アメリカのユタ州にあるグレイトソルト湖は、琵琶湖の約7倍もの面積の西半球最大の塩水湖です。グレイトソルト湖はジュラ紀(約1億5千万年前)には海の底でしたが、長い年月の間に海底が隆起してできた湖です。
また、3つの河川が注ぎ込んでいますが、流れ出す河川がないため、自然のミネラル約70種類が蓄積されています。その湖水に含まれる高濃度ミネラルから塩分を除去し水溶化させ、特殊加工をし、飲みやすくしたものがGLM(グレイトレイクミネラルズ)濃縮溶液です。
グレイトソルト湖は海水の約90倍ものミネラルが含まれています。塩分濃度は海水が3%に対し、グレイトソルト湖では27%となっており、死海の塩分濃度が30%なので、その濃度の高さがわかります。グレイトソルト湖は、まさにミネラルの宝庫です。
GLM濃縮溶液は東京ドーム150個分の広大な敷地で作られています。湖水を人口の池に溜めて塩分や重金属、その他の不要成分を沈殿させ、その上澄みだけを取るという抽出工程を約5週間かけて7回繰り返します。
この工程を経て、ナトリウムの99%と不要成分が除去され、その溶液は最初の湖水量より20分の1まで減少します。さらにその溶液をタンクにいれて1年間保管し、高濃度ミネラル濃縮溶液が精製されています。
グレイトソルト湖の湖水は、その収穫地点により品貿が大きく異なります。GLM濃縮溶液はユタ州から採水許可を得て最も品質が良い北側の地点より採取した湖水を使用しています。
また、アメリカ国内で厳しい基準をクリアし、その品質や安全性は各機関に認められています。
鉱物を薬品などで溶解させたミネラル溶液が数多くある中、GLM濃縮溶液は湖水を自然な方法でイオン化させて抽出するという非常に安全な方法により製造されています。
また、天然成分だけをイオン化させており、水溶性のため、身体への吸収率が高く効率的にミネラルを摂取できます。
さらに、高濃度ミネラル特有の味の刺激を緩和させるために最終工程で特殊加工を行っています。