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■ハプニング第二弾
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今日は新車を受け取りに近くの自動車サービス店へ行く。スズキのワゴン車を予約して1ケ月で手に入った。新車を買うのは10年ぶりで、その進化度が試される。
息子と二人で10年落ちのワゴンRを運転して店へ着いた。すぐに代金を払い車の操作方法を聞く。進化度は軽四でもハイブリッド車が出て、アイドリングストップ機能など最高クラスの省エネと安全装置がついている。
だから政府はサポカー補助金なる制度を設置して、65歳以上の購入者には軽四で7万円を補助してくれる。その補助金をいただく書類を持って家へ帰るが、疲れ果てて手続きの記入を明日にしようと座敷の机の上に置いた。
約2時間ほどして、記入の意欲が出てきたので、座敷へ行くが書類はなかった。私はパニックとなる。つい2時間ほど前に机の上に置いたのに、跡形も見えない。
家内と二人で家中探すが見当たらなかった。そしてたまらず販売店へ電話し、書類を無くしたので再度もらえないかと聞く。社長は承諾したが、もう少し探してみてはと忠告された。
しかし、机の上に置いた記憶は鮮明だった。それは一眠りすれば元気が出て、すぐに書けると踏んだからである。提出書類に添付するものに、預金通帳の口座番号や運転免許証の写しが含まれている。
どれだけ探しても見当たらないので、あきらめた時だった。突然頭がひらめき、書斎の机の書類棚にあるかも知れないと思い、自分の記録をまとめたぶ厚いファイルを取り出した。
あったァ! ファイルには提出書類がたたまれて入っていた。何たる記憶の勘違い! 私は疲れが取れたらすぐに提出書類を書くために、机の上に置いたとしか思わなかった。
ところが、その書類はファイルされた書棚の中にあったのである。あまりにも記憶が鮮明なので、ファイルにしまったなんて思いもよらなかった。 私は今年の3月で満80歳となった。頭の衰えは自分でも気づく。緊張が解け気が楽になると、感覚が薄れて記憶が飛んでしまう。 今日は多忙だった。販売店の社長にはお詫びの電話を入れて、明日のリラックスしたときに必要事項を書こう。
こんな状態では車の運転も自信がなくなってくる。9月の免許証更新の認知症検査を辞退すれば、来年4月で免許切れとなる。
その判断の日が近づいてきた。
2020/06/30(火)
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■パンデミック
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ヤフーニュースによれば、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染拡大に触れ、第二波が発生すれば更に数百万人が死亡する事態もあり得ると発表した。
コロナの感染は、これまでWHOの担当者が仮定してきた事態の進展に向かって進みつつあるという。今から110年前、かってのスペイン風邪では夏季に衰えても9月〜10月に激しく勢いを増し、結果的に第二波で5000万人もの犠牲者が出た。
それは1918年(大正7年)〜1920年(大正9年)に発生した風邪で、発生元はアメリカの兵士だったが、第一次世界大戦により欧州へ出兵して世界へ拡散した。
スペイン風邪の由来は、この風邪が感染力が強く強烈なため、世界へ警告を発した経緯からつけられた名で、5億人が感染し、日本でも人口の40%が感染し、約45万人が死亡した。
今や世界ではアメリカやブラジル、ロシアやインドなどで猛威を奮い、一日で19万人もの感染者が出ている。すでに世界で950万人、死亡者も50万人に達し、日本でも昨日は東京で57人が感染し、終息どころか第二次感染の危惧もある。
人類はこの疫病と如何に戦うか。それは私が書いた「日月神示」の予言の通り地球規模の大災厄であり、人類に意識の変革を促すものである。
このコロナ騒動により人類は何を学ぶか。それは今から始まる第二波、三波による悲劇が与えてくれるかも知れない。
2020/06/28(日)
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■カラス対策
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畑のスイカが実をつけ、大きくなりだした。周囲を網で囲ってあるが、上が無防備なので、防鳥テープを一面に張り巡らす。カラスの被害から守るためだが、ソフトボール大になると上から畑に入り、突つかれる。
今年はイチゴがやられた。防諜ネットを張っていたのに、熟した実を見事に取られた。犯人は人間である。これでは網の効果は無に帰し、成すがままで終わったが、盗みは1回だけだった。
今年は野菜を多く作付けしたので、近所の人にもあげる。ジャガイモが主だが、今日はインゲン豆のサヤを袋一杯に収穫した。インゲンはゴマあえにすればおいしく味わえる。
向かいの未亡人と親しく、いつも笑顔で受け取っていただく。その笑顔を見るたびに私もうれしくなる。隣の家は98才の老婆と息子の二人の家庭だが、あげるたびにお菓子をいただく。
それはタダでいただくのが気が引けるのであろう。私はその心情を察し、ありがたく頂戴する。このように気軽に野菜をあげれるのが私の喜びなのである。
畑で野菜を栽培して10年。それは野菜と会話する毎日である。愛情をかければ必ず反応してくれる。野菜にも見えない意思と意識があるのだ。
2020/06/27(土)
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■ハプニングの連続
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今日はハプニングの連続だった。まずは新車の納車が30日に決まり、車の損害保険の改定を行う。それは今の中古車を新車にする保険の契約で、車検証だけではすまなく、契約の内容を書面によるやり取りする必要があった。
契約先はかって私が勤めた会社の関連会社で、コロナ騒動で店頭での契約はしないという。しかたなく書類をもらうのにファックスを使う。
最近はファックスの使用が激減しているというが、3枚を送るというのに2枚目でインクが切れたとの表示が出た。そしてファックスの警告表示ランプが消えなくなる。
しかたなく、2km離れた家電量販店へ電話機を持って徒歩で行く。それは車が息子が使用しているので自転車か、徒歩しかなかったからである。
空は雨模様で、自転車をやめ徒歩で行くことにした。約40分で着き、インク紙を交換してもらう。車があれば10分もかからない距離だが、仕方がなかった。
すぐにインク紙を交換していただき、帰りの道を急ぐ。それは途中にある古い町並みを歩いていたときだった。一軒の古びた小さな家のコンクリート基礎の明かり取り部分から、水か漏れていることに気づく。
恐らく水道管からの漏水であろう。噴射の音とともに、水しぶきのしずくが見える。すぐに見知らぬ家のチャイムを鳴らし、年老いた家主に現場を見てもらう。
このご主人は「築50年の家だからな! 漏水は間違いない!」とのことで、私は安堵してすぐに別れた。私は音で気づいたが、隣近所の人には分からなかったのであろうか。
家へ着いて電話機を設置する。結果は総てもとのままになり、無事終了。長い道を電話機を持って歩いたが、たった1000円のインク紙ロールの交換で済んだ。
インク紙を交換して電話機にあるファッスの残り、1枚を印刷していただき、見知らぬ家の漏水を発見し、家主に報告して帰るハプニングに富んだ一日となった。
世の中は日常が大切だ。そしてどんなハプニングが起きるか分からない。この古びた家の漏水を知らせていただくことができ、人の役にたった一日となった。
2020/06/26(金)
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■不穏な朝鮮半島
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週刊新潮に「北朝鮮暴発で日本に火の粉」との記事が載っていた。南北調和のビルを破壊し、あらゆる暴言で韓国をののしる。
しかし、一発触発の危機を緩和し、平静さを表すような意図もあり、その結末は分からない。北は今、コロナで大飢饉となり兵士まで食料調達に苦労しているとか、内乱の危機があるという。そして妹の金与正が台頭し、その正体が分からないなど、今後の行動が注目される。 私が注目したのは「日本海沿岸に大量難民が押し寄せる」という記事で、だれが核のボタンを握るかであった。
今から二十数年前、まだ元気だったわが師は法話でこのように話された。「北朝鮮がもし戦乱で行き場を失った時、多数の難民が日本を目指すであろうというものであった。
今でもその法話をはっきり覚えているが、「難民だ! 難民だ!」と武器を持った多くの者達が日本に押し寄せた場合、日本海側の各県民がパニックに陥ることであろう。
金正恩が覚醒剤中毒だとか、何か重病を患っているという情報もあるが、経済封鎖された北は、コロナ騒動で頼みの中国と行き来できず致命的な損害を受けている。
今年に入り、コロナから始まって世界が不穏な状態を呈している。それは人種差別への怒りや中国とインドの領土問題、バッタ騒動など多岐にわたり、地震や洪水など自然災害もしかり。
今日も朝早く千葉県沖でM6.1の地震があった。ここは最近地震が活発で、東日本大震災の余震とみられているが、それがいつ巨大地震になるか分からない。
かって岡本天明が神界から自動書記で啓示を受けた「日月神示」では、子年を中心にして前後5年、すなわち10年が「天地がまぜこぜになるほどの大艱難」が来ると予言されている。
今年はその子年だが、このコロナ騒動がその発端になるかもしれないし、この世は確実に大変革の予兆を感ずるのである。
「日月神示」は、人類のアセンション(次元上昇)を説いた予言であるが、この予言は必ず実現しよう。それがいつの子年か分からないが、確実に到来することだけは直感的に感ずるのである。
2020/06/25(木)
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■大洪水
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梅雨の季節となり、大洪水が発生する時期となった。昨年も日本各地の洪水で、多くの被害が出たことはご承知の通り。昨日は市から洪水マップが届き、わが町も神通川の氾濫で最大3m〜5mの冠水を受けると地図に出ていた。
にわかには信じられないが、ここに住んで38年、洪水らしいものは見たことがない。しかしこの世は分からない。それは短時間雨量の多さと大きさだ。1時間に100mmを越える雨は想像できないが、恐らく滝の下にいるような土砂降りであろう。
今、世界ではバッタの被害がすごく、作物を食い荒らされて食糧難の到来が危惧されているのがアフリカや中東である。最新のニュースでは中国北東部ではイナゴが発生し、多いところでは1uに50匹もの幼虫がいるという。
そして洪水の被害だ。中国の24省では大規模な洪水が発生し、重慶市で史上最大の洪水を警告した。それは1940年に設置された水位観測が警戒線より5.7m〜6.3m上回ったという。
その結果は三峡ダムの決壊である。すでに水位は警戒水位を2m超えたという。山峡ダムは世界でも稀な大ダムである。これが決壊すれば下流の町や田畑は壊滅的な被害を受けよう。
さて、この日本もこれから梅雨本番となる。地球温暖化により豪雨は全国を襲う。わが住まいもテレビで見た濁流に飲まれるのかと思えば人事ではない。
だが天は容赦しないであろう。それは以前に載せた「コロナウイルスから人類への手紙」の文面の通り、この地球を瀕死の重傷常態にしたのは我々であるからだ。
私は神仏に祈る。人類の傲慢と自分勝手な振る舞いにより、地球を極限まで痛めたのは自分自身であることを反省し、少しでも許しを請うことを。
2020/06/23(火)
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■映像の世紀オリンピック
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昨夜のNHK−BSでは映像の世紀として「オリンピック激動の祭典」を放映していた。オリンピックは人類の幸せを願い、政治や人種に左右されず目的は一つであったが、結果は決して理想通りには行かなかった。
あまりにも勝負にこだわる風潮から、クーベルタン男爵は「参加することに意義がある」と宣言したが、大国の思惑で戦争の犠牲になり何度も中止になった。
オリンピックを政治に起用したのはドイツのヒットラーだった。だが1940年の東京オリンピックは、満州事変への国内事情や世界の反対を受けて、開催は中止となる。
そしてアジア初のオリンピックは1964年の東京で行われた。それは日本が対戦後の復興を世界に発信するイベントとなり、日本中が競技に熱中したのを覚えている。
さて、今年は東京で行われるはずのオリンピックはコロナ騒動で来年に延ばされた。だがこのコロナ騒動は簡単に終息しない。むしろアメリカや中南米で爆発的に拡大している。
それは感染者が増えれば社会活動を制限しなければならないからである。だが、経済が停滞し、景気の失速を招き、倒産や失業者が町にあふれる。
今やスポーツはプロのビジネスの世界となった。オリンピックしかり。優勝すれば名誉と莫大なお金が手に入る。だからドーピングという薬物による違法な手法がまかり通る。
コロナ騒動は終息の気配もない。益々貧困層に拡大し、その感染者や死者は増えるだけである。それは来年も終息にはほど遠いことであろう。
人類の平和と進化を目指す融和の祭典「オリンピック」。200にも及ぶ世界の国々が待ち望む祭典も、その行く先は未知の世界となった。
2020/06/21(日)
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■給付金
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6月初旬に申請した給付金の支払いが決まったと市から案内のハガキが来た。コロナ騒動で経済が滞り、莫大な税金が支払われることになった。
この給付金も国民一人当たり10万円だから、12兆円を越える税金が支払われる。それに休業補償や企業の困窮による補償金など60兆円にもなるという。
週刊現代では、国の赤字を埋めるために「コロナ税」導入との記事があった。国はマイナンバーカードで銀行口座を把握しようとし、今回のコロナ騒動による赤字と税の大減収など、どのようにして補填するかを模索することになる。
すでに日本は先進国唯一の大借金国で、GDPの2倍を越える1100兆円を国債などで穴埋めしている。このコロナ騒動はすぐには終息しない。それは第二次や三次感染となれば、借金は益々増え莫大な額になろう。
コロナ騒動で経済が停滞し今はデフレ経済だというが、これが終息して経済が活性化すれば、ハイパーインフレにして国の借金をチャラにする方法もある。
コロナも恐ろしいが、経済が立ち行かなくなれば生きては行けない。日本は2度のハイパーインフレを経験してきたが、第二次世界大戦後でのインフレは記憶に新しい。
借金は日本だけではない。世界がコロナ騒動で莫大な借金を抱えることになった。その結末はどうなるのであろうか。それは天のみぞ知る。
2020/06/20(土)
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■98歳 万歳!
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隣のおばあさんが花が好きで、庭にはいろんな花が咲いている。御齢98歳、至って元気で少し耳が遠いが毎日のように花を摘んで私の家へ持ってくる。
少し認知症ぎみのところがあるが、日常会話には支障ない。挨拶もなく玄関の戸をあけて入るが、その気配で気づくも、毎日のように花を持って来るので少々面倒である。
家内が丁寧に対応し喜ぶので、この献花は習慣となった。私の庭では百合が満開で、約200本のゆりが花壇を生めている。色は柿色が中心だが、赤や白に黄色が混じると美しい花園となる。
もらった花は数種類あるが、仏壇や玄関、廊下などに飾るのである。98才で次男と二人暮らしだが、姉が同じ町内に住んでいるので、食事は作ってもらうそうだ。
玄関に入ると廊下に座り、昔話が始まる。それは自分の人生であるが、まだ若いころの話も多く、今日は20年前に亡くなった長男の末路だった。
独身である会社に勤めていたが、そこで扱う薬品の中毒で病気になり亡くなったという。一人暮らしだったが、弟が定年となり家へ帰ってきて老後の面倒を見ることになった。
人生100年時代。98歳にして誰の世話にもならず、自分で好きなことができる。なかなかこんな運の良い人はいない。恐らくピンピンコロリで亡くなることだろう。
私も80歳の老境になったとはいえ、病気らしものはない。ただ若い時からの持病で不安神経症があるが、不安感が出れば薬を飲めばすぐに収まる。
男性の平均年齢は81歳だとか。私もこの齢になり自分の体力の減少を明らか感ずる。車の運転もしかり。毎日が暇で退屈だが、畑で体を動かすのが適度の運動となる。
今はジャガイモの収穫時を迎えた。野菜作りを楽しみながら健康を維持しよう。それが私の健康法である。
2020/06/18(木)
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■マイナンバーカード
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マイナンバーカードの電子証明書を更新するときが来たとの通知で、家内と二人で市役所へ行く。カードを作って5年、私は更新済だが今度は家内のカードを更新する。
認知症気味の家内では手続きできないので、私が代理人となって無事届けてきた。マイナンバーカードを取得して5年が過ぎたが何にも使ったことはない。
自分を証明するには免許証が便利で、今回のように更新しなければならないのは面倒至極である。あと5年後の更新は生きているかどうか分からないが、今度は写真も更新しなければならないと言う。
市役所へ着くと5人が待機していた。一人10分ほどかかり、50分ほどして順番が来る。家内はそばで見ているだけで、前と同じ番号を届けてきた。
マイナンバーカードはインターネットでいろいろ利用できるようだが、私はしたことがない。もう頭の回転が鈍くできないのが本音だろう。
インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかどうか等を確認することができる仕組みだとか。今の私には関係ない。
このカードは個人情報が総て国に握られるとして、申し込まないケースもあるとかで取得者はそう多くないそうだ。
私は高齢となり車の免許取得更新の認知症検査を秋に控え、辞退するかどうかを悩んでいる。視力が衰え、判断力や認知力も落ちたことは自分でも分かる。
これがなければ、このマイナンバーカードや高期高齢者医療保険証が自分を証明してくれる。それで十分であろう。
2020/06/17(水)
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■バッタとイナゴの異常発生
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コロナ騒動で世界が震撼している最中、アフリカや中東で発生したバッタの大群が農作物を食い荒らし、食料危機になる恐れがあると言う。
特にサウジアラビアでは思わぬ雨が降り、青草が生えるとバッタが大量発生したという。今やそのバッタは数兆匹にも達し、食料の葉を食い荒らせば確実に食料難となる。
また中国ではイナゴが異常発生し、大紀元時報によれば、中国吉林省や黒龍江省では、葉っぱを食い荒らして作物が枯れ、確実に食糧難が心配されているとか。
今やコロナ騒動にバッタやイナゴの害虫被害が蔓延すれば、人類生存の危機が訪れよう。映像ではバッタの飛び交う様は、空が見えないほどに拡散してゆく。
それは国を越えて広がり、中東のパキスタンからインド、中国に到達した。日本へは海を越えなければならないので、来るかどうか分からないが、その心配は侮れない。
私はこのイナゴ騒動についての記憶を持つ。それは戦後まもなくのことで、開発した田んぼを耕し稲作を行った夏、イナゴが大量発生し、稲の葉を食い荒らした。その数は数え切れないほどの大群で、殺虫剤もないため手で捕獲した記憶が蘇る。
捕獲したイナゴは焼いて食べた。それはやわらかくおいしかった記憶がある。今、NHKで「鶴瓶の家族に乾杯」を見ている。それは2018年に撮影されたある山村での一こまで、食事にイナゴの佃煮が出されて、うまそうに食べている姿を放映していた。
今ではイナゴは消えてしまい、見たことがない。しかしそのバッタやイナゴが大量発生すれば、農薬まみれの米や野菜を食べなければならない。
この害虫の大量発生も、天が定めた人類への警告と信じよう。
2020/06/15(月)
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■五色人
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アメリカで警察官が黒人を路上に倒し、首筋を8分間以上に膝で押して窒息死させた。これが契機で、その非業な死を悼み人種差別への偏見が世界へ伝播して各国でデモが行われている。
人種差別はこの地球上では当たり前のことで、古くは黒人を奴隷として売買し、アメリカで多くの悲劇が生まれた。その人種差別は今も根深く残っている。
宇宙学を専攻される大谷篤氏は、この地球は太古の昔、宇宙のいろんな星から移住したことが知られ、熊本県の山都町のある幣立神宮という日本最古の神社には、五色人の面が祀られている。 それは世界最古の文献「竹内文書」にも詳しく記載され、五色人とは黄色・白色・黒色・青色・赤色を指す。黒色人は大熊座から、白人や黄色人はプレアデスや金星から移住してきたという。
そして日本が世界の中心で、賢人といわれた人たちはいずれも日本を訪れ、日本の天皇からいろんな指導を受けており、モーゼ、キリスト、釈迦、孔子、老子などがいたと記されているという。
しかし、ここで問題は移住した人たちは母星で宇宙の法則に従わず、平和な社会を乱す争いを起こす人たちが現れ、それらの人々は不良星界である地球に移住させられたとある。
すなわち、この地球は宇宙の星で歓迎しない人たちを送り込む牢獄としていたのであった。
にわかに信じられない話だが、竹内文書を読めばそのあらすじが理解できよう。太古の昔、この広大な宇宙から異星人が移住してきたのが地球人の始まりだということになる。
時は満ち、今やこの地球も優良星として進化しなければならない時を迎えた。今、世界で拡大しているデモは必然のものである。
人種差別なる愚行は、天の定めにより早急に改善されることであろうか。
2020/06/14(日)
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■内戦とコロナ危機
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昨日から雨の天気が続き、河川敷の畑ではジャガイモの収穫が待っている。ジャガイモは3月初旬に植えたものだが、3ケ月を経て収穫できるようになった。
品種は男爵芋とメークインだが、10mの畝2条で食べきれない量を収穫できる。今日はその男爵芋を試しに掘ってみる。収穫の時期は下葉が黄色く枯れていれば大丈夫である。
掘ってみると大きな芋が一株に5,6個ついていた。そこで自転車で運べる量を掘るが、天気の具合が悪いので早々に引き上げた。
今、テレビを見ていると、内戦が続くシリアやイラクでは医療が崩壊したところにコロナウイルスが蔓延して、大変な事態になっているという。
まだコロナ騒動は初期段階だが、それでも数百人が感染したのに、その1/3が死亡したという。内戦で医療が崩壊したところにコロナが浸透したからたまらない。
わずかな食料で家族を養い、そこでコロナに感染すれば一巻の終わりで、隣のトルコに行けば医師の手当てを受けられるが、国境が封鎖されているから死を待つだけである。
国境なき医師団など国際ボランティア団体も活動しているが、手の打ちようがないのが現実だという。何たる悲惨! 私も戦前の生まれで、戦中戦後の食糧難を経験してきたが、このような疫病の心配はなかった。
疫病は怖い。特に今のコロナウイルスによる感染は、肺炎を起こして亡くなるため、持病を持つ人や高齢者が犠牲になる場合が多いとか。
先日紹介した「コロナウイルスから人類への手紙」で述べられているように、この疫病が人類に何を訴えているか。それは人類を懲らしめるためではない。
この我々が住む地球と言う惑星をとことん汚染し、いつ果てることもないテロや戦争などの争い、その悪夢を悟らせるためにコロナは現れたと訴えている。
それは人類の傲慢な負のカルマによる。この地球も生き物であり、その忍耐力は限界に近い。それを知らしめるために、創造主はコロナウイルスを世に出されたと理解しよう。
2020/06/13(土)
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■睡眠障害
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NHKの番組で睡眠障害について放映していた。今、子供たちが長期休学で家に引きこもり、外出もできないため友達と遊ぶこともできない。
コロナ騒動は家に引きこもり、睡眠という大切な生活のリズムを破壊する災厄を起こした。それは大人も子供も同じで、通学できるようになっても体調が悪く、休むケースも多いと言う。
私にはコロナ騒動による弊害はない。そして睡眠障害もない。その理由は瞑想である。私の日常は一日が終わり床につくと、今日一日を振り返り瞑想を行うことだ。
瞑想とは呼吸を規則正しくして心を落ち着かせ、目標をある一点に集中してわれを忘れる。無我の瞑想もあるが、私の場合はわが師より教わった究極の瞑想法である。
瞑想は人類を異次元へ誘う霊的な要素を含むが、私の場合は深い睡眠をとることにある。究極の仏道修行はこの瞑想が基本である。
釈迦は修行において深い瞑想により、人智を超えた霊的世界への道を獲得された。わが師も釈迦と同じように、瞑想により人の前世や来世を視通しされたのである。 そしてその究極の瞑想法を三部作の著書として世に出された。私はまだ1作目の「輪廻転生瞑想法T」により心の浄化を図る段階だが、それでも瞑想が終わり眠りにつくと、あっ!というまに寝てしまう。
その瞑想は呼吸法から始まり、自分の持って生まれた因縁(カルマ)を清め高める秘法により、よい転生を獲得することを目的とする。
この世界がどのように変わろうが、私の人生は何度も転生して魂の進化を図る。その無垢な願いは必ずや神仏に届くであろう。
2020/06/12(金)
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■ビンゴゲーム
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今日も家内と近くのスーパーへ行く。今日は木曜日、この日はポイントが10倍となり、溜まればポイントで清算していただける。
そのため、店内は大混雑だ。今はコロナ騒動で3密を禁じられているが、ここでは関係ない。さすがにみんなはマスクをして来店しているが、富山県が手配したマスクの売れゆきが止まり、販売は中断した。
そして今日は1500円以上の買い物をするとビンゴゲームに判を押していただける。スーパーでは毎日多くのお客を呼び込むために、ビンゴゲームによりポイントを稼げるシステムとなっている。
その仕組みは縦横3列に決められた月の日が印刷され、その日に来て1500円以上の買い物をすれば合計250ポイント、すなわち月に250円を還元していただける。
今日はその日で、ビンゴの用紙を持参して出かける。しかし、今日はあまり買う必要がない。しかたなく晩のおかずに小さなイカが安かったので、このイカと冷凍のサトイモの煮つけをしようと思う。
レジで清算をしていただくと1260円だった。残念! 1500円以上にならないので、ビンゴは成立しない。すぐに追加の商品を買おうとするが、レジが済んだのでこれで終わりだという。
あと21日の日曜日に1500円以上の買い物をして判を押していただければ、100ポイント、すなわち100円の還元になり終了となる。
この店、食品スーパー大阪屋は3年前に開店したが、国道8号線の交差点近くで、車のお客が多く大繁盛である。私は車の運転をやめたら、自転車か歩いてこの店に通おう。
3密のスーパーは土曜日もポイント10倍で、多くのお客が押し寄せるが、コロナクラスターだけはごめん被りたい。
2020/06/11(木)
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■横田滋さんの死
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北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親が亡くなられた。享年87歳、老衰での死だった。帰して欲しいと妻の早紀江さんと43年間にわたる活動に涙を禁じえない。
娘のめぐみさんは13歳の中学生期に拉致され、北朝鮮へ連れてゆかれる。日本政府を始め拉致被害者の家族との活動で5人の帰還が実現したが、めぐみさんは死んだと言って、違う人の遺骨を送ってきたことは断じて許せない。
横田滋さんはかわいい子を異国に残して旅立たれた。その心境はどれほどのものか理解できないが、これほど無念で残念な別れはないであろう。
このように激しい無念の念で亡くなると、その魂は死してなお苦しむとわが師は話される。だからその無念を晴らしてあげねばならない。
人は死してもその魂は永遠である。だからこの現世で体験した無念を来世に持ち込まないように、篤く供養してあげねばならない。
その方法はいくつかあるが、私にできることは限られている。無念の心を解脱する方法は、成仏法を成就した高僧に「解脱供養」をしていただくことだが、私は護摩木かお塔婆で供養してあげよう。
ほんの護摩木1本でも、その供養の心は冥界へ通じるのである。現世で死ぬほどの苦を味わわれた横田さんの御霊に、謹んで哀悼の意を捧げよう。
2020/06/09(火)
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■家内と散歩
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定年退職者で80歳ともなれば、毎日が暇でしかたがない。今は日常の活動として、朝5時に起き畑へ行き野菜に水をやる。毎日晴天で畑はカラカラだ。
毎日の仕事として私ができることは散歩程度で、今日は家内と午後1時に近くの運河へ散歩に出かける。家から500mほど離れた地点に、南北に5kmの運河がある。
幅100m程度の大きさで、富山港から富山駅の北側まで大正から昭和の初期まで掘削された。当時は今のような重機がなく、蒸気機関を使いバケットで土をすくい、ベルトコンベアで富山市の中心地まで運んだ。
途中にはパナマ式の閘門があり、上下の水位差2.5mを2門の扉を開閉して船を通す。この運河は富山県一の神通川が市内を縦貫し、年々洪水を起こしていたのをルートを替えたために、その河原を埋める土砂を入手するため掘られた。
そしてできた運河は交通の要所として、沿線に多くの工場が建ち富山港から物資を運ぶ要となったものである。私が電力会社へ入社した昭和33年ころには、港から3kmの地点に出力1万kwの石炭火力発電所が稼動していた。
この運河は今、観光名所として遊覧船が走り、年間数十万人もの観光客を運ぶ観光名所としてその存在感を深めている。
今日はその運河にある遊歩道のベンチで休み、上流の広大な公園まで歩を進めようと思う。それは旧富山大学の跡地で、今は芝生と木々に囲まれた公園となっている。
その公園の名は「馬場記念公園」で、篤志家の馬場というご婦人が敷地を寄進されたという。ここは運河から100mほど離れた地点で、今はパークゴルフの遊び場となっている。
私は現役時代はゴルフを楽しんだが、退職後はやめてしまった。だが私のような老人は、この地が格好の遊び場である。広大な敷地には、真ん中にイチョウの大木が3本そびえ立ち、春には梅園でにぎわい、新緑の今はウグイスが鳴き止まない。
考えてみれば、私は良き地に家を建てたものである。家から1kmの範囲には、散歩に最適な場所が数箇所あり、サッカーやテニスのポーツ公園や遠くの立山連峰など風景を楽しめる。
そのそばには産業廃棄物の工場があり、社長の善意で足湯が設置されて無料で利用することができる。はるか10kmの温泉地から足湯に使うお湯を運んでいるが、今はコロナ騒動で閉鎖されている。
40年前は、この馬場公園の脇に5階建ての教員住宅が十数棟建っていたが、今は2棟を残して空き家となっている。時代は過ぎ、みんなが持ち家を建てたために、住む人もなく雑草が生い茂る。
そんな風景を楽しみながら、軽い足取りで家へ帰る。歩いた距離は3kmあまり、今晩はぐっすり眠れそうだ。
2020/06/08(月)
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■巨大地震の予兆
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今、ヤフーニュースでは、神奈川県の三浦半島でゴムが燃えるような匂いが発生し、200件を超え通報が消防に寄せられたが、異臭の原因は分からなかったという。
この騒ぎは「地殻変動」の発生で匂いが出たものではないかと、地質学の関係者間では考えられている。 大きな地殻変動は本振の前に小さな揺れが頻発し、この割れで岩石が崩壊して焦げたような匂いが発生するのだという。
それは阪神淡路大地震でも感じられ、岩石の崩壊は匂いと共に電磁波も発生する。電磁波の発生が高くなり、電波時計が狂うなどの現象が起きれば、よりこの確率は高くなるという。
何とも不気味な現象が起きたものだ。今や日本列島は小さな群発地震の発生で、それがいつどこで巨大地震に発展するか予断を許さない状況にある。
このコロナ騒動でまだ感染者や死亡者が増加している昨今、この巨大地震が到来すればこの世はどうなるであろうか。南海トラフが動きとき、それは巨大地震となって家屋の倒壊や津波による被害を受けて地獄となろう。
昨日紹介した「コロナウイルスから人類への手紙」をご覧になったであろうか。”ごんぞう”さんは私にわざわざこの情報を送ってくださった。
今、我々が住む地球は瀕死の状態にある。それは人類に霊性がなく傲慢で環境を汚し、貨幣経済で心を「われ良し」にしてきたツケが現れたもので、地球の悲鳴が聞こえるという。
宇宙学を専攻される大谷篤氏は、「そうだったのか 宇宙人と銀河世界とこの世の超仕組み」(ヒカルランド刊)によれば、この宇宙には地球のような不良星界は1150億もあり、また優良星界は750億個だという。
この宇宙がいかなる構造で、どんな星がどれだけあるか、その詳細は本書に譲るとして、総ての星や人類は進化を義務づけられている。
時期が来てまだその自覚がない地球人には、天がアセンションとして最後の審判を下されることであろう。
2020/06/07(日)
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■コロナウイルスから人類への手紙
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5月9日に頂いた”ごんぞう”さんからの掲示板への書き込み「転換期」に添付されたHPアドレスは、私を異次元へ誘う。
それは私が若いころ吹いていたトランペットに似た、美しい音色のバックボーンと共に、これから始まる地球規模の大異変について女性の声で警告されているからだ。
私は何度このサイトを見たことであろうか。”ごんぞう”さんはこのサイトをどのようにして見つけられたか知らないが、このコロナ騒動が人類の覚醒を促すきっかけになればとの思いから掲示板に添付されたものであろう。
スピリチュアルな”ごんぞう”さんに私も賛同する。私も毎日このような話を”よもやま話”に書きこむが、今や我々が住むこの地球の運命がかかっているからである。
今日のヤフーニュースでも、地球温暖化であと50年後の2070年には地球の平均気温が20℃を大幅に超える国が多くなり、特にアフリカやヨーロッパ、そして東南アジアでも人が住めない地域となるという。
このコロナ騒動が起きたのは必然だと思う。それは創造主から人類への警告であり、カルマの法側を無視して地球を汚してきた我々の無責任さが今噴出したものであろう。
このコロナウイルスが人類へどんな警告を発しているのか、それは私の掲示板に載せられた”ごんぞう”さんの添付アドレスを開いて見ていただこう。
世は待ってはくれない。”ごんぞう”さんは「コロナウイルスからの手紙」として、人類に覚醒を促すための警告を紹介された。
2020/06/06(土)
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■巨大地震の到来か
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最近、日本全国で小規模な地震が頻発していることは先日書いた。今日のヤフーニュースではその件について詳しく書かれていた。
日本列島は南のフイリッピン海プレートと東の太平洋プレートに日本海北のユーラシアプレートに囲まれている。そのプレートが活発に動き、特にフイリッピン海プレートと太平洋プレートがユーラシアプレートの下に潜るとき、巨大な地震と津波が起きる。
この点について、立命館大学の特任教授である高橋氏は、過去の経験から1〜2日間に集中した後、2ケ月前後の期間を経て、同じ場所で中規模程度の地震があり、半日から3日以内にM6.5以上の地震が起きるという例が知られていると述べられる。
このコロナ騒動で巨大地震が到来すれば、どんな被害が予想されるか。それはコロナ騒動と合体して、想像を絶する混乱と被害を受けることになろう。
地震大国の日本に生まれたのは運命である。過去幾多の巨大な地震が列島を襲ったが、何とかそれを克服してきた。そしてまた東日本大震災のような巨大地震は必ず来るであろう。
そのときが今近づいているのを感じられないであろうか。
2020/06/05(金)
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■不思議な現象
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今年の1月から、娘が教えてくれた近くにある抗酸化陶板浴、すなわち岩風呂に通う。もう5ケ月が過ぎていろんな現象が出てきた。それは体温が上昇して、今では平均37℃に近い。
この陶板浴は免疫力をつける格好の方法で、体温が1℃上昇すると、免疫力は6倍になるという。それはガン患者の治療に最適で、免疫力の増加により、ガン細胞も徐々に縮小するという。
ところが今、朝目覚めると体調が悪く、持病の不安神経症が出てくる。好転反応だとのことで我慢していたが、たまらず治療を一時中止している。
今日も朝早く畑に行き、野菜に水をやる。少し雑草を取ろうと鍬を持つが、気分が悪くなり途中でやめた。気分が悪いのは何が原因がよく分からない。
今一つ確信を持って言えることは、暑さに強くなったということであろう。今日の富山市の最高気温は32.3℃、うだるような暑さだったが、私はむしろ涼しいような気分だった。
体温を測ってみると37.3℃ある。恐らくこの体温と気温の差が少なくなったのが、暑さをあまり感じなくなった原因ではないだろうか。
免疫力を上げるには体温をあげる方法が最適だという。その方法が陶板浴なのだが、体調が悪くなるんであれば中止も止むを得ない。
中止してから2週間ほど過ぎた。だが私の体温は全く変わらない。免疫力がついたままの体温を維持しているのである。
免疫力は36.4℃を境にして急速に上昇するという。一旦上昇すれば下がらないのであろうか。持病の不安感がでるのはほかの原因であろうか。
80歳になり、わけが分からず自分の体力に自信がなくなりつつある。
2020/06/04(木)
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■エンドウ豆
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キヌサヤエンドウも終盤となり、今はサヤではなく大きくなった豆を食べる。エンドウの豆はご飯に入れて焚くと少し違った食感を感ずる。
それは少量の塩を加えて焚くからで、やわらかい豆とご飯つぶがマッチしておいしく感ずるのだ。今年は豊作で、家では食べきれず数軒の近所にあげた。
近くのスーパーではこのキヌサヤエンドウや豆を売っている。いずれも極少量で200円近い値段だ。自分で栽培して分かるが、こんな少量で高価では、とても買えない。
隣の奥さんが昨年の暮れにご主人を病気で亡くされて、寂しい日々を過ごしておられる。前から新鮮な野菜をあげてきた関係から、今回もエンドウ豆をあげた。
とても喜んでいただき、私も耕作する意欲が出てくる。そしてソラマメも豊作で、この豆も数軒の近所にあげた。ソラマメは薄い塩湯で煮て皮を剥いて食べるが、どなたもうまいとお礼を言われた。
畑で野菜を作る楽しみは、自分ら家族が食べるだけではない。100uの畑二枚を耕作する私は、食べきれずに多くを近所の人や知り合いにあげるのである。
もうすぐジャガイモが収穫できる。特にメークインという品種はおつゆにして食べると最高の味がする。このジャガイモも隣の奥さんにあげる約束をした。
私は戦中戦後の食糧難を経験した一人である。生まれたのは大東亜戦争の少し前で、終戦は5歳の時だった。まだ小さかったが、戦中戦後の食料難はよく知っている。
前に何度か書いたが、米が手に入らず、粟やキビ、稗にサツマイモなどが主食の時代だった。春の木々が芽吹く時、ジョウバという木の葉を少量のご飯に混ぜて食べた記憶も蘇る。
そして長い冬は新鮮な野菜がなく、白菜を塩漬けしたクキという野菜をおつゆの替わりに毎日食べていた。
そんな記憶から野菜作りが趣味となったわけだが、あのひもじい幼少の時期を思い出し、多くを隣近所の人にあげるのである。
今は飽食の時代で、お金さえあればなにでも買える。だがこのコロナ騒動で失業し、生活保護を申請した550人の調査で、7割の人が泊まる家もなく食べ物にも困る不自由な生活をしているとNHKが報じている。
人の運命は誰にも分からない。このコロナ騒動を誰が想像したであろうか。私は裕福でもないが生活には困っていないので、一人当たり10万円の給付金は、その半分程度を困っている人に寄付しようと思う。
2020/06/03(水)
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■ホピ族の予言
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アメリカ先住民のホピ族には次の予言があるという。地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏の著書「2012年アセンション最後の真実」(学研)には次のように書かれている。
「高い地位の猟師と低い地位の猟師との間に、刈り合いが始まるだろう。高い地位にいる者たちは、暴動やテロリズムを通して獣のように狩られるであろう。
指導者たちも報復し、刈り合い合戦が始まる。やがてこの状況は力を増して広く行き渡り、世界中どこであれ、統制が効かなくなるであろう。」と。
ホピ族の予言は、大規模な戦争の端緒となるのは、病的世界にいらだった民衆の蜂起と、虐げられたマインリティ、すなわち持たざるもの、貧困にあえぐ弱者の報復であるという。
まさしくこの予言が今、アメリカで勃発している。このコロナ騒動に加え、黒人やヒスパニック系の人たちが蜂起し暴動や略奪を繰り返し、全国に拡大しつつある。
その発端となったのが、いち黒人が警察官に首筋を押さえられ、息ができず死亡した事件であった。
このコロナ騒動しかり、人類の悪行は富める者と貧困にあえぐ者との争いである。浅川氏はこの著書を2009年に発刊された。その予言が今実現しつつある。
そしてウイルスなど感染病の蔓延で人類の大量死を招くとも書かれている。当時は鳥インフルエンザや豚インフルエンザが主流だったが、新ヒト・インフルエンザの蔓延で大量死を招くと予言されてた。これがコロナ騒動かもしれない。
これらの現象は何を表すか。それは私がいつも書き込むアセンション(次元の上昇)がすでに始まっている兆候だと思われる。
人類は過去数百万年で多くを学び尽くして、次なる次元へ旅立つときが来たのに、まだ心の準備ができず旧態以前の姿で日々を暮らしている。
天は待ってはくれない。2012年にマヤ暦が終わると、人類の最後が訪れると多くの人々が恐れた。だがそれは起きなかった。だから今回も心配ないと思っていることだろう。
だがそれは時間の問題である。この地球と言う学校にも卒業という儀式がある。それは学び足りなくても、卒業の時期が来たのである。
この災難を何と考えるか。それは予言にもあるように、人類には魂の進化を義務づけられているからである。願わくばこの進化の波に遅れないように、我々に何が必要かを考えてみよう。
2020/06/02(火)
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■信仰が持つ心
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家内が毎週月曜日に近くのおばあさんの家へ行く。このおばあさんは86歳で一人暮らしだ。何とかの教団に所属し、深い信仰心をもたれる。
その謙虚さはさすがと驚きを感ずるが、信仰心のない家内を快く受け入れてくださり、人生の経験豊富な話し相手でもある。
私はその教団を良く知らないが、家内に入会を誘われたが拒否したのに、その後も快くお付き合いをされる。
この教団は神界の神々を崇拝する教団だと聞いているが、教組が内部分裂して新たな教会を設立されたそうである。
私は母の影響で仏道修行にご縁があり、阿含宗という仏教宗派に所属して、アーガマ(阿含経)という釈迦が説いた仏教の基本を実践している。
昨日も書いたように、この科学や技術が進歩した時代に足りないものは、精神性や霊性を獲得して心を清め高めることである。この世は貨幣経済で営まれ、金銭や物質の獲得により生きてゆかねばならない。
そのため当然ながら、欲心が湧き、怒りやグチが飛び交う。これを「三毒」と言って、心を清め高めるためには必ず切らねばならない因縁(カルマ)とする。
阿含経ではこれを
★「貧心」(とんしん)むさぼり、執着など
★「瞋心」(じんしん)怒り、腹立ち、憎み怒る、叶わないことに憎悪など
★「癡心」(ちしん) 無知、愚昧、因縁因果の法則に無理解
この因縁(カルマ)は人が持つ基本的な欠陥であり、この心を清め高めるのが仏道修行の基本とする。だがこの心を清めるには相当の覚悟が必要である。
この娑婆世界では誰もがこの心で成り立つ。私も同じである。だから少しでもこの心を出さないように、勤めるのが仏道修行の基本となる。
今や世界がこの三毒にまみれ、争いや紛争が絶えない。釈迦は2500年前にこの理論を説いた。それは人類が長い歴史を経て心(魂)の進化を目指す基本を成すものである。
2020/06/01(月)
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