ホーム

風景写真よもやま話

あなたは累計
人目の訪問者です。
本日は番目のアクセス
昨日は人のご来場です

2020/10 << >> 2020/08

インターネットが繋がらない!
 昨日の午後9時ころ、息子が2階から降りてきてインターネットが繋がらないという。私は不審に思い、居間のケーブルなどを点検してみた。すると、何かがかじったようで、線が切れていた。

 居間はケーブルだけでなく、部屋の壁や出入り口の鴨居までかじられている。そこですぐに分かった。それは前の夜に私の寝室のタンスの後ろで、何かをかじる音がしてタンスをどけてみたら、部屋の柱がかじられている。

 不審に思い息子と二人で詳細に点検すると、電話回線のケーブルとインターネットのケーブルが3箇所でカジられて断線していた。

 これは大変なことになったとパンニックになる。ねずみは何を思って柱だけでなく線までかじったのであろうか。聞くところによると、ねずみは成長するに従って歯が伸び、その伸びを抑えるために木をかじるという。

 電話やインターネットが不通になれば私の生活はなりたたない。そこで息子と被災したケーブルを買いに家電量販店へ行く。5mのケーブルを買って帰るも現場であわせると少し長さが足りない。そこで7mに換えるためまた家電量販店へ急ぐ。

 この騒動で5本を買うことになった。金額はしめて5千円ほど。取替えは息子がしてくれた。首尾よく復旧し、電話やネットが楽しめるようになる。

 鼠の被害は過去にもあった。わが町内のあちこちに鼠が繁殖し、家へ入り込んで食べ物をあさる。この小さな鼠による被害で大変な労力とお金を使うことになった。

 すぐに要所に鼠捕りのカゴを2個置いて、捕獲しようと準備した。台所に保管していたジャガイモが4個ほど食われていて、いつから我が家に居ついたのか分からなかった。

 こんな被害を受けても私は鼠を憎まない。それは鼠も生きてゆく権利があるかあらである。食料を調達するのは家の中が一番簡単だからだ。

 ただ、なぜ私がこのような被害に遭うのかと考えると、それは自分に非があるとしかいえない。残念だが捕獲するしかないが、願わくば家を出て二度と現れないことを願うだけである。

 今日は一日、鼠に翻弄される。鼠被害がこれで終わるよう神仏に祈るしかあるまい。

2020/09/29(火)


電気料金
 静岡市から何度も電気料金について電話がかかってきた。料金が安くなる方法があるとのことだが、私は相手にしないですぐに電話を切る。

 私は43年にわたり電力会社で働いてきた。職場は入社時は水力発電所の運転勤務だったが、日本が高度成長に入り電力がウナギのぼりに増えると、水力だけでは賄いきれず重油を燃料とする火力発電所の建設が始まる。

 私は機械課卒で、すぐに発電所の建設に志願する。それは富山市の海辺で建設され、出力15.6万kwの重油火力発電所だった。以来、定年まで火力発電所に関係した仕事に従事し、60歳で定年となり3年間関連会社で嘱託として保守を担当し会社を去る。

 だから電力料金のことは良く知っている。当時は全国9電力会社で成り立っていたが、今は自由化が進みどこでも電力事業に進出できるようになった。だから各社が如何にして顧客を獲得するかに智慧を絞り、料金を安くしているのである。

 私の場合は持ち家を新築した時はガスを使用していたが、すぐにオール電化とする。お風呂は電気温水器で炊事はIHヒーターである。

 そしてエコキュートなる熱源が出て、電気温水器を空気中の熱源から得るエコキュートに換える。この新技術は効率が良く、朝の早いうちに起動して熱さ60℃の熱源を作る。

 そして200Vのエアコンと組合せれば、12月から4月まで20%引きの料金で済む料金システムを採用している。電力の使用量は冬場が一番多い。その時を安く供給してくれる料金体系である。

 今や電力会社も多様化し、発電と送配電の会社に分かれた。電話してきた会社のシステムはどんな方式か知らないが、かっての独占企業もどんな会社でも電力に参入できる世となった。

 これからの電力は多難を迎える。それは原子力や化石燃料を使う火力発電システムが岐路にたっているからである。

 最終的には、かってニコラ・テスラが提唱した、この宇宙に瀰漫するフリーエネルギーを得る方法しか有り得ないであろう。

 ニコラ・テスラはフリーエネルギーを開発していたが、闇の勢力に黙殺されてまだ世に出ていない。それは彼らの生活が成り立たなくなるからである。

2020/09/28(月)


山火事
 今、アメリカのカリフォルニアでは落雷による山火事で、カリフォルニアだけで東京都の8倍の面積が焼け、まだ延焼中である。

 これはアメリカのカルマである。長い年月に積み上げた民衆の悪業により自然災害で国が被災し、多くの人々が家を焼かれ住処と富みを失う。そのスざましさは言語に絶することであろう。

 この山火事の映像で私は思い出す。それはまだ10歳くらいの子供の時だった。越中五箇山の故郷は貧しく、焼畑がよく利用されていた。

 その焼畑が延焼し、隣の林に燃え移ったのである。すぐに村人が大勢消火に駆けつけ、何とか消すことができた。私は川向の道路から見ていたが、山肌が赤く燃え続くさまは地獄であった。

 たった20m四方の畑がその10倍程度に燃え広がったが、無事消火できた。それ以来山火事の記憶はない。それは高度成長で野焼きをして作物を作る必要がなくなったからである。

 山火事はアメリカだけでなく、南米のブラジルやロシアのシベリア地方でも起きてきるという。それは落雷の多発などの気候変動で大規模になりやすく、一度火がつけば消火が困難になるからである。

 山火事は緑を灰にしてしまう。特にアマゾンのような広大な森林地帯で起きれば、温暖化に加速度をつけて悪化することになろう。

 カリフォルニアのデスバレーでは気温が54.4℃になったという。日本では考えられない高温だが、これも温暖化のせいであろう。

 地球の環境は温暖化によって急激に悪化している。それは極地の氷を溶かし、海水面の上昇と旱魃や豪雨と巨大な台風など極端な環境の変化をもたらす。

 この地球がいつまで持つか、その執着点は著名な予言者によりすでに伝えられている。遅々とした温暖化対策はもう間に合わないかも知れない。

2020/09/26(土)


耕作限界
 今日の目覚めは最悪だった。午前2時ころから眠れなくなり、午前中は体調が悪く寝て過ごす。心配した家内がビタミンCの栄養ドリンクを持ってきて飲めという。私は飲んでいないが、家内と息子は毎日、飲んでいる。

 昼ごはんを食べたあたりから少し元気が出てきて、暇な時間を活用するため畑へ行くことにした。河川敷の畑は100uの2枚で、来年は体力の限界を感じて1枚減らすことにした。
 
 今はイチゴやエンドウ、ソラマメど秋に植える野菜の床を作るために、畝を作る時期となった。河川敷だから誰でも年2000円で耕作できる。

 だが、毎年耕作者が減り、跡地は雑草が生えて耕作できない。それは単なる草ではなく、地下深く値を張る葦のような雑草である。

 この草は繁殖力が強く、スコップで根を掘ってもすぐに伸びて、いらぬ労力を使い駆除しなければならない。

 今日はイチゴの畝の土を耕し、苗を植える準備を行う。河川敷の畑を借りて早10年、80歳の老境では耕作も限界だ。耕す機械類は持たず、くわとスコップで耕すのはあと2,3年であろう。

 サツマイモが豊作で、10月の4日に名古屋の3男と会うとき、甘い焼き芋用のサツマイモをあげよう。

 暇な毎日は畑で過ごす。土や野菜と会話し、モグラや鼠に食われながらの家庭菜園は、私に大きな楽しさを与えてくれる。

2020/09/24(木)


不安神経症
 私は唯一の持病を持っている。それは不安神経症。理由もなく不安感が出て気分が悪くなる病気である。その発病は今から30年前にさかのぼる。

 当時、私は石炭火力発電所の建設に従事していた。そこは石川県の七尾市で、湾の北側を土砂で埋め立て、そこに出力50万kwの発電所を建設する仕事だった。

 私は発注者として一日に2000人が働く現場で、安全管理の担当課長とし元請35社を指導していた。発電所はボイラーと発電機が主要機械で、広大な敷地に石炭を貯蔵するヤードをあわせ持つ。

 工事は最盛期となり、現場は活気にあふれていたが、毎月のように軽微な災害が発生していた。私が赴任したのは土地造成が終わった時点で、これから主要機器の設置に杭を打つことになる段階だった。

 災害はすでに死亡事故が1件起き、埋め立て時に海上で事故があり一人が死亡していた。私は死者を出した建設現場で、教団の仲間と仏陀の成仏法による清めの祈りにより、工事の安全を祈願していたのである。また死亡した作業員は私の部下の親戚にあたることから、わが師にお願いして解脱成仏供養をしていただいた。

 2年半における工事の作業員は優に100万人を越える。毎月起きる災害は墜落やはさまれに打撲などだったが、軽微な事故しか起きなかった。

 工事が始まる前には本社で安全に対する対策を入念に計画し、上司の認証を得ていたが、いざ工事が始まると事は簡単ではない。度重なる事故に私は上司から叱責を受ける。

 しかし、不思議なことに、足場の組み立てで8mの高さから墜落した18歳未満の作業員が重症を負ったが死亡には至らず、労働基準監督署に法違反として送検すると驚かされる。

 18歳未満の労働者は法律で2m以上の高所での足場組み立て作業は禁止されている。私は神仏に祈る。どうか送検されませんようにと!

 結果は送検されなかった。その後、墜落した作業員は平癒したと聞き安堵したが、これが脳裏に残り不安感が日常的に出るようになる。

 ボイラーの高さは70m、100mを越えるクレーンで鉄骨を組んでの作業だが、現場は高所作業で危険が山積みの職場である。心が平常にならず、医師の処方を受ける。それは不安感を抑える薬を飲むことだった。

 2年半の期間が過ぎて無事試運転の段階に入る。私も60歳に近くなり、次なる職場へ転勤することになった。しかし、職場が変わってもこの不安感は持病となり消えなかった。

 それは80歳の今になっても直らないのである。薬の名はエチゾラムといい、副作用に睡眠をもよおす作用がある。不安感が出ればすぐに飲むが、夜の睡眠時間に1錠を飲んで寝るとすぐに眠ってしまう。

 それは良いのだが、薬の効果は5,6時間なので、夜中の2,3時ころにはまた不安感が出るのである。不安の要因はさまざまあるが、今の生活での心配や私が死んだあとの家族の心配などである。

 この持病は完治できないであろう。この世は不安だらけ、安心して生活できる世ではないからである。この得体の知れない不安とともに、私は今日も家でぼんやりと過ごす。

2020/09/23(水)


彼岸花
 秋の彼岸となり、庭に白と赤の彼岸花が咲き始めた。毎年お彼岸にはお墓参りをするのだが、今年はお盆にさえ行かなかった。コロナ騒動が原因だが、高齢で車の運転が怖い点もある。

 しかし、再来週は名古屋に住む3男家族が田舎のお墓参りに来るというので、私も行くことにした。本当は娘の車で行けば楽なのだが、新しくスズキのワゴンRを買ったので、ドライブを楽しもう。

 先祖の供養はお盆とお彼岸のお墓参りだが、本当の供養は解脱供養と言って、霊視能力のある高僧に霊視していただき、その霊魂が安らかに過ごせるようあらゆる因縁を解脱していただくのが最高の徳となる。

 私の知る限り、人を霊視してどんな因縁(カルマ)を持っているかを分かる高僧はわが師だけである。私は40年にわたり自分の先祖を霊視していただいて、私に関係のある先祖を供養してきた。

 人は因縁(カルマ)によって成り立つ。それは長い輪廻の上で積み上げた悪業のためであり、その悪因縁を少しでも無くすために仏道修行で徳を積む。

 不徳の先祖を持つ私は、お盆やお彼岸には必ず先祖にお塔婆供養をして、安らかに冥土で過ごせるよう祈願しているのである。

 この彼岸花を眺めながら、在りし日の祖父母や父母を思い出そう。

2020/09/20(日)


ジュセリーノの予言
 昨日は地球の寿命としてブラジルの語学教師の予言を書いた。ジュセリーノは9歳の頃から光球に遭遇後、夢による予知能力を発揮し、次第に地球規模の天災や大事件を世界各国に手紙で知らせるようになる。

 それは次元を超えた霊界からの通知であり、この地球人類がまだ予知せぬ事象に目覚めよとの通告である。この世は三次元の世界だけでなく多次元世界であり、次元が上がれば目には見えない世界を視ることができる。

 そこで昨日はヤフーニュースでこんな記事を読んだ。それはサンディ毎日で鎌田浩敦氏が記述された南海トラフの巨大地震についての記事であった。

 南海トラフの巨大地震は2035年±5年に70%か80%の確率で、必ず襲ってくるという。その規模は九州から関東までの広い範囲で、震度6弱以上の大揺れをもたらし、震度7の地域が10県にわたり、犠牲者は32万人超、全壊建物が238万軒超、津波で浸水する面積は1000Kuに及ぶという。

 震度はM9.1、津波は34m、早いところでは2分後に来る。そしてその被害額は220兆円、東日本大震災の10倍以上となると予想される。

 これほどの大地震は、南海トラフで連動して起きる地震であろうが、その概要を予見されたのは始めてである。そこでジュセリーノの予言を見てみよう。

 ここに「未来からの警告ジュセリーノ予言集」(たま出版)がある。この本は今から10年前に買ったものだが、ジュセリーノ予言の2集目であり、世界の出来事が年代別に記述されている。

 その年表を見ていて、2030年の9月28日に、「日本列島は火山噴火とM9.8の大地震により崩壊する」と記してあった。

 これはまさしく南海トラフの巨大地震を指しているのであろう。南海トラフ巨大地震は必ず来る。ジュセリーノの夢予知はいつどこで、どんな事件や天災が来るのかを的確に教えてくれる。

 その確率は非常に高く、この予言はほぼ間違いないであろう。ジュセリーノはただ予言するだけでなく、その災いから脱する方法も教えてくれる。

 これらの事件や天災は人々の意識に関係する。それは人類がお金や物に執着し、崇高な霊界の仕組みを知らないからである。

 ジュセリーノはこのように言っている。私はこの予言を出す意味には二つある。一つは万一災害が起きた場合に備え、予防対策を講じてくれることによって「予言を外す」ための警告であり、もう一つは見境のない利己主義や物質主義を捨てることによって、地球の波動を高めるためですと。

 そしてこのように言う。「数百万人の心が発するプラスエネルギー(祈り)により、最も悲惨な現象を和らげる力が生み出される」のであると!

 ここで一つお知らせがある。それは私が信奉するわが師の教団が、この南海トラフや千島海溝の巨大地震を押さえるために、四国と北海道で大柴燈護摩を修し、地震や津波の災厄から逃れる法要を挙行することである。

 四国では新居浜市で9月6日に行われ、北海道では10月11日に沙流郡にて挙行される。大柴燈護摩供は仏陀の成仏法により、天災を和らげ、大難を小難に、小難を無難にしていただく祈りの儀式である。

 これからの地球はかってない災厄が待ち受けている。その元はすべてが人類の心であると信じ、仏のご加護を祈りたいものである。

2020/09/19(土)


地球の寿命
 今年は北半球が異常に暑く、アメリカでは気温が50℃をはるかに超えた地区も出た。この日本も40℃にもなり、各地で新記録となった。

 ここで私はヤフーニュースから、この異常な暑さにより地球の寿命が近づいていることをお伝えしなければならない。ヤフーニュースを見ていたらこんな記事があった。

 それはオーストラリアのシンクタンクが、世界人口の55%が年20日程度、生命に危険が及ぶほどの熱波に襲われ、20億人以上が水不足に苦しめられるというものである。

 そして食料の生産量は大幅に減り、10億人以上が他の地域に移住を余儀なくされる。最悪の場合、人類文明が終焉に向かうかも知れないという衝撃的な未来シナリオが明らかになった。

 温室効果ガスの排出量は2030年をピークに減少するものの、炭素循環フィードバックやアイスアルベルト、フィードバックなど気候プロセス上の要因も加わり、2050年までに気温が3℃上昇し、1.5℃で西南極氷床が融解し、2℃の気温上昇でグリーンランドの氷床が融解するという。

 気温が2.5℃上昇すると、永久凍土が広範囲にわたり消失し、アマゾン熱帯雨林は旱魃に見舞われて立ち枯れる。

 元オーストラリア国防最高司令官のクリス・バリー氏は、この世の終わりを避けられないわけではないが、思いきった行動をとらない限り、望みは薄いと訴えている。

 地球温暖化を促す二酸化炭素やメタンなど、今の地球文明では発生を抑えるのは容易なことではない。仮に抑えても北極地区の永久凍土では地中からメタンが噴出し、温暖化に加速度をつける。

 アメリカでは大規模な森林火災が頻発し、東京都の4,5倍の面積が焼けて、その浮遊粉塵は遠くヨーロッパにまで到達しているという。

 トランプ大統領は森林の管理が悪いからだというが、火元は落雷である。いまやこの地球は最終章に突入した。その時期が一つ明らかになったが、ブラジルの夢予言者ジュセリーノは地球の終末を2043年と見た。

 あと20から30年で地球の生命活動は終わる。それは人類のおごりである。その一つはコロナ騒動であろう。

2020/09/18(金)


パラグライダー
 さしたる話題もないので、富山が誇るパラグライダーの聖地へご案内しよう。それはスキー場を利用した格好の飛翔地である。

 富山市の雷鳥バレースキー場はその適地として有名である。それは山頂までケーブルリフトが走り、その山頂から滑空してスキー場の終着点に舞い降りるのである。

 スキーリフトは冬だけでなく夏も営業され、山頂からの眺めやグライダーを愛好する人の憩いの山となっている。私も何度かリフトで山頂に上り、パラグライダーで滑空する姿を撮影してきた。

 私の同級生にも愛好家がいて、その壮大な飛翔の魅力を聞いた。その飛翔の様は、明日からのHPトップを飾る写真として紹介しよう。

2020/09/16(水)


アンディレイキ展
 10日から富山市の市民プラザで行われたアンディ・レイキ展が終わり、私も昨日の最終日に鑑賞してきた。アンディ・レイキなる人物が何者かを知る人は少ないであろう。

 アンディ・レイキ氏は1959年、フランス・シャトルーで生まれた父がフランス、母がアメリカ人で、画家・彫刻家で、1986年に臨死体験をした際に7体の天使に命を救われ、地上に光を降ろす役目を授かる。

 以後、独創的な画法で霊気あふれる天使画を発表。ローマ法王ヨハネパウロ2世やマーガレット王女、カーター大統領など数々著名人が彼の作品を愛蔵していたことで知られる。22年の作家活動で1万点以上の作品を残し、10前に亡くなった。

 その作品集は私の次男が経営するホノカ社から発売され、多くの人々にレイキの光りを与え続けている。私も1冊買い、おまけに頂いた4枚の天使像を額縁に入れて家に飾っているのである。

 レイキの作品は不思議な霊気を与えてくれる。この殺伐とした世に一条の光を与えるように、天使からの恩恵を感ずるのである。写真を掲載できないことは残念だが、心に安らぎを覚え、幸せな気分になれることは保証しよう。

 臨死体験をした人は、霊界から何がしからの啓示を受けて生き返る。それは人々が平和に共存できる世をつくることであろう。

 もし必要ならこのHPからホノカ社へ飛んで、頼んでみればいかがであろうか。

2020/09/14(月)


M君からの便り
 今日は三重県に住む中学時代の同級生M君から電話があった。越中五箇山の中学校は分校で、生徒は私のクラスで18名だった。

 男が7名、女が11名で、卒業と同時に集団就職や高校生となり家を出た。M君は遠く離れた三重県で就職し、以来会ったことはない。

 それが数年前から電話をくれるようになり、親しく近況を話し合う。M君は腰が痛く、歩くのがやっとだという。勿論病院に通っているが、簡単には直らないという。

 動けないので家にばかりいて、寂しくなり電話をかけてきたものだが、この調子じゃ長生きはできないだろうという。来年のオリンピックが見られるかどうかと悲観的な話しをするので、人の寿命なんて誰にも分からないよと話すが、私は特に深刻な病気は持っていないと言うと、あと10年は大丈夫と励まされた。

 80歳の老境となると、いろんな病になる。先日もこの日記に書いたように、寝転んでテレビを見ていると目に違和感を覚え、左目が真っ赤に充血している自分を見た。

 あまりの突然のことで、日曜日の開業医を探すのは大変だったが、運よく便利なところに見つかり、手当てをしていただく。痛くもかゆくもなく、急に目の内部が出血で充血するとは、初めての経験で、医師は検査後に薬をくれただけである。

 気になって昨日は再度医院を訪れる。そして医師の診断で2,3週間で元に戻ると話された。このように突然何が起きるか分からない。

 私は死に対して恐怖心や無念の心はない。それはこの80年の人生で、「人とは何か、人はどこから来てどこへ往くのか」をよく知っているからである。

 人の本体は魂の存在であり、その魂が無数に輪廻してこの世で学び、霊格を上げ、最後は創造主の身元へ還るのである。その点でこの地球は格好の学び舎であり、喜怒哀楽を経験するよう義務ずけられているのである。

 2500年前、釈迦はその原理(因縁解脱)、すなわちカルマの解消を目指す成仏法を説かれ、死を喜びとされた。釈迦ならではの言だが、その詳細はアーガマ(阿含経)という経典にすべてが記されている。

 死とは次なる次元への昇格のため、天が与えた魂の進化を促すためにある。

2020/09/11(金)


世のため人のために
 格安航空会社の定期便で、北海道の札幌から関西空港に向かう機内で騒動が起きた。30代の男性客が客室乗務員の説得にもかかわらずマスクをしないで暴言を吐いたため新潟空港に緊急着陸し、男は警察に逮捕された。

 この航空会社では車内規則で、マスクを使用するよう定めてられていた。しかし、男はどこにもそのような指示の啓示がなかったとして、大声でスチュアーデスに文句を言ったものである。

 このアクシデントは、今朝のチューリップテレビで有識者や弁護士の討論を放映していた。それぞれの意見があったが、このコロナ騒動で飛行機の中のような密室ではマスクの使用は常識であろう。

 この世は人との信頼関係によって成り立つ。私は真っ先に自分のことよりも、人に迷惑をかけず安心していただける行動を自分の信条としている。

 この男はそんな考えは微塵もなく、自分さえよければとか、人の説得に反発する気性の強い人だったのであろう。

 この騒動で旅客機は2時間以上遅れて関西空港に着いた。この時間は乗客122人にとってかけがえのない時間の無駄を強いたものである。

 「世のため、人のため」をどこまで気に留めるか、それはその人の人生観で決まる。

2020/09/10(木)


目の充血
 日曜日の午後、突然左目に違和感を覚え、鏡で目を見ると真っ赤に充血していることは昨日書いた。休日の開業医を探すのは大変だったが、幸い便利なところに開業している眼科があり、そこで診察を受ける。

 診察は簡単だった。目を見て薬を出されただけである。目が真っ赤に腫れているのに、処方は目薬を使うしかなかったのであろう。

 あれから二日が過ぎて、相変わらず目は充血している。一日4回の目薬を垂らし経過を待つが、さして変化は見当たらない。

 さて、この突然の出血は何を意味するのであろうか。私はこのように考える。それは最近、立ち上がる時にめまいのような症状が出て、何が原因か思案していた。

 恐らく頭に何か異常の兆候があったのであろう。私はわが師にお願いして自分の因縁(カルマ)を霊視していただいている。その中に「強い脳障害の因縁」がある。

 それは頭の中での障害で、血管が破れて脳梗塞などの大病を起こす因縁である。そして私は思う。この目の血管が破れて充血したのは、脳障害の因縁から来ているのではないかと。

 脳の中で血管が破れれば大変なことになる。それは死に至る病気で、直っても後遺症で自由な身になれないかもしれない。その病気が突然目に出て、このように出血したのではないかと。その証拠に、それ以来立ち上がるときに頭がクラクラすることはなくなった。

 目が充血し腫れているのはすぐには直らないであろう。最初に電話したある病院の看護師が、ストレスから目の血管が破れたのではないかと、私の症状を推測された。

 眼科で測定していただいた視力は両岸とも0.7で以前と変わらない。そして出血した左目の視力も異常なしである。

 あとは目薬をつけながら、回復を待つだけであろうか。

2020/09/08(火)


大ハプニング
 今日午後1時ころだった。寝転んでテレビを見ていると、左目に違和感を覚える。すぐに鏡の前に立ち目を見ると真っ赤に充血している。

 何たることか! 別に目を怪我したわけでもなく、何の痛みも感じなかった。これは大変だと、すぐにかかりつけの病院に電話し眼科を紹介していただく。

 日曜日なので開業している眼科は限られる。幸い富山駅の前にあるビルで日曜日なのに開業している眼科があった。電車で20分、すぐに出かける。

 眼科は満員だった。日曜日なのに患者であふれていたが、30分程度の待ちで診察を受ける。原因は目の血管が破れ眼球の内部が出血したもので、目薬を頂いて終わる。

 眼科は私の住む町内の隣にあるが、日曜日は休診だったので心配したが、約2時間で家に帰ることができた。眼科では視力を測ってもらう。その結果は両目が0.7だった。

 これでは車の免許更新はおぼつかない。いずれ眼鏡店で検査しようと思っていた矢先のことで、視力検査は終了した。

 左目は今も真っ赤である。だが視力には関係なく、且つ痛みやかゆみもない。

 最初に電話した医院の看護師が言うには、「充血の原因はストレスや眼球の疲れで内部出血したものかも知れないよ」と話してくれたが、その通りであった。

 目薬をつけると少々の痛みを感ずるが、このまま薬で何とか良くなって欲しいものである。

2020/09/06(日)


血液検査
 先月行った血液検査の結果が出て、医師から説明を受ける。私の持病は不安神経症だが、胃の調子が悪く便秘になったため、近くの内科病院へ行った時のものである。

 胃の調子は薬で完治したが、そのとき高齢だから一度血液の検査をしてみましょうとのことで採血したものである。今日は持病の薬をもらいに病院へ行く。

 そして血液検査の結果を報告された。検査項目は32にもなり、それぞれ正常な範囲の数値が記してあり、測定した数値の結果が記してあった。

 検査表を見ながら医師が言う。

 「血液検査の結果は大丈夫ですよ。ただ赤血球数と血糖値が少し範囲を外れているが、大丈夫でしょう。」

 概して私は健康と判断された。しかし、少し無理をすればすぐに体調に影響を与える。私はアルコール類のお酒は飲まない。その替わりに特製のドリンクを毎朝の食事として飲んでいる。

 その特製ドリンクとは、小量の黒酢ドリンクにキナコを混ぜ、特製濃度の豆乳をコップ一杯まで注ぐ。その中にホノカ社の水溶性珪素である「ウモ・プラス」を十数滴注いで完成するドリンクである。

 健康には食事が一番大切であろう。それは家内と二人で毎日食品スーパーへ出かけ、魚を主にして時々肉をメーンとした献立を用意する。

 健康第一。それは毎日の食事から始まる。

2020/09/04(金)


巨大台風到来
 台風9号が去ったら今度は10号が近づきつつある。10号はまだ発達途中で、沖縄近海を通過し九州に近づき、朝鮮半島へ抜けるコースだという。

 その規模は中心気圧が925ヘクトパスカルで中心部の風速は80mに達するという。気象庁は特別警報を出し、不測の事態に備えるよう全国に放映された。

 台風が発達するのは海水温が高いからである。最高30℃に達する海水は蒸発が激しく、普通は表面が蒸発すれば水深の深い地点の海水が上昇し、温度を下げるのであるが、今年は50mの水深でも30℃に近いと言う。

 風速80mを想像されたことがあるであろうか。時速にすれば280kmにも達し、構造物はまず耐えられない。それは走る車も同じ。電柱をなぎ倒し、家の屋根が飛ばされて甚大な被害が発生しよう。

 戦後の台風で思い出すのがわが故郷の合掌造りの家である。台風の名は忘れたが、私の住んでいた集落の合掌造りの家が1軒、完全に倒壊しペシャンコになった。
 
 合掌造りの家は釘を1本も使わない。屋根は総てネソというマンサクの木をよじって屋根の丸太を縛るのである。その上にカヤを厚く乗せて縄で縛り、屋根を葺く。

 カヤは年月とともに腐り、空気に触れる先端からちぎれてゆく。そしてある程度厚みが少なくなれば新品と取り替える。その間隔は15年から20年くらいであろうか。

 私は中学3年まで合掌造りの家に住んでいた。台風が来て轟音とともに家がゆれ、今にも傾きそうになるがまたもとに戻る。柱が音を立ててきしむ柔構造の様は今でも思い出す。

 そんな経験を何度したことであろうか。今は町で平凡な瓦葺きの家に住んでいるが、台風の規模は昔とは大きく違う。地球温暖化は人類の生活に大きなダメージを与えるであろう。

 最近、各所で小さな地震が起きている。昨夜もわが県でM4.6の地震が起きた。この地球は大きな悲鳴をあげている。それは人類が制御できない災厄として降りかかるが、大難を小難に、小難を無難に神仏に祈るしかあるまい。

2020/09/03(木)


生涯健康脳
 最近、親しい人の名が出ず、記憶力が著しく減退してきたと思う。それはかって同じ教室で学んだ高校のA君と今でも親交があるが、その名前が思い出せないのである。

 もう一週間になりその都度、思い出そうとあせるが出てこない。それはほかの親しい人も同じで、思い出すのに数日も要した。こんなことは初めてである。一体私の脳はどうしたのであろうか。

 先日紹介した東北大学加齢医学研究所の瀧靖之氏の著書「生涯健康脳」(ソレイユ出版)を家内が読めという。氏は16万人の人の脳画像を見てきた脳医学者で、生涯にわたり脳を活性化する方法を提唱される。

 その中に脳の最高の栄養素は、知的好奇心だという。楽しい、うれしいが脳を元気にし、知的好奇心を刺激する趣味を持つこと。新しいことを始めたり、コミニュケーションが脳を健康にするという。

 そして「音楽は脳に百利あって一害なし」と喝破される。ここで私はひらめく。それはここ10年前からCDやDVDを聴いたり見なくなったことだ。

 私は昔、トランペットを吹いていた関係から音楽が好きで、集めたCDは200枚を下らない。そして35年前に5+1サラウンドのステレオ装置を買い、毎日有名歌手やクラシックを聞いて楽しんできた。

 今日はこの本を読んで、すぐに昔良く聞いた「新日本紀行」の富田勲氏のテーマ音楽を聞く。その曲は壮大なオーケストラの演奏で、特に私が好きだった曲が多い。

 そして聞いていて心が落ち着き、楽しくなる。集めた曲の中には「地球の詩」と題し、世界の名曲にそれを説明する風景を載せたDVDがある。この20巻の特集DVDも毎日のように聴いて楽しんだものである。

 高齢化して音楽から遠ざかり、退屈な毎日を送っていたことを反省し、昔楽しんだ世界の音楽を聴こう。それが私の脳を活性化してくれれば、これに勝る悦びはない。

 「生き生き脳は日常生活でつくれる」とのことで、私は新たな勇気を得た。

2020/09/02(水)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ