古来日本に存在する「お神籤(おみくじ)」。それは、出た結果は偶然と捉えず、神様からの託宣、神意を表していました。巫女札も同じように、44枚のカードを通して、神様からの多くの神託を受け取ることができます。
そして、日本古来から伝わる精神的文化の象徴ともいえる「巫女」を通して、深い神々との関わりはもちろんのこと、神道の儀式で使われる様々な道具や、行われる所作など、神道の世界を学ぶこともできます。
神様と人を結ぶ巫女の世界を生活に
新しいかたちの神社として様々な試みを行っている「願いの宮」宮司桃山きよ志氏。日本で最初に「巫女体験」をはじめた「願いの宮」は、「悩み事を聞いてくれる」神社として、宗旨宗派を問わず、世界中の人たちに開かれた場として、多くご参拝者様から支持されています。
その多くの経験と知識を元に、日常生活においても、神道の知識や概念に手軽に接することができ、生活の中に神道を習慣化させるツールとして生み出されたのが『巫女札』。このカードを使うことによって、新しい形で巫女が神様と人を結ぶ役割を果たすことができるようになります。
4つのカテゴリで導く巫女の世界
このカードは、巫女と関係の深い神様、巫女や神職が使う道具、巫女が行う所作、巫女と関わりの深い場所や建物という4つのカテゴリで構成されています。
・神様 - 白・道具 - 生成り(きなり)・所作 - 桃色・場所 - 薄緑
「願いの宮」宮司。握手をすると運気が上がる噂の縁起のいい神主。悩みごとを聞いてくれる神社として参拝者から支持を得、メディアでも多数取り上げられている。となりの人間国宝さん認定。 |
イラストレーター&美人画家。歴史文芸からキャラクターライトノベルまで小説の装画等を数多く手がける。またKADOKAWAより2024年オリジナル水彩美人画のカレンダーを発行。古典や神話をモチーフにした作品を得意としています。 |