ホーム

風景写真よもやま話

あなたは累計
人目の訪問者です。
本日は番目のアクセス
昨日は人のご来場です

2019/07 << >> 2019/05

ゴキブリ騒動
 我が家にはゴキブリはいない。だが10年前には台所で見たことはあるが、駆除した後に姿を見かけなくなった。ところが息子がゴキブリが大嫌いで、その姿を見るだけでパニックになる。

 その息子がゴキブリ退治の毒薬を買ってきて、家の各部屋に置く。特に台所周辺にいくつも薬を置き、体調が気になった私は、その毒薬を集めてビニールの袋に入れて保管した。

 ところがまた息子が薬を買ってきて部屋の隅々に置く。そのゴキブリの餌を食べに、今度は小さな体長2mmほどの蟻が群がり、息子と騒動になった。

 蟻は縁の下から隙間を経て、このゴキブリの餌をかぎつけたようだが、私は手で叩いて殺し駆除する。そしてこの餌はゴキブリがいないから必要ないと言うが、息子は聞く耳をもたない。

 息子の考えはゴキブリが来ないよう予防するのだという。そして蟻が来ても餌を食べれば死んでしまうという。私の考えは、もし見かけたらこの餌を置いて駆除すればよいので、見かけもしないのに置く必要はないと思うが、息子の案に従うことにした。

 ゴキブリは嫌な虫だが、私はそれほど嫌悪感はない。だが息子にすれば少しでも姿を見ればパニックになるほど嫌いな虫のようだ。

 家内が潔癖症で、台所は清潔そのものだ。だからゴキブリの姿を見ないが、以前に見た息子の記憶は忘れないのであろう。

 この駆除薬は人に害を与えないという。最近、体長が悪く胃腸薬を飲んでいる。だがこの餌が原因だと思った私の勘違いかもしれない。

 蟻はまた大挙して来るかも知れない。そのとき死んでくれれば問題は解決するのだが、その結果は如何に。

2019/06/30(日)


G20サミット始まる
 世界主要20ケ国の長が大阪に集まり、今後の問題点を討議する会議が始まった。安倍首相が議長の会議は難題が多い。これほど世界が混乱し、国家間の不満が増幅すれば、そう簡単に解決することは不可能であろう。

 会議では各国が直面する問題について妥協点が見つかるかどうかが焦点だが、私はこの地球と言う惑星で起きるあらゆる紛争の原点を探ってみようと思う。

 そのヒントを教えてくれるのが、先日も書いた金星人のオムネク・オネクの著書であろう。「私はアセンションした惑星から来た」(益子祐司訳)徳間書店によれば、金星がどんな歴史をたどり、どんな人種により、どのように運営されていたかが詳しく解説されている。

 金星はかって木星が太陽だったときに、その衰退と共に分裂し、灼熱の塊として木星から分離した星であるという。

 星が安定し、人類が住める環境になると、アンドロメダ銀河から11種の人類が入植し、人間社会を構成する。それは地球の誕生よりはるか前のことであり、長い歴史の上で科学的にも精神的にも高度に進化し、今はカテゴリー8か9の最高度の五次元世界を構成して「銀河連盟」の一員になっているという。

 すでにアセンションを果たし、5次元の世界に住む住人の間では、霊的に進化し犯罪や病気といった問題は皆無だという。従って警察や裁判所、牢獄もなく、すべての人が仲良く平和に暮らしているとある。

 しかし、かっての金星では地球のように憎しみと悲しみ、恐れと権力者や貧乏人が混在する社会であった。それは科学や技術を重視し、人の心、すなわち精神的な面をおろそかにした結果だという。

 何事もバランスが必要である。私が思うに、今の地球社会で一番欠けているものは精神性、すなわち「霊性」がないことであろう。

 霊性とは何度も書くように「物質的な欲望や本能を制御し、時には否定さえして、より崇高なるものに憧れる精神領域」である。

 この心のアンバランスが人類を滅亡へと向かわせる。それは転変地異を伴って自らを死へ追いやる愚行となるのである。今や世界がわれ良しの極みにある。

 今、紹介したオムメク・オネクの本は2008年に出版された。私は機会あるごとにこの本を読み、わが師の指導のもと、霊性の獲得にまい進しているのである。

 このまま進めば多くの預言書にあるように、地球人類は転変地異を招き、自らを死に至らしめる運命にあると断言しよう。

2019/06/28(金)


収穫を楽しもう
 スイカが花芽をつけて1週間、すでに野球のボール大になったので、イタチやカラスの被害を受けないようにネットを張り、細いテープを縦横に張ってカラスの侵入を防ぐ。

 そして3月10日に植えたジャガイモが収穫時期を迎えた。肥沃な土地で芽を2本にしたため、驚くほど大きな芋が収穫できた。あまり大きいので味が心配である。

 キャベツやブロッコリーは収穫が終わり、その多くを知人にあげた。今はインゲンが収穫の盛り、それにトマトやナスも収穫できる段階に達した。

 退職して16年。80歳に近くなると、暇な時間を如何に過ごすかが健康を左右する。その点で一番良いのが過程菜園であろう。それは大地を耕し、種や苗を植え、成長を楽しみに野菜と会話する。

 野菜も愛情をかければかけるほど、私の気持ちをわかってくれる。アイスブルー、アイスブルーと野菜を励まし、まるでわが子のように成長を楽しみにして暮らすのである。

 2年前に洪水で河川敷の畑が冠水し、天敵のモグラや鼠が全滅した。だから芋類は食われる心配もなく収穫できる。

 栽培は無農薬と有機肥料しか使わない。唯一使うのがトウモロコシだ。穂が出るころになると虫が入り穂を枯らしてしまう。収穫できないので、やむを得ず殺虫剤を1000倍に伸ばして穂にかける。

 これで甘いトウモロコシが収穫できる。私が始めた10年前は害虫被害が大きいので、ほとんどの人が作っていなかった。今は少しずる増えてきたが、栽培の難しさは昔と変わらない。

 私はこの野菜の栽培を通じて多くを学ぶ。すべての生き物には意識と意思がある。それは作る人の心を知り、その意思に添って成長する力が得られるのであると。

 ジャガイモの収穫では、食用にならないピンポン玉のようなクズを捨てる。しかし私の心は痛む。すまない。どうか許してほしいと。


2019/06/26(水)


宇宙人はいるか②
 金星とはアセンションした星で、その星の詳細はオムネク・オネクという金星人が書いた本に詳しい。オムネク・オネクは金星の五次元世界で生活していたが、かって地球で生活していたカルマの解消に向かって、再度地球に帰ることを決断する。

 それは「私はアセンションした惑星から来た」(徳間書店)に詳しい。オネクは地球人として生活するために、幼いころにヒマラヤの寺院で過ごし、後にアメリカのいち少女と入れ替わったウォークインであった。

 その経過については数冊の本が徳間書店から発刊されており、私の手元にある。それによると地球人に慣れて準備が整うと、アメリカのいち少女が叔母の家へ行くときに、夜行バスの事故で死をむかえた隙にその少女と入れ替わったものである。

 詳しくは本書に譲るとして、オムネクは成人し金星での生活や自分の運命を詳しく語り、地球人への啓蒙する役を全うする。それはこの地球自体も時がきて、次元上昇の進化を遂げるための備えを語るものであった。

 そしてもうひとつは、イタリアのマオリッツオ・カブァーロ氏が地球から15万光年離れた第三銀河のクラリオン星人に誘拐され、彼らから宇宙の仕組みと地球の歴史を聞かされた事実である。

 特に金星については詳しく解説され、「クラリオン星人はすべてを知っていた」(徳間書店)では、この太陽系は太古の昔、木星も太陽で、二つの太陽がある連星系であったという。そして膨大な日々が過ぎ木星の太陽が終焉を迎えるとき、灼熱の塊が分裂してできたのが金星であるという。

 その金星が落ち着き今の太陽系の状態になったとき、11の種族から構成された宇宙の同胞たちがやってきた。その大多数はアンドロメダ銀河の植民地からやってきた人々だったという。

 濃硫酸の雲で覆われ、大気成分のほとんどが二酸化炭素で、しかも地球の92倍の大気圧で、鉛さえ溶かしてしまう地表温度だといわれる金星。地球では生命の存在し得られない惑星と考えているが現実は違うという。

 金星の文明はこの植民地からの移住者で構成されているが、11の主要種族がそれぞれ知恵を共有し、協力体制を敷いたことで魅力の惑星と進化し、今は5次元の世界として生まれ替わったと言う。

 5次元の世界は肉体を持たないし、この三次元の地球人には見えない。持とうと思えばすぐに波動をさげ肉体を顕現できるが、オムネク・オネクもそのようにしてこの地球にやってきたものである。

 この世は多次元世界であり、地球人類はまだ三次元の世界で苦しみ、悲しみ、悩みながら精神的な進化を目指している。しかし時は待ってくれない。

 この地球は過去何度も文明が興隆し、また転変地異により破滅してきた。今の文明は5度目だとも6度目だとも言われるが、その最終の進化が近づいている。

 それが次元の上昇であるアセンションと呼ばれる、進化への段階である。

2019/06/25(火)


宇宙人はいるか①
 なんとも情けない話で、昨夜のNHKスペシャルは「宇宙人の星を見つけよう」と最近の科学者たちの奮闘を放映していた。科学者たちはこの地球文明が最高で、この文明に匹敵する星を必死で探している。

 この世には地球よりはるかに進化した宇宙の同胞たちが多く住んでいることは何度も書いてきた。そしてまだ進化の初期段階にある地球人を啓蒙しようと、彼らは宇宙の法則に従って援助の手を惜しまない。

 それは特定の人を誘拐し、広大な宇宙の探索や彼らの星に連れて行き真実を見せられるのである。そしてこの地球には多くのウォークインやワンダラーと呼ばれる宇宙意識を持つ人がいて、彼らを通じて人類の覚醒を促す。

 先日も書いたが、私の手元にはこれらに関する本が数十冊もあり、私が小さい時から集めてきたものである。私は越中五箇山の合掌造りの家に住み、満天の夜空を眺めて無数の星を見ながら、宇宙の仕組みや宇宙人を想像してきた。

 特に地球の遅れた人類を救い、宇宙の真実を諭すために地球に飛来してきているのが金星人である。金星は太陽に近く、人が住めない灼熱の星としているが、現実は大きく違う。

 そして彼らは崩壊寸前の地球を救うために、ウォークインと呼ばれる金星人が、事故や災害などで突然死を迎えた人と入れ替わり、地球人として生まれ変わるケースや、ワンダラーと呼ばれる宇宙人の魂を持つ人がこの世に生まれ、人類の進化を手助けするケースである。

 6月18日の日記にも書いたように、この広大な宇宙には極度に進化した人類やまだ赤子のように未熟な人類が無限に近いほど生息している。

 この地球も宇宙的な進化からみれば、戦争や犯罪、災害や事故など苦しみと悲しみの星であり、まだカテゴリー1の幼稚園程度の人が住む星である。

 先日はこの金星から来たバリアント・ソーについて書いたが、多くの本にして啓蒙するのがオムネク・オネクという金星人である。オネクはウォークインで生まれ、地球人類を精神的に進化させる使命を持って生まれ替わってきた。

 私の手元には数冊のオネクの本があるが、金星の姿を克明に語るのがプラリオン星人のスエルという男性である。彼らは最高度に進化した人類で、三次元を越えた世界に住み、地球人が理解するのは難しい。

 明日はこの金星について書いてみよう。

2019/06/24(月)


バスケットボール
 アメリカNBAのドラフト会議で、富山市出身のハーフ八村塁選手が一順目の9位で指名された。八村選手は富山市の奥田小学校から中学に在学していて、私の子供と同じ学校であった。

 父親が西アフリカのベナン出身だというが、どこにあるか知らない。とにかく並外れた体格で、小さい時から運動神経は抜群だったという。

 先見のあるコーチに見初められ、将来はアメリカNBAでバスケット競技のプロを目指す目標を持ち、今回見事にその栄誉を勝ち得たものである。

 プロの世界は厳しい。世界に通用する選手になるためには能力と運も味方しなければならない。報酬は2年契約でトップが9億円、今回9位で指名された八村選手も4億8千万円の報酬だとか。

 その華麗な競技こそ、大金をせしめる財産となる。一般的にハーフで生まれた子は多彩な才能を持つ場合が多い。美人であったり、一芸に秀でた才能を持つなど、恵まれた素質を遺憾なく発揮してほしいものである。

 とにかく今は、街中で多くの外国人を見るようになった。それは観光客だけでなく定住者としての人も多く、電車に乗ると仲間と大声で母国の言葉が飛び交う。

 スポーツは国籍を問わない。国籍はどうであれ、華麗な技を見せられ感動を与えてくれる競技こそ、万民を和ませてくれる。

 この殺人や傷害事件、益々加速する天災など殺伐とした現代は、スポーツ観戦の分野で多くの憩いの場を与えてくれることに感謝しよう。

2019/06/22(土)


難題解決
 今、私は三つの問題を抱えていた。それはささいなことだが、不便でしようがない。そのひとつがカラープリンターの故障だ。10年前から写真をプリントするのに活用してきた。それが故障し、緑の色が出なくなり、画面に何本もの筋が通る。

 おまけに色を検出できないとの表示も出た。修理に出すか買い換えるかの覚悟をしていたが、娘が直してくるという。家へ持ち帰り分解して故障箇所を直し手入れしてくれた。

 結果は大成功。修理に出せば万のお金がかかるであろう。娘は修理が楽しくてしようがないという。専門家並みの腕前は誰に似たのであろうか。

 次に気になっていたのが、中古で買った10年落ちのスズキワゴンRの異音だった。走るとハッチバックのドアが振動して異音がする。自分なりに何度も対策をとってみたがダメだった。

 そこで昨日は近くのスズキアリーナ店へ行き、故障箇所を見てもらう。係員はすぐにハッチバックの内部カバーを外し点検する。するとワイパーを固定する金具のボルトが1本、ナットが緩んでいた。

 ここを絞めると音が小さくなる。そして走って見ると全く異音はしなくなった。点検費用を聞くと、お金はいらないと言う。家へ帰って電話で状況を説明し、直ったお礼を深く申し上げた。

 さて、次の問題はユニットバスの給水栓だが、回すのに異音がして重い。あまり強く力を入れると損傷する恐れがあるため、隣のご主人に修理をお願いしようと思う。

 この人は長く東京でメンテナンスの仕事をしていた人で、事情を話しいつでも修理していただく準備ができている。約16年も使ってきたユニットバスだ。お風呂が使えなければ大変なことになる。

 これが直れば現在の困り事はすべて解決するが、使用年月が長くなればどこでも故障は起きる。それは人間も同じ。老いた自分もいつ故障するか分からない。

 そして最後が使用不能となり、息絶えて火葬してお墓に入ることになるのである。

2019/06/20(木)


怒声
 昨日は食品スーパーの大阪屋ショップへ家内と二人、買い物に行く。この日は城川原店ができて一周年、大安売りで大変な賑わいだった。

 幸い開店してすぐだったので、駐車場に車を止め、今晩のおかずを探す。約30分ほどして店を出て帰えろうとしたときだった。突然大声がして、交差点で帰りを待っていた40代の男が車から降りてきた。
 
 駐車場の横は交差点で、信号機がある。見ると信号待ちしている車の後ろに駐車した男がわめきながら車の前に出て、自転車を押して渡ろうとしている老人に罵声を浴びせた。

 どうも横断歩道を渡らず、自分の車の前を自転車を引いて渡ったらしい。
 
「何やってんだ! 謝りもしないで! このやろう!」

 それは大きな罵声だった。駐車場に停めたお客がみんな振り向いてみている。幸い暴力はなかったようで、信号が青になり、急いで車に戻り去っていった。

 こんな怒声は始めてである。ささいなことに腹を立て、こん身の力をこめて罵声を浴びせる。別に危険な行為をしたわけではないのに、なぜにこんな心理状態になったのであろうか。

 今や、人々の意識が高揚し、自分を守るためにささいなことにも難癖つけて争いの元を作る世となった。それはイランとアメリカの関係を見れば一目瞭然であろう。

 私は仏道修行で、人が基本的に持つ因縁(欠陥)について学ぶ。それは何度も書くが、貧心(むさぼり)と瞋心(怒り)、そして癡心(因縁因果の理法にうとい)心を「三毒」として切らねばならない心の因縁と説く。

 人が精神的に進化するには、この三毒を制御することが一番大切である。すべての争いの元はこの三毒により発生する。

 欲しいほしいとの心や、ちょっとした事で怒りの心がでるのを制御し、無欲となってカルマを絶つ。それが仏道修行である。

 今や世界がこの三毒にまみれた世となってきた。イランとアメリカのいさかいがどのように発展するか、ここしばらく中東情勢が世界の動向を決める鍵となろう。

2019/06/19(水)


UFO飛来
 大紀元時報日本によれば、ニューヨーク・タイムズの情報として、米軍パイロットによるUFO目撃情報が増加し、報告手順書を更新したと発表した。

 2014年から2015年にかけて、ほぼ毎日東海岸でUFOの目撃情報が報告された。飛行中のUFOがビデオカメラに写される場合も多く、鮮明な円盤型UFOが何機も写っている。

 UFOは何も珍しいものではない。それは太古からこの地球に飛来し、人類を創造し文明を発展させてきた。私はまだ見たことはないが、いつかは見たいものである。

 ここで思い出すのが、大谷篤氏の著書「そうだったのか、宇宙人と銀河世界とこの世の仕組み」(ヒカルランド)だ。大谷氏はこの広大な宇宙の全貌を本にまとめられ、宇宙人が地球に関わってきた経緯を話される。

 それによると、この宇宙の中心には「パラダイス」という中央宇宙があり、その周りを超宇宙という7つの銀河団が取り込んでいる。7つの超宇宙は、その一つ一つに70万個の銀河団が存在し、地球の属する天の川銀河は7番目の超宇宙で61万1121番目の番号が付けられていると言う。

 これは比較的新しい銀河で、一つの銀河には2000億個の星があるという。気の遠くなるような広大な宇宙は我々の想像をはるかに超える。

 全宇宙に生活している人間の数は10の37乗と言われ、文字で表すと37燗(かん)人もいるという。もはや人間の頭では理解不能の数字だが、高度に進化した優良星界は750億個あり、地球のような不良星界は1150億個だという。

 私が今まで書いてきた進化した宇宙人は、「銀河連合」や「惑星連邦」などを組織し、まだ赤子のような星に住む人類の指導にあたっているのである。

 わが太陽系の星にも進化した宇宙人が住み、特に金星から来たブァリアント・ソーという金星人はアメリカの第34代大統領アイゼンハワーや37代ニクソン、そして35代ケネディ、40代レーガンなどと会見し、地球人の進化について指導している。

 この事実を世に出そうとしたケネディと弟のロバート・ケネディは闇の勢力に暗殺された。金星人は高度に進化し、もはや肉体を持たない5次元の世界に住んでいる。

 高次元になれば波動を落とし、肉体を顕現させることは造作もない。そして進化した宇宙人は決して幼稚な地球人を攻めるような愚考は行わない。

 この地球は幼稚園程度のカテゴリー1の学校だから、彼らはUFOで飛来し、進化のための援助を惜しまない。それは宇宙の法則として自由意志が確立されているため、直接地球人の前面に姿を現すことはないのである。

 私の手元にはA4に拡大したUFOの写真がある。これは娘がくれたもので、福井県の東尋坊で撮影されたUFOの写真である。誰も気づかないのに子供が沖を指差し騒ぐので、見ると直径数十kmほどの円盤型UFOが写っていた。

 今やこの宇宙は1億年に一回起きる大波動位相転換期と、13,000年ごとに起きる大地殻変動期に入ったと大谷氏は述べられる。それはかって味わった「ノアの箱舟」に似た大変動を迎えるのであろうか。

 UFOで飛来する進化した宇宙の同胞たちから知恵を授かり、科学や技術、そして何よりも精神的な分野で進化を目指したいものである。

2019/06/18(火)


不穏な世の中
 世の中が不穏なのは海外だけではない。今日、ヤフーニュースを見ていたら、こんな記事があった。最近、中国で日本で起きる種々の事件について話題になっていると言う。

 それは高齢者の交通事故や殺人、障害事件にちょっとしたことで人を罵倒したり、あおり運転など、気が荒くなり自己本位の気質が顕著になってきたことだという。

 その現象は仕事があっても非正規社員が多く、給料も上がらず生活に余裕がなくなり、老後の心配など不安感が影響しているようである。

 そんななか、今度は大阪で交番が襲われ、一人になった若い警察官が刃物で切りつけられて意識不明の状態にある。強盗に入られたとの嘘の電話をし、2人が駆けつけたあとに出てきた警官を刺したものである。

 ピストルを強奪され、今3000人の警察官が犯人の行方を追及しているとある。監視カメラに写った犯人の顔は鮮明で、捕まるまでの時間は少ないであろうが、付近の人々には多くの不安が残る。(今朝早く逮捕された)

 日本人の意識の変化は、中国でも話題になっている。私も最近、人々の意識の変化を肌で感じるのであるが、これから益々この兆候は顕著になろう。

 余談ながら先日、政府から人生100年時代を迎え、定年後の家計費が月5,5万円不足し、30年で2000万円に達するとの試算が世に出され麻生副総理が受理を拒んでいるが、これが物議をかもし出している。

 2000万円ものお金を貯蓄している人はそう多くはない。あたかも2000万円ないと老後が過ごせないような計算に、世の多くの人々が不安を感じるのである。

 私もそう思う。私は63歳で職を辞し、今は79歳。すでに16年が過ぎたが、もう貯金も少なくなり後が心配である。幸い年金だけで何とか生活できるが、大病したり家のリフォームなど不測の出費がかさむと途端に苦しくなるであろう。

 そして今日またヤフーニュースで知ったのだが、PGF生命が60歳の還暦を迎えた2000人をアンケートした結果、何と75%が貯蓄100万円未満だと回答したとある。それは非正規での仕事とも関係があるのだそうだ。

 この貨幣経済では収入が年金だけでは心もとない。老後資金は預貯金でとの思いは、余裕があり溜めれた人の話である。

 人生100年時代は、どんな結末を残してくれるであろうか。 

2019/06/17(月)


苦しむ難民
 世界が混沌として、内戦やテロが絶えない。この争いで一番悲惨なのが難民であろう。今やシリアでは560万人が、南米のベネズエラでは400万人が、そして今日の新聞ではミャンマーのイスラム教徒ロヒンギアが迫害されて、ぼろ船で国を脱出していると報道している。

 日本では考えられない悲劇だが、住処を追われた人々の苦痛は察するに余りある。しかし、今後も新たな難民が出ることは間違いない。

 アフリカのソマリアでは、内戦で生活に困窮し子供たちが栄養失調で骨と皮の生活を余儀なくされている。そんな姿を見るにつけ、この日本に住む幸せを実感するのである。

 時代は変わり、大戦には至らないまでも、火種は世界各地に存在する。イランや中国とアメリカの関係しかり。北朝鮮との関係も見逃せない。

 かってわが師はこのように話された。北朝鮮に有事が発生すれば、多くの難民が日本を目指すであろう。そのとき、難民だ! 難民だ!と武装した兵士がくれば、この日本も大変な惨禍を受けるであろうと。

 昨日も書いたが、この地球人類はわれ良しとなり、いつ破滅が来てもおかしくない時代となった。それは霊性がないためである。霊性とは「物質的な欲望や本能を制御し、時には否定さえして、より崇高なるものに憧れる精神領域」だとわが師は述べられる。

 人は霊性を脳に持つ。その部位は間脳の視床下部で、その一番奥にその部位があるという。これが働くためには、そのすぐそばの松果腺という内分泌腺の特殊な働きが必要だとわが師は「間脳思考」(平河出版)で力説される。
 
 この部位は宇宙の進化した異星人も同じことを言い、松果腺を珪素化することにより、異次元の世界に到達できるとする。

 それは深い瞑想により獲得できる。私はドクタードルフインこと、松久正氏の著書「水晶(珪素)化する地球人の秘密」(ヒカルランド)を読み、自分も高度な霊性を持とうと努力しているのである。

 今日の新聞でも、警察官が特殊詐欺に遭う寸前な老人の情報を盗み、1100万円ものお金を搾取したとある。物やお金にこだわる人のなんと多いことか。今や我々地球人は霊性を持たない限り、滅亡の道を歩むしかないであろう。

 それは人類の出自を知り、霊格者や進化した異星人にルーツを持つ人の知恵を借りるのも一つの方法であろう。

2019/06/16(日)


終末予言
 毎日、世界が不穏な空気にさらされている。香港の大規模デモやイランのホルムズ海峡の砲撃事件など、人々の意識が高まり権力者や国家間で大きな争いの種となる。

 一体、この世はどんな運命を辿るのであろうか。世には終末予言と呼ばれる予言が多々ある。それは霊格者が視た高位からの啓示であり、また一般庶民が受けた霊界からの啓示など多数にのぼる。

 私はこの未来予言を幾多の本で確認してきた。この点で詳しいのが私が信望する地球・先史文明研究家の浅川嘉富氏のサイトであるが、今この地球に大きな意識変革の波が押し寄せているのである。

 それは人の意識だけでなく、この地球という住処が転変地異により、新たな高次の段階を迎えるという予言である。そのいくつかを紹介しよう。

 先日は青森県のリンゴ農家の木村秋則氏が、ソクラテス似の老人から受けた地球のカレンダーについては書いた。そしてもうひとつは昭和18年ころから26年にかけて受けた岡本天明氏の、自動書記による神界からの終末予言である。

 それは日月神示として有名だが、神界からの自動書記による啓示によれば、事が起きるのは「子年」の前後10年間だという。子年を中心に前後5年がその年で、来年がその子年に当たる。

 またイタリアのマオリッツオ・カバーロ氏が地球から15万光年離れた第三銀河のクラリオン星人から受けた啓示では、今後30年から35年の間に起きるという。この啓示は1980年代半ばに受けたものであり、ちょうど2020年代初期となろう。

 未来予言ははっきり決まっているものではない。それは人々の意思と意識により変化するものであり、啓示を受けたからと言ってそれが確実に当たるというものではないであろう。

 だが、人々の意識が変わらず、より悪くなればことは重大である。私は今の世相より判断してこの予言が何の根拠もないたわごととは考えない。

 このまま人類の意識が先鋭化すれば、多くの未来予言は的中することであろう。そのときは定かではないが、私の胸が騒ぐのが来年である。

 来年は東京オリンピックの年であり、世界から多くの選手や観光客が日本を訪れるであろうが、そのときに巨大地震や巨大台風や豪雨など、天地を動かす大天災が襲うとも限らない。

 この地球や太陽系が大きな変化を受けつつあるという。それは人類に覚醒を求める高次元からのエネルギ-であり、目には見えないエネルギ-だけに、この先が心配なのである。

 この世界は多次元世界であり、目には見えない霊界や神界で構成され、地球人類をはるかに超えた次元で、多くの人類が住む現実を理解してほしいものである。

2019/06/14(金)


表示に偽りあり
 ジャガイモの収穫時期となり、この3月に植えたアンデス原産のジャガイモを収穫する。この種芋はホームセンターで買ったものだが、5個を袋詰めして甘くておいしいと強調されていた。

 ジャガイモの絵が書かれた袋に入れて購買意欲をそそる。私は興味があり、高価だが2袋を買って植えてみた。それはジャガイモの原産地がアンデスだと知っていたからである。

 粒はあまり大きくならないが、切ってみると中身は黄色くおいしそうな気がする。十数粒をそのまま煮て食べてみる。ところが買ったときの表示のようにあまり甘くはない。

 色はおいしそうだが、果肉が堅く、甘味はすくなく看板に偽りありと判断した。アンデスに魅せられ、どんな味がするか楽しみだったが、期待はずれとなった。

 ジャガイモの歴史は古い。その長い歴史のうえで品種改良されて今があるが、今は多くの品種がそろい、食卓をにぎわせる。私の好みは男爵芋にメークインだ。

 男爵芋は煮物に、メークインはおつゆにして食べる。さてこのアンデス芋はどんな方法で料理しようか。それはふかしてそのまま食べるのが良さそうだ。

 何事も珍しいものは、宣伝にこだわる。そして必要以上に強調するため期待外れの品を買う場合もある。このアンデス原産のジャガイモもその一つであろうか。

2019/06/12(水)


娘婿の母の死
 嫁いだ娘の夫の母が亡くなった。81歳とまだそれほど高齢ではないが、長く闘病生活をされていて天寿を全うされたものである。昨年は夫も亡くなり、両親は霊界に旅立たれた。

 葬儀は今日行われるというが、式は簡単な家族葬で済ますという。最近の葬儀は家族葬が盛んで、簡単な葬送の儀で済まされる。

 娘から電話で会葬は必要ないとのことだったが、婿にも聞いてみた。昨日の朝早く亡くなられて通夜は省略し、今日葬儀を行うという。

 葬儀は24時間が過ぎれば火葬できる。家族葬では香典も必要なく、お参りすることもない。日本の葬儀費用は世界一で、豪華な会場で豪華なお飾りの花や供物など、その平均葬儀費は約200万円だとか。

 香典は多く集まるが、その費用は莫大で、有名な人でない限り大きな出費となる。私も常々家内に葬儀の内容について話している。

 葬儀は単なるセレモニーで、死んだ人の意思とは関係ない。むしろ亡くなった人の魂を癒すことが先決である。私は長い間わが師との縁で、死とは何かを理解している。
 
 このテーマでは毎日のようにこの日記に書き込んでいるが、今生で成した悪業や不慮の死により霊界の下層に行けば死を理解できず、長い期間を幽界で苦しまねばならない。

 それは輪廻の段階にまで達することができない苦で、生前のカルマをそのまま踏襲する苦である。ここでその苦から脱する方法がある。

 それは仏陀の成仏法により死者に死の意味を伝え、次なる来世へ向かう意義を悟すことである。真正仏舎利(釈迦の遺骨)を前に、わが師が念力で火を起こされたお護摩の浄火で魂に語りかけ、成仏を目指す。

 この方法は「解脱供養」と呼ばれ、わが師が悟られた仏陀の成仏法を持って死者を成仏させる法である。私も善行は積んできたが、悪業も多々あった。だから遺言としてこの「解脱供養」をお願いしている。

 死とは肉体の死である。魂は永遠であり、学び足りなかった部分を反省し、次なる学びのために、来世はどこの誰でどんな人生を歩むかを決めて輪廻するのである。

 来世で肉体を持てば、次なる学びのために前世での記憶はすべて末梢される。(しかし最近、ある程度記憶を保持して生まれる人もたまにいる)それが魂の進化のシステムだと理解されてはいかがであろうか。

2019/06/11(火)


天安門事件
 昨夜はNHKスペシャルで30年前に起きた、中国の天安門事件を特集していた。学生や市民らが民主化を求めてデモを行い、ついに軍部が動き悲惨な大量殺人事件となった。

 戦車や歩兵で銃を乱射し、1万人ほどの犠牲者が出たと言う。政府は300人程度だと発表するが、単なる民主化デモでこれほどの犠牲者がでた事件はない。

 一党独裁の中国は体制維持のためにはどんな犠牲も惜しまない。言論の自由がなく完全な監視社会であるが、その後益々警備は強化され現在に至る。

 天安門事件以来、政府は経済を最優先し、今や世界第二位の経済大国になったが、民主主義とはほど遠く、どんな兆候も見逃さないと6億台の監視カメラを全国に張り巡らす。

 今は経済が発展し人々の生活は向上したが、その反面貧富の差が高くなり、農村部など数億人の民衆が貧しい生活を余儀なくされている。

 一人っ子政策は性別のアンバランスを招き、働き手の男子を優先したため、若い男女の差は数千万人にまで拡大した。社会保障も貧弱で、田舎の老いた親は息子の仕送りに頼るのみである。

 独裁者は権力の権化となる。天安門事件を主導したト・ショウヘイは、今頃あの世でどんな罰を受けているであろうか。この世は多次元世界であり、魂は死後も輪廻してまたこの世で学び直す。

 かって陰謀により日本を太平洋戦争に導いたアメリカのルーズベルト大統領の魂は、すでに末梢されこの世界には姿を見ることはできないと霊格者が話される。

 アメリカは真珠湾を攻撃する以前から情報を入手していた。しかしアメリカは手を出さず、戦渦は日本の悲惨な敗戦へと導かれる。

 このとき、ルーズベルトはイギリスのチャーチルと二人で大喜びしたとある。それは日本が甚大な犠牲を出して負けることを熟知していたからであろう。

 人間とは愚かなものである。特に為政者は金や権力、名誉に固執し、民衆の真の幸せをおろそかにしてわが身をかばう。その結果はあの世での悲惨な運命である。

 霊性がない人間にはあの世は理解できない。むしろ死んだら無になると考えているのであろうか。

 時代は進み、最近は人の死にどんな意味があり、その死後を思う人も増えてきた。人は魂が本体であり、無数の転生を繰り返してこの世で学び、神仏の域にまで達して創造主の身元へ還るのが目的である。

 人々を幸せに導く博愛の精神こそ、魂の進化の基本であると断言しよう。

2019/06/10(月)


すべては宇宙の采配
 青森県の木村秋則氏はリンゴの無肥料、無農薬栽培で有名な人で、数冊の本を出版されている。スピリチュアルな方で霊的世界やUFOなど、少年時代から霊界と深く関わってこられた。

 私は10年前にその本を求め、何度も読んできた。今またその本を読んでいる。それは私もスピリチュアルな面の関心が強く、多くの本を集めてきた一冊だからである。

 木村さんはリンゴ栽培で宇宙から多くの示唆を得られ、人間と霊的世界のかかわりを随所に本に書かれた。その中に私の関心を引く記述があった。それはすべてのものに魂が備わっているということである。

 だからリンゴを自分の子供のように愛し、万物も同じように接しられる。無機物でも言葉をかけて癒し、感謝の念をささげると思うように事が進むと述べられる。

 知り合いの人が癌になられ、余名1年と告げられるも、「俺の体が完全にダメになったら、お前たち癌細胞も生きてゆけないんだよ」と言い聞かせたところ、3年過ぎた今も元気で過ごされているとあった。

 無農薬栽培を通じて、「活かして生きてゆく」という自然から教えてもらったことを実行され奇跡を得られたものだが、私はそんなまねはできない。

 河川敷の畑では、トウモロコシが大きく育ち出した。もうすぐ穂が顔を出すことであろうが、この穂に害虫が取り付き、穂が枯れて受粉ができなくなる被害を防ぐため、毎年消毒している。

 木村さんの偉業は簡単にできたものではない。それは長い間、血の出るような苦労の賜物であり、その結果が万物に魂があり、意思と意識を持っていると断じられたものである。

 万物はこの宇宙を住処としている。それは宇宙の叡智を得ながら存在するものであり、宇宙の采配で成り立つのである。

 木村さんはもう一つの秘密がある。それは幻想とも思える不思議な感覚の中で、ソクラテスを思わせる老人と出合ったことである。その老人は木村さんに手伝ってほしいと言われ、鉄パイプのような棒に畳一条ほどの何枚もの板が吊るされていて、それを奥の方に移動するのであった。

 移動し終わって木村さんは訊く。この板は何でしょうか?

 老人は地球のカレンダーだと言われた。1枚が1年で、2012年にマヤ暦が終わると言われているが、それより少し長かったが意外と早く終末が訪れるんだなと感じたと話される。

 その後、UFOに連れ去られる事件が起きるが、このUFO内部でも同じカレンダーを見せられた。数年後ということはないけど、決して遠い未来ではない。

 この終末の年の口外は堅く禁じられたというが、私は今の世界の世相を見ていると、それが現実になる予感がしてならない。

 奇異な体験をされた木村さんは、その後どんな生活をされているか知らないが、恐らく元気でリンゴ栽培を続けておられることであろう。

 人類がどんな運命を辿ろうが、それはすべてが宇宙の采配であることを肝に命じよう。

2019/06/08(土)


買い替え時が来たか
 10年前に買ったプリンターが故障続きで、買い替え時が来たようだ。それにパソコンも15年前のデスクトップで、基本ソフトはウィンドウズXPだ。

 家電量販店でプリンターを買い替えようと尋ねると、ウィンドウズXPに対応する機種はなく、ウィンドウズ7も来年でセキュリティが終了するという。

 後は専門的知識を持つ娘との相談だが、最近の技術の進歩は目覚しく、すぐに古い機種は対応できなくなる。エプソンのプリンターは多機能だった。

 それはパソコンからの印刷やコピー、写真のプリントが得意で、写真を印刷するために買ったものだが、過去2回遠く松本まで送り修理してきた。今度もインクの色が出にくくなり、細かい筋が画面に写り、ノズルの清掃ばかりしていたら、吸収パットが限界となり修理が必要と出た。

 修理に出そうかとも考えたが、この際パソコンもプリンターも最新のものに変えたほうが長持ちするのではないかと思う。

 私もあと余命は少なく、風景写真はすでに撮らなくなった。それに車の運転もあと2年で免許が切れるため、更新しない方向で検討している。

 老後の楽しみは若いときに写した写真だ。そのデーターはフィルムが多く、スキャナーした写真をパソコンで楽しむ日々である。今はデジカメの時代、写真はすぐにパソコンに保存し、プリンターで印刷できる。

 便利な世となり、おかげで文明の息吹をこよなく享受してきた。すでにプリンターの必要性はないが、これは息子の代に回そう。

 時代は加速度をつけて進む。私の仕事はやり尽くした。あとは死後の行く末を案じ、自分の思うような輪廻転生を願うのみである。

2019/06/07(金)


カッコウが鳴く
 昨日はカラスに変わり、家の前でカッコウが鳴いた。カッコウ! カッコウ!と何度も連呼する。カラスの件で嫌な思いをした私は、カッコウが鳴くとどんな言い伝えがあるかは知らない。

 しかし、カッコウは招くというような伝えがあると聞いたことがある。そこで今日の出来事を記してみよう。今日は休みだった歯医者へ行く。

 午前の9時20分ころに、ある用事を済ませて受付へ入ると、少し待ってほしいと言われる。折れた入れ歯をつなぐだけだから、すぐに処置してもらえると思っていたが、少し待ってほしいと言われて約40分。

 それは予約者で満杯で、空いたときに呼ばれるのであった。やっと順番が来て席に座る。昔からお世話になっている医者だから、事情はすぐに分かったのであろう。

 折れた上部の歯はすぐにつないでいただいた。そして左側にあるグラグラの歯を脱いできれいな歯並びにしようと言われる。現在上下で8本しか残っていないが、その1本がグラグラで異常に長く、前から気になっていた。私も了解し、次回に抜歯することにした。時間はかかったが、これで安心、無難な一日となった。

 カッコウが陽気に鳴くことが何を意味するかは分からないが、まずは一日無難な日を過ごした。

 たかが鳥の鳴き声とは言うまい。あらゆる事象は何かの縁で成り立つ。異常に鳴くカラスやカッコウも、それを予知したからであろうか。

 「気が騒ぐ」という感情がある。それは自然が何かを予告してくれる天からの警告であろう。その警告を事前に察知する知恵を持つものが、鳥やペットなど自然界の動物であろう。

2019/06/06(木)


カラスが騒ぐ
 昨日の朝、家の前の電柱に止まったカラスが激しく鳴きだした。何事かと玄関に出てみると、2羽のカラスが騒いでいる。その原因を知ろうと道路に出ると、小さな子供のカラスが向かいの家の庭にいた。

 どうもカラスが巣立ち、子供のカラスがまだ十分に飛べないので、激しく騒いでいるようだった。すると親のカラスが突然私をめがけて飛んできた。鳴きながら私を威嚇するのだ。

 何度かカラスの脅しを受けたが、カラスが騒ぐと何かが起きるという不吉な言い伝えがある。そして夕方になり、私の入れ歯に異変が起きる。

 上下とも入れ歯だが、上の入れ歯ががたつき、外してみると二つに折れてしまった。さぁ! 大変なことになった。入れ歯が壊れればご飯を食べられない。

 歯科医院へ電話してもすで受付は終了し、明日を待たねばならない。そして今日、9時の開始を待たず医院へ行く。折れたところは以前にも折れてつないでいただいた部分だった。

 医院へ着くと駐車場が閑散としている。不吉な予感がして玄関を見ると張り紙がしてあり、都合で2日間お休みしますと書いてあった。不運にも今日と明日が休みとある。
 
 幸い上の歯は右の3本が残っており、ここで下の入れ歯とかみ合う。だから何とか食事ができる。しかし、口を開ければ歯がないため唇がゆがんでしまう。

 この医院は完全な予約制で、すぐに治療してもらえるかどうか分からない。そこは緊急の治療として直してほしいが、カラスの異常な泣き声は私に異変を起こす警告となった。

 昔の人は経験則からいろんな言い伝えを残した。このカラスの異常な泣き声もその一つであろうか。近くに新しく営業した歯科医院があるが、長年お世話になったT医院にお世話になろう。

 身は至って健康だが、思わぬアクシデントで医院の世話にならねばならない。老人医療が増え続けるのは、こんな場合もあるのである。

2019/06/04(火)


外装塗装終わる
 今日を持って外装の塗装が終わった。あとは足場を外すのみ。この5日間は念願の塗装を円満に行っていただくよう気を使う。それは畑で採れた野菜をあげることだった。

 食べきれない野菜は人にあげて喜んでいただくが、塗装を行う職人にあげるのが一番よいと考える。今はエンドウにほうれん草、そしてソラマメである。

 毎日、仕事が終わり、帰るときにあげるのだが大変喜ばれた。何も賄賂をあげるから手を抜かないでとの思いではなく、食べきれないから処分してもらうだけである。

 この職人の腕は確かなものだった。懇切丁寧で、その塗り方も良く、最後は喜んで帰られた。しかし最初は少し意見の相異があり、少し言葉が荒くなったが、すぐに私は感謝の念を送る。

 色合いもよく、発注した工務店の社長も喜ばれ、念願の工事は完了に近づいた。これで壁の塗装は20年以上は保たれるであろう。そして念願のリフォームはすべて完了する。

 近所の空き家がリフォームし、1500万円で売り出した。なかなか買い手がつかず、だめかと思っていたら車で家財を運ぶのを見た。築40年で、相当のリフォーム代がかかったそうで、販売価格は宅地とリフォーム代だけのようだ。

 わが町内の団地は40年前に田んぼを埋め立て宅地にしたもので、交通の便がよく、日曜雑貨店や家電量販店、食品スーパー、病院に介護施設が多いため、買いやすいのであろう。

 私も当時、町までJRの電車で15分程度だったから買ったもので、当時から見て格段に発展して今がある。その間、多くの家がリフォームしてきた。しかし、今は高齢化で介護など老後資金が多額となり、リフォームしたくてもできない家もある。

 私は外装塗装だけなので安い工事費で済んだ。老後は健康で長生きし、ピンピンコロリが経費を節約する最善策であろう。だが理想どうりに生きられるか否かが人生を決める。

2019/06/02(日)


野菜販売ポスト
 野菜販売ポストとは如何に。それは自家製の野菜を格安で家の前に置き、自由に持ってゆけるポストである。店で売っている品と品質は同等で新鮮、最高でも人束100円で安いのが特徴である。

 昨日は家から30mほどの家で販売している人と会話する。この人は家内と親しいが私は話したことがない。ポストに保管してある野菜は、自分が耕す畑で採れた自家製の野菜で、有り余るものを販売して人に喜ばれるのである。

 その奥さんに、なぜこんなポストを作ったのかを尋ねると、タダであげれば必ずお返しを頂くから、それが嫌で、そんなことをしてもらわないように格安で提供するのだと話された。売り上げは肥料代程度だが、それでも少しは足しになるという。

 家族が3人程度のわが家庭では有り余る野菜が収穫できる。だから町内の人や親戚、知人にあげるのだが、ほとんどの人がお返しをくれる。私はそれで結構、そのときは喜んでいただく。

 今、我が家は外壁塗装をしているが、好天に恵まれ明日で終わる。5日間の仕事だったが、毎日のように畑で採れたエンドウやほうれん草、ソラマメなどを業者にあげた。

 そのたびに喜ばれ、とんだ良い贈り物になった。今後、野菜は次々と収穫できる。ジャガイモにタマネギが収穫時期で、次いでインゲンにブロッコリー、キャベツにオクラなどが収穫時期となる。

 私は野菜ポストを作る意思はない。それより喜んでくれる人の笑顔がうれしいのである。お互いが喜べる野菜作りは、実益を兼ねた私のよき趣味となった。

2019/06/01(土)

My Diary Version 1.21
Written by 中村邦夫 CGI提供じゃわ