このカードを使っていくと、ダークムーンの頃と月が欠けていくサイクルのときは、いらないものを手放し、重荷を下ろし、休息・回復する時期であることに気づくでしょう。
さらに、月が満ちて満月になっていくサイクルのときには、エネルギーの磁力に従って、計画、育成、到達、引き寄せ、創造といった行動を取るとよい、ということにも。
月や季節の習慣的な繰り返しやリズム、そして流れに乗ることで、より健康になり、心は穏やかでありながら鋭敏になり、直感力は高まり、良いことには時間がかかるということの意味がわかるようになるはずです。
著者は「ペイガン」という地球を大切にするスピリチュアルな生き方の実践者でもあります。昔からの魔術やペイガンの考えに基づいて月や自然のエネルギーを解説しているため、私たちがよく耳にする解釈とは異なる点もこのオラクルカードの魅力といえるでしょう。
月の周期カード… ダークムーンから始まる月の一周期(1から28までのカード)
季節の月カード… ラコタ民族(北アメリカ先住民族)の命名によるもの。世代から世代へと受け継がれ、18世紀初頭の大衆文化に組み込まれたアメリカ先住民の言葉です(29から40までのカード)
その他の月に関係するカード… 神と天文学に関するカード(41から44までのカード)
すべてのカードを使ってガイダンスを得るのもよし、月のカードだけ、あるいは月と季節のカードだけの使用でもよく、あなたの好きなように使っていただけます。