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■新たな危機迫る
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今、日本列島が毎日のように揺れている。それはまだ被害の出ない小規模な地震だが、これが場所を選んで頻発するとき、ついに巨大な地震の到来になるという。
その場所は千葉や東京湾などの東京直下型であり、九州から東北に至る日本列島の各地である。先日から岐阜県高山市で震度4を記録した地震は私の住む富山でも感知された。
極狭い地区で起きたM7.3の阪神淡路大地震や、昨年の熊本や鳥取地震など、いつどこでどんな規模の地震になるか想像もできない。
それらはいずれも、フィリッピン海プレートが日本列島の下にもぐりこむことにより発生する。この群発地震は過去にも起きて、それが南海トラフなど巨大地震に発展したように、すでに秒読みの段階にあると専門家は話される。
今年に入り、新型コロナという疫病の発生により、世界が混乱状態にある。しかし、それだけではない。極最近では香港の騒動やアメリカの黒人死亡による各州での暴動など、すでに予言されたものである。
これは何を表すか! これらの事件は必然である。人類は長い歴史の上で科学や技術を進化させてきた。だが肝心の精神的な件や霊的な分野ではそれほどの進化は見当たらない。
わが師は常に信者に語られた。万物は真性なる創造主の意思により創造された。その目的はただ一つ。それらの万物は最終的には創造主の身元へ帰るのである。
万物には魂が宿る。その魂を進化発展させるのが我々の目的である。それは霊性の獲得である。その霊性とは如何に。わが師は「霊性」を次のように説明される。
「霊性とは物質的な欲望や本能を制御し、時には否定さえして、より崇高なるものに憧れる精神領域」であると。
人はこの霊性なくして存続できないであろう。その存続が途切れる足音が近づいているのが聞こえないであろうか。
それは滅亡ではない。人の本質は魂の存在であるから、より進化発展した次元への道で、人それぞれの魂が自分の進路を決めるのである。その次元上昇をアセンションという。
詳しくは地球・先史文明研究家・浅川嘉富氏の著書「2012年アセンション最後の真実」(学研)を読んでいただこう。
2020/05/31(日)
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■詐欺に遭う
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今日届いた全国的な俳誌「雲の峰」にこんな句が載っていた。
”春荒や たうたう詐欺に 遭ひし我” 平橋道子
平橋さんはオレオレ詐欺に遭い、この句を詠まれた。自分では大丈夫と思っていても、やはり引っかかってしまう場合がある。ここで私の経験を話そう。
私が最初に詐欺に遭ったのはまだ40代の時だった。忙しい職場に電話をかけてきて、資格を取らないかという。その名は「中小企業診断士」だった。
忙しいのに何度も電話をかけてきて催促する。とうとう私は、退職後の仕事としてこの資格を利用すれば思う存分稼げると判断して承諾した。
そのとき私は福井県敦賀市で石炭火力発電所の建設に従事していて、毎日が忙しくあまりしつこいので早く縁を切りたかったのである。
料金23万円を振り込み、後日家に届いた取得の資料に愕然とする。どこかの公演テープで、か細い話しで内容がよく分からない。そして気づく。「これは詐欺だ!」
まだオレオレ詐欺の走りの時代で、何人も引っかったのか、ある機関から電話があり詳細を聞かれる。そしてこの情報が行き渡り、あちこちから違う勧誘の電話があった。
その後は市役所からだとの電話で、医療費の還付金がいただけるのでケイタイをもって銀行に行って欲しいと家内が電話を受けた。私は別の用事で家にいなかったので家内からの電話で承諾する。
しかし、家内は行かなかった。少しあやしいとおもったからであるが、それは正解だった。ATMを操作すれば思わぬ大金を自動的に引かれるところだった。
あれから十数年が過ぎ、今度はある群馬県の業者と名のるものが来て、下水管を掃除しないかという。私は新築以来下水管を触ったことはなく、わずかなお金だったので承諾する。
高圧水での掃除が終わり、業者はこんなことを言う。ある家で高圧水が台所の排水管を損傷した例があり、点検させてほしいという。
やつは床下に潜りしばらくして上がってきた。そしてこのように言う。「排水管が異常なかったけど、土台にヒビが多く、このままでは地震に耐えられない」と。
だから今すぐ割れ目を補修し強度を増す必要があると言う。その費用は36万円で支払いは後日でよいとのことだった。私は契約書にサインをして承諾する。
ところがこの会話を聞いていた息子が飛んできて、これは詐欺だという。スマホで写したヒビを見せて信用させるも、あまりにも急いで直す必要はない。ましてや下水管の掃除業者だ。
私は愚かだった。息子が強固に反対するので、この件は破談とする。後日ひいきのリホーム屋に見てもらうと、この程度のヒビでは何の心配もないとのことだった。
私は何度も詐欺に引っかかりそうになりながら、家族に救われてきた。私の性格は人をすぐに信用する性質があるからである。物事を注意深く判断できない。
おりしも今、NHKの報道で「アポ電」の詐欺グループを放映していた。この世はあらゆる不正で成り立つ。人を騙して大金をせしめる。その結果は犯罪として警察のお世話になるが、捕まらなくても来世はそのカルマの代償を受けることになろう。
人がこの世に生をうけた理由は、限りない輪廻を繰り返し、その喜怒哀楽を経験して魂を清め高めることにある。それがこの地球と言う惑星の学校である。
2020/05/30(土)
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■ハイブリット車
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息子が毎日遠方へ通勤するようになって、車の燃費が気になってきた。それは今の車が10年落ちのスズキワゴンRだからで、リッター12,3kmくらいしか走らない。
10年前の四駆だからかも知れないが、ガソリンが安くなったからと言っても、月に支払う燃料代はバカにならない。そこで近くのスズキ自販店へ行き相談してみたのが、3日前だった。
若い女性が対応してくれ、カタログから丁寧に説明してくれる。ワゴンRはハイブリッド車もあり、燃費は31kmに達し軽四でも抜群だという。
そして値段も数種類ある中でも120万円代で、それほど高く感じない。軽四にハイブリッド車があることは知らないため、単に軽いからだと思っていたが、最新式だけあっていろんな機能がついている。
それは老人の誤動作を軽減するための機能であり、アクセルとブレーキを踏み間違えた時や、歩行者や障害物への衝突被害軽減などの装置である。
この装置を備えている車は「サポカー補助金」と言って、65歳以上の運転者が車を購入するとき、7万円の補助金が出るという。
メーカーは燃費を軽減すべくいろんな対策を立てている。その主たるものはハイブリッドだが、交差点などアイドリング時にエンジンを停止させる装置もある。
だがこの装置はエンジンの起動と停止が頻繁で、バッテリーの寿命が3年あまりであり、あまり徳ではないとのことであった。だからこの装置をオフにするスイッチもついている。
展示品のワゴンRに座ってみて思う。軽だとバカにしていたが、室内は驚くほど広かった。座り心地もよくエンジン音も静かで、あとは試乗してみなければ分からないが、10年前とは雲泥の差があることは想像できる。
私は80歳となり、今年は免許更新の認知症検査を受けねばならない。もう運転の気力も弱まり、返納を決断するか否かの時期を迎えた。
息子は毎日車を使うので、車庫も1台用だし、この車を買えば最後となる。軽四にハイブリット車があるとは知らなかったので、燃費を優先し買い換えようと思う。
コロナ騒動で車のメーカーも大変なようだ。特に日産は販売不振とコロナが拍車をかけ、赤字が6712億円という莫大な金額になったという。
ゴーン社長に代わった11年前以来の赤字だが、景気が悪ければどんな会社もタダでは済まない。私も蓄えが少ないなかでの奮発で、この不況を少しでも和らげることに貢献できればと思う。
2020/05/29(金)
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■空き家
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読売新聞に最近の空き家事情が書かれていた。近年、空き家が急速に増え、総務省の調査によると、全国で848万9千戸にもなるという。
総住宅に占める割合も、18年で13.6%と、過去最高を記録した。日本では新築や持ち家重視の政策が長くとられてきたこともあり、中古市場が成熟していないことも一因だという。
実は私も田舎に築90坪の大きな空き家を抱えていた。それは230年続いた合掌造りの家を解体し、父が普通の総二階建ての家に立て替えたものだが、その部材は総て自分の山林から切りだしたものであった。
昔から養蚕が盛んで、2階を一部屋にして総て蚕を育て繭をつむいで生糸にして出荷した。その生糸が生活費の重要な部分を占めていたのである。
時に昭和29年の暮れであった。薄暗い合掌造りの家も蚕産業で生計を立ててきたが、やっと人並みの生活を送れる家を新築できた。
年月は過ぎ、祖父母や父も亡くなり、一人暮らしの母も狭心症の発作で町に引き取ることにする。そして約20年が過ぎた6年前、ついに解体処分を決断する。
90坪は家にして2軒を上回る大きさだった。だからその解体費用も3百万円を越えた。しかしこれで私の責任は消えた。あとは草が生えるだけの宅地になったが、買い手は当然現れない。
固定資産税が6倍となったが、仕方がない失費である。田舎では加速度をつけて空き家が増えている。それは若者が職を求めて町に出るからである。
そして空き家も増える。解体に際し、いろんな組織や機関に相談してきたがタダでも買い手は見つからなかった。合掌造りならば大きな価値はあるが、普通の家は無価値である。
空き家は公衆衛生や治安、景観に悪影響を及ぼしているという。それは不動産価格の下落や人口の流出にもつながり、社会問題となりつつある。
少子高齢化と人口減少などに加え、また新たな問題が生じることとなった。
2020/05/27(水)
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■多発する小規模な地震
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今、日本列島は各地で群発地震が発生し、不気味な様相を呈している。規模は震度4程度であるが、これがいつ巨大な地震に繋がるか誰もわからない。
わが教団では散華された教組の霊示により、日本を横に縦断する中央構造線における巨大地震を想定して、来る9月6日(日)に四国の愛媛県新居浜市において、神仏両界「四国大柴燈護摩供」を開催し、日本列島中央構造線 南海トラフ巨大地震津波除災・国土安穏・郷土繁栄を祈願する。
中央構造線は九州から四国を通り、近畿、東海、関東に及んでおり、多くの活断層がある。日本の活断層は北海道から九州まで全国に分布し、その数は1500ないし2000にもなると推定されている。
そしてその断層が動く時期であるが、今年が大変危険な年であることが過去の事例から分かるのである。今年は密教占星術の三元九星術で「七赤金星」の年である。
問題は七赤金星の星が9ツある位置のうち中央の定位に入ると、思わぬ災害に見舞われる。すでにコロナウイルスで世界が大混乱の最中にあるが、過去の七赤金星中宮の2011年は東日本大震災が勃発し、東北地方で甚大な被害を被った。
そして2002年の中宮ではサーズウイルスが猛威を振るい、世界を大混乱に陥れた。このコロナウイルスは簡単に終息しないだろう。それは収束したかに見えても第二次や三次の感染が起きる可能性があるからである。
最悪の場合はコロナ騒動の最中に日本列島が動くことである。南海トラフの巨大地震が勃発すれば、コロナ騒動と重なって未曾有の惨事となろう。そんな意味で今回四国の愛媛県で行われる大柴燈護摩供は、仏陀の成仏法により破滅のカルマを切り、無難を祈る法要を開催するのである。
これらの災厄は人類のカルマである。我々人類がこの世に生を受けて何を成すべきか。それは長い転生を受けて成したカルマの刈り取りである。仏陀の成仏法はこのカルマを切る法力を持つ。
釈迦はこのカルマカからの脱却を説いた。そして総ての因縁を解脱して、二度とこの世に輪廻しない仏界への魂の進化を説いた。そのカルマを切る法力により人類救済の輪を広げたいものである。
2020/05/25(月)
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■散々たる人出
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今日は20km離れた高岡市へ例祭のお参りに行く。まず団地からライトレールの電車で富山駅へ向かうも、乗客は数人だった。勿論わが団地の駅での乗降は私一人で、いつもと様子が全く違う。
富山駅に着き、ローカル線の「あいの風富山鉄道」の電車に乗り換える。この電車は富山発で金沢市まで行くが、乗車を待っていたのは10人に満たなかった。
こんなことは初めてである。いつも日曜日は満員で、特に目立ったのが外国から来た実習生の仲間たちであった。入り口付近に立ち、大声で仲間と話しまくる。
言葉は中国語の時もあれば、分からない言葉で話す若人はベトナム人であろうか。それが見事に消えて、客席はまばらで密接どころではない。
日曜日なのにみんなはどこへ行ったのであろうか。緊急事態が解除されても急に客足は戻ってこない。一番危惧しているのは鉄道会社であろう。
これでは利益どころか赤字続きの運行ダイヤとなる。恐らく人出はいつもの1/10程度以下に落ち込んでいることだろう。コロナ騒動で一番被害を受けた業者は観光業や運輸、ホテルに飲食店など多岐に渡る。
人出が少なくなれば電車やバスの運行に加え、タクシー業界であろう。それは富山市や高岡市のタクシー乗り場を見れば明らかである。
人の行き来がないからタクシーは長い間待たねばならない。帰りの高岡駅では、たまらず乗り場から1台が去って行った。
このコロナ騒動は年金生活にも及ぶという。それは巨大な資金を投資で運用しているが、この不景気で株価などが下がり18兆円もの損害が出たという。 政府は支給開始の年齢や減額も考慮しているようで、大幅な減額は年金生活者にも大きな影響を及ぼす。少子高齢化により年金受給者は増えるばかりだからだ。
老後資金もわずかな私の生活は、次に年金減額という災厄が待っている。
2020/05/24(日)
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■密接
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コロナ騒動で家に引きこもると体調が悪い。朝食を済ますとすぐに畑に行き、エンドウやイチゴの収穫をするが、今年のイチゴは甘みが少ない。
これでは食えないので砂糖をつけて食べているが、家内がイチゴジャムを作ろうという。鍋で加熱し、砂糖を入れてつぶすのである。これなら大丈夫であろう。
さて、今日は床屋へ行こうと思う。緊急事態も解除されて自由に外出できるが、床屋は椅子に座り、理髪師と密接する職場だ。お客はマスクを取らねば散髪や髭剃りはできない。
あのコロナ最盛期はこの床屋は営業していたかどうか知らないが、今日は午後1時に行き30番目だった。この床屋はチェーン店で安いのが売りである。大人は散髪と髭剃りで1300円。約20分ほどで終わる。
富山はコロナ騒動の緊急事態は解除になったが、今日の東京の感染者は2名で終わった。東京圏と北海道がまだ解除されていないが、もう時間の問題であろう。
コロナが如何に恐ろしいか。それは目に見えない細菌であり、感染力が強く、肺をやられて死亡するケースが多いからである。
かって100年前のスペイン風邪では、億単位の患者がでて、死亡者も数千万人、日本でも45万人が犠牲になったという。私はスペインで発祥したと思っていたが、本当はアメリカの兵士が最初であり、第一次世界大戦に関してヨーロッパに渡った兵士より世界に広がったという。
スペイン風邪と名がついたのは、スペインがウイルスの発症を世界に告げたためと言われ、その感染者や犠牲者の多さは歴史に残る。
さて、コロナウイルスの感染は終息に近くなったが、その次の第二次感染が心配である。密接・密集・密閉の三原則を如何にクリアするか、それはまだまだ続く人類の災厄である。
2020/05/23(土)
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■初物を人にあげよう
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畑のソラマメが収穫時期となったので、初物を収穫し家内が煮てくれた。豆は沢山収穫したので親しい隣の人にあげようと思う。
この家は100歳近い母親と次男の二人が住んでいるが、その親が非常に元気で、毎日朝から家の周りを掃除し、隣の溝など近くの道路もきれいにされる。 私の家の前までは掃除されないが、毎日のように仏壇のお花を頂くので、お礼にソラマメをあげた。新鮮な豆は塩味がして誠においしい。
ところがあげた瞬間にお花を持って我が家に来られた。少しボケの症状があるが、杖をついて無言で玄関のドアを開けられる。その音で気づくが、いつものことですぐに分かる。
二人の食事は近くに住む姉が作ってくれるそうで心配ないが、その元気さが長寿を保てるのであろう。私は閉口する。日ごろのお礼という気持ちであげたもので、すぐにお返しがくるとは予想していなかった。
4月は町内の2軒の人からタケノコを頂き、高価な品なので先日エンドウ豆をお返しにさせていただいた。タケノコは自分の親戚などで収穫したもので、このように初物が収穫できると人にあげる行為は、信頼と安心を与えてくれる。
私は頂いたからにはお返しという心が湧き、河川敷の作物をあげるのだが、今日はまた向かいの家から素麺の束を5個いただいた。
この家も父と息子の二人暮らしで、東京に住む弟からの贈り物だと言う。この家にもお返しにソラマメをあげる。
このように隣近所の親しい人とは、食べ物の交換が日常化している。この関係は何にも増して信頼関係を増すことになる。コロナ騒動で家に引きもりだったが、その束縛も解除され自由にお付き合いができるようになった。
「困ったときの人頼み」ではないが、 お互いが助けあう心の交流があればこそ、人は安心して生活することができる。
2020/05/21(木)
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■緊急地震情報
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昨日の午後1時13分、私は河川敷の畑へ向かうために自転車を漕いでいた。河川敷の道路に入り、もうすぐ目的地に着くときだった。
突然、ポケットに入れていた携帯電話が鳴りだした。大きな振動と共に鳴り止まない。突然のことですぐに自転車を止めてケイタイを取り出す。
見ると地震情報だという。震源地は岐阜県とあり、注意喚起のアラームだった。すぐに身構えたが、それらしい振動は来なかった。
何かの間違いかとも思い、畑仕事が終わるとすぐに家へ帰った。そして家内に聞く。ところが家内もそんな揺れは感じなかったという。(富山市は震度2)
夕方のテレビを見たとき、震源地は岐阜県と長野県の境にある焼岳周辺だと報じていた。高山市の震度は4程度で、上高地の穂高連邦で積もった雪が雪崩となって落下する様を見る。
地震の規模はM5.3、深さ10kmで被害はないため大きくは報道されなかったが、焼岳は活火山であるのに関係ないようで、山岳全体が隆起した振動だったようだという。
私が危惧するのは、今日本各地で起きる小さな地震の頻発である。もしも巨大な地震が起きれば、このコロナ騒動で混乱している人世に致命的な損害を与えることであろう。
特に東日本の千葉から岩手にかけての小さな地震の頻発や、南海トラフの四国と紀伊半島の間でも地震が起きた。いずれも被害のない小さなものだが、それがいつ巨大地震に見舞われるかわからない。
わが教団では来る9月6日に、日本列島中央構造線 南海トラフ巨大地震津波除災ならびに国土安穏・郷土繁栄を祈願して、愛媛県新居浜市において「四国大柴燈護摩供」が行われる。
仏陀の成仏法により仏界及び神界のお力で、国土の安全と人々の安穏を願う宗教行事だが、これは人智を超えたお力でなければ叶わない。
自然災害は必ず襲う。だがその被害を最小限にしていただく仏陀のお力を信じて、来る法要の時を迎えよう。
2020/05/20(水)
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■老人のシミ
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私は顔の左右に黒い斑点が多数でき、自分では分からないが会う人には不快な気分にさせる。この斑点は70代からできたもので、皮膚科医院で処置していただいた。
斑点を取るには液体窒素が有効である。零下200℃を下回る超低音の液体窒素は皮膚を焼き尽くし、斑点が除去できれば下の皮膚が成長して同じ色の皮膚となる。
極超低温だから綿棒でつけるとき痛みを感ずるが、大した痛みではない。いくつもある黒いシミを除去するためにかかる費用はわずかだ。
そして約1週間ほど放置しておくと、上皮膚が破けて黒いシミがむき出しになり除去できる。一度で除去できない場合は何度も液体窒素を塗るが、概して成功率は高い。
老人斑と呼ばれるシミは自然なものである。何がシミになるか知らないが、老いれば誰でも多少のシミは出てこよう。
老いても顔立ちを良くしたい。しかし顔にシワもでき見栄えが悪い。老化は日を追うごとに顕著になる。しかし気持ちだけはまだ若く、少しでも若いように見られたいのである。
老化は知らぬ間に進んだ。自分ではまだ80歳とは思っていないが、このよもやま話も老化防止に役立っていることであろう。
2020/05/18(月)
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■コロナ財政
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毎日ネガティブな書き込みでうんざりされているだろう。そして今日もそんな話をしなければならない。それは国の財政である。コロナ騒動で、景気を支えるために個人には10万円の給付金、個人や中小企業の経営者には補助金が交付されている。
そのお金は総て政府の予算から捻出されるが、すべては借金である。日銀は国債を買い入れ、今や500兆円も保有しているという。
専門家の藤巻健史はこう述べられる。「日銀が債務超過になり、日本経済は大混乱となり、お札が事実上紙くずとなって新しい紙幣が登場する。そして日銀が破綻後ハイパーインフレになり日本経済が復活するのである。」と。 日本の財政は借金が1100兆円でGDPの240%であり、アメリカの110%をはるかに超えて借金を返すには無理である。日銀の国債保有は価格が下がれば一気に債務超過となり、長期金利が1%でも上がれば保有する国債の価格は25兆円も目減りすると。
要するに騒動の帳消しはハイパーインフレであり、国民が言語に絶する困難を克服せざるを得ない常態になるということである。
第二次世界大戦が終わった昭和20年は私は5歳だった。だからハイパーインフレの過酷な生活はあまり記憶にないが、それでもお米が食べられず、粟や稗、キビにサツマイモなどの雑穀を食べながら必死に生きてきた。
その過酷な生活が再度到来しようとしている。先進国一の借金国である日本は、コロナ騒動で更に膨大な借金を背負うことになるが、その返済は超インフレしかあるまい。
この日本はかって経験したあの時代を、再度経験する悪夢が近づきつつある。
2020/05/16(土)
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■人生いろいろ
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今、NHKのコロナで失業した外国の派遣労働者を特集している。コロナ騒動は大きな社会問題となり、人の活動が制限された結果、企業の倒産や休業を招き、立場の弱い派遣労働者に解雇の波が襲いかかった。
この不況では、全国の派遣企業に問い合わせても仕事はない。そして母国に帰ろうと思っても、それ以上に悲惨なコロナ騒動が待っている。このコロナ騒動はすぐには終息しない。それが長期になる場合、立場の弱い労働者には死活問題となろう。
テレビではある40代の男が夜陰にまぎれて盗みに入り、レジをこじ開けている姿が監視カメラに写されていた。それは夜の8時までの営業に制限されているため、盗みが容易になるからである。
この男は失業中で、盗んだ金は食費や携帯電話の通話料に当てたという。その盗みは近所の店でも数件、金額にして数万円程度だが盗まねば生きてゆけない事情があったものであろう。
結局逮捕されたが、人が悲しみ苦しんでいる世に、自分だけが得をしている姿を非難する人も多い。そうかといえば、私の家内の姉が心臓病が悪化し、入院することになった。
ペースメーカーを入れていたが、痛みを感じたもので、昨年の秋には夫が脳梗塞で死亡して一人暮らしだった。障害者であり年金暮らしだが、息子の商売が不振で毎月仕送りしていたという。
話は変わって今日の午後2時ころ、私はパソコンを開き自分のHPを見ようと思う。スイッチを入れパソコンが起動したが、サイトには繋がらなかった。
モデムなど機器の不調かと思い点検するが、不調箇所は分からない。離れた町に住む娘に聞いても私では操作できない。息子が帰ってきたので二人で探すも原因は分からなかった。
私はパニックになる。このままサイトに接続できなければ、私の毎日は地獄となる。すると突然息子が繋がったという。約2時間後だった。
原因は分からない。それはauのサーバーでの異常かどうか知る由もないが、とにかく元に復旧できて良かった。2日前から5分おきに迷惑メールが届き、数百ものメールを消すのに閉口していた矢先であり、やっと安心する。
今日は波乱に満ちた一日であった。私は今二人の不運を書いたが、私は健康であり経済的な不安もない。80歳にして娘の力を借り自分のホームページを持ち、よもやま話に自分の信条を発信できる。
だが未来は分からない。しかしそんな先のことを心配しても仕方がない。今が幸せなら喜んで神仏に感謝をしよう。
人の本体は魂であり、前世と来世がある。そしてこの世には偶然は有り得ない。長い人生を生きてきた過程で積んだカルマの影響であり、または魂の進化を目指すために受ける試練と考えよう。
2020/05/15(金)
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■世界最終戦争
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昨日の読売新聞に「世界最終戦争」(毎日ワンズ刊)という新書の宣伝が載っていた。作者は元陸軍中将の石原莞儞著で、「人類はいずれ世界最終戦争を引き起こす」とある。
今はコロナ騒動で世界的なパンデミックとなり、各国も生きるのに必死である。特にアメリカのトランプ大統領は中国を非難し、すでに複数の民間グループやミズリー州などが訴訟を起こした。
その動きはインドやオーストラリア、ブラジル、エジプトなどであり、その額は数千兆円になるという。このように中国は世界中から天文学的な巨額の賠償金を迫られ、一か八かの戦争に発展する可能性があるという。
かって第一次世界大戦に敗北したドイツは巨額の賠償金を迫られ、ヒットラーが現れて再び第二次世界大戦となった。
トランプ大統領はどうやって賠償させるか、それは三つの策がある。その一つが米国債の利払いや元本の償還停止であり、中国企業や要人の海外資産の没収である。
また輸入品に高い懲罰関税をかけ、徹底的に中国の反省を促すものと思われる。トランプ大統領は本気で中国と戦う決意を胸に秘めているであろう。
今後のコロナ騒動はそう簡単に収束しない。1年どころか2年、3年と続けば、その忍耐も切れよう。あのノーベル賞生理学・医学賞の中山伸弥氏はコロナは撲滅できず、共存せざるを得ないと発言された。 中国は絶対に自分の非を認めない。それが高じればついに最悪の戦争になるであろう。そのとき、何が起きるか。最悪の場合は核を使った最終戦争の勃発であろう。
陸軍中将だった石原氏はどんな内容でこの本を書かれたか知らないが、天才軍人の未来予言書として、一読すべき本であろうと宣伝されていた。
人類はこのコロナ騒動から、自らを滅ぼすような愚作に走る恐れを感ずるのである。
2020/05/14(木)
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■迷惑メール
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昨日からパソコンに異常が現れた。それは迷惑メールが異常に多く、5分から10分間隔で受信サイトに入る。迷惑メールは総て投資や金銭に関わるもので、こんなに多いのは初めてだ。
今までは迷惑なメールは自動で削除サイトに入っていたが、それがどうしたことか一つも峻別されないで削除サイトは空である。
しかたなく受信したメールを自分で削除して、一括して消去する。普通メールは一日にゼロか1通程度なのに、今回は一日に200通を越える迷惑メールが入るようになった。
なぜ自動的に峻別できなくなったのか分からないが、これでは自分で削除しなければならず、余分な手間がかかる。
誰がどんな手法で頻繁にメールを送るのかわからないが、パソコンに詳しい娘に対処をお願いしている。メールアドレスを変更すれば良いと思うが、削除を自動的に選別できる処方ができなくなったのが不思議だ。
世の中、コロナ騒動で世界が震撼しているが、インターネット関連でも意図的に儲けようとか、人をいじめるなどその方法はさまざまだ。
こんな災いを受ける私には、自分にどんな非があったのであろうか。私にこんな迷惑をかけるヤツとの関係は何か? それは匿名であるから分からないが、前世での関係かもしれない。
どんな不可解な事件でも今生で分からなければ、前世を疑わねばならない。なぜなら世に偶然ということは有り得ないからである。
昨日も書いたように他人に迷惑をかけ、自分が得をしようとする行為は、必ず自分に返ってくる。それは今生かそれとも来世か分からないが! これは必然である。
2020/05/13(水)
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■いちごドロボウ
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今朝は残念な報告をしなければならない。それは久しぶりに5時に目が覚め、今日は夏日になるとの予報のため畑へ行き、作物に水をやろうと思う。
涼しい朝の冷気を胸に畑へ急ぐ。そこへ隣のおじいさんが来て私に話しかける。か細い小さな声で、「今、いちごの収穫しようと来たけど、みんなドロボウにやられたよ! 全滅だ!」
そして二人で隣の人の畑を見る。そのイチゴも全滅だった。そこで私は自分のイチゴも見てみる。「ヤ! イチゴがない!」 私は昨日収穫したからまだ良かったが、半熟のいちごは総て盗られていた。
この河川敷は広大で、見晴らしがよい。だから夜中や早いうちは簡単に盗めるのである。丹精こめて作った野菜を根こそぎ盗られた例はよく聞くが、泥棒はイチゴを腹いっぱい食べてほくそ笑んでいることだろう。
私は「仏の中村」である。熟したイチゴを欲しいと言われれば喜んであげよう。だが見知らぬ人はそんな声をかけない。ただ心を鬼にして盗むだけである。
このドロボウは因果応報、すなわちカルマの法側をしらない。いや知っていても心が誘惑に負けるのであろう。人の物を盗んだ罪は必ずカルマとして自分が責任を負わねばならない。
その責任はどんな状態で現れるか知らないが、この現世で負わなくても来世で必ず背負うことになる。私は仏道修行でその理論を良く理解している。
たかがイチゴとは言うまい。どんなささいなことでも窃盗というカルマを作れば、必ずそのお返しを受けてしまうのである。そのカルマが窃盗の罪だと分かればよいが、ほぼそれは有り得ない。
この世は善悪を経験し、魂を清め高める学校である。願わくばこの泥棒が自分の罪を悔い改め、二度としないことを祈るのみである。
今はキヌサヤエンドウの収穫期。私は収穫するたびに品質を選別し、親しい人に上げている。このコロナ禍でも、困っている人に少しでも援助の手を差し伸べたいものである。
2020/05/12(火)
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■人類の危機
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久しぶりに”ごんぞう”さんから掲示板に書き込みを頂いた。ごんぞうさんは私と同じような考えを持たれ、このコロナ惨禍について危機感を書き込まれたのである。
そのコロナ騒動は「あなたを目覚めさせるために起きた」と喝破され、地球の声を聞いてくださいとのサイトを同封された。このコロナ危機は今、人類が目覚める最後の格言となろう。
それは憎しみや争いを繰り返し、お金や物にこだわる物質的な次元で生活する人類への警告である。私は40年近い仏道修行で、わが師より仏陀の悟りを平易に教えていただき、生きる糧にしてきた。
それは若い時から「人はどこから来てどこへ往くのか」に関心があり、前世や来世など霊的世界をわが師やスピルチュアルな本に求め、多くの霊覚者が語るあの世についても関心を持ってきたのである。
この世は貨幣経済で成り立つため物や金に執着し、精神面や霊的な面をおろそかにしてきた。だがこの世の本質は霊的な世界が中心である。私が何度も書き込むように、この地球は魂を進化させるための学校であり、限りなく輪廻して次元をあげることを目的とする。
果たしてこの地球はいつまで持ち堪えられるか、今日のヤフーニュースを見ても、アマゾンの熱帯雨林が乱開発で、1〜4月だけで前年同期の55%も消失したという。それは1202平方kmでニューヨークのマンハッタンの面積の20倍だという。
あの広大なアマゾンの雨林はあと50年で消滅すると試算されるが、その前に人類は姿を消すことになろう。それは幾多の預言書が示しており、環境破壊とそれに伴う転変地異により、強制的に地球をクリーンにする力が働くことになろう。
これをアセンションという。それは次元の上昇で、病みついた心を清め高めて、神仏の世界を創造する糧となるものである。
岡本天明が神界から授かった予言「日月神示」よれば、天地がまぜこぜになる大変動は子年を中心に前後5年、すなわち10年のうちで起きるという。
子年はいつの子年か分からないが、今年がその子年であることを思えば、このコロナ騒動がその端緒となるのかも知れない。
ごんぞうさんは私の掲示板で、このコロナ騒動が何を意味するかを深く考える機会を与えてくださった。改めて感謝申し上げよう。
2020/05/10(日)
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■便秘
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便秘で悩んでいる人も多いであろう。私もその一人だ。加齢とともに便秘になり、長くいきんでも出ない日が続く日がある。
今日もコロナ休暇で家に潜んでいる。日ごろは日中にはテレビを見ないが、今は午後4時。テレビでは便秘の悩みで困っている人を対象に、専門の先生が答えていた。
私の場合は2,3日出ないと薬を飲むが、極簡単な解消方法があると言う。それは50%以上もある「ケイレン性便秘」を治す方法で、出ないと言うストレスが要因であるから、大丈夫と自分に言い聞かせて安心させる方法だという。
腸はストレスに弱く、便を送り出す腸壁が閉じてしまい、便秘を起こす。だから常にリラックスして排便を信じることだという。
簡単にはできないが、専門家の医師から電話がかかると、すぐに安心でき排便したくなるというから不思議である。 私は以前、3日間出なくて長い間便所に座りいきんで見た。何とか出たが、バナナどころか石のように硬い大きな便で、トイレがつまり流すことはできなかった。仕方なく棒でつまんで外に出し、土に埋めた。
テレビを見るのはニュース番組とNHKーBSの日本百名山や町歩き程度で、今日は日中に6チャンのチューリップテレビを見て、大きな収穫を得た。
人生に悩みは多い。だがそれらは自分を成長させてくれる天の采配だと信じ、耐え忍んで過ごそう。
2020/05/09(土)
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■イチゴの収穫
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昨年の秋に植えたイチゴが実り、少し食べごろになった。イチゴは簡単に栽培でき、手ごろな果物として人気が高い。
私の場合は5年前から栽培を始め、毎年ランナーと言うわき芽を取って移植してきた。まだ実りも初期の段階でそう多くは収穫できないが、それでも新鮮な味はたまらない。
だが甘味が少し足りない。そこで砂糖をつけて食べるのだが、今では品種改良で極甘や極大の新種も開発されている。その品種の総計は200種を下らないという。
それは各県単位での品種改良が盛んで、ひとたび成功すれば県の特産として有名になるからである。私はホームセンターで苗を買ったものだが、品種の名は忘れてしまった。
毎年、孫が取りに来るのだが、今年はコロナ騒動で外出しないという。コロナ騒動も徐々に感染が下火になってきたが、緊急事態が発令されたままでは、我慢しなければならないだろう。
畑ではエンドウがたわわに実り、先日タケノコを頂いた2軒の家へお返しをした。スーパーで見たキヌサヤエンドウは10個ほどパックに入れて定価150円だった。
あまりの高価さにびっくりする。あげたエンドウは両手で一杯になるほどだったから、10倍以上の価値があろう。
旬の野菜は喜ばれる。次にあげたいのはソラマメである。もうすぐ収穫できるが、暇な時間を野菜栽培に費やす私は、趣味と実益を兼ねた生活に満足した日々を送れるのを感謝しよう。
2020/05/08(金)
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■寝て暮らす
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不要不急の外出を控えろと言われても、私は近くの抗酸化陶板浴に家内と出かける。抗酸化陶板浴については前に詳しく書いた。要するに人の免疫力を高め、あらゆる病原菌から身を守る療法である。
私は通い始めて3ケ月、家内は2ケ月が過ぎた。セミナーでの説明では、体温が36.4℃を堺に急カーブで免疫力が付き、1℃の上昇で免疫力が6倍となるという。
毎週通うこの岩風呂の成果や如何に。私はほぼ平均の体温だったが、今では36.8℃台で0.3℃ほど上昇した。時には0.5℃の37℃くらいの時もあり、確実にその成果は現れている。
家内のほうは低体温症で、35℃台の上だったのが今では36.3℃台まで上昇した。当初は抗転反応で気分が悪かったが、今では普段と変わりはない。
コロナ騒動で家に引きこもりの毎日が続くが、私は畑に出て身体を動かす。広大な河川敷の畑では他の耕作者との距離も離れ、3密どころか一人悠々と楽しむことができる。
昨日は隣のおばあさんが来て少し歓談する。私より長い経験を持ち、いろいろ教えていただいた。そして私はインゲンやオクラにトウモロコシの苗が育ちつつあるので、余った分はあげようと思う。
ここではお互いが善意の交流により助け合う。苗をあげたり、実った野菜を頂くこともある。また耕作のノウハウも教えていただき、友達のような気分になれる。
コロナ騒動はいつまで続くか。恐らく長期にわたって我々を苦しめることであろう。ちまたでは騒動が長引いた場合、1929年の世界大恐慌に匹敵する災難になる可能性があるという。
家にいてもすることがなく、寝て暮らす日々が多い。年金生活だから失業の恐れはないが、ささやかな年金で耐え忍ぼうと思う。
2020/05/06(水)
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■あおり運転
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午前10時半、家内と二人でスーパーへ買い物に行く。家から500mほど離れた食品スーパーで、大繁盛の店だ。晩のおかずを買い、駐車場を出る。
スーパーは幹線道路の脇で、細い道を20mほどで交差点につながる。信号が青だったので急いで交差点へ向かうと、すぐに黄色の信号に変わった。
反射的に手足が動き、そのまま走る。交差点を左折したときは赤になっていた。この交差点の信号は赤が長く、3分以上は待たねばならない。
だから急ぐ真理が働き、黄色の信号を突き進んだものだが、すぐに後ろを見ると幹線道路の車が私の後ろにくっついて走っている。
その間隔1mくらいであろうか。私は恐ろしくなりスピードを上げるが、相手は間隔を離さない。踏切があり、道は二手に分かれる。私は左折したが、後ろの車は右折して行った。
後ろの間隔が1mくらいだと恐怖を感ずる。相手は私の交差点での左折に怒りの心で近づいたものであろうか。
最近、各地であおり運転が問題になっている。ちょっとした運転行為で怒りを感じ、あおって威嚇するのである。それが大事に至らなければよいが、衝突して事故になったり相手の車が自損すれば大きな問題となる。
最近の社会現象として人々の意識が先鋭化し、ちょっとした弾みで怒りに発展するのである。特に自動車の運転では危険度が増す。私の場合は、単に黄色の信号ぎりぎりで左折しただけであるが、これが怒りに発展したのではたまらない。
コロナウイルスが蔓延し、自宅に引きこもる昨今、家庭内での暴力が頻発しているという。また日夜酒を飲みアルチュウとなり、浪費と暴力を奮う行為も増えているそうだ。
その「いらいら感」を如何にして沈めるか。それは瞑想が一番である。心を平静にコントロールして何事にも動じない。私は就寝前に必ず瞑想を行い心の鍛錬を行っている。
それは今日一日の反省と決意を胸に、あと少しの限られた命で来世に対する仏陀の智慧を獲得するためである。
2020/05/05(火)
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■緊急事態
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政府は緊急事態を今月31日まで続けるという。しかし、感染が下降し被害者が減少している県は、一部緩和になるらしい。
この緊急事態で多くの企業や個人営業の経営が危機に瀕している。私の家内の姉に長男がいて、富山市内で飲食店を経営していたが今は休業している。
休業による政府の援助があるが、それは一時的なもの。この惨禍がいつまで続くか分からない。息子は年金暮らしの姉から2ケ月ごとに20万円を頂くというが、姉の暮らしは大丈夫であろうか。
私は幸い生活に困らない年金をいただいているが、次男の経営する小さな通販会社が心配である。ホノカ社と名をつけ、通販の商品は占いのカードが主だが、水溶性珪素であるウモプラスと入浴剤の「天使の塩湯」が有名である。
特にウモプラスは珪素が主役で、頭の間脳にある視床下部の松果体に働き、この次元を超えた異次元へ導く元となる物質であり、私も毎朝のドリンクにこのウモプラスを混ぜて飲んでいる。
珪素が人体にどんな働きををするかは、ドクタードルフィンこと、松久正氏の著書「高次元シリウスが伝えたい水晶(珪素)化する地球人の秘密」(ヒカルランド刊)に詳しい。
また天使の塩湯は、これも珪素が入っていて、風呂に入れると体がスベスベして心地よく、大いに安らぐことができる。
珪素は進化した異星人が持つ身体の元であり、宇宙のエネルギーを受けて松果体を活性化することにより、人智を超えた能力が得られるという。
新規予約数年待ちのドクターが、本当に伝えたい珪素の秘密。未来は炭素から珪素の時代に移るという。それは疫病などの災厄からも逃れる秘策を得られるのである。
スピリチュアルな次男夫婦は、この珪素製品で大きな支援をいただいているようだ。
2020/05/03(日)
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■新緑の森
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はや5月となり、新緑が美しい月となった。私は昨日から故郷のブナ林の写真をトップに載せている。我が家はすぐ裏がブナの森で、ふくろうが鳴きムササビが飛んでいた。
その裏山を撮ったのがトップの写真であり、今月のテーマの写真に載せた写真である。そしてその写真に全国的な俳誌「雲の峰」から写真を説明できる俳句を選ぶ。
木の芽吹く 名を知る木々も 知らぬ木も (扇谷竹美)作
扇谷さんはどんな光景を見てこの句を詠まれたか知らないが、恐らく新緑の山の木々を見て詠まれたものであろう。
私はこの句に、田舎のブナ林の写真を添えた。鮮やかな新緑の若芽が好きで、田舎に帰るたびに写真に収めてきたのである。だが月日が過ぎて時代は大きく変わる。
田舎の家は230年間続いた合掌造りの家だったが、父が昭和29年にわずか70万円で自家製の木材で大きな家を新築した。時に私は中学3年生の暮れだった。
昔は平家の落人が住んだ地でもあり、古くは縄文時代から人が住んでいた。私が中学生のころ、畑を開墾したときに縄文式土器の欠片を発掘した記憶がある。
食べてゆく産業は蚕と炭焼きだった。養蚕が盛んで、生糸を製造してそのわずかなお金で一家が暮らした。祖父は副業として牛を飼い、子牛を産ませて家計の足しにした。
その家も、3人兄弟が都会へ出て住み、父母が亡くなり長い間空き家となる。田舎の家を解体処分したのが6年前で、今は跡地にペンペン草が生えている。
家は背後のブナ山を少し削って宅地にしていた。だから毎年この時期、新緑のブナ林を堪能できたのである。家の後ろには樹齢数百年の栃の木があり、その実を拾い栃餅として食べた。
緑豊かな裏山と家の前を流れる小川は私の宝であった。しかしその宝の山も、高齢となり写真で見るしかない。読者の皆さんには、是非このブナ林の風景を見ていただこう。
2020/05/02(土)
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■新しい自転車
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昨日書いたように、今日は1km離れたカーマホームセンターへ歩いて行く。新車を買えばそれに乗って帰れるからである。運河やスポーツ公園を通り店へ着いたが、道で会う人は少なかった。
店に着いて店長と対面する。そして自分の要望を話し、沢山の自転車から選ぶのだが、中国製の自転車だけは嫌だと話すとこんな返事が返ってきた。
「日本製の自転車はブリジストンしかないよ。日本製と言ってもほとんどの部品は中国製で、輸入して組み立て日本製になっているんだよ。」とのことだった。
仕方なくブリジストン製の現品を見る。3段変速で他社の自転車より数千円高かった。店長が進めてくれたブリジストンに決め、故障による補償や対物、対人保険に加入する。
合計で4万円を越えたが、自分ではよく納得して乗って帰る。これで一安心。27インチの車輪だから私が乗らなければ背の高い息子にあげよう。
店長が真っ先に進めてくれたのは、パンクしないタイヤだった。何でもゴムの内部に硬いスポンジ状の詰め物がありパンクしないのだが、何か尖ったものに当たりゴムが破けると、切れ目ができて交換しなければならなくという。
タイヤの長持ちは2週間程度で空気圧を見て、足りない場合は補充することだという。それは常に空気圧を正常化し、タイヤに異常な負荷をかけないためである。
自転車の代金は今、政府から国民一人当たり10万円の給付金がいただけるので、それをあてよう。残りは「国境なき医師団」や「国連WFP」に寄付しようと思う。
コロナ騒動は世界を震撼させている。特にアフリカや中南米の貧しい国々の国民である。詳しくは報道されていないが、国境を越えて貧しい人々を救う医師団がいる。
日本からも医師が加わり、世界を救う慈善団体があることを知っていただこう。
2020/05/01(金)
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