧される世となった。
幾多の予言があるように、地球や人類の運命はそうと遠くない時期に明らかになろう。
2021/04/16(金)
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■固定資産税
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新年度の土地や家屋の固定資産税の通知が来た。毎年の勤めとして所有する土地や家屋の税を納めなければならない。ここで問題になるのが、田舎の山林や宅地である。
先祖代々の住処だった田舎は私の代で終わり、土地は放置されたままである。その先祖から引き継いだ財産は何の価値もなく、永代に渡って放置せざるを得ないであろう。
それは山林である。山林は35筆で約2.5ヘクタールほどであるが、その半分以上は杉を植え、すでに大木になっているが切り出すことはできない。その理由は深い山の奥や林道もない山地ばかりで、切り出すことができないのである。
昔は自家製の木材で家を建てたり売買するために、職人が山林にワイヤーを張り林道まで降ろしたものだが、今は木材の価値もなく莫大な費用がかかるため放置されている。
その財産である山林の固定資産税はわずかなものだが、それでも永代に渡り納めねばならない。私が死ねば誰が相続するか分からないが、何の価値もない山林は永代に渡り金のかかる厄介ものとなろう。
今や土地の地権者がいない土地は、九州ほどの面積があるという。その土地の税をどうして集めるか知らないが、地権者が希望すれば国のものに委譲できることになりそうだという。
田舎の家は父が建てたものだが、26年間空き家になっていたものを私が10数年前に解体処分した。築60年で90坪の家は、解体処分費が300万円以上もかかり大きな負担となった。
その宅地は価値がなく、放置されたままである。本当は地籍を山林にしたかったが、コンクリートの土台を残したため税務署に拒否された。
自家製の木材で建てた家は、遠く富山の大沢野地区まで運んでチップにして発電に利用したという。しかし土台のコンクリは壊して運ぶのに60万円以上の費用がかかるためにあきらめたものであった。
少しでも税を安くしようとしたが、宅地も永遠にお金のかかる厄介ものとなった。今、日本は少子高齢化で地権者がいなく、財産の処分もままならない世となった。
この日本の行く先を憂えるのは、私一人ではあるまい。
2021/04/15(木)
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■プリウス
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今日は仲間の車(プリウス)に乗せてもらい、県の北東部にある黒部市や入善町の繁栄と安泰を願う護摩法要をする候補地の許可をいただきに、国土交通省の地方事務所を訪ねてきた。
今はコロナ禍で世界が混乱の極みにあるが、これも災厄であり仏陀のお力を頂き、早く終息できるよう祈るのも目的である。
A君のプリウスは3年経つが、乗り心地といい燃費といい、さすがといわざるを得ない。車高が低く安定して走り、エンジンの音はしない。
減速時の動力をバッテリーに溜め、スタート時にエンジンを補助する。その動作は前面の啓示ではっきりと示され、アイドリング・ストップ機能も完璧だ。
低燃費性能を最初に示したプリウスから今はハイブリッド車が主流となったが、次は化石燃料を使用しないEVや水素などを燃料とする車に変わる日も遠い話しではない。
プリウスの燃費は25kmが平均で、長距離では30kmに達するという。私が買ったスズキのワゴンRの燃費は軽四でも最高クラスで、市街地や郊外、高速道路の3条件で走った総合燃費は25.2kmである。 しかし、乗り心地は到底プリウスに叶わない。そこは価格との比較で我慢しなければならないだろう。
車を乗り回して55年、6台の車で70万km走った私はそろそろ限界を迎えている。それは長距離を避け、近くの食品スーパーまでの「お使い用」の車となった。
2021/04/13(火)
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■寿命予測
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隣のばあさんが98才になるのに、極めて元気だ。病気らしいことを聞いたこともなく、今日も自分は100歳になったと会う人ごとに話す。
少し認知症が入り、自分のことしか話さない。人生100年時代で、新聞の死亡欄でも毎日のように100歳以上の死亡が載っている。
以前、私は人の限界寿命は脈拍数が14億回だと聞いた。人の脈拍数はまちまちだが、私は一分間に58程度で家内は90に近い。それは何を表すか。
脈拍数が多いほど寿命が短くなることになるが、念のため私の寿命を計算してみる。すると44歳と出た。私はすでに81歳だから、この数値は当たらないことになる。
しかし、脈拍が速いと心臓の負担が増し、寿命との関係もあると思われる。14億回の数値がいつの年代の記録かは知らないが、戦後の豊かな生活により平均寿命が20歳以上延びたことは間違いない。
今は男の平均寿命は81歳、女は87歳だというが、まだまだ伸びるであろう。問題は寿命ではない。それは如何にして死を迎えるかである。
家内の姉は持病もなく87歳の健康体であったが、朝方突然苦しみだし救急車を呼んで、その車内で亡くなった。脳溢血だった。
これがピンピンコロリである。私もまねをしたいが、これだけは天の采配による。
2021/04/12(月)
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■隠れた犯罪
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今、チューリップテレビでは報道特集として、全米で広がるアジア系ヘイトの特集を放映していた。テレビでも報道されているが、銃社会のアメリカではコロナ発症の中国を念頭に、アジア系の人が突然襲撃され大怪我を負う事件が多発している。
それは差別主義が高じたもので、理由の如何を問わず自分の怒りを発散する行為である。その中に大東亜戦争で戦犯として処刑された人の家族を特集していた。
石垣島に米軍の爆撃機が墜落し、乗組員を捕らえて殺した罪で逮捕された若い日本兵がBC級戦犯として処刑された事件であった。1947年、今から71年前のことである。
戦後多くの指導者が戦犯として逮捕され処刑された。それはしかたがないことだが、真の戦争犯罪人はどこの誰であったかである。勿論戦争を決断し指揮した政治家や軍部の指導者は問われて当たり前だが、直接戦争に関わらず、相手を苦しめて戦争を誘発させた人はいかがであろうか。
山本五十六大将はアメリカに留学し、もし日本がアメリカと戦うことになれば、国力の差で負けると断言していた。しかし軍部や政治の中枢では、戦うしか方法はないとの結論から大戦になったものである。
日本の満州事件を発端に、アメリカは日本に世界を巻き込み石油の禁輸を行う。それは致命的な制裁であった。油なくして日本は立ち行かなくなる。
私が言いたいのは、経済的な制裁で相手を窮地に貶め、戦争を回避できない状態にした罪である。直接戦争に加担しなくても、相手をいろんな方法で苦しめることはできる。
それを実行したのがアメリカのルーズベルト大統領であった。大統領は天の采配で魂を末梢され、今はどこにも見当たらないと霊覚者は言う。
人は魂が本体であり、この苦しみと悲しみの星で多くの経験をし、無数に輪廻して魂を進化発展させる。その魂が末梢されるのである。
これは隠れた犯罪であり、その結末は悲惨この上ない。指導者となり国を預かる立場になれば、まず霊的な分野の学びが必須となろう。
アメリカは世界一の覇権国家であり富んだ国であるが、過去のカルマのために今、コロナ患者が3100万人、死者が56万人となり、過去に起こした幾多のカルマの制裁を受けているのであろう。
2021/04/10(土)
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■潜在意識
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人は太古の昔からの記憶を持つ。それが隠れた潜在意識である。潜在意識は人の行動により発生した過去の意識の総称であり、それが人々の生き方をゆがめてしまう。
その潜在意識を消去し、自分の思い通りの生き方を得る方法が400年前から続くハワイの秘法「ホ・オポノポノ」である。それはみんなが幸せになる方法として世に普及しているが、私もその本から学んだ方法で毎日実践している。
ホ・オポノポノでは潜在意識の中の「記憶」が自分達の生き方をゆがめていると考える。世界が創造されて以来、蓄積されたさまざまな記憶が、私達の行動、生き方に反映され、数々の障害や苦悩を生み出しているという。
従って、その記憶を消去すれば、そのような悩みや苦しみはなくなるのだという。これをクリーニングすると言い、無限の自由、豊かさ、幸せを手に入れることができると説く。
その方法はすごく簡単で、「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています。」と、たったそれだけの言葉で誰にでも、いますぐにホ・オポノポノも奇跡が起きるとする。
つい先ほどのことであった。私は畑の作物に水をやるために、自転車にポリタンクを積んで川から汲んだ水を運ぼうと考える。河川敷の畑では川から直接水を汲めて便利この上ない。
本当は畑の横で地下水を汲むポンプを設置すればよいのだが、国土交通省の許可が要り、わずかな水なので200mほどの距離を自転車で運ぼうと思う。
以前は隣の人の井戸から頂いていたが、今年は病気で休耕された。そこで自転車に18ℓのポリタンクを縛る縄を探す。すると急に物置を探そうと思う気持ちになる。
戸を開けてすぐであった。細いロープが畳んで棚に仕舞ってあることに気づく。何たる幸運。まるで私の意図を周知したように目に入った。
これでタンクは、自転車に固定し安全に運ぶことができる。最近自分の思いが急に成就し、思い通りに事が運ぶようになった。
これもホ・オポノオノの効果だとはすぐに断定できないが、何とも不思議な気持ちになる。このハワイの癒しの秘法は「みんなが幸せになるホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン著(櫻庭雅文訳) 徳間書店に詳しい。
2021/04/09(金)
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■新学期
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今日は新しい小学校1年生の入学式だった。私は当時の記憶はないが、5年生くらいからの記憶は鮮明にある。それは前にも書いたが、クラスで”どもる”者がいて、その真似をしていたら自分も”どもり”となる。
その辛い日々を何かに紛らわせたのが勉強だった。クラスは総勢17人で、男が7人、女が10人だった。先生はどんな人だったかも記憶はない。
小学生で鮮明に思い出すのは運動会である。私は勉強もよくしたが、走ることも早かった。だから運動会では常に1番となり気をよくしていたが、中学生になりついに二番手になる。
戦後まもなくの生活は貧しく、父は炭焼きや養蚕を本業とし、冬は東京へ出稼ぎに行った。しかし、稼いだお金はすべて酒代に消え、わずかなお金しか持たずに帰ってきた。
唯一の収入は母が農業共同組合の事務員をしていて、秋の運動会で一等になり高価な甘い梨を買ってくれた記憶が蘇る。
食事は毎日同じで、特に冬は野菜を塩漬けにした「クキ」というおかずの”おつゆ”であり、時々乾した魚を食べたが、肉は食べた記憶がない。祖父母も健在でメスの和牛を飼い、その子を産ませて家計の足しにしていた。
町と隔絶した山奥の生活は、昔、加賀藩の流刑地だったこともあり、町に出るには三つの峠を越えて歩き、半日もかかる隔絶した山の奥であった。
今は小学時代の記憶は消えてしまい、書くことはない。ただ一つ、それは時代の変革である。越中五箇山は平成7年に菅沼と相倉集落が合掌造りで世界遺産となり、東海北陸道の高速道路ができて田舎の区別がなくなったことである。
今日は小学生の入学式をテレビで見たが、自分の入学式の記憶はない。最近、記憶力が減退し忘れっぽくなった。だがまだ多くの思い出があり、機会があれば書こうと思う。
2021/04/07(水)
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■長い老後を過ごすには
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人生100年時代、長い老後を如何にして過ごすか、それは私のような老人の悩みである。老いてまだ教養講座などで学びをする人もいるが、私は百姓の出であるため畑仕事が大好きである。
今から12年前のことであった。写真を趣味とするため、撮影場所を近くの河川敷に決めて出かける。春本番でいろんな花が咲き、蝶が飛んでいた。
河川敷はきれいに区画された畑があり、私の町内に住むTさんを見かけた。Tさんは鍬を持ち、畑を耕している。聞くと年間2000円で誰でもこの畑を耕作できるという。
私はすぐに決断する。ちょうどTさんの隣の畑が1枚空いていた。畑は10m四方の区画で国土交通省の管轄だが、ここは耕作組合をつくり管理されていた。
耕作者は総て退職した老人であった。河川敷は土が肥えており、どんな作物でも耕作できる。百姓の出であるが私は未経験で、Tさんに詳しく教えていただく。
以来、現在に至るまで多くの変遷があった。老化で耕作を断念した人や癌を患いやむなくやめた人、それぞれの事情でやめざるを得なくなった人もいる。
そして今年も数人の老人がやめられた。私は2枚を耕作していたが、老化で体力がなくなりその1枚を我が家の隣に住むSさんに勧める。Sさんはこの4月から教師を退職され、身が自由となって承諾されたものである。
Sさんは私の最初と同じで、野菜作りは初めてである。これから二人は隣同士で畑仕事を行うが、気心の知れた中であり、詳しく教えてあげよう。
老後の健康は身体を動かすことである。それにはこの畑仕事が一番適していることだろう。それは私の今が証明している。
2021/04/06(火)
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■難病克服
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昨日はいやな記事を書いた。犯罪は人を苦しめるが、病気を克服することは論外の喜びである。水泳の池江璃花子が100mバタフライの競技で優勝し、オリンピックへの切符を手にした。
白血病で2年間闘病し今回の朗報となったものだが、インタビューで、「つらくてもしんどくても、努力は必ず報われるんだなと思いました」と述べた。
うれしさに泣きながら話す姿は万民の安堵を誘い、私もその運の良さに驚愕する。すぐれた選手は運を呼ぶ。それは昨日書いたコロナ犯罪と正反対で、万民から祝福される人は大きな徳を得る。
不徳の最たるものは陰謀によって日本に戦争を仕掛け、大東亜戦争を引き起こしたアメリカのルーズベルト大統領であろう。
日本が真珠湾を攻撃した報を聞き、イギリスのチャーチルと手を組んで大喜びしたという。戦争は人の命を無作為に殺す蛮行である。
日本を滅ぼす意図の戦争を仕掛けたルーズベルトの魂は、今どこの世界を探しても見当たらないと霊覚者は語る。それは天(創造主)の怒りに触れて、この世界から末梢されたのである。
池江璃花子は世の人に多くの学びを与えてくれた。それはどんなに苦しくても悲しくても、希望を持てば最後は努力が報われるという格言であろう。
私も小学校5年生で重度の吃音(どもり)となり、青春時代を棒に振った。自由に話せるようになったのは30代に入ってからである。
しかし、今はその苦しい記憶も過去のものとなり、幸せな日々を楽しんでいる。人生は努力あるのみ。それをまた復習した次第である。
2021/04/05(月)
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■コロナ犯罪
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昨夜のNHKスペシャル「コロナ犯罪」をご覧になった方も多いであろう。コロナ禍で困窮する人々を救うために、政府は給付金を出して援助していたが、その制度を悪用して該当しない者が詐欺を行うケースが増えているという。
また犯罪組織がスマホなどで詐欺の受け子を勧誘し、多くの若者が応募しているとのこと、その実態はテレビで詳しく報道された。
私はこの社会現象を見て深く感ずることがある。それはなぜ人は簡単に詐欺の手口に乗るのかということである。詐欺は人を騙し大金を盗る遺法行為であることは誰でも知っている。
だが、犯罪は終息しない。生活が苦しくなればなお多くなり、人々、特に老人を泣かせる不法行為がはびこるのは何かが欠けているからであろう。
私は仏道修行で、この点を深く憂える。それはこの地球と言う惑星に生を受けた理由である。過去何度も書いたが、人はこの苦しみと悲しみの惑星で多くを学び、魂を清め高めることを目的とするために生を受ける。
宇宙の法則は「因果応報」、すなわちカルマの法則で成り立つ。善因善果、悪因悪果の理法で至極簡単な法則だが、その法を知っていても心は従わない。
魂を清め高めるためには長い年月を要する。それはあらゆる事象を経験し、魂が納得するまで生まれ変わるのである。
この宇宙には無限の星があり、その中にははるかに進化した人類も住んでいる。私の手元にある「超巨大宇宙文明の真相」ミシェル・デマルケ著(徳間書店)では、ティアウーバ星人に誘拐された著者は81回も転生を繰り返したと教わる。
この宇宙には進化の度合いにより無数の星がある。この地球はカテゴリー1のまだ幼稚な星であるが、デマルケ氏が誘拐された星はカテゴリー9の最高度に進化した星であったという。
人の本体は魂であり、この苦しみと悲しみの星で魂の学びを行い、無数に輪廻して霊的進化を遂げる。それがこの宇宙の法則である。
善行を積めば魂の進化も早まる。人がこの世に生まれたわけを知り、徳を積んで早くこの惑星を卒業したいものである。
2021/04/04(日)
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■富岩運河
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富山市には隠れた名所がある。それは今、毎日更新している運河の桜である。その昔、大正の末期から昭和の初めにかけて、富山駅の裏側から富山港まで約7kmに運河を作ることになった。
その理由は市内を縦断する神通川が折れ曲がり、毎年豪雨で川が氾濫していたのを防ぐ目的で、川の流れをまっすぐにするための工事を行う。
川をまっすぐに掘削すれば曲がって空になった部分を埋めねばならない。その土砂を調達するためと、港からの交通網を充実するための運河を建設することになったものである。
運河は約8年の歳月で掘削された。当時はまだ掘削機械が幼稚で、蒸気機関で掘削したという。運河は川の水位差が2.5mを越えるために中間部に閘門を作り、高低差を調整するパナマ式運河が建設された。
その完成により市の中心部に工場が建てられ、私が電力会社へ入社したときは、運河の途中に出力1万kwの石炭火力発電所が稼動していた。それは富山港から船で石炭を運ぶことができたからである。
時代は戦後に入り急速に発展する。交通は車や電車の時代となり、線路が敷かれて交通は激変した。小さな火力発電所は廃止され、運河を利用する物資もなくなった。
そして今、不要の運河は観光船が走り、観光名所となる。昨年からのコロナ禍で客数は半減し、年間約3万5千人ほどに減少したとあるが、両岸から桜並木を眺めながら憩う有力な観光名所となったのである。
運河は私の家から300mの近距離にある。毎日河川敷の畑へ行く時は、この運河を越えるが、今日も家内と散歩を楽しんできた。
運河は閘門で海水と真水に別れ、海の魚や川の魚が釣れる。先代の苦労をかけた水路も、今は万民は憩う名所と変身した。
2021/04/03(土)
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■富山の魅力発信
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早いもので4月の花見時になった。今年は例年にない温暖化で富山でもすでに満開になったが、コロナ禍で見物だけの寂しい花見となる。
4月は春本番の花盛りで、写真のコーナーでは「富山の魅力発信」と題し、富山の花園を紹介した。その内訳は水仙が砺波市の夢の平スキー場で、チューリップが入善町、そして梨畑が富山市の呉羽山である。
その風景は「写真のコーナー」をご覧頂くとして、圧巻は立山開山の雪の大谷の写真である。今年は大雪だったから大谷ではさぞ深い雪に埋もれていることだろう。
その写真は今から15年前の写真だが、高さ19mにもなり雪の壁は圧巻である。そこは観光の見所で海外の観光客も多く来場されていたが、今年は見る陰もないであろう。
予断だが、ニコンが国内の一眼レフカメラの生産をやめたという。それは最近の携帯電話やスマホの影響で、高価なカメラの需要がなくなったからである。
ピ−ク時の1999年には71万台も生産したカメラも今はない。私のはキャノン製でデジタルで便利なのでまだ使っているが、重量が重いのが難点である。
デジタルは画素数がものを言うが、今ではフイルムを上回るものも出てきた。時代の進歩は日進月歩で、生活を便利にしてくれる。
今月のテーマでは全国的な俳誌「雲の峰」の会員が詠まれた俳句を添えた。写真だけでなく俳句に関心のある方は是非ご覧ください。
2021/04/02(金)
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