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風景写真よもやま話

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現形(げぎょう)
 世に現形と言う言葉がある。それは自分が思念したことが何らかの形として現れることを指す。私は今、京都府山科区北花山大峰で行われた「あごんの星まつり」の写真を、毎日HPトップで紹介している。

 写真はすでに16回目となり、最後の写真を明日更新しよう。その写真は護摩壇から上がる炎が「慈母観音像」となった現形写真である。

 約3000万本の護摩木をお炊き挙げ、その炎が観音像となることは、普通では考えられない現象であるが、多くの参拝者の思念でこの像が現れたものであろう。

 この世は目に見える現象世界と、目には見えない霊的世界で成り立つ。人には魂が宿り、その魂をこの現象世界でいろんな経験をして進化させるのがこの世に生まれた理由である。

 素直な心になり神仏を敬い願いを祈願するとき、それが間違いでなければ仏はその心を汲み、わが目で確認できる事象を提供していただくのである。

 その仏とは如何に! それはこの世で悟りを開かれ多くの人々を救われた仏陀と呼ぶ偉人である。釈迦すなわち仏陀は悟りを分かりやすく成仏法とされ、そのシステムは「七科三十七道品」と言い、7のシステムと37のカリキュラムからなる。

 この成仏法が習得できれば誰でも仏陀となれるが、そこは浅はかな人間のこと。私は仏陀となられたわが師しか知らない。

 さて、この現形という現象は私が写した星祭り会場で見事に出たのである。それが「慈母観音像」であった。

 明日から数日間、慈母観音像の現形写真をHPトップに載せよう。皆さんはその現実に驚かれることと思われる。

 HPトップへのアクセスは、このよもやま話のタイトルをクリックしていただくことで簡単である。

2023/02/27(月)


A子さんの悩み
 A子さんは私と同年代の女性。家族は独身の息子一人で、別居して暮らしている。A子さんは夫と仲が悪く毎日喧嘩ばかりで、その夫は大酒飲みで数年前に脳溢血で死亡された。

 不幸はその前にもあり、次男が会社の帰りに守衛所の前での脳溢血で倒れ、返らぬ人となった。長男は結婚して幸せな生活をしていると思いきや、相性が悪く離婚して20km離れた団地で、新築した家で一人暮らしであった。

 その息子がサラリーマンをやめ、駅前の一等地で飲食店を開き商売に明け暮れる。その息子に異変が生じたのはつい最近であった。

 体調を崩し病院で診察してもらうと、すい臓がんの末期だという。驚いたのは母であった。一人息子の死期も近く、自分より先に亡くなる寂しさは格別である

 一人暮らしのA子さんは自分の家で生活しているが、息子の家はまだローンが残り、死ねばどうすれば良いか途方にくれる。私はA子さんの悩みを聞き、神仏に助けをいただくよう諭した。

 だが信仰心のないA子さんには関係のない話であった。私はこの現状を見て、思わず人間の幸不幸を考える。ほんの少し前からでもよいが、家族に一人でも神仏を頼る人がいれば、この現状は変化していたと思う。

 もし長男が亡くなれば、その御霊は苦しみの権化となろう。それは死してなお現世を思い苦しむ地獄界の因縁である。

 人はこの世で魂を磨き進化するために、あらゆる経験をして学ぶ。その魂の存在を知らしめてくれるのが神仏である。

 せめてあの世で同じ苦しみをさせないよう、私と少し縁のあるA子さんを助けてやりたい。私もこの年まで多くの悩みを抱えて苦しんできたのだから。

 その苦しみの解消は次元を超えた神仏にしか成せない。今、世界はウクライナとロシアの戦争で核が使われるのではないかと危惧されている。

 世に多くの宗教が存在するが、何とか円満に争いが解消できるよう、またA子さんが信仰心を持てるよう神仏にお願いするのが私の日常である。

2023/02/25(土)


靴の取り違え騒動
 先日は会合での帰り、間違って人の靴を履いて帰ったとの記事を載せた。今日も当時の数人の仲間と会う機会があり、私より先に、靴の件で問い合わせをいただいた。

 とり違えた靴は出てきたか?との話だが、まだ何の兆候もないと答えた。私は思った。たかが安物のズックで皆が大きな関心を持っていることに驚いたのである。

 私は今思う。それは私の勘違いだったのであろうと! 同じズックを履いていることはそうあることではない。恐らく私の勘違いで、履いていた靴は私のものであり、履き心地が違うとはただの感覚だったのであろうと。

 思わぬ私の勘違いで、幹部の人には迷惑をかけた。80代に入ると感覚も麻痺するのであろう。記憶力の減退ははっきりと自覚できる。

 これで良い経験をした。どんなことでも人が安心して行動できるように気を使うことである。特にわが同胞達は決してみだらな考えや行為はしない。それを無くすために日々学んでいるのであるから。

 どんな小さなことでも世のため人のために尽くそうとするのが、真の学びである。その点で高齢だとは言え、私はまだまだ甘い点があることを自覚した次第である。

2023/02/23(木)


履き違えたか!
 先日、ある会合があり小さな一軒屋へ集まる。人数は15名で玄関が狭く、私は踏み台の横にズックを揃えて廊下へ上がる。

 約2時間で会合も終わり、帰りは法友の車に乗せてもらい富山駅へ向かい、帰りの電車に乗った。降車駅からは歩いて約5分程度だが、何か靴に違和感が感じられる。

 会合が終わり、すぐ近くの車に乗せてもらったときは何も気付かなかったが、5分間も歩けば靴の履き心地が以前と異なることに気付いた。

 もしかして、誰か友人の靴を間違って履いてきたのかな? しかし、靴の形や模様、色などははっきり自分の靴だと認識できる。

 おかしいな! 誰か自分と同じ靴を履いてきたので、自分の靴と間違ってしまったのかな? 私は気になり誰か残りの人がいないか電話してみる。

 皆が帰り、最後に残ったAさんが電話に出てくれた。しかしAさんはもう誰も帰っていないという。そこで私は観念する。全く同じ靴があり、その誰かの靴を間違って履いてきたらしい。

 もう連絡する人の電話も分からず、このまま仲間の申し出を待つことにした。恐らくサイズも同じで形も同じなら、必死で探す人もいないであろう。

 私は思う。その靴はまだ新しいほうだが少し傷跡があり、靴は探さないであろう。私も相手を見つけることはやめた。

 そこで今日は近くの靴屋へ行き、新しいズックを買ってきた。1260円の安物だったが、誰の靴か分からないものを履く気にはならないからだ。

 相手が見つかるまで保管するが、なぜ自分の靴でないことに気が付かなかったのであろうか。老化するとすべての能力が落ちる。

 気付きが遅く、過去の記憶が思い出せなく、また新しいことも覚えられない。このまま老化が進めばどんな自分になるだろうか。それは自分が決めることではない。それは神仏の采配によるだけである。

2023/02/20(月)


河川敷の畑を終える
 十数年にわたり、近くの河川敷で耕してきた畑をやめることにした。83歳という高齢になり、体力も気力も低下して満足な作物が栽培できなくなったからである。

 畑は昨年の9月より、同じ河川敷で耕すSさんに頼み、鳥獣の害から防ぐ畝の網や雑草の生える畝を囲む黒いビニールを撤去してもらう約束だった。

 だが、私の思うようにならずまだ放置してあるのを見て、自分で始末しようと思い、2日かかりで作業を終えた。農作業は年齢に関係し、私のように体力のない者は大抵80歳で終える。

 思い出せばいろんな記憶が蘇る。広い河川敷は国土交通省の管轄区域だが、組合を作り年間2000円で10m四方の区画された面積を耕す。

 土質はすごく良くて石ころ一つなかったが、モグラや野鼠のたまり場で、収穫期ではその多くを食べられた。そして大雨が降れば川は増水し、畑を水で覆うので収穫は全滅した。

 冠水は一度だけで、あとは小さな害獣だけで、野鼠のワナを仕掛けて多くを捕獲した。

 河川敷は葦やセイタカアワダチ草など雑草の宝庫であった。耕してもすぐに雑草が生え、地面の深い地下を自在に這う葦だけはどうにもならなかった。

 美味しいジャガイモやサツマイモなど、多種の野菜をふんだんに食べられ、家計の足しになった栽培もこれで終わり。あとは家の庭にある小さな空き地でエンドウやトマトを栽培しよう。

 水飲み百姓だった田舎に生まれて育ち、食べるために町で就職して過ごした83年。これから新たな老後が始まる。

 何もすることがなく寝てばかりいる今を、少しでも健康に役立つ畑を持つことは大きな喜びである。あと何年生きられるかわからないが、神仏のおかげと感謝して日々を過ごそう。

2023/02/17(金)


積善の秘密
 昨日はえらそうに自分の考えを書いたが、その根拠となるものは小学校5年生のとき、クラスメートがどもりだったので、その真似をしていたら自分もどもり(吃音)となった。

 以来二十数年、私はこのどもりに苦しんできた。ようやく何の障害もなく過ごせるようになったのは30代からである。一番苦しかったのは中学から高校時代であった。

 なぜ自分は自由に話せない苦をいただいたのか? どうしたら元の自分に返ることができるかと大いに悩み、直す努力をしてきた。

 10代から大きな悩みで苦しんだため、多くの学びを得ることができた。どもりになった人は家族や親族にいない。なぜ自分が! との思いで過ごした日々を今は懐かしく思い出す。

 人生は喜怒哀楽の娑婆世界だ。なぜであろうか? それはこの世で魂を清め高める最高の場であるからだ。

 「積善の家に余慶あり 積不善の家に余殃あり」との格言がある。

 積善をすれば有り余る福を頂き、不善なことをすれば思わぬ災厄を受けるという古来からの教訓である。そのため私は不徳を善徳にするため40代で仏陀の悟りをいただくべき、わが師にご縁をいただき現在に至っている。

 宗教に関心がない人のために、私は次の本を紹介しよう。それは3000人の前世療法から医師が導き出した、「あなたの人生を変える魂の黄金法則」(久保征章氏)たま出版である。

 久保氏は医師で、人の前世を導き出す稀有な人であり、患者の前世を見て現世で何を成すかを指導される。そしてそれを善に導いて、思い通りの人生に変換できるのであると。

 この「魂の黄金法則」を読み、あなたの人生を変える幸せの種の撒き方が分かれば、不運は幸運に変わり、幸せな人は更に幸せになると断言される。

 私はこの本を読んで、自分が仏陀の教えから学ぶことと同じであると確信した。自分が不幸だと思う人は、是非この本を手にして読んでほしい。

2023/02/14(火)


巨大地震
 6日、トルコで起きたM7.8の巨大地震は隣国のシリアとともに、見るも無残な痕跡を残し、懸命に行方不明者を探している。2度の地震で大きなビルが倒壊し、未だにガレキの下には多くの犠牲者が埋まっている。

 すでに両国で35000人の死亡が確認されたというが、下敷きになった人を推定すると犠牲者は5万人以上との推測がある。真夜中の4時頃に起きた地震だから逃げる方法もなく、真冬の寒風にさらされ必死の救出作業が続けられている。

 地震は怖い。私の住む富山市でも呉羽山断層が動けば、M6級の地震となり、その確率は30年で3%程度と推定されている。

 たびたびの巨大地震で建物は耐震設計が義務ずけられていたというが、下から崩れる大きなビルを見ていると、おもちゃを崩すように倒れる様は見ていられない惨事である。

 懸命の救出作業は72時間の生存予想を超えて助けられており、奇跡的な面もあるが倒壊したビルが多く、発見には多くの日々が必要となろう。

 そして隣国のシリアだが、国境に沿って街が倒壊し、長く内戦の続く国内事象で救出や生活が困難になるケースがでてこよう。

 この大惨事から何を学ぶか。それは大自然の偉大さだ。我々は北極や南極を除いて、あらゆる陸地に住んでいる。その陸地が動くことは先史以前より知っていることだが、それを避けるには神仏のお力でないと叶わないであろう。

 我々の住処であるこの地球も、巨大な意思を持っている生き物である。それを運用されるのは創造主であるが、今の地球人類を見ていると創造主のお怒りが目に見えるようだ。

 あらゆる人種の人々が相和し、ともに善行に励んで霊性を高めるためにこの世に生を受けたのに、それに反した争いや戦争を繰り返し、お互いを死に追いやる行為が如何に野蛮なものか。

 これは人類の試練である。大自然の中で人々の争いがいかなる結果をもたらすか。それは創造主にしか分からない。この大惨事を如何に捉えるか。私は人心の乱れを真っ先に考えたが、皆様はいかがであろうか。

2023/02/13(月)


あごんの星まつり
 京都市山科区で「あごんの星まつり」が始まった。宗教教法人「阿含宗」が世界中から集まった護摩木約3000万本をお炊きあげする祭典で、仏陀の成仏力を持って願望成就を願う年に一度の行事である。

 今回は50年の節目にあたり、コロナ禍でも盛大に挙行されるであろう。そこで私はこの巨大な宗教行事を最初から詳しく写真で紹介しようと思い、このHPのトップページで毎日更新することにした。

 仏陀の成仏法は信じられないような力をいただける。それはいろんな形式の祈願方法があり、この星まつりでも自分の願望を記した護摩札をいただいて、一年の開運除災や家内安全などのお願いをするのである。

 会場は山科区北花山大峰で、広大な会場では願望成就と先祖供養の直径11m高さ7mにも及ぶ2基の巨大な護摩壇が築かれ、ここで開祖が成された護摩の火を「つけ火」としてお炊き挙げされるのである。

 開祖は超能力者であった。それは小さな護摩木に念の力で火を付けられ、大きな炎として信者の願望を念じられたからである。

 私も多くの護摩木でお願いしてきたが、高齢となりその護摩木の火をを直接見ることはできない。コロナ前は富山から夜行バスを出して参拝したが、今は電車でしかゆけない。

 3000万本の護摩木が巨大な火柱となって燃える圧巻や、50万人に及ぶ多くの参拝者が集う星まつり。この混迷した地球を救うためにも、是非みんなで世界平和を祈願したいものである。

2023/02/11(土)


闇バイト強盗
 今世間を騒がせている闇バイト強盗の2名が日本に送還された。4人が指示を出し、遠くフイリッピンから多くの仲間を操り、膨大な金銭を手にした彼らには善という言葉を知らない。

 事前調査で多くの情報を集め金銭に結びつかせる犯罪は、善悪の区別さえ分からないのであろう。いや分かっていてもそうさせるカルマが働くのである。

 この地球に住む70億人の人は概して善良だが、人の心を害し犯罪や事件を起こす人も多い。なぜであろうか。それは霊的な観点から解読しなければわからない難題である。

 この世に存在するあらゆる物資や生き物、草木に至るものなど総てのものには霊魂が備わっている。それは目には見えない魂の存在であり、その魂の進化を目指すためにこの世に生を受ける。

 それは鉱物など自然に出来た固定物も同じであり、長い年月のすえには、いろんな鉱物に変化し、世の人に利益をもたらす存在になるのである。

 創造主は進化を促すために人々を創造し、その中に魂を植えつけられた。それはあらゆる環境で切磋琢磨し、自分の魂を清め高めるためである。

 魂が人にまで宿るには気の遠くなるような年月が必要である。それはこの世で人間だけが自分で思考し、善悪を判断し、実行する智慧を持つからである。

 今世界で起きている戦争や争いは魂の結露であり、それがまだ未熟なことをうかがわせる。なぜら創造主は、最終段階の姿を神仏の域までとするからである。

 この広大な宇宙には極度に進化した人々が多数住んでいる。そして彼らはまだ進化の遅れた星に住む人々の霊格をあげるために、UFOに乗り選ばれた人を拉致し、彼らの星につれて行き、進化の目的を知らしめるのである。

 フランス系オーストラリア人のミシェル・デマルケ氏は地球から15万光年離れたテイアウーバ星人に拉致され、彼らの星に連れて行かれて多くの学びをされた。

 それは地球人の魂がまだ未熟で、このまま進めば星の終焉を迎える恐れがあるためであった。ミシェル・デマルケ氏は人として87回の転生でこの地球での生活を何度もされた。

 詳しくは「超巨大宇宙文明の真相」(徳間書店)に詳しく書かれている。人は霊性を持たねば、いつかはわが身を滅ぼすことになろう。

 このウクライナ戦争も、人に霊性が足りないことを如実に物語つている事象である。私はわが師に師事し、この霊性の獲得に向かってこん身の力を注いでいる一人である。

2023/02/08(水)


老化を感ずる毎日
 私はあと1ケ月で満83才となる。この83年間を思うと、幸運と悲運のあい半ばと言えようか。しかし、晩年は幸運のほうが郡を抜いて多いと思う。

 幸運の一番は老後の生活にしたい。何の憂えもなく穏やかな気持ちで日々を送り、長寿を全うして家族に迷惑を与えず眠るように死にたいものだ。

 最近、私の身体に大きな変化が起きている。それは体力が減退し、歩くのに自然に上半身が前に出て歩行が小刻みとなることだ。

 姿勢は猫背となり、歩く姿は自然と前かがみとなり小幅になる。すぐに気づいて姿勢を正すが、それは意識したときだけ。頭の毛は白く薄くなり、ヒゲだけは少なくならない。

 毎日寝てばかりいてもしかたがないので、散歩することにしている。その範囲は家の近くだが、今日は久しぶりに少し離れた公園や河川敷の畑を見てきた。

 河川敷の畑はすでにやめたと宣言しているが、農作業の器具だった長い防鳥網や黒いビニールのマルチング材を放置してきたので、心配になり見てきた。

 これらの材料は同じ町内のAさんに無償であげようと思い、撤去をお願いしているがまだ実施されていなかった。十数年耕した畑も老化に勝てず、やめると宣言したわたしには家の裏に小さな土地があがるので、ここでささやかな野菜を育てよう。

 この冬はいつもより格別に寒い。アンカで足を暖め、5枚も重ねて下着を着てもまだ満足できない。部屋の温度は最低3.5℃まで下がった。

 エアコンは付いているが、寝るときは使わない。電気代が驚異的に上がるためで、年寄りには極めて厳しい冬となった。しかし、もうすぐ春が来る。あと少しの辛抱だぞ。

2023/02/06(月)


急激に悪化する世界の現状
 人類の歴史は戦争である。過去の古い時代は権力闘争や領土を守り拡張するため、その道の首謀者が争いを拡大してきた。それは刀や槍の時代であったが、時代は進歩し争いは世界を巻き込んだ核戦争に再度発展するであろう。

 勝つためには兵器の近代化が必要である。それは刀に始まり、火薬が発明されると銃の時代となる。それが拡大して大砲化し、より広い範囲の獲得に奔走することになる。

 大砲は戦車や軍艦の主力兵器となり、海を縦横無尽に走り回り相手に損害を与えることになる。そして戦争の主力は軍用機の進化であった。

 自分や国家が勝つには、武力しかない。その例として第一次世界大戦が始まり、第二次大戦に及ぶ。技術や科学が進化し、ついに最終兵器である核爆弾が広島と長崎に投下されて、少し争いはなりを潜めてきた。

 ところが今、ウクライナ戦争が勃発し、ウクライナが世界の主要国の援助を得て争うような、最終戦争に進んでいる。争いはこの戦争だけではない。それは国家の内戦をはじめ、いろんな国が争いの芽を出そうとしている。

 人類の生存は戦争だけが関係するものではない。今日の読売新聞の広告で、「2040年の日本」と題し、人類の生存が未来ではどのようになるかを暗示する記事が載っていた。

 あと20年後はどんな世界が待っているか! それは戦争や争いだけではない。住民の高齢化による減少が国家としての運営を、如何に成せるかが大きな問題となろう。

 未来予言の好きな私は、多くの予言者が書かれた本を集めてきた。その中で、ブラジルの夢予言者ジュセリーノが見た夢が注目を集めている。

 ジュセリーノは「未来からの警告」として地球のあらゆる暴動や災害、地殻変動に小惑星衝突の可能性などを夢に見て関係者へ逐一文章で報告している。

 それはまだ幼い小学生時代からで、地球各地で起きる災害や暴動を警告してきたが、圧巻は2043年には世界人口の80%が消えるというものである。

 この広大無辺の宇宙には地球のようなまだ未開発の星が1150億個あり、精神的や霊的に進化した星が750億個あると、「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカリランド刊)と題して大谷篤氏が詳述されている。

 この地球人類の最大の欠点は精神的や霊的になんら進化していない点である。人身はあらゆるものに影響を与える。それはこの地球と言う惑星の運命にもでもある。

 この地球から争いを除去するためには、精神的な点や霊的な世界を理解でき、心を進化させた星に変わらなければ不可能であろう。

2023/02/03(金)


デイサービス
 家内が物忘れや思考力が減退し、まともな生活ができなくなった。いわゆる認知症になり、次第にその程度が悪くなる。見かねた息子がデイサービスで、認知症の進行を抑えようと提案し、今は周に1回、施設に通うようになった。

 80歳に近い家内は近所に友達もいなく、一日中家で過ごすことが多い生活を続けてきた。さしたる趣味もなく、家で寝てばかりいれば頭の老化も早いのであろう。

 そこで近くにある地域包括センターで相談し、認知症の程度を調べ、市の介護認定を受けるのだが、もうすぐ認知度の要介護の判定が下るであろう。

 ディサービスは施設の車が朝の9時に来て家内を乗せて、帰りは午後3時半ころに家へ帰る日程である。帰ってきた家内に施設の様子を聞くと、楽しかったとのことで私は安心する。

 施設は家から少し遠くにあるが、着いたらすぐにお風呂に入り、後は入所者との雑談や介護者とのお話で過ごすので、暇で一人ぽっちになることはないそうだ。

 遊びのゲームや認知度の改善にむけたゲームもあり、今日はA4の紙に10箇所の県が書かれ、その県の県庁所在地の市を、下の欄に書かれた漢字の単語を参考に書き入れるゲームを見せてくれた。

 それは私でさえまだ知らない県庁所在地の市もあり、家内は殆んどできなかったという。

 83歳になる私は、自分の脳が老化して記憶力や思考力が驚くほど劣化したことは分かる。今こうして日記を書いているが、そのうち漢字も忘れ幼稚な文章しか書けなくなるであろう。

 私は認知症にならないようこのHPで努力しているが、この「私の風景写真」のHPがいつまで続けられるか、その終焉の日も近い。

2023/02/02(木)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ