2021/04 << >> 2021/02
■スペアタイヤ
|
今日は畑でS子さんに会う。S子さんは私の家から少し離れた町に住む未亡人だが、野菜作りはプロ並である。私は雑草を取るのに忙しく下を向いて作業していたら、突然目の前に現れた。
いつも野菜作りを教えていただくのだが、見ると乗ってきた車が新車のようだ。世間話をしながら、車に近づき聞いてみた。
「前の車と違うね。これ新車じゃないの?」 すると思わぬ答えが返ってきた。それはホンダの軽四で、すでに10万kmを走っているという。
そして驚くことに、塗装を自分でやり、パンクすれば自分で交換するという。その塗装したところを見せていただいたが、まるで新車のようなできばえだった。
よく山菜採りに一人で山へ行くので、一度パンクしたが自分で交換して走ったという。、今の新車はスペアタイヤを積んでいない。それは少しでも室内を広くし燃費を良くするためで、私が買ったスズキのワゴンRもスペアを積んでいない。
もしパンクすればGAF(ジャフ)に頼み交換してもらうことになるが、ジャフでは救助要請が年間40万件以上になるという。
S子さんは私の一才年下であるが、おばさんで車を自在に操る術を持つとは素晴らしい。私は技術職だったから当然自分で交換したが、女性でも器用な人もいると感心した次第である。
車社会も大きく変化する時代に突入した。それはガソリン車だと二酸化炭素を排出するからである。地球温暖化の凶器であるガスを如何にしてなくするか。
それは世界が血眼になり取り組む課題だ。私も軽四のハイブリッドにしたが、燃費は約25kmに近い。しかし、これからの車はEVが主流になろう。
その最新技術を世界が血眼になり取り組んでいる。免許更新して約1ケ月になるが、私には関係ない事象かもしれない。
2021/03/31(水)
|
|
■黄砂
|
毎年恒例の黄砂が来た。明日は本格的な黄砂の襲来となり、立山連峰も黄色くかすんで見えなくなるであろう。黄砂は中国の砂漠やモンゴルなどの地から、強い西風に運ばれて日本に到達する。
黄砂が激しくなると視界がかすみ交通にも影響を与える。また洗濯物や衣服にも付着し厄介な代物となる。
いまや世界が何らかの災害に直面し、人類の生存を危うくするまでになった。災害は自然災害だけではない。人災ではミャンマーの軍事政権が市民に発砲し大きな犠牲を出しているが、中東のイエメンや西アフリカの名も知らない国でも、イスラム過激派との争いが激化している。
私はたまらず一冊の本を出して読み始める。それは前にも書いたが、金星のアストラル界(5次元世界)から来たオムネク・オネクである。
オムネクはフランス革命の時、大きなカルマを作ってしまい、その解消に向かって地球に生まれ変わることを選択する。「私はアセンションした惑星から来た」金星人オムネクのメッセージ(徳間書店)とのタイトルで、地球人に覚醒を促すために、
アメリカのシーラという幼い子供がバス事故に遭い死亡すると知り、その入れ替わりとして地球に生を受けたものであり、成人となり過去の出自を語り、人々に次元を超えた世界を知らせる使命を帯びて自伝の本を出版したものである。
我々は眼で見える世界しか理解していないが、この世は多次元世界であり、多くの目には見えない高次元の世界が存在している。それは魂を清め高めて次元を上げた人だけが知る世界であり、地球自身も、いずれはその世界に到達できるであろう。
それには多くの試練を経なければならない。まずはこの世が多次元世界であり、この苦しみと悲しみの世を如何にして卒業するかを知る必要があろう。
5次元世界とは如何に。それはオムネクの著書から知ることができる。
2021/03/29(月)
|
|
■照ノ富士優勝
|
15日間の大相撲も今日で終わり、照ノ富士(モンゴル)が3回目の優勝を飾った。実に21場所の快挙で、モンゴル相撲とあるようにモンゴルの力士は強い。
わが郷土の朝乃山も、今日は勝って10勝5敗とした。相撲の15日間は月日の過ぎるのが特に早いと感ずる。力士の勝負は体格にも左右し、やはり大きくて力のある力士が有利となろう。
勝負の世界は厳しい。その代わり強く有名になれば懸賞金が多く掛けられ、収入も多くなる。しかし、中入りに炎鵬という力士がいた。
小さな身体で、すばやく下に潜って足を取ったり、後ろに回って押し出すなど機敏な動作が得意で勝負に勝ってきたが、十両に陥落し姿を消した。
勝負の世界は至るところにある。だが勝負の世界に入るには才能がなければ叶わない。私なんぞ、勝負事は一切できない。若いころはマージャンを進められたが、性に会わなかった。
その代わり美しいものに憧れ、写真の世界に没頭する。美しいものは風景だけではない。それは人の心も同じ。その美しい心を持つため私は仏道の世界へ入る。
人に好かれ尊敬されるには心を磨くことである。その場が倫理道徳の世界であった。だが長く学ぶうちに、人は霊的な存在だと気づく。
その根幹は「人は輪廻転生しながら魂を清め高めるのだ」と教わる。心はどんな場でも高めることができる。それは勝負の世界でも同じである。
朝乃山が今後、どんな勝負を見せてくれるか、郷土の出身力士として、今後を大いに期待しよう。
2021/03/28(日)
|
|
■災害大国
|
政府の地震調査委員会が、今後30年以内に震度6弱以上のゆれに見舞われる確率を地域ごとに示した「全国地震動予測地図」を発表した。
それは日本列島を確率の高い順に赤く色分けした地図で、北陸地方も少し赤い色で区分けされていた。確かに富山県は呉羽山断層があり、M7クラスの地震が起きる確率は30年以内に3%と予想されている。
北陸地方の地震は過去に福井地震に能登地震があるが、富山県はさしたる地震もなく危機感は薄い。それは台風や豪雨など風水害の被害や地震の被害が無いためで、人事のような感覚である。
今日は畑で町内の人と立ち話したが、この災害についての話題が出て、私に救急持ち出しの用意をしているかと聞かれる。
救急持ち出しの袋は持っているが、中につめたものは海中電灯や携帯ラジオと少量のビスケットだけである。このビスケットも5年前ほどに買ったもので、食糧にはならないであろう。
しかし、突然地震が来れば、すぐに外へ逃げるのはほぼ不可能であろう。危機感が薄い私だが、まさかのために貴重品だけは身近に置いている。
阪神淡路大地震や東日本大震災などの巨大災害は、いつ来てもおかしくない。今、世界を見渡せば国内の混乱や災害のオンパレードだ。
ミャンマーの軍事政権しかり。コロナ禍でもブラジルの政権が被害を軽視する様も問題だ。中国とアメリカの対立、北朝鮮のミサイル試射。まだまだあるが、これが世界を混乱に導き破滅のカルマを産む。
スエズ運河が超大型船の座礁で交通を遮断され、離脱は今夜の満潮時がチャンスだという。物流の拠点である運河の不通は何を残すか、それは物流が滞り経済損失を増やすだけである。
このコロナ禍が各国にどんな結果を残すか、それは昨日衆議院を通過した過去最大の国家予算106兆円が示している。
2021/03/27(土)
|
|
■進学・二人暮らし
|
娘の子が東京の大学へ進学して姉と二人暮らしを始めるという。今日は娘が子を乗せて東京へ向かった。姉と妹の二人が同居し、妹は通学し、姉は就職して働くという。
今年は次男の娘も大学進学を果たし、家から通学するという。これで二人の孫の進路は決定した。あとは卒業までの期間を如何に過ごすかである。
私は高卒だが田舎に高校が無かったため、遠く離れた町の工業高校へ通うことになる。それは知人の家であり、2階の小さな裏部屋であった。
知人は田舎に来て古鉄や銅くずを買う商売に来ていた人で、私の家に泊まって商いをしていた。その縁で3年間お世話になることになったのである。
下宿した家には2年上の一人娘がいて、1kmほど離れた普通高校へ通っていた。その娘の部屋も二階であり、奇異な縁で毎日を過ごす。
家賃は食事付きで4500円、すべては母が工面してくれた。母は農業協同組合の事務員として働いていたので、私を町の高校まで出せる余裕があったのである。
昭和30年、私は父の薦めで工業高校を選ぶ。それは父が近くにあった関西電力の小原発電所に勤務していた村人が裕福な姿を見て、私を電力会社へ勤めさせようとしたものであった。
私も同意し機械課へ無事合格した。そして3年が過ぎて就職活動を行う。庄川の本流にある小原発電所は、昭和17年に完成した出力45000kwの発電所で、庄川は関西電力のドル箱であった。
その発電所への勤務を夢見て就職試験の願書を提出する段階になり、機械課卒では大阪の火力発電所勤務となると告げられる。これでは私の希望と大差があり、関西電力の試験は受けなかった。
そして天の恵みにより、地元の北陸電力への就職を決意する。当時は縁故者の推薦が無ければ受験資格は無かったが、学校長の推薦で9倍の難関を突破し合格する。
家から少し遠くなったが、それでも同じ県内であり、父母も異論はなかった。以来45年間働き63歳で卒業する。今は81歳。私の人生もあと少しとなった。
孫たちの未来はどんな社会になっているだろうか。今はコロナ禍で世界が震撼しているが、孫や自分の人生がどんな運命を担うか、それは天にお任せしよう。
2021/03/26(金)
|
|
■聖火リレー始まる
|
今日から東京オリンピックの聖火リレーが始まった。今から121日間ほどで全国を回り、オリンピックをアピールする。しかし今、オリンピックがどんな形式で運営されるのかは決まっていない。
唯一決まったのは、外国からの観客をやめることである。また日本の観客をどうするかは決まっていないが、すべてはコロナ禍のせいである。
日本で開催されるオリンピックは、過去にも中止された例がある。それは昭和15年のオリンピックで、当時世界情勢が厳しく日本が満州事変で辞退せざるを得なかった。
そして日本の真珠湾攻撃により、大東亜戦争の火蓋が切られた。それはナチスのドイツとの世界大戦が尾を引く第二次世界大戦の惨禍であった。
私は昭和15年3月の生まれだから、かろうじて戦前生まれであるが、当時はオリンピックどころではなかったのである。
そして今、誰もが予期しないコロナなるウイルスで世界が混乱の極みにある。すでにオリンピックは1年延びたが、いまだに中止か先送りの議論もある。
何たる不運。観客のいない競技会場を想像できるであろうか。おまけに森大会組織委員長の女性蔑視の発言で女性の橋本委員に替わり、大会運営も混乱が予想される。観客を入れない運営は、膨大な建設費をかけて設営した会場設営の費用も、大きな借金として残る。
1964年の東京オリンピックの開催で沸いたあの日が蘇る。もうすぐ行われるオリンピックがどんな結末を迎えるか、心配なのは私一人ではあるまい。
2021/03/25(木)
|
|
■桜が咲いた
|
富山県で桜の開花が確認された。観測史上最速の開花だという。今日は20℃にもなり、畑で野菜を植える畝を作ってきた。この暖かさもまだ続くとの観測に、暇な私は農作業が唯一の楽しみとなる。
桜は日本を代表する花であり、全国に桜の名所がある。私は写真撮影を趣味とする関係から、富山県の桜の名所をいくつか撮影してきた。その風景は「今月のテーマ」で4枚紹介したが、今度はその名所を詳しく紹介しよう。
今、東京や大阪などでコロナ感染が急に増えたとテレビが報道している。桜見物は日本人の特権だが、人出で蜜になり感染が広がる恐れがある。
しかも変異種のコロナの感染が増えているとの報道に、今後が心配である。私の近くに運河があり、その両岸に桜並木があるが、それでも多くの人たちが遊覧船や歩いて愛でることになろう。
明日からその満開の桜並木を紹介しよう。人混みを避けたい方はこの写真でご覧いただこう。
2021/03/24(水)
|
|
■老人性乾皮症
|
乾皮症は老人特有の病気で、高齢となり皮膚に活力がないと乾燥してかゆくなる。自分の手を見ればシワだらけで、弾力もなく血管が浮き出て老化を強く感ずるのである。
今日は顔にできたシミを除去してもらうために皮膚科医院へ行く。この病院は約3kmほど離れた町にあるが、医師の父の兄が私の現役時代の上司だった。今は親も亡くなり、息子があとを次いで経営されている。
顔のシミは液体窒素で焼き切り、皮膚の下にある黒いシミを取り出す。約一週間ほどすれば皮膚がはがれて除去できるので、簡単な治療である。
そのついでに医師に乾皮症の治療をお願いする。治療と言っても塗り薬をつけて放置するだけだが、市販のかゆみ止め薬をやめて医師の進める薬を試してみようと思う。
この医院は大繁盛で、午後からの診療にあわせて午後2時に着いたが、まだ午前中の患者を診察中だった。平日なのに若い男の患者がいたが、ほとんどは私のような高齢者だった。
皮膚科医院はそんなに多くない。私の家の近くは内科や整形外科、歯科医院に犬猫病院など総合病院もあるが、皮膚科はない。
高齢となり医療費も増えた。私は持病として内科で不安神経症の薬を頂いているが、それは50才代の現役時代に、石炭火力発電所の建設で工事の安全管理を任されたことによる。
出力50万kwの発電所を更地に建設してきたが、一日に2000人の労働者が働く職場で安全管理を任される。発電所の建設は巨大なビルの中にボイラーを収納し燃料の石炭を焚き蒸気を作って、巨大なタービンを回して発電する。
その建設には述べ100万人以上の労働者を必要とし、安全管理の仕事はことに厳しい。災害は毎月のように起きた。しかし重篤な事故ではなかったが、その重圧からこの病気を発したものであった。
それは30年過ぎた今も引き継ぎ、薬がなければ眠れない事態となる。あと何年生きられるか分からないが、後悔は何も無い。
苦労して建設した発電所ではいろんなアクシデントもあったが、今は良き思い出に変わった。これが人生なのだから。
2021/03/23(火)
|
|
■プリンター
|
昨日の日曜日は魚津市の片貝川の河川敷で、仏陀の成仏法による法要を行い地域を浄化してきた。仲間や参拝者約20名で、護摩を焚きその地域の安泰を祈る照耀行脚の法要である。
魚津市は昭和に入り市内の1200戸が消失する大火があったところであり、立山連峰から流れ下る土石流で、昔から洪水が頻発してきたところでもある。
私はその法要を記録するカメラマンとして修行してきた。そして今日、その写真をプリントしようと思う。以前はフイルムであり、カメラ店のお世話になってきたが、今では高価なプリンターを買い、自分が写した写真はすべてこのプリンターで写真に収めてきた。
ところがプリンターが故障し、写真もあまり写さなくなったので廃棄処分にする。そのため近くの写真店でプリントしてきたが、そのカメラ店も合理化で先日閉店した。
しかたなく自転車で30分もかかる身分証明書作成の店まで行こうと思っていたが、最近息子が安物のプリンターを買ったことを思い出し、彼に印刷を頼んでみる。
息子はすぐに了解してくれ、Lサイズの印画紙とカメラのメモリーを渡し、データーをパソコンに入れて印刷にかかる。印刷はパソコンからプリンターに無線で伝えられ、思うようなシーンを印刷することができた。
ただ印刷には時間がかかり、L判1枚プリントするのに2,3分もかかった。以前のプリンターは30秒足らずで印刷できたが、おかげで遠方へプリントに出かける手間もなく、思わぬ朗報に安堵する。
私は80年の人生で小さい時から写真に興味を持ち、時代の流れを眺めてきた。学生の時はカメラなど高価で買えず、サラリーマンになりやっとフイルムカメラを買うことができた。
特に風景写真が好きで、富山県や近隣の県をまたに多くの絶景を撮り、アルバムに納めてきた。それは写真のホームページとなり、カメラも高価な645型にグレードアップした。
そしてデジタル化の波で、カメラはすべてデジタルとなり、携帯電話やスマホなどになって殆んどの人が持つようになった。
今回、撤退したキタムラカメラ店も、その大きな波に飲まれ店を縮小されたものであろう。時代の進化は、自分で写真を自由に印刷できる夢のような世に突入した。
2021/03/22(月)
|
|
■パイナップル
|
今日の午後、家内と近くの大阪屋スーパーへ行く。店の入り口付近にパイナップルが山積みになって売っていた。価格を見ると1個190円で安いと思う。
恐らく今話題の台湾産の商品であろう。あまり安いので1個買ってみた。家へ帰り早速皮を剥いで細かく切り食べて見る。少しすっぱい味がしたが、パイナップルらしい味だった。
ところがである。時間を置いて何度も食べるうちに、舌の感覚が痛くなり、終いに血が出てきた。舌がひりひりして痛くて仕様がない。
一体、どうしたことか。味はうまいと感じたが、舌が荒れて血が出るほどの事態に、総てを即座に捨ててしまった。そして口内炎の薬であるデントヘルスの薬を塗り処方する。
一体このパイナップルと私に何が起きたのか。ヤフーニュースでは中国が台湾産のパイナップルに害虫がついていたと騒いでいるが、私は口の中が血だらけになった。
確か、塾生したパイナップルは、そのまま食べられるはずだと思うのだが、これだけ口が荒れるとはなぜであろうか。驚きとともに二度とこのパイナップルは食べまい。
果物で一番好きなのはリンゴだ。リンゴの品質は年々向上し、今は蜜が入った甘いりんごが定番となった。
安さにほれた果物も思わぬ事態を引き起こし、一つの経験をして学んだ次第である。
2021/03/21(日)
|
|
■不穏な世の中
|
アメリカの外交トップと日本政府が対談し、今度は中国での対談になったが、冒頭から避難の応酬で会談は予想外の展開になった。中国は国内問題として干渉されるのを極端に嫌う。
アメリカは中国の軍拡に危機感を持っており、いさかいは宇宙が戦場となるかもしれない。そんななか、今日の特ネタでコロナ禍の発症起源が中国の武漢市内の病院で起きたと報じていた。
どこの記事だか忘れたが、武漢のある人が体調を崩し病院へ急行する。医師はインフルエンザ゛だと診断し、あらゆる処置をしたが病状は悪化するばかりだったという。
実はこの女性医師はことの顛末を知っていた。それは未知のウイルスの仕業であり、感染力が強く、瞬くの間に病院の男性医師も感染し死亡したという。
事は政府の知るところとなり、最初に治療した女性医師に強い閑古令が敷かれた。それは2019年の暮れのことだったというが、コロナだと発表したのは2020年入ってからのことであった。
今回、この女性医師は自分の素性を隠して記者の問いに応じたものだが、中国とは一党独裁政権のため、政府の管理下で厳しく住民は管理されている。
昨日書いたコロナ禍のなかで、このコロナ禍が闇の勢力の陰謀かも知れないと書いたが、発症の起源は中国で間違いないようである。
この地球人類には、今後益々多くの艱難が待っていることだろう。それは地球の環境破壊による温暖化であり、地震や噴火、風水害などの自然災害、そして国や人間同士の争いであろう。
これからの世界がどのように動くか、それを左右するのは人類が貨幣経済の世を超えた、精神性や霊性が持てるか否かにかかっている。
2021/03/20(土)
|
|
■コロナ禍
|
今日は床屋へ行ったついでに、隣接した書店へ立ち寄る。この書店は数年まえに新築オープンした大きな書店で、私の目的をかなえる精神世界のコーナーがある。
コーナーでは多くの書籍が並んでいた。私の興味はこのコロナ禍がどうして今、このような感染を起こしたのかを知りたくて探してみる。すると新刊書の多くにコロナに関する本があった。
コロナ禍は今、新型株のウイルスが出てヨーロッパは50%を越える感染率だという。コロナウイルスは中国の武漢が発症だとの説があるが、真相は分からない。
その著書の見出しにコロナウイルスがなぜ今、世界で猛威を奮っているかを、闇の勢力の陰謀だとするタイトルの本もあった。それは闇の勢力の生物兵器だとするものである。それとワクチンは遺伝子を操作されるので、絶対に使用しないようにとの本もあった。
トランプ元大統領が、このコロナウイルスを中国ウイルスと命名したが、その根拠は中国のウイルス研究所からの流出とするものである。
ことの真相は闇である。闇の勢力が何の意図で人類の絶滅を図っているか知る由もないが、この世は古来から陰謀による戦争が多発してきた事実がある。
コロナ禍は世界で1億2170万人の患者と270万人の死者を出して、まだ増殖中である。100年前のスペイン風邪は6億人の患者と4千万人の死者を出した。
もしこれが陰謀の成せる業であれば、ことは簡単には済まない。かって陰謀によって日本を世界大戦に導いたアメリカのルーズベルト大統領の魂は抹消され、すでにどこを探しても無いと霊能者が言う。
それは天地自然の理によって、創造主なる天に罰せられたものであろう。人の魂はあらゆる鉱物や植物、そして魚類や動物の魂を経て人の魂となり、最終的には成熟進化して創造主の身元へ還るのである。
この世はその学びの世界であるが、それを知る人はどれだけいるであろうか。
2021/03/19(金)
|
|
■ホームページが繋がらない!
|
今朝のことだった。HPを開いて自分の写真を見る。そしてヤフーニュースやNHKニュースを見る。そしてまた自分のHPへ飛んだときだった。
突然、画面はアクセスできないと表示される。私はたまげて何が起きたのか理解できなくなる。アドレスは同じなのになぜ表示されないのか?
すぐにHPを作ってくれた娘に救助を頼むが、娘もなぜか分からないという。しかたなく3年半前の画像を載せてくれたが、恐らく写真掲示板に投稿された人が削除したものと感ずる。
実は3日前ほどから、私の掲示板に何語か分からない書き込みがあった。写真は一切なく、長い文書だけで何かの嫌がらせではないかと思い、娘に削除をお願いする。
すると2日目には数十もの書き込みがあった。スペルからいうとロシア語のようで、何を言いたいのかさっぱり分からないので削除した。そして今朝の9時ころだった。
パソコンを開いても私のサイトは閉鎖され、ホームページが削除されていた。驚いて娘に尋ねるが原因不明だという。しかたなく過去の表示をしてくれたが、今の表紙は3年半前のものである。
このロシア語の投稿者は、何の目的で書き込まれたのであろうか。私はこのトラブルで一つ反省することがある。それは無断で投稿を削除したことだ。
どんな言語や書き込みでも無断で削除すれば相手も怒ることであろう。その怒りが現実的になったトラブルではなかったかと思うのである。
インターネットは国籍を問わない。また投稿者も選ばない。誰でも私のHPを見て欲しい。それを無断で削除した私に間違いがあったと考えるのである。
このトラブルで多くを学んだ。それはこの地球上に住む人々はすべて友達だということである。その友達に失礼な振る舞いをした私を許して欲しい。
この世は魂の学び舎である。だから怒りの心は出てこない。今はよい学びをしたと神仏に感謝の心だけである。
2021/03/18(木)
|
|
■春が来た
|
最近、暖かい日が続き桜もつぼみが大きくなり、春が来たような感じがする。今日は朝から畑へ行き、ジャガイモの種を植える。6月頃には収穫でき、大きな芋にするため芽を少なくしよう。
春が来たと喜んでばかりはいられない。昨日のヤフーニュースで注目する記事があった。それは日本生命が最近のコロナ情勢やその他の理由から、地方銀行の株を売却する通知をしたという。
今、全国の地方銀行は100行にもなり、その多くの銀行の株を所有しているというが、売却する株は30%で、あわせて1000億円にも達する金額になるという。
日本生命がこの決断をすれば、その他の生命保険会社も真似るかもしれない。その結果はどのようになるであろうか。私は株に興味がなく、昔は自社株を少々持っていただけである。
このコロナ禍で地方銀行も経営は苦しいであろう。その中で、大量の株を売られば銀行はどんな手段を選ぶであろうか。私は専門家ではないのでよく分からないが、経営に行き詰まれば統合したり解散したりするかもしれない。
コロナ禍はすぐには終息しない。それは次々と新しい変異株が出て、その対策に終止符が打てないからである。一都三県はまもなく緊急事態の終息が発表されると思うが、完全終息ははるかあとになろう。
その間、世の中はどんな事態になるか予断を許さない。生命保険会社がこんな決断をした以上、次なる影響はどんな業界に移るであろうか。
私も地方銀行を頼りにしている一人である。銀行の倒産ともなればこの世は大混乱を招き、経済は疲弊し地獄の様を呈するであろう。
願わくば、早くコロナ禍が終息し、この世が安穏に暮らせる世を待ち望むばかりである。
2021/03/17(水)
|
|
■暇な一日A
|
今日は天気が良いので午後から畑へ行く。もうすぐジャガイモを植える時期となるので、天気を気にする。ジャガイモは1個を半分に切り植えるが、明日は雨なので休息しよう。
さて、私は昨日スピリチュアルな本を紹介した。この本は何度読んだことであろうか。そして今、また違う本を読んでいる。その本は「私はアセンションした惑星から来た」オムネク・オネク著(益子祐司訳)徳間書店だ。
この本も今から13年前に発刊され、大きな反響を呼んだ。作者のオムネク・オネクは金星から来た女性で、金星の五次元世界からアメリカのいち少女と入れ替わったものである。
簡単に説明すると、シーラという少女が一人で親戚の家へ行くとき、夜行バスが交通事故を起こし横転する。そのとき乗っていた少女が死に、その少女と入れ替わって地球に生を受けたものである。
死んだ少女は仲間に処理され、以来シーラとして一生をこの三次元の地球で過ごす。やがて大人になり、自分の素性を明らかにして、かって住んでいた金星での生活や自分が地球に来た目的を話す。
金星はこれまで人一人いない不毛の土地だと思われているが、シーラの居たところは5次元世界であり、我々には見えない。このシ−ラも何のために地球を選んできたかといえば、それは地球の未来を案じてのことであった。
シーラは次元進化のプロセスや魂による生命形態、カルマと転生の法則など至高なる神聖の法則について詳しく説明を行う。それは特にヨーロッパを中心に講演活動を通じてであり、霊的進化の送れた地球人類を啓蒙するためであった。
スピルチュアルな本はまだまだ多く私の手元にあるが、この地球世界も目に見えない霊的世界で成り立つ。
今の地球は物質主義が総てのような状態だが、霊的で精神的な分野を重視しなければ未来はないだろう。属にアセンジョンという言葉があるように、次なる世は次元の上昇である。
私はわが師に師事し霊的な世界を多く学んできた。この目には見えない世界を、如何にして理解するかが未来を決定するのである。
2021/03/15(月)
|
|
■暇な一日
|
今日は日曜日。予定も無く午後は家内と散歩する。行く先は運河の土手だ。桜の開花具合を確かめに行くが、まだ硬い蕾だった。富山市の開花時期は3月の末になろう。
天気はよいが外は寒く、南風なのに強い寒風が吹いていた。当然観光船も休業で、コロナ禍では乗客も制限せざるを得ないであろう。
この暇な時間を如何にして過ごすか。それは読書である。私は若い時からスピリチュアルな本が好きで、多くの本を集めてきた。急に思い出し、24年前に買った本を取り出す。
それは「超巨大宇宙文明の真相」(ミシェル・デマルケ著 ケイ・ミズモリ訳)徳間書店だ。デマルケ氏はフランス系オーストラリア人で、地球から数十億km離れた星のテアウーバ星人に拉致され、彼らの星に連れてゆかれて地球の未来を諭される。
彼らの星は高度に進化し、最高度の進化度カテゴリー9で、この地球は最低のカテゴリー1である。住人は2mを越える長身で両性具有だという。
デマルケ氏は、地球の未来を危惧したテアウーバ星人から多くを学び、一冊の本にして発売することを要求される。そして氏の体験談はオーストラリアで注目を浴び、テレビでも放映され多くの人が視聴したという。
高度に進化した宇宙の同胞達は、まだ赤子のような未開の人類を救護する使命がある。彼らは総て超能力の持ち主であり、地球で言えば天国のようなところである。
今はコロナ禍で世界が苦しんでいるが、地球の未来は危機的な状態にあると考える。それは環境破壊や自然災害であり、国同士の争いや人種間のもめ事である。
この混乱の極みにある地球を救うには進化した先人の教えが必須であろう。だが宇宙の法則として彼らは公然と面前に出て教えてはくれない。
この2,30年前はこの種の本が次々と発刊されたが、今はあまり見たことがない。我々人類の未来を憂えるのは私一人ではあるまい。
2021/03/14(日)
|
|
■誕生日
|
今日は私の誕生日で、満81才となった。この81年を振り返ると私の人生は波乱万丈であったことが分かる。それは町から30kmほど離れた山奥の合掌集落に生まれ、水飲み百姓の父と母や祖父母と暮らす。
生まれた年は昭和15年の3月で、国民は大東亜戦争の開戦日前の緊張した日々を過ごしていた。勿論私は知らないが戦争が始まると父は徴兵され、家は祖父母のわずかな稼ぎで食べてゆく。
私の記憶は4年後の昭和19年で、富山市の駐屯地へ祖父と慰問したことを覚えている。当時の交通機関は徒歩で、家から険しい700mの三つの峠を越えて半日かかりで町に出た。
昔は平家の落人が暮らしていた地として名高いが、半日もかかり町に出なければならない閉ざされた空間は、加賀藩にも格好の流刑地であり、明治に至るまで約200人が流された。
重罪人は「おしまり小屋」という一坪ほどの独房に入れられ、過酷な一生を過ごす。また軽犯罪人は平小屋という多人数が入る小屋があり、子供を連れた女や遊女もいた。
その一人が”おさよ”と呼ぶ加賀藩の遊女であった。元禄3年、おさよは加賀騒動で、藩士高崎半九朗らの下働きをしたとの罪で五箇山に流される。
そのおさよは小原集落の平小屋という牢獄で過ごすも、すぐに牢番の吉間と恋仲となり子を身ごもる。この平小屋では犯罪人の出入りは自由で、おさよは持ち前の美貌で芸を村人に披露し、歌を聞かせてくれた。それが今の「おさよ節」である。
禁断の罪を犯したおさよに未来はなかった。そのためおさよは近くの庄川に飛び込み、自らの命を絶ったのである。そして恋中の吉間も、供養のために全国行脚の旅に出たと言うが、行方不明となった。
あれから二百数十年の歳月が過ぎて、私は”おさよ”と偶然合うことになる。勿論生きてはいないが、おさよの霊体との邂逅である。それは近くの谷川が庄川へ流れ込む地に、小さな滝があった。
写真道を趣味とする私は滝に魅せられ、早春の滝を撮影する。するとこの滝に偶然”おさよ”が出てきたのである。それは両手でたもとを引き上げ、悲しみに顔を覆う姿であり、ひと目で”おさよ”と判別できた。(写真のコーナーで滝2をご覧ください)
おさよの右上には牢番の吉間の姿もあり、何かを私に訴えているようであった。私はすぐにわが師の仏智を借りて、仏陀の成仏法でおさよを供養する。
それから十数年が過ぎて、非業の死を遂げた多くの方々を供養できる護摩法が確立され、私は仲間を募り現地で”おさよ”や流刑者の供養法要を行う。
護摩法要では村人も多く参拝され、これでおさよや吉間は成仏できたと思う。その証が私を納得させるのである。その証とは、私が小学校6年生の時に、横浜からかわいい女の子が私のクラスに編入してきた。
彼女は事情が有り親戚の家に来たものだが、私はひと目見て好きになる。それは成績優秀で、都会育ちのあかぬけた顔立ちと言動が好きで、一緒にいたのは中学までだった。
彼女は町の女子高校へ進学し、私と縁がきれた。その後何度も同級会を催したが、彼女は来なかった。しかし私が住む町の近くに住んでいることはうすうす知っていた。
法要が終わり、あるとき私は少し離れたスーパーへ家内と買い物に行く。するとばったり彼女に会ったのである。卒業して数十年が過ぎた今、奇跡的に会えたのは”おさよ”の変身だと私は感じたのである。
その後もまだ会っていない。おさよは私の好きだった彼女を遣わして成仏を知らせてくれたのであろう。
話は長くなった。私も男性の平均寿命に達し、今は長かった過去を振り返るのみである。あとの余生は思い出をたどりながら元気に過ごしたい。
今のところ体調も良く、さしたる持病も無い。話はまだまだ有るが、機会があれば次回にお話しようと思う。
2021/03/12(金)
|
|
■迷惑記事
|
最近、写真掲示板に何語かわからない文字が、毎日山のように書き込みされる。誰が何を発信するためか分からないが、すごく迷惑である。
こんなことは初めてで、悲しくなる。今日はさしたる話題も無く、こんな記事しか書けなかった。私も高齢化し、新たな写真を撮影する意欲も減退し、過去の作品を利用するだけである。
あと少しで桜が咲こう。県内の桜の名所はほとんど撮ってきたが、200mも行けば全長5kmの富岩運河があり、その両岸に桜が咲いている。
今日は広島で桜が咲いたと言う。桜は日本を代表する美しい花である。遊覧船が行き来し、桜を愛でる日も近い。まずは「今月のテーマ」をご覧頂き、桜並木を楽しんでいただこう。
2021/03/11(木)
|
|
■無賃乗車
|
今日は孫の大学合格祝いのお金を振り込もうと、市の中心街にあるみずほ銀行へ行く。シャッターが開く開門の時間に合わせようと町内の電車の駅へ自転車で急ぐ。
雨が降りそうで途中でUターンし、傘を取りに行くが電車の到着時間が気になる。駅へ着いたのはすでに電車が到着した時間だった。
私のために少し発車を待ってくれていたので、感謝して乗る。ところが500mほど離れた次の駅で、ふとサイフを入れたバッグを前の駅で自転車の籠に忘れてきたことに気づく。
私はとっさに停車中の電車から飛び降り、元の駅へ走る。本当は料金210円を払って降りるところを無我夢中で降りたものである。
もし籠のサイフを盗まれたら大変なことになる。このようにして私は「無賃乗車」をして次の電車を待つ。幸いサイフを入れたバッグはあった。
電車はワンマンカーで、後ろの出入り口から走って降りたものであるが、運転手は気づいていたことであろう。まるで泥棒が金銭を盗んで走って逃げたように乗客は見ていたに違いない。
その後は無事に孫の口座に振り込み、再び同じルートで家へ帰ってきた。だが私の心は穏やかでない。無意識に走り降りたものだが未払いが気になり、料金を払わなかった駅へ行き支払ってこようと考える。
家内はそんな私を見て、「注意されなかったのだからそのままにして置いたら」と言うが、私の心は収まらない。すぐに小銭を用意し自転車で降りた駅へ向かう。
「無賃乗車」しましたと説明し、500円玉を出すと快く了解されお釣りをいただいた。私に悪気がなく正直な説明に納得されたものであろう。
今になって気づくが、乗ろうとした電車は少し前の電車だった。それからすぐに自分が乗る電車が来たが、これが自分の乗る電車だと思い込み、急ぎすぎたことが原因だった。
これで私の心もスッキリした。金銭の使い方はその人の心を表す。わずかなお金でも白黒をはっきりさせ、正当な扱いをすることが基本となろう。
この世はお金で成り立つ。むさぼりの心を出すか出さないかが人生を決めるのである。それは私が常に書く三毒(むさぼり、怒り、愚痴)の一つであり、無くさねばならない心の因縁だからである。
2021/03/10(水)
|
|
■免許更新
|
車の免許が切れるときを向かえ、今日は免許センターで更新してきた。これであと3年間は運転できる。80歳を超えると感が鈍くなり、あと3年で運転をやめようと思う。
免許更新には事前に認知症の検査や運転技術を習得する必要がある。それは昨年の11月に終わっており、今日は視力検査や暗証番号の登録などをしてきた。
朝8時半から始まるので、早めに行こうと7時50分に家を出る。普段なら10分程度で着くところが、朝の渋滞で8時20分ころに着いた。
会場は満員で、広い駐車場は約500台の車で満車だった。高齢者の席も満員で、20分ほど待たされる。そして係員の誘導で手数料を支払い、視力の検査を受ける。3台の検査器はフル稼働で、今回眼鏡を用意してきたが、眼鏡なしで検査を受ける。
視力は0.5程度で、係員は運転するときは眼鏡をかけてくださいといわれる。そして免許証の写真を撮影するため椅子に座るが、ここでも眼鏡は必要ないと言われた。
確か視力が0.7無ければ眼鏡が必要だと思っていたが、運転するときだけ眼鏡をかけてくださいと言われた。しかし、写真は眼鏡なしであり、眼鏡が義務だとの証明が無い。
あらかじめ眼鏡店で高価なレンズと交換し、視力を0.9まで高めたが、免許証にはその義務になる証明が記されていない。検査員と口約束だけの検査となった。
さて、車の運転だが、絶対必要不可欠のものではない。それは自分の運転技術を見ながら、心配なら途中で免許返納をすればよいだろう。
高齢者の悲惨な事故が多発している。それは自分の限界を感ずることから予防できると考える。
2021/03/09(火)
|
|
■絹サヤエンドウ
|
今日は寒かった。外温は7℃程度で、北風が強い。河川敷の畑ではジャガイモの畝を作り、エンドウ豆の植え替えを行う。
エンドウは昨年の秋に植えたもので、苗は大きくなっていたが、葉が黄色く精彩が無い。それに絹サヤエンドウを植えるつもりが、後で気づくとスナップエンドウであった。
これではまともな収穫が見込めない。そこでホームセンターへ行き、エンドウの種を探す。すると春植えのアメリカ産絹サヤエンドウの種があった。
手に取り種袋を読んでみる。この種は春撒きで今が適していた。願っても無い種が見つかり、早速植え替えをしてきた。温度が10℃を超えると適温で、寒いときが成長が早いという。
畑を耕作して早10年、野菜作りもノウハウを得て作付けは心配ない。豊作になれば近所の人に多くをあげよう。それが私の喜びなのだ。
今年は10m四方の畑を1枚にしたので、あまり食べないサトイモやネギを作らないことにした。その代わりサツマイモを多く作ろう。
こんな小規模の農家の真似では野菜が安くできるわけが無い。何が目的かといえば、自分が丹精こめて育てた野菜がいとおしく、日々の生長をこの目で眺められるからである。
野菜も生命体であり、人に食されて喜びを感ずる。土を耕し畝を作る。そして種や苗を植え、丹精こめて世話をする。その愛情がおいしく新鮮な食物として口に入るのである。
畑の栽培で何を学ぶか。それは私を満足させてくれる食物を喜びとする心の叫びである。ありがとう。今年も元気な食料として私を満足させてくれたまえ。
2021/03/08(月)
|
|
■スペアタイヤ
|
最近の車はスペアタイヤを積んでいない。特に軽四では燃費を良くすることとスペースが狭いために省略する車が多いと言う。
昨年の7月に買ったスズキのワゴンRも同じで、スペアタイヤを積んでいない。だからパンクすればJAFに頼み修理しなければならない。
その方法は空気に接着剤を混ぜて圧縮するのだそうだ。その接着キッドが売られているそうで便利だが、素人では思わぬトラブルを起こす場合があると言う。
パンクで思い出すのは今から十数年前のことである。田舎の家が20数年空き家となり、解体処分する決断をする。築60年で建坪は90坪、総てを自家用材で父が建てた家だった。
私が何度もお世話になっているリフォームの工務店にお願いし、越中五箇山まで業者を派遣していただいた。家の中を整理するため何度も田舎へ通う。
ある日のことだった。私は愛用のカローラで荷物を積んで帰ろうとすると、一匹のバッタが空けた窓から侵入している。捕まえようとしたがどこかに逃げた。
しかたなくそのまま走る。約5kmほど走り庄川の右岸に出る。すると突然バッタが飛び跳ね、私は運転しながら捕まえようとする。そこが失敗だった。
車のハンドルを切りそこね、道路の縁石に左の前輪が衝突した。軽いショックを受けたが、すぐに異変に気づく。車は縁石でフレームまで痛むほどの傷をおいパンクした。
すぐに車を止めスペアタイヤの交換を始める。何なく交換し我が家に帰り、すぐにトヨタの販売店へ急ぐ。車は損傷が激しく、フレームまで取り替える大きな過失となった。
JAFによると、車がパンクし修理する件数は年に40万件を越えるという。それは走る車から見ればほんの少数だが、一度パンクすればJAFに頼むしかない。
私は明後日に免許更新しようと思う。今回の更新では視力が落ちたので眼鏡をかけることにした。支障なければあと3年で運転はやめようと思う。
思い返せば20歳でバイクの免許を取得し、結婚して普通免許とする。そして約60年、通算70万kmほどを無事走り、あと3年で再取得はしないつもりだ。
長い間、無事に運転でき感謝しかない。高齢となり自分の運転に不安を感じる時もあるので、長距離運転はやめ、お使い程度の運転にとどめるつもりである。
2021/03/07(日)
|
|
■刑獄の因縁
|
富山県で元自衛官の若者が交番を襲撃し警察官を殺し、そのピストルで近くの小学校で建築作業をしていた警備員を撃ち殺した悲惨な事件があった。
青年は社会に不満を持ち、特に警察をターゲットにしたものだが、発達障害を患っていた。家庭内では親と意見が会わずよく喧嘩をしていたという。 その判決が出て無期懲役となったが、あまりにも残忍な犯行で死刑を求刑していたものである。犯人も犯行時に警察官に腹部を撃たれ下半身不随となった。公判は終始無言で過ごした犯人だったが、判決にも微動だにしなかったという。
若干24歳の犯人は発達障害の持病を持っていて、自衛隊に入っても仲間とうまくやってゆけないためにやめたものと思われるが、犯人は先天的にいくつかの悪いカルマを持っていた。
その一つが「刑獄の因縁」である。悪事を働いて刑務所にお世話になる因縁で、強い場合は死刑となる。また肉親血縁相克の因縁や家運衰退の因縁、中途挫折の因縁もあった。 このように人は生まれながらにいろんな因縁(業)を持って生まれる。それは長い輪廻の上で積み上げたカルマであり、そのカルマにより、縁のある家に生まれて自分の人生を決めるのである。
この運命上のカルマは自分が持つものと、家系のカルマが合体して自分を形成する。そして斜めの因縁として、他人から強い怨念を受ける「斜めの因縁」を持つ場合がある。
先祖は10代もさかのぼれば2,048人にも達する。それらの先祖の悪しき因縁が積みあがり今の自分を形成するのである。
釈迦はこの因縁の解消に成仏法を残された。人は死んでもその因縁は消えない。魂は永遠であり、この世に生まれてくるわけは、魂を清め進化させるのが目的だからである。
人は長い輪廻を通してこの魂の浄化に努めるのが目的であるが、多くの人はそれに気づかない。魂は進化のために、まだ足りない部分をあらかじめ決めてこの世に生を受けるという。
それは辛い人生であろうが、楽しい人生であろうか関係ない。すべては魂を進化させ神仏の域に達し、創造主の身元へ還ることを目的とする宇宙船地球号の宿命である。
”積善に家に余慶あり。積不善の家に余殃あり。”
良い徳を積めば魂の進化につながり、不徳を積めば余殃(思わぬ苦)があるとは古来からの格言である。
人がこの世に生まれて何を残すか。それは総て魂の進化を果たすためだと私は理解し、積善の徳を積むため仏道修行に邁進しているのである。
2021/03/06(土)
|
|
■巨大地震
|
ニュージランド沖でM8.1の地震が発生したが、被害はなかったようだ。日本でもわずかな潮位の上昇で済むようで一安心だ。この地震で10年前の3月11日に起きたM9,0の東日本大震災を振り返る。 世界中でも稀な被害を出した津波の恐怖は、今でも人々を苦しめている。震災で犠牲になった2万2千人以上の人々の無念が伝わってきそうだ。
先日、地震被害の保険を更新したが、私はこの東日本大震災を見て地震保険に加入した。富山市は背後の呉羽山断層が南北に走り、私の住む町の直下を走る。
長さはそれほどでもないが、動けばM7クラスの大地震が起きると予想されている。だから地震保険の保険料は案外高い。この地震大国の日本だ。少々高くても備えを怠ってはならないだろう。
地震で思い出すのが、昭和19年の東南海地震(M7.9)だ。私はまだ4歳で、母が耕す畑で遊んでいた。突然大地が動き、地震だと気づく。勿論、地震が起きたとの認識は無かったが、突然の振動に驚いた記憶が蘇る。
災害のうちで一番怖いのは地震であろう。いつなんどき、どこでどんな地震が起きるか、全く予断を許さない。真夜中にでも巨大地震が来れば命とりになる。それはあの阪神淡路大震災が示している。
この地震も朝のまだ暗いときに起きたが、この富山でも大きく揺れたことを覚えている。災害大国の日本に住む限り、何らかの保険に入る必要は絶対であろう。
地震や津波、台風や水害などの巨大災害は、人々の心の現われであると私は思う。みんなが仲良くお互いに博愛の精神を持って平和を保てば、天は少しは免除していただけるかも知れない。
21世紀に入り、世界の人々の心が大きく変化してきたように思う。それは人類の心が刹那的になり、われ良しの世になってきたことであろう。そしてその積みあがったカルマ(業)の蓄積による天からのお叱かりを受けるのである。私は仏道修行により、その心の様が良く理解できるのである。
人心が廃れ、争いや犯罪が多発し、あちこちの国で終始のつかない乱世の世が来た。これが災害を越え核兵器を使うとき、人類の終焉が訪れよう。
また環境破壊もはなはだしく、この地球はいつまで耐えられることであろうか。
2021/03/05(金)
|
|
■ごぼう茶
|
長らく便秘で苦しい思いをしてきた私だが、新聞の広告でごぼう茶が便秘に良いと知り、スーパーマーケットで買ってきたのが3ケ月前。
毎日、食事の後にこのごぼう茶を飲んでいると、確実に効果が確認された。ひどいときは3日も出なく、トイレでうなるのが日常だったが、今は出なくても1日かぎり。次の日はスムースに出るようになった。
便の硬さがなく、少し”きばめ”ば心配ない。それに便をうまく出すコツがある。それは直腸を垂直になるよう、便器に座り腰を深くかがめるのである。
昔はポットン便所だったから、かがむだけで直腸が垂直になり、難なく出たのを覚えている。そこで私は考える。このごぼう茶は14個入って500円だが、少し高い。
そこでごぼうを自分で栽培することにした。早速ごぼうの種を買い、昨日から畑の土を深く掘って種を撒く準備をする。
スーパーでは長いゴボウを売っているが、少し高いので自分で作ることにしたものだが、お茶に加工する方法は知らない。何とか細く切り乾燥させてお茶にしてみようと思う。
高齢化すれば便秘が待っている。何日も出ないと気分が悪くなるが、これで一つの案件が解決した。ゴボウを作る楽しみと、お茶にする楽しみを今年は味わってみたい。
2021/03/04(木)
|
|
■破滅のカルマ
|
新型コロナウイルスにより、世界の状況は一変した。すでに5千万人をはるかに超える患者が発生し、死者も250万人を超える。
WHO(世界保健機関)は減少傾向から再び増加に転じ、先月22日〜28日までの一週間で、265万8800人が感染し、一週間で7%増加したとの報告書を発表した。
これは破滅のカルマである。カルマは日本語で「業」と言う。人が持って生まれた因縁であり、その業を持って生まれれば必ず感染し、横変死の業があれば、死に至る。
人はこの世に生まれる因があるために生を受ける。それは魂の進化のために必要なもので、この苦しみと悲しみの地球で多くを学び、魂の進化を目指すものである。
どんな運命上の因縁(カルマ)を持って生まれるかは人それぞれだが、わが師はそれが分かる人であった。私も直接お会いして自分の業を視ていただいた。
そして7つの業を指摘していただいた。それは「目を失い、手足を絶つごとき肉体障害の因縁強くして横変死の恐れあり」や、「脳障害の因縁」、「家運衰退の因縁」に「がんの因縁」などである。
特に注目されるのは「横変死の因縁」である。それは畳の上で死ねない事故や障害などで死に至るもので、すでに三回も死に掛かったことがある。
それは冬の最中に母を乗せ田舎の家へ帰るとき、庄川沿いに走る国道のカーブでスリップし、下から上がってきた車と正面衝突する寸前ですれ違い、車は左の雪壁に衝突して停まった。
下りの曲がる道路は特に危ない。スノーシェドの屋根があり、よく前方が見えないなかで、サイドミラーが擦れ合うとう僅差で衝突を回避できた。
次に50代半ばで写真に没頭し、カメラを三脚に付けて立山の八朗坂を下る。初めての道で、少し岩場の険しい箇所でスリップし、身体半分が谷にはみ出た。
倒れた瞬間に草をつかみ、かろうじて身体は残った。転落すれば称名滝の滝つぼへまっしぐらで、この地点では1ケ月前に登山者が一人滑落して死んでいた。
横変死の業を持ちながら、それが現実にならずして今日まで生きられたのは、破滅のカルマを絶つ成仏法を学んでいたからであろう。
仏陀の成仏法は総てのカルマを焼き尽くす。そして総てのカルマが無くなればこの世に生を受ける因もなくなるであろう。
このコロナ禍を終息させるために、仲間と供に釈迦の成仏法により、護摩木による30日祈願を行ってきた。その結果であろうか、富山県はこの一週間以上感染者がいない。
人の本体は魂である。その魂を清め高めて次なる次元の世界を目指す。それが真の仏道修行である。この世が真の平和を頂くために、私は常に神仏に祈っているのである。
2021/03/03(水)
|
|
■今月のテーマ
|
私は毎月、今月のテーマとしてHPの「写真のコーナー」で、トップに4枚の写真を載せている。今月は桜を題材にして「桜が咲いた」と名づけた。
早いもので今年もはや桜の季節となるが、どこでも同じように桜の名所は多い。富山県の名所も多いが、私が訪ねた名所を掲載し、その写真に茨木市の朝妻様の俳誌から説明できる名句を選んで転載している。
俳誌の会員は数百人になろうが、その方々が詠まれた俳句の中から選ぶのである。会員の皆様は2月以前の思いを詠まれるが、私は少し早い3月の風景を載せる。
従って俳句と写真の間には2,3ケ月の相違があるが、それでも十分説明できる。俳誌には冬桜の句がいくつもあった。その一部を紹介しよう。
”樹脂あまた 噴ける冬木の 桜かな” 酒井多加子 " 濃き紅の 蕾ちらほら 冬桜 伊藤 葉 ”子から父へ 別れの言葉 冬桜 妹尾ひとみ
桜の品種は多い、咲く時期や花の形、色などさまざまだが、ソメイヨシノが主流であろう。また時々、原種の桜も発見される。
さて、どんな桜の名所があるか、それは私のHPで「今月のテーマ」を見ていただこう。
2021/03/02(火)
|
|
■珪素の重要性
|
みずほ銀行がATMでミスを侵しホノカ社への送金が遅れていたが、今日昼頃に振り込むことができた。何を買ったかといえば、それは人類に必須の「水溶性珪素」である。
この珪素は、私の家族が毎日の朝食に飲むドリンクとして重宝してきた。なぜなら珪素は人体に必須の元素だからである。そのわけは一冊の本で説明できる。
その本とはドクタードルフィンこと、”松久正”氏の著書「水晶(珪素)化する地球人類の秘密」(ヒカルランド刊)に詳しい。今の地球人の脳は炭素(c)だが、進化した宇宙の同胞達の身体は珪素(si)が主役だという。
氏はこのように言われる。「人間の細胞は有機物質、炭素をもとにできているが、これからの人間は珪素化してゆかねばならない。身体を珪素化することで、高いレベルの宇宙の叡智が入り、食べる必要も無くなってゆく」のだそうだ。
氏は高次元のシリウスから地球に舞い降りた医師で、地球社会「禁断の扉」を開ける本書を皆さんにお届けしますと語られる。
水晶がどんな影響を人類に与えるかは本書を読んでいただくとして、私の次男が経営するホノカ社では、この水溶性珪素を主要商品として販売している。
詳しくはこのHPからタイトルをクリックし、「私の風景写真」に飛び、ホノカ社のHPをご覧になるがよいであろう。
新規予約数年待ちの名医”松久正”氏が、本当に伝えたい人類進化の要諦を理解することができると確信する。
このコロナ禍や地球温暖化など人類の生存が危うくなるご時世で、進化した宇宙の先人達がどんな身体構造をしているかがお分かりになるであろう。
地球外生命体たちは、いずれ地球が乱れることはわかっていたという。そして脳の松果体は99%珪素でできているという。人類がこの地球を卒業するとき、この珪素を知らずして人類進化の方法はないであろう。
2021/03/01(月)
|
|