2020/08 << >> 2020/06
■破産通告
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今日の郵便で思わぬものが届いた。それはM自動車販売店が破産したので、債権者にお知らせするというものである。私には全く心当たりがなかった。
少し離れた市の法律事務所からの書簡で、すぐに電話で聞いてみる。M自販店との縁は10年前ほどのことで、その後トヨタに替え、今はスズキの車に載っている。
どうもエンジンオイルの交換会員だったようで、その名簿から書簡が届いたものであり、関係なければ破棄してくださいとの返事だった。
M自動車は先日の報道で6800億円の赤字を計上し、今日の新聞でも提携先のフランスのルノーも赤字決算だったという。M自動車はゴーン会長が再建したが、巨額の不正を行い今は逃亡して日本にいない。
コロナ騒動は自動車業界にも多大な損失を招いた。コロナ感染対策で遠方への旅行もできず、仕事はテレワークで家で行うケースが増えた影響で、販売が大きく落ち込んでいる。
私はM自販の車を長く愛用してきた。本格的な普通車にしたのは三菱が最初であり、家内の知人との縁であった。しかしデイゼル車の新車を買ったばかりでエンジンの変速機が故障し、ギアの変換ができなくなる。
お詫びにスノータイヤを4本頂いたが家族も増えたので、シャリオ・グランデスの2400ccで13年、193,000kmを走り縁を切った。今から10年前のことである。
何の関係もない法律事務所からの書簡でびっくりするが、このコロナ騒動で失業や休業されている方も多いであろう。
コロナ騒動は第二波に入ったようだ。今後いつ終息するか見当もつかない状態で、関係する業界には死活問題となろう。私は年金生活者だ。年金が減額されない限りはお金の心配はない。しかし現役時代のように贅沢はできないので、つつましく生きてゆくことにしよう。
これからの時代は過去に増して過酷な災いが待っていよう。それは経済の疲弊に国家間の争いや人種問題、そして自然災害の多発、特に巨大地震の到来や富士山の噴火も危惧される。
最近体調があまり良くなく、家に引きこもることが多くなった。これも運命であり、残された寿命を精一杯生きようと思う。
2020/07/31(金)
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■ハイブリッドの進化
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友人がトヨタのプリウスを買い、今日は乗せてもらう。近年はハイブリッドのオンパレードで、軽四までに進化した。
ハイブリッド車は燃費を競う。ちなみに友人の燃費を聞くと、ゆるい坂道で上がりが27km、下りが30kmほどだという。さすがはトヨタのプリウス。軽四とはレベルが違う。
エンジンの音はしなく、静かで乗り心地も良い。この車を買うとき、奥さんが口説いていた。それは代金を支払うのに330万円を持って行き、30万円が余ったという。
高価ではあるが、その価値は十分あるであろう。私にはそんな大金は支払えない。80歳にしてそろそろ免許返納を考える今、スズキの車がハイブリッドだとは知らずに、店を訪れてみた。
するとハイブリッド機能がついているという。それは交差点などで減速するときエンジンの力をバッテリーに蓄え、加速するときに使うものである。
またアイドリングストップ機能が充実し、ブレーキを踏み停止すると、すぐにエンジンが止まる。発車するときはブレーキを外せばすぐにエンジンが起動し、その動作はほほんど音がしない。
スズキのワゴンRは公称25kmだが、第一回の給油では22.7kmだった。それは運転する者の腕や走行事情にもよるが、格段に燃費が改善したことは間違いない。
息子が往復35kmの通勤距離が必要なため買ったものだが、そのガソリン代は大きく減少した。だがバッテリーの寿命が短いという欠点もあるという。
コロナ騒動で自動車メーカーは車が売れず、大きな赤字決算を強いられている。そのお助けになれたことをうれしく思うのである。
2020/07/29(水)
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■人類の起源
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昨日は庭の蝶から人類の起源にまで話をつらねた。蝶が自然淘汰により進化してきたのに、人類も猿から進化したという話は捏造だと述べた。
今日はその人間の創造に関する資料を載せよう。それはイタリアのマオリッツオ・カヴァーロ氏が、地球から15万光年離れた第三銀河のクラリオン星人に誘拐され、彼らから地球人類の起源を教えられたことによる。
それは今から1億8千万年前、クラリオン星人が宇宙探査のすえ、地球で人類を創造開始をする。当時、わが太陽系には二つの太陽があり、その一つが木星であり、活動が次第に下火になっていた。
彼らは生物が芽生え始めた地球に遺伝子操作により、水生爬虫類から人間の原型を作りだした。それがドラゴン人、すなわち爬虫類人とも言う。それは今から5千万年前のころだという。
その後、琴座の一つの星に出現した生命体が、次なる星に活動の範囲を広げ、先遣隊の創造した肉体に魂が宿り誕生したのが地球人類の始まりだとする。
詳しくは「クラリオン星人は総てを知っていた」や「クラリオン星人にさらわれた私」マオリッツオ・カヴァーロ著(やよしけいこ訳)徳間書店による。この宇宙には数え切れないほどの星に人が住み、その進化度もさまざまである。
その後の地球人類は、近くの星々から移住してきた宇宙人により現在の様にまで発展するが、詳しくは昨日書いた地球・先史文明研究科の浅川嘉富氏の著書に詳しい。
また世界最古の歴史書と呼ばれる日本の古典「竹内文書」でも、その経過が詳しく書かれ、宇宙から移住してきた人類が地球に住み、日本がその中心で天皇として世界を統治していたとある。
地球人の先祖は宇宙から飛来した異星人であったが、その多くは地球の転変地異により繁栄と滅亡を繰り返した。この事実は多くの先人が宇宙の同胞たちと接触し、近年になり多くの著書で紹介している。
この地球人は進化度が低く科学や技術も幼い段階だが、進化の途中で自らを破壊する愚行に走るかもしれない。それは宇宙の法則として禁止されている核による破壊を手にしているからである。
宇宙の同胞たちは、この人類滅亡の危機を招かないように、いろんな人に接触し、彼らに核戦争で破壊された星を見せて警告するのである。
その一人が、岩手県にお住まいの地方公務員であった上平剛史氏である。氏はプレアデス星人に誘拐され、彼らの星から帰る途中に核戦争で破壊された星を見せられた。詳しくは「プレアデス星訪問記」(たま出版)による。
今、コロナ騒動のほかに世界情勢が険しくなり、その結果が不気味な戦争に発展する可能性もある。人類の行く末を心配するのは私だけではあるまい。
2020/07/26(日)
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■庭の蝶
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私は毎日、HPトップで我が家の庭に飛んでくる蝶を載せている。我が家の庭は春のチューリップから始まり、今は百合の花も散ってしまった。
花が好きで春夏秋冬を彩る種々の花を植えている。そこへ毎年蝶が飛んできて蜜を吸うのであるが、いろんな模様を持つ蝶が好きで、飛んでくるたびに写真に収めてきた。
蝶は春の早いうちから孵化して飛んでくる。その大きさも色合い、模様もさまざまだ。創造主は大自然を作り、数え切れないほどの蝶を創造された。よくもこんなに種類の多い蝶を創造されたものだと感嘆するのである。
生き物は総て進化の途上にある。それはダーウインの進化論の通りだが、わが身を守るために環境に合わせて模様や色を変えるのである。
この人類も猿から類人猿へ進化し、現在の我々があるとダーウインの進化論を信じる人も多いことであろう。だがダーウインの進化論は人には当てはまらないのである。なぜであろうか。その理由として地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏は、「2012年アセンション最後の死真実」(学研)にこのように述べられる。
「ダーウインの進化論では、自然淘汰によって人類は猿やチンパンジーから進化して類人猿となり人に進化したとされているが、これは完全な間違いである。
その理由は人と猿をつなぐ進化の途中にある生物の痕跡がないことと、真実を愛し、美に感動し、正義を熱望し、勇気と犠牲的精神を持って行動し、歓喜に身を震わせる必要が猿にはなかったためである。」と
浅川氏はこの進化論について、ダーウインは進化論を自ら編み出したものではなく、ある新進気鋭のウォレスという生物学者が貴族社会の頂点に立つダーウインに自らの論文を送ったものであると述べられる。そしてウォレス本人は、人の猿起源説は完全に間違いであると明確に述べていたという。
では人類の起源はどのように考えられるのであろうか。その詳細は浅川氏の著書に譲るが、大自然はあらゆる植物や生物に自らを守る進化の権利を与えた。人類も同じであるが、それが争いになり自らを滅ぼすような愚行に走るのは人類だけである。
総ての鉱物や生物、動物は魂を持つ。その頂点に立つのが人間であるが、あの美しい蝶のような姿の魂を持てば人類の進化は早まり、より高い次元への道も早くなることであろう。
2020/07/25(土)
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■難病
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難病の筋萎縮性側策硬化症(ALS)で、自宅介護を受けていた京都市の女性患者に依頼され、薬物を飲ませて殺害したとして2人の医師が逮捕された。
全身の筋肉が次第に萎縮し寝たきりとなる難病で、その苦痛は計り知れない。いっその事自殺したい心境となろうが、身体が自由にならないためにそれもできない。
2人の医師とはSNSで知り合ったとあるが、嘱託殺人で逮捕されて普通の安楽死とは別の意味を持つ。女性はまだ50代で、アメリカに留学したり日本で活躍中に難病となる。
指1本動かせない身をみじめでたまらないとツイッターで発信し、安楽死を望んで見知らぬ医師の介入で死を遂げられたものだが、医師の口座には数百万円ものお金が振り込まれていたという。
私はこの悲惨な安楽死事件について思う。それは人にはそれぞれの運命があり、その運命は自分が生まれてくる前に自分の生涯を選んできたと考えるからである。
金星の五次元世界(魂の世界)から来たオムネク・オネクはこのように語る。「私たちは誰もが人生の計画を持って生まれてきます。」と。それはこの世界で過ごす期間、人生の目的、そして他の魂とのカルマ的な関わりを知った上で生まれてくるのですと。
にわかには信じられないであろう。その理由は人の本体は「魂」だからである。その魂は常に進化発展を願い人に宿る。進化発展するためには、あらゆる経験をして次元を上げ、最終的には創造主の身元へ還ることを目的とする。
オムネクは金星の五次元世界から肉体を顕現させて3次元の地球へやってきた。前世はフランス革命で妹が自分の身代わりとなって処刑されたことによるカルマの解消のためであった。
今回の安楽死させられた女性は、この世で何を学ばれたことであろうか。それは若いときの楽しみやうれしさだけでなく、悲しみと苦しみの世界も十分学ばれた。
その運命は自分で決めてこの世に生を受けられたものであるが、その理由を少しでも理解されれば確実に魂の進化が行われることであろう。
私は小学生で吃音になり自由に離せない苦を背負ってきた。そして青年になっても自分の能力に自信なくし、精一杯悩んできてわが師にご縁をいただいた。
その間40年。人の人生について多くを学び、また多くの書籍からも学び、この結論に達した。この地球は苦しみと悲しみの学校である。それはまたとない機会であり、人とは何か、人はどこから来てどこへ行くのかを知る最高の学びができる。
人生はこの世で魂を清め高める目的で生涯を終える。その目的が理解できれば、どんな境遇で生きようが、人生の生きる意味を悟ることができるのではないであろうか。
2020/07/24(金)
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■不思議な電話
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昨夜の8時15分だった。家の固定電話が鳴り、受話器を取る。大阪に住む次男からの電話だった。受話器を手に取るとすぐに切れた。
次男は時々ケータイで電話をくれるが固定電話は珍しく、私は一体何があったかを心配する。このコロナ騒動で会社の経営が大変なのかも知れない。すぐに次男の家の固定電話にかけるが、今は出られませんとの案内通知だった。
次男は大阪でホノカ社という小さな出版社と妻がオラクルカードと呼ぶ占いのカードを発売している。それに「天使の塩湯」という入浴剤や「ウモプラス」という珪素溶液を販売している。
特にウモプラスは人気があり、私もホノカ社で買って毎日ドリンクに混ぜて飲んでいる。珪素は脳に作用し、人の健康や知的な分野で必須の元素だが、かの宇宙の先人たちの脳は総て珪素化しているという。
電話しても繋がらず私は心配になる。一体何があって私に電話してきたのだろうかと。しかし、電話は一度だけであとはかかってこなかった。
心配で一晩中、まんじりともしなく過ごして朝早くパソコンでメールを覗く。すると深夜の次男からのメールで、電話をかけたことがないという。
恐らく電話の誤作動だろうというので、私はやっと安心する。一体こんなことが起きるであろうか。だが現実は起きたのである。ケータイが誤作動で勝手に私の固定電話に繋がる。
事件は一件、落着した。思えば昨日の夕方、見知らぬ人から電話があり、出るとすぐに消えた。私はかかってきた番号に電話したら、誤発信だといって電話が切れた。
文明の利器も誤作動という思わぬ災厄がある。この誤作動で私は一晩中、まんじりともせずに過ごした。こんなことは二度とごめんである。
2020/07/22(水)
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■go to トラベル
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政府はコロナ騒動で景気を良くしようと、この4連休をgo toトラベルと称し、旅行などを大幅に増やす政策を立てたが、東京の感染者が多く旅行のキャンセルが相次いだ。政府の対応が右往左往で、キャンセル料の支払いを肩代わりするなど、騒動は深まるばかりだ。
4連休となれば誰でも旅行など、大きく羽を伸ばして自分や家族を癒したい。だが東京を中心に感染者が高止まりして終息のめどはつかない。
私は若いときは時々仕事で全国に出張して、その余暇を利用し楽しんできた。海外旅行はグアムだけだが、家内は世界を相手に遊んできた。
それは富山市が企画した婦人部の海外研修が発端だった。カナダやアメリカの民家にホームスティし、ナイアガラの滝などの名所を楽しみ帰国したが、そ以来「外国旅行病」となる。
専業主婦の関係から数人の仲間を集め、今まで20数カ国を旅し、まだ行かないところは南米のアマゾンやアフリカのサバンナ、南極や北極など、一部の限られた場所しかない。
当時の若いときは旅行代金も安く、中国などは数万円で旅行できたので4回も観光地へ足を運んだ。一番の思い出は南米のマチピュチ遺跡の探訪で、その記念写真には見知らぬ鳥が写っていた。
今も行きたいところがあるらしく思いをはせるが、体力がなくもう終わりであろう。また次男も大学生のときルポライターを目指し、東南アジアやインドを何度も旅してきた。
インドネシアでは禁止されたジャングルに入り、警察に逮捕される。運よく釈放されたが、帰国時に成田でオウム真理教の信者と間違われる。
またインドではある家に1ケ月間もホームスティし、旅費がなくなり大使館へ送金して欲しいと懇願してきた。そしてマフィアの組織に潜入し、ある少女の運命を書いたのが「エレナ目を閉じるとき」と題したフイクションだった。
この本は舟橋聖一青年顕彰文学賞最優秀賞を受賞した。また一人でタクラマカン砂漠を旅し、迷子になって運よく救助され、中国空軍の軍用機で救出されたという、嘘か本当か分からない話もある。
私の旅行は県外出張時が多いが、まだ独身時代に背広を買い、抽選に当たり九州への旅が忘れられない。別府温泉から山並みハイウエイを通り、熊本へ。そこから五島列島を旅し長崎から岡山へ。そこからフェリーで神戸に帰郷した。代金はタダだった。
この80年はいろんな思い出があるが、希望した電力会社へ就職でき、自分の好きな仕事に没頭できたことを感謝せずにはおれない。
終盤に至り、安らかな人生を過ごせるように、このコロナ騒動が早期に終息できるよう神仏に祈ろう。
2020/07/21(火)
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■トウモロコシ
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今、アフリカの最貧国ではバッタの被害で作物が食い荒らされ、飢餓による大規模な災害が予見されている。バッタは一日の飛行距離が格段に長く、その巨大な群れは中東からインド、中国へと拡散しているようだ。
中国の北方ではイナゴの大群が発生し、長江の氾濫で多くの民衆が被災して、三峡ダムの崩壊まで心配されている。
そんな中、私は昨日、畑でトウモロコシを収穫した。春先に植えた種が大きくなり、甘い大きな実を沢山付けてくれた。トウモロコシは品種改良が進み、甘くて大きな実を生かじりできる品種もある。
そのトウモロコシは栽培が難しい。それは害虫の餌食になるケースだ。成長し穂が出る前に卵を生みつけ、穂や茎に入り込んで食い荒らす。
だから虫の駆除のため殺虫剤を使わねば口に入らない。私は農薬の散布が大嫌いで、このトウモロコシ以外は使用しない。少しくらい食われても、ダメなら捨てればよいだけである。
だが、このトウモロコシだけは殺虫剤を使わねば食べることができない。だから一度だけ駆除することにしているが、その薬剤の濃度も1/1000に希釈して散布するのである。
それでもまともなものは半分ほどで、多くの実や茎に穴を開けて食われてしまった。しかし、沢山植えたので孫や近所の4軒に上げて喜んでいただく。
トウモロコシは鮮度が大事で、一日置くと糖度が半減し甘さが減退する。そして夜間に糖度が増すため収穫のときを夜明けの時間帯にすれば、一番糖度が高くなるという。
トウモロコシを主食としている国もあり、私はおやつとして毎日食べている。この知識があれば、スーパーで売れ残った古いものは絶対に買わない。
それは糖度が下がり、甘くおいしい商品にならないからだ。
2020/07/20(月)
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■ワゴンRの燃費
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先月の30日に10年落ちのワゴンRから、新しいワゴンRに乗り換えた。軽四でハイブリッド、この1月に新型になり安全技術が充実し、国からサポカーの補助金がもらえた。
新型で気になるのは燃費だった。公証燃費は25.2kmだが、走る条件にもより、主に息子が通勤に使っている。今日は燃料の補給にスタンドへ行く。
ガソリンの給油量は18.5ℓだった。走った距離は420kmなので計算すると、燃費は22.7kmとなる。1ℓでこの距離だからほぼ満足だった。
ハイブリットの構造は、交差点などの減速時に充電し、その電力で起動時のエンジンを補佐するものである。また燃費軽減の目玉はアイドリングストップ機構で、交差点などで減速しアクセルを離すとエンジンがストップする。
信号が青になりブレーキを外すとすぐにモーターでエンジンを起動し発進するので、停止中のガソリンを消費しないため燃費をあげる。
室内は軽四クラスでは最大で、4人が普通車並みにゆったり座ることができる。その乗り心地もよく、加速も十分だ。
このコロナ騒動でメーカーも車が売れず大変のようだが、スズキの自販ではなく、個人経営の車屋さんから買ったので、少し安くしていただいた。
車を買ったのは60年前の独身時代からで、今まで8台を乗りつぶし約70万kmを走った。その間、いろんな事故や故障を経験したが、人身事故は一度もない。
田舎へ帰る道で近道するため林道を通り、落石を踏んでエンジンのクランク室にヒビが入り、大変な思いをしたし、遠い田舎の国道で油断し、路肩の石にぶつかり、前輪の左タイヤを破断した。
すぐに自分でスペアタイヤと交換し、自宅に近い自販店へかけこむ。タイヤの交換だけでは澄まずフレームごと交換する自損事故も起こした。しかし、今のワゴンRはスペアタイヤを積んでいない。
一番の思い出は三菱のシャリオ・グランデスだった。2400ccのエンジンで7名乗り。13年で19.3万kmを走り、廃車とする。メーカーは本田の軽四から三菱へ替わり、トヨタのカローラに移るが、今回のスズキで終わりとしよう。
長い間の運転は無事終わりそうだ。次は免許更新をするか否かで心は揺れている。
2020/07/17(金)
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■宇宙の広さ
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7月10日の学実誌に銀河の壁が発見され、ネットで注目を浴びているとヤフーニュースにあった。発見された壁は地球から5億光年先にあり、「サウス・ポール・ウォール」と命名されたという。
その壁は長さ140万光年にわたり広がっているもので、これまで発見されなかったのは天の川銀河の明るさに隠れてしまっていたためという。
この壁は地球から見て南の宇宙に広がる、何千もの銀河のガスやチリで形成されるカーテンのような構造物だという。
私はまだ小学生のころから宇宙に興味があり、合掌造りのひさしに登り、満天の夜空を眺めて宇宙のはてを空想してきた。そして今も毎夜の瞑想で、広大な宇宙を空想してわが身を癒すのである。
実際、この宇宙はどんな構造で、どれだけの星があるか分からない。だがここに宇宙学を専攻される大谷篤氏の著書「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカルランド刊)がある。
大谷氏はこの宇宙の概要をこのように説明される。宇宙の中心には「パラダイス」と呼ばれる中央宇宙があり、その周りを超宇宙と言う七つの銀河団が取り囲んでいるという。
その七つの超宇宙はその一つ一つに70万の銀河が存在し、各々の超宇宙には時計の反対周りに1から順番に7つまでの番号がつけられている。 地球の属している銀河団は7番目の超宇宙の中にあり、70万ある銀河の中の61万1121番の番号がつけられていると。それは61万1121番目にできた銀河であり、比較的新しい銀河であると。
その7つの超宇宙を囲むように4重のベルト状外層に取り囲まれ、未だに星になる前の姿で、宇宙空間にある塵のようなものが連続して繋がって輪を作っていると。
地球が存在する天の川銀河の大きさは10万光年で、そこには地球のような星が2000億個もあるというから、頭が変になるくらいの広大なものであろう。
故郷の空には、満天の夜空に瞬く星が数え切れないほど見え、山奥の澄んだ夜空は星を眺めるには格好の空間だった。その無限とも思われる世界に私は生きている。
瞑想ではこの宇宙の真理を称え、生かされている自分に対し創造主に深い感謝の念を送る。この宇宙論が正しいかどうかは分からないが、万物は創造主により創造され、宇宙の法則により運営されている。
その宇宙の法則を学び、それに添った人生を歩もうとするのが人に課せられた使命である。宇宙の法則とは如何に。それは金星から転生してきたオムネク・オネクが詳しく教えてくれる。
我々の出自を知るには、霊性を持つことが肝心である。たった100年近い人生で知る量は限られている。その足りない情報と智慧は次の人生で獲得しよう。
人の魂はこのような理由から数え切れないほどの輪廻により、魂を清め高めて創造主の身元に還るのである。
2020/07/15(水)
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■破滅のカルマ
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新型コロナウイルスの感染が世界で1310万人に達し、死者も57万人になった。そして、このコロナ禍は終息どころか、益々勢いを増し世界で感染が広まっている。
これは破滅のカルマである。なぜならウイルスは目には見えなく感染力が強くて、クラスターという集団感染を引き起こすためワクチンが開発されない間は、爆発的に増えるからである。
政府は感染力が弱まったとして外出の行動を緩和したが、東京など大都市ではまた以前のように感染者が増えてきた。政府はgo/tuキャンペーンとして外出を緩和する方針だが、その政策を危惧する自治体も多い。
これは破滅のカルマである。かってわが師は米ソが核開発を積極化し、あわや核戦争の瀬戸際にまで進んだことにより、「原爆は三度落ちる」と霊視された。
その根拠は釈迦を生んだ釈迦族が、釈迦の没後まもなく、隣国の強国コーサラに殲滅されたからである。そしてほとんど国じゅうの釈迦族が殺戮された。
なぜであろうか。それは釈迦の教法を受持しなかったからである。釈迦の教法を受持していた者たちは免れたが、民衆は釈迦を敬愛し、その教えに耳は傾けたけれど、積極的にその教法を受け入れなかったのである。
これは釈迦族の自業自得で深い理由があるのだが、その説明は長くなるので、わが師の著書「輪廻する葦」(平河出版)を読んでいただこう。
このコロナウイルスは破滅のカルマを持つ。それは我々の活動を阻害し、経済を活性化するとそれに比例してウイルスが感染しやすくなるからである。
そして今、この日本は梅雨の大雨で河川が氾濫し、特に九州では1万数千棟もの家が被害を受け、土砂崩れで倒壊した家も多く、死者や行方不明者も多く出ているし、コロナ禍で他県のボランティアを受け入れない県もある。
これほどの被害は近年にはない惨事で、いつ終息するか予断を許さない。報道では中国も全土で豪雨により3千万人が被災し、三峡ダムも流入する濁流を排出できず、崩壊の危機が心配されている。
私が心配するのは地震の多発である。それは日本各地で群発的な地震が起きて、地下のプレートが限界に達しつつあるという。その極限が南海地震である。
マグニチュード8,9クラスの巨大地震が30年以内に起きる確率は、80%近いと予想されているが、そのほかに富士山の噴火も恐ろしい。
ブラジルのジュセリーノは夢予知で、地球の終末を2043年と予言した。それは地球人類の80%が死亡するという末期の姿である。
この地球は今、人心の乱れや災害の多発、疫病の蔓延で、未来は決して安心してはおれない。なぜならそれは必然であるからだ。
高度に進化した地球人類は、次なる次元へ向かって変容する時期を迎えた。しかし人の意識はまだそれに追いついてはいない。だから天は待ってはいない。
これから起きる戦乱や自然災害、疫病や人種問題などは、人心を清め霊的進化を促すための天の采配だと理解しよう。
2020/07/14(火)
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■腹痛
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一週間前に近所の知人からカステラをいただいた。いつもやり取りしている間柄で、何の迷うこともなく食べる。ところが急に腹が痛くなってきた。
そして下痢が始まる。腹部が痛く気持ちが悪い。何かカステラが原因だと思い、賞味期限を調べてみるが、まだ範囲内だった。カステラに異常があったのかどうか分からないが、売薬の薬箱から胃薬を出して飲む。
次の日は下痢となり、少し痛みは和らいだが腹に不快感が残り気持ちが悪い。その不快感は今日も続いた。しかし快方に向かっているようで、薬の効果が出てきたようである。
カステラが原因とは断定できないが、数年前に飲食店で食中毒を起こし、3人が死んだケースがあった。未だに裁判が決着していないようだが、死に至るようでは大問題である。
私は健康だが、胃はそれほど強くはない。家庭内の置き薬は富士薬品の製品だが胃腸薬や風邪薬はすぐに飲めるので重宝している。
4ケ月に一度ほどの間隔で薬の入れ替えをしてくれた。多いときは飲んだ薬が6000円もかかったが、コロナ騒動になり入れ替えの頻度は大きく伸びた。
富山は昔から売薬の本場で、便利この上ない。今はドラック店が近くにもあるが、家に置いてある薬を利用すれば簡単である。
私の近くでは開業医が多く、内科や眼科、整形外科に歯科、小児科病院で、ないのは耳鼻咽喉科と皮膚科だけであるが、人間だけで足りず1ケ月前に犬猫病院も開業した。
老人となればいつ病気になるか分からない。軽微な体調不良は置き薬で対処し、心配なら近くの医院へ行く。どうやら今回の腹痛は置き薬の世話で治りそうだ。
2020/07/13(月)
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■川鵜
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川鵜を見たのはこのHPトップの写真が初めてであった。富山市の市内を外れた西側でラベンダーの畑を見つけ、その足で低い山道を進む。当然のことながら、この道がどこへ続いているか知らない。
少し登ると溜池があった。そしてその脇に数十羽の水鳥がいる。それが川鵜だった。溜池を作ったため大きな木が枯れて、その木の脇に巣を作っている。
それは写真を撮りはじめて数年後のことだった。私は毎日、HPトップの写真を更新している。季節にごとに撮り溜めた写真の中から、その風景を紹介するものだが、鳥を撮るのは初めてだった。
写真を趣味として約30年、最初はフイルムしかなく、高価な機材を買って山野を駆け巡った。その思い出のフイルムは500本を下らないであろう。
だが時代は進歩し、今はデジカメ時代となった。そのデジカメも当初は300万画素程度のキャノン製だった。そして次第に進歩し、高級化する。
そのデジカメ写真も数千枚に達するであろう。そして写真一枚の情報量は格段に進化し、今では2000万画素を越える。しかしそのカメラにも革命が起きる。
それはスマホの出現である。携帯電話も同じ。何もカメラを持たなくても、スマホやケータイで撮れば十分。そのほうがアクシデントなど思わぬシーンを我が物とすることができる。
時代はこんなに早く進歩するとは思いもよらなかった。そして私は80歳となる。この齢ではわざわざ出かけてカメラを操作しようとは思わない。
私にできることは、若いときに写した写真をメールで娘に送り、毎日更新してもらうことだ。このHPも娘が作ってくれた作品である。その風景写真は十分にあるので、四季折々の風景をお見せしたいと思う。
今、唯一できることは、この「よもやま話」である。自分の信念や心情をつぶさに書き、また過去の思い出に浸る。
つまらない”たわごと”もあろうが、こんな考えを持つ老人もいることを、読者の皆さんに知っていただこう。
2020/07/11(土)
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■冠水免れる
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昨日は河川敷の畑が冠水寸前なのをみてきた。恐らくダメだろうと思って、今日は午後に畑に行く。何たることか、畑は冠水していなかった。
広い畑だから一部の低地は冠水したが、私の畑は大丈夫だった。水は川幅一杯に流れ、河川敷を含めば幅500mほどにもなろうか。畑を耕して10年、これまで一度しか冠水の経験はない。今回はすれすれで免れたが、梅雨が明けるまで油断はできない。
九州の豪雨災害を見て思う。一体だれがこの豪雨と冠水を想像したであろうか。私がいつも思うことに、この災難は今生での経験であり、人は無数に転生して魂を磨くことが定められている。
従って、前世や来世ではどんな災害に遭遇したか、あるいはするか分からない。それは魂の進化のためには、自らが選択して決めることである。
釈迦は死に際し、自分の信条を語ったという。それは死は何も恐れることではなく、むしろ喜びであると! 釈迦なればこその言であるが、一つの生涯で多くを学び、次なる来世への知識や智慧とすることができるためである。
同じことを金星からこの物理的な地球へ転生してきたオムネク・オネクは、「金星人オムネク・地球を救う愛のメッセージ」益子祐司訳(徳間書店)でこのように述べている。
オムネクは金星の5次元世界からフランス革命時のカルマを解消するため、自ら進んでこの地球に転生してきた人であるが、死は金星人にとっては決して悲しいものではなく、上層世界への旅の一環に過ぎないという。
そして誰もが自分の人生の計画を持って生まれ、その目的を知って生まれるのであると。その例としてアメリカの一少女が、自分の人生プランを覚えていて若くして死ぬことを両親に話していた。
実際、彼女は自分が言ったとおりの人生を送り、高校のダンスパーテイでの帰り、6人が乗った車が交通事故を起こし、自分一人が死ぬことになった。
人の本体は魂であり、人が転生して生死を繰り返すのは魂を成長進化させるためである。私には自分の過去世は分からないが、おそらく多くの災難を経験してきたことであろう。
魂の進化はこの物理的な世界を卒業し、次元をあげて肉体を持たない神仏の境涯にまで達し、最終的には創造主の身元に還ることを目的とする。
今回の豪雨災害に遭われた方たちには、深くお見舞い申し上げあげよう。災難は誰にでも襲いかかる。その災難をどのように解釈するかが、魂の進化に必須であることを理解していただきたいと思う。
2020/07/09(木)
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■畑が冠水か!
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河川敷の畑が冠水するかも知れない。昨夜から雨が降りやまず、特に隣の岐阜県に大雨特別警報が発令された。神通川の河川敷にある畑は河口から1kmほど上流にあり、川幅500mほどの広さで、流れは幅200mほどである。
朝の9時、私は畑が冠水していないか気になり、自転車で堤防の上へ行く。見渡すと流れは濁流で、日ごろの川幅すれすれに増水していた。
河川敷の畑までは目視で10cmほど余裕のある水位であろうか。冠水は時間の問題だと思い覚悟を決める。テレビでは岐阜県の飛騨川の氾濫を放映していた。
下呂市の飛騨川は木曽川に流れこむから富山とは関係ないが、問題は高山市を流れる宮川である。宮川は神通川の源流部であり、豪雨になれば増水は免れない。
気になり午前11時ころにまた自転車で堤防へ急ぐ。今度は畑の一角が水路になり、すれすれに増水した水が少し流れこんでいる。増水はこれからだから冠水は時間の問題であろう。
九州の豪雨災害は多くの死者や行方不明者を出し、今後も豪雨が続くという。すでに1000mmもの雨が降り、平均の月間降雨量の3倍にもなった地点もあるという。
北陸地方は梅雨の末期が一番あぶない。天気予報ではこの先、雨が降り続くという。堤防から眺めた川は濁流となり、大きな木や小屋のようなものも流れてきた。
北陸東海地方の被害は死者こそ少ないが、冠水や土砂崩れの被害が多い。冠水した家は悲惨であり、道路が崩れて安否も分からない集落もある。
地球温暖化の影響は益々雨を降らせる。もうこの地球環境の維持は手遅れであろうか。あとは神仏のご加護を祈るのみであろう。
2020/07/08(水)
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■浸水被害
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梅雨の雨は危険極まりない。今、九州では線状降水帯で長時間豪雨が続いた結果、多くの河川があふれて水深被害が多発している。
その様を見て、私は故郷の河川を思い出す。富山県第二位の庄川は岐阜県の鷲ケ岳に源を発し、御母衣ダムから白川郷を通り富山県の五箇山から砺波平野を流れて富山湾に注ぐ。
私の生まれた越中五箇山は、平成7年に合掌造りの集落2箇所と白川郷が世界遺産に登録された。周囲を1500mクラスの山脈に覆われ、その谷間を流れる急流は集落から100mの崖下にある。 だからどんな洪水が来ようが川の水があふれることはない。そのため格好の水力発電所の立地点となり、戦前から大きなダムが作られてきた。
すべては関西電力の発電所で、電力は関西へ運ばれる。昨日も書いたが、私の生家から近い小原には45000kwのダム式発電所が作られ、戦後は有り余る水を使ってその対岸に同程度の出力を持つ第二発電所が建設された。
私の生家は標高1000mの山のふもとにあった。裏山を少し削って宅地とし、90坪近い合掌造りの家だったが、昭和29年の末に父が解体し近代的な造りに立て替えた。
最近は一時間に100mmを越す雨が頻繁に降る。だからよく山や崖が崩れて大きな被害を目にするのであるが、我が家は裏山がブナの原生林で、崩れる心配はなかった。
屋敷林に杉の木が植えてあるが数は少なく、数百年を過ぎた栃ノ木の上にはブナの原生林が山一面に広がる。
しかし、その我が家も10年前には解体処分して跡形もなくなった。そして価値のない宅地として、生涯にわたり固定資産税を払わねばならない。
九州の広範囲にわたる水害を見ながら思う。私は自然豊かな田舎から便利な町に出て生活を横臥しているが、この地は激甚災害の恐れがある地である。
常願寺や神通川が氾濫すれば緊急避難しなければならないが、その避難先さえ知らない。また遠くの高台に小学校があるが、ここはすぐに満員となろう。
市から頂いたハザードマップには水害の場合、3〜5mの水深となるという。そのときは高台に逃げるしかないが、まだその準備はできていない。
2020/07/07(火)
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■M君との会話
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今日は同級生だったM君から電話があった。故郷の越中五箇山で育ち、私は町の高校へ、M君は親戚の紹介で三重県へ旅立った。以来65年、今は80歳となり、年に2,3回は電話をくれて近況を語り合う。
M君の声は案外元気そうだった。だが、身体の隅々が痛く相当苦労しているようだ。クラスの同級生は18名、田舎に残ったのは数名で、それぞれが町に出て高校進学や関西など遠くに出て就職した。
私が知る亡くなった仲間は2名で、皆さん長命と思うが近況を知る方法はない。昔は同級会を何度も開いたが若いときだけで、安否は分からない。
昭和30年、私たちの時代は日本が高度成長へ入る入り口で、朝鮮戦争を契機に景気が良くなり、高度成長を横臥する最高の時代がやってくる。
高校へ進学したものは18人中、男が3人、女が4人だった。私も父が勧めてくれた電力会社へ就職するため、高岡市の工芸高校へ進学する。
父は村人の一人を見て、うらやましかったのであろう。それは部落の少し上流に関西電力の水力発電所があり、そこへ勤務していて何不自由ない生活をしていたからである。
その発電所は昭和17年の戦時中に完成した小原発電所(出力45000kw)だった。私も同意し、その電力会社へ就職するため猛勉強をして、無事希望の高校に合格する。
しかし就職時を向かえ、願書を出すと、機械科卒は大阪の火力発電所勤務になると告げられた。私は受験を断念する。それは父母を置いて遠く離れた大阪までは行けないと考えたからである。
山奥の小さな集落で、稼ぎは炭焼きと出稼ぎしかなかった貧しい生活。それは老いた父母の面倒を見るのは長男の役目だったからである。
就職先は富山県内なら良いと考え、船が好きだった私は富山県にあった日本鋼管を受験する。受験は東京の日比谷公会堂で、第一次の筆記試験は合格したが、川崎の本社での面接で不合格となる。
そして幸い地元の電力会社でも受験できる通知があり、私は迷いなく学校長の推薦を受け受験を決める。そしてめでたく合格した。昭和33年の4月、新入社員として6ヶ月の社内教育を受け、その後は60歳の定年までお世話になる。
私の人生80年を語れば話は尽きない。こうして元気で暮らせる私は、誠に幸せと神仏に感謝しなければならないだろう。
2020/07/06(月)
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■豪雨被害
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熊本を襲った豪雨は甚大な被害をもたらした。500mmに達する雨量が川を増水させ、沿岸の集落や町を飲み込む被害は、遭遇してみなければ分からない。
土砂崩れで家がつぶれたり流されて死者も多く出た。深い林で崩れるような気配もない傾斜地が、木々とともに崩れて家や田畑をなぎ倒す。
このような被害はここ3年前から強烈で、その規模は年々激しくなる。線状降水帯と呼ばれる長時間の降雨は、被害が甚大なのが特徴である。
これも地球温暖化の影響であろう。先日も書いた炭酸ガスの排出による気温の上昇で、コロナウイルスと共に地球全体が悲鳴をあげている。
これから梅雨末期になれば、わが地域にも豪雨が押し寄せよう。私は富山県一の神通川の河川敷で家庭菜園をやっている。今日もトマトやナスにオクラとインゲンを収穫してきた。
この畑で栽培して10年、3年前には上流の豪雨で河川敷が冠水し、作物が腐り大きな被害をだした。そして隣の人と話し合う。
「熊本の被害は大きいなぁ! ここもあんなに降れば畑は全滅だ。そうなればもうやめようかな!」
この人は畑を5枚も借りている。耕運機を使い、ポンプで地下水を上げ、市場で売るほどの規模だ。それが以前に冠水でほぼ全滅したという。
水位は2m以上も上がったようで、野菜は総て腐り、唯一食べれたのは地中深く潜るナガイモだけだったという。そして「今またそんな洪水が出れば、もうやめようかな!」とため息をつかれた。
自然災害は加速度をつけて襲い掛かる。これからの地球はより強烈な災害を覚悟しなければならないだろう。それは自分たちがこの地球を痛めつくした結果である。
どうか、河川敷の氾濫はなく、今年の豪雨被害を避けれることができますように!
2020/07/05(日)
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■ニコラ・テスラ
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昨日は天才発明家、ニコラ・テスラについて少し書いた。この発明家はエジソンと並び、数々の世紀の発明を行ったが、それほど有名とはならなかった。 私の手元には「秘密の報告・ニコラ・テスラ」著者ニコラ・テスラ(宮本寿代訳)成甲書房がある。テスラは1856年にニクロアチアで生まれ、1943年に他界した。
その業績は電気技術者であり、発明家であった。主な発明は交流電流と誘導モーターであり、蛍光灯、世界規模の無線通信、ファックス機、レーダー、無線誘導ミサイルなどがあるという。
ニコラが構想していたものに、地球全体の磁場を利用し、電気振動と共鳴させることで、空間からエネルギーを無限に得られる仕組み(フリーエネルギー)があった。しかし、その構想はエネルギーを独占して生涯膨大な富を得たいと考える闇の勢力に封殺された。
この宇宙には無数のUFOが毎日飛び交っている。その原動力もこのフリーエネルギーである。地球のように化石エネルギーが主となる進化の遅れた星は、いずれは滅亡の道を歩むことになるのである。
著書には次のように書かれている。「人類は恐るべき問題に直面している。その問題は、物質的にいくら豊かになっても解決しない。
原子のエネルギーを開放したとしても恩恵などない。人類にとってはむしろ不幸になりかねない。不和や混乱が必ずやもたらされ、その結果として最後に行く着くのは、権力による憎むべき支配体制なのだ。」と。
2020/07/04(土)
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■石炭火力発電所の運命
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経産省は炭酸ガスを多く排出する非効率な石炭火力発電所を、2030年までに段階的に休廃棄する方針を打ち出した。現在、140基ある発電所のうち、非効率な発電所は114基あり、稼働率の低下や休廃止する方向で進めてゆくという。その114基中108基程度が休廃棄の対象になる。
日本の18年度の石炭発電量の割合は31%で、30年には26%とする計画である。経産省の関係者によれば、新しい26基の発電量は半分弱を占めており、旧型の発電所を休廃止し、今後新設する新型発電所に置き換えることにより、CO2の排出量は少なく効率は高まってゆくという。
私は電力会社に就職し、約40年にわたり火力発電所の建設や保守に携わってきた。入社して初の勤務地は岐阜県の神岡町にある水力発電所だった。
それから実家に近い小矢部川の小さな発電所勤務となる。世は高度成長期に入り、電力の需要もうなぎのぼり。会社はその需要に答えるために富山港に近い海辺に重油火力発電所を計画する。
私は機械課卒だったから、すぐにその建設に志願して以後定年まで油や石炭の発電所の建設や保守を担当してきた。高度成長も進み、旺盛な電力を満たすために、会社はより高出力の石炭火力発電所を新設することになる。
その第一号が福井県の敦賀市だった。出力50万KWの石炭火力発電所を建設するため、私は機器の主要部分を構成する機械課長を拝命する。
無事工事は完了し、今度は石川県七尾市で同じ規模の石炭火力の建設が始まった。私は敦賀市での経験を買われ、今度は七尾市で建設工事の安全を統括する工務課長を拝命する。
この2地点は1号機が50万KW,2号機が70万KWの合計120万KWの発電所で、今でも主力の発電所として活躍している。その効率は40%を越え、設備は最高度のものだった。
今回の休廃止する地点に含まれているかどうか分からないが、この発電所は今でも会社の主力発電所である。
もしこれが廃止されれば、その240万KWの電力を如何にして確保するか、それは至難の技である。ガス化するか、それとも自然エネルギーに頼るか、答えは見えてこない。
代替エネルギーに頼れば当然電力の料金は高くなろう。エネルギーの確保は国を動かす原動力である。しかし環境問題は待ってくれない。
これから世界を動かすエネルギー問題を如何に解決するか。その方法は私も分からないが、あの天才科学者であったニコラ・テスラが発見したフリーエネルギーを使えば、エネルギーはタダ同然で無限に使用できる。
だがこの宇宙に充満するエネルギーを取り出すことは、今のところできない。それは闇の勢力が絶対に許さないからである。それは自分たちの保身のためである。
人類は未だに、まだこのレベルでしかないのが残念だ。
2020/07/03(金)
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■ワゴンRの乗り心地
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先月の30日にスズキのワゴンRに乗り換えて3日となった。前の車もワゴンRだったが、10年落ちで四駆の中古車だったので燃費が悪く、息子が遠方へ通勤するようになって新車に乗り換えることを決断する。
車は軽四で結構だ。もう長距離を運転する齢でもないので、息子が主に使う通勤車として同じワゴン車を買うことにしたものである。
新車の機能は多彩で、軽四では車内が一番広く、且つ燃費も軽四クラスで一番だという。それはハイブリット車であり、アイドリングストップ機能などで燃費をカバーする。
そして安全機能が完璧に揃っている。それは運転しやすく安心して乗れる運転のし易さであり、前後左右の安全を察知する予防安全と、万が一の衝突被害を軽減する技術の総括である。
運転してみて分かったことだが、エンジンの音が静寂でアイドリングストップの起動時の音も気づかないほどである。交差点の信号など赤になればスピードを落としブレーキを踏むが、そのエネルギーを電池に蓄える。
そしてその溜まったエネルギーを、エンジンスタート時にモーターで補助をして省エネに貢献する。アイドリングストップからエンジン起動に至る音も静かで、エンジンの回転数の表示で分かるほどである。
そして価格だが、思ったほどの高価格ではなかった。それに65歳以上の人を対象に、安全装置の設置による事故の軽減を図るため、サポカー補助金が7万円いただけることにもよる。
室内が広く運転しやすく、視界も広い。加速も申し分なく、これが軽四だとは思えない。後は実燃費だが、それは次回の燃料補給時に計算してみよう。
先日、スズキの軽四を買う話をこのよもやま話に記したが、ある方からスズキの車をボロクソに批評された。私はすでに発注済みだと答えたが、その成果はこれからである。
乗って見て大満足だが、これからがどんな走りをしてくれるか、それはすべて天にお任せしよう。
2020/07/02(木)
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