ダウジングとは、ペンデュラムやLロッドなどのツールを使って自身の潜在意識と対話する技法です。本ページのYES/NOクエスチョンには、ペンデュラムが適しています。初の手順さえ覚えれば、さまざまな場面で活用できます。
まずはペンデュラムがなくても、キーホルダーで代用できますし、五円玉に紐を通したものでもかまいません(五円玉は、複数枚を重ねて適当な重さにします)。
ペンデュラムを持つ前に、眼を閉じて深呼吸し、心を落ち着けましょう。手や腕や肩はリラックスさせておきましょう。そして、ペンデュラム は利き手で持ちます。
ペンデュラムを下げ、「時計回りに動いて」「縦に揺れて」「止まって」と語りかけながら自由に動かしてみましょう。最初は、うまく動かな くてもかまいません。
ペンデュラムを持つ手を動かして縦揺れを起こします。止まっている状態よりも一定の動きがある状態から始める方が、容易かつ自然なダウ ジングができます。
A~Fの動きをするようにメンタルコマンドを実行していきます。ペンデュラムに、A「時計回りに動いてください」と頼み、時計回りに回転することを確認します。
次にニュートラルスイングに戻るようペンデュラムに頼み、B「反時計回りに動いてください」と頼んで動きを確認し、再びニュートラルスイングに戻します。
このような流れで、Fまでの動きをペンデュラムに覚えさせます。最初は手で動かしてもかまいません。
「YESの動きを示してください」「NOの動きを示してください」とペンデュラムに頼んで動きを確認します。その時に示す動きが、あなたのYESサイン、NOサインです。
たとえば「私は女性ですか?」「私の名前は○○ですか?」と答えが明らかな質問をして、YES/NOサインを正しく示すか確認します。
ペンデュラムに質問をし、その動きによってYES/NOを判断します。「近い動きをしたの で、たぶんYES」とせず、「不明確な動きはどちらも示さない」ととらえます。
ダウジングで調べる対象物がある場合、それを指差しながら聞くと、フォーカスがはっきりするので、より的確な答えに導かれるでしょう。最後に、感謝とともに終了します。
何も考えず、力も入れず、集中もせず、ただ「リラックスします」と繰り返して唱えてみましょう。ペンデュラムが動かない人は、やはりどこかが緊張しています。「手も腕もけっして動かしてはいけない」と思っている人もいます。あるいは「ペンデュラムは念力で動かすもの」と思っている人もいるようですが、ペンデュラムを動かすのは、もちろんあなたの手であり、あなたの筋肉です。